池田真紀子のレビュー一覧

  • エンプティー・チェア 下

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    ジェットコースター展開
    場面切り替わり 映画のシーンみたい
    凄い結末
    リンカーン・ライム シリーズ 3

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    2016年08月25日
  • フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ〔下〕

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    刺激的な世界を少し垣間見た。でもそんなにディープじゃない。純粋な恋愛小説の要素の方が大きい。これこそ、女性のための娯楽小説。息抜きに、現実逃避に。

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    2020年01月03日
  • バーニング・ワイヤー(下)

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    あらゆる要素が意外な形で結びつき完結に向かう快感。期待通りの結末なのに想定外。分野違いの犯罪相手のせいか後手に回りすぎなきらいはあるけど、スリラーとしては正解だし後から考えれば納得かな。

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    2016年06月16日
  • ウォッチメイカー 上

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     事件現場に不気味な時計を置いていく連続殺人鬼”ウォッチメイカー”とリンカーン・ライムたちの戦いを描くサスペンス。

     リンカーン・ライムシリーズの中でも評価が高い作品だけあって、上巻から面白いです!

     被害者をなるべく苦しませて殺そうとするウォッチメイカーと、それを最新の科学捜査で追うライムたち。事件と捜査の場面の切り替え、
    警察側の視点と犯人側の視点、それに被害者の視点と、視点の切り替えも適度に合って、テンポの良さを加速させます。

     そして、介護士のトムやロン・セリットーをはじめとしたいつもの面々に加えて、新キャラも魅力的です。

     まずは尋問のスペシャリストの女性捜査官、キャサリン・

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    2016年05月17日
  • バーニング・ワイヤー(上)

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     電気を使ったサイコパス。
     
     いかに現代社会が電気によって動いていて、いたるところに電気があるかを思い知らされた。
     なんで、リアリティありすぎて怖い。
     
     CIAやFBIは、ディーヴァー氏に「どういうテロが予想されますか?」って聞くべきだよ。

     そして、えっと驚く展開で…。
     も、たいがいディーヴァーにびっくりするのは慣れてきてる気がするのに、まだまだ驚かされるのだから本当にすごい。

     と、事件を通して、ライムが生きようとしていく態度というか、気持ちの変化が、実はこのシリーズの主軸なのかもしれないと思った。
     完璧な絶望からも、人は立ち上がることができる。ただ、周

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    2016年05月07日
  • バーニング・ワイヤー(下)

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     電気を使ったサイコパス。
     
     いかに現代社会が電気によって動いていて、いたるところに電気があるかを思い知らされた。
     なんで、リアリティありすぎて怖い。
     
     CIAやFBIは、ディーヴァー氏に「どういうテロが予想されますか?」って聞くべきだよ。

     そして、えっと驚く展開で…。
     も、たいがいディーヴァーにびっくりするのは慣れてきてる気がするのに、まだまだ驚かされるのだから本当にすごい。

     と、事件を通して、ライムが生きようとしていく態度というか、気持ちの変化が、実はこのシリーズの主軸なのかもしれないと思った。
     完璧な絶望からも、人は立ち上がることができる。ただ、周

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    2016年05月07日
  • ソウル・コレクター 下

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    データ、データ、データ、データ・・・・

    なんでもかんでもカードで決済しないようにしよう
    と思いました。

    おもしろくて2日で読みました。

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    2016年04月10日
  • ゲームウォーズ(下)

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    いやぁ、面白かった。
    途中から、もう止まらない。イッキ読みです。
    80年代ポップカルチャーを散りばめた、少年の成長物語です。

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    2016年03月14日
  • ゲームウォーズ(上)

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    おもしろ〜い!
    子供の頃ゴジラを見て、漫画とアニメとSF小説で育ち、ベストヒットUSA見て、ファミコンでRPG(FF、ドラクエ❕)に出会い、大きくなった人。
    つまり、僕みたいな人、オススメです。
    ディテール一個一個に「ニヤっ」てなります。

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    2016年03月11日
  • グレイ 下

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    ネタバレ

    ―こんなことは続けていられない。彼女に会わずにいられない。彼女が無事でいると確かめたい― アナと別れてからどん底に落ちるグレイ。マラソンの途中や仕事帰りにアナのアパートに行っては窓を見上げて電気がついてるかどうかで一喜一憂。本人にストーキングの自覚があるのがまだ救いか。グライダーのプラモを宝物のように扱うとこは胸キュンもの。フリンのカウンセリングで胸のうちを吐露していく過程がグレイが暗闇から這い出で行くきっかけに繋がっていく。"彼女に合わせてみようと考えたことはあるかな"フリンのこの言葉でここからアナ奪還作戦に燃えるグレイ(≧▽≦)エネルギッシュグレイ復活! やっぱグレイは

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    2016年02月23日
  • バーニング・ワイヤー(下)

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    ネタバレ

    ウォッチメーカーが何かしら絡んでいる、とは考えていたけど、まさかこんな展開だとはー!
    ライムの罠に気づかないなんて、ウォッチメーカーらしくないじゃない?そして、ついに捕まえられて、残念なような気もしてしまいました。
    銭形のとっつぁんが、ルパンを捕まえてしまったかのような…
    名探偵には必ず、心が通い合う敵がいるんですよね。

    楽しい読書時間を、ありがとうございました。
    次作も楽しみ!

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    2016年02月16日
  • バーニング・ワイヤー(上)

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    どれだけ電気に頼った生活をしているか、金属に囲まれた生活をしているかを思い知らされた。
    トイレのドアノブに、ちょっと怖くなった。
    模倣犯が現れないことを祈る。

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    2016年02月13日
  • 007 白紙委任状(上)

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     リンカーン・ライムシリーズのディーヴァーによる、007

     いやあ、想像以上に面白かった。
     でもって、流石ディーヴァー。どんでん返しをこうもってきたかと、感嘆しました。

     ある意味、007はテンプレートであり、ステレオであり、一つのベクトルなのだと思う。
     それらから、逸脱することなくディーヴァーらしさを出しながら面白くする、ってどれだけの難題なんだと思うけれど、端々から楽しく書いてる感じがうかがわれて、それも面白くしている要因のように感じた。
     うん。ある種の束縛というかくくりは、面白くする要因なのか?
     そういや、パスティーシュって面白いものが多いし、音楽でも変奏曲は多い

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    2016年01月27日
  • 007 白紙委任状(下)

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     リンカーン・ライムシリーズのディーヴァーによる、007

     いやあ、想像以上に面白かった。
     でもって、流石ディーヴァー。どんでん返しをこうもってきたかと、感嘆しました。

     ある意味、007はテンプレートであり、ステレオであり、一つのベクトルなのだと思う。
     それらから、逸脱することなくディーヴァーらしさを出しながら面白くする、ってどれだけの難題なんだと思うけれど、端々から楽しく書いてる感じがうかがわれて、それも面白くしている要因のように感じた。
     うん。ある種の束縛というかくくりは、面白くする要因なのか?
     そういや、パスティーシュって面白いものが多いし、音楽でも変奏曲は多い

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    2016年01月27日
  • ソウル・コレクター 下

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    “522号”を追う展開の他方、ライムが従兄弟と疎遠になってしまった経過等、本人の過去の物語が綴られるのも少し興味深い…

    本作では、ライムが“ルーキー”と呼ぶ若い巡査、プラスキーが活躍する。プラスキー…気に入っている劇中人物なので、少し力が入った…

    各種の個人情報を操って、様々な犯罪を繰り返す“522号”の暗躍と、それを追うライム達捜査陣という物語の他方…「“情報”が盲目的に信用されるようなことになっていないか?」とか、「“情報”に囚われて、真摯に人間と向き合っていない傾向は無いか?」とか、「安全や平和のため、何処まで“情報”は利用して差し支えないのか?」というような、何か「現代社会の少し大

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    2016年01月26日
  • ソウル・コレクター 上

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    事件の起こった5月22日に因み、“未詳522号”と仮称、通称されることになった犯人の影をライム達は必死に追うが、他方で“522号”は反撃を試みる…捜査の過程で登場する<SSD>という、途轍もない情報関係企業…“情報”を武器に、異様な犯行を繰り返す“522号”の正体は?

    という物語なのだが、例によって二転三転しながら、ライム達は“522号”の正体に迫ろうとする…或いはこの“522号”…ライムのシリーズに登場する犯人達の中で「極めつけにとんでもない奴…」かもしれない…

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    2016年01月26日
  • ロードサイド・クロス 上

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    前作の事件に関する“後始末”的な挿話が登場するので、シリーズの前作から読んだ方が善いのかもしれないが…独立作品として十二分に愉しい!!

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    2016年01月26日
  • ロードサイド・クロス 下

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    本作は、関係者の聴取から“嘘”を巧みに見抜いてしまうキャサリン・ダンスの活躍という物語ではあるのだが、物語になっている“事件”は、複雑な現代の状況、「情報と人間」とでもいうようなテーマを打ち出しているようで、なかなかに興味深い…

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    2016年01月26日
  • バーニング・ワイヤー(下)

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    いつもの通り、一気に読み終えてしまった。
    冷静に考えれば、随分無理な展開でもあるが、そこを読ませてしまうのが作者に力量か。

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    2016年01月23日
  • バーニング・ワイヤー(下)

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    久しぶりのリンカーンシリーズ。今回はまぁ豪華な顔ぶれで、デルレイのこっそりファンの私は思わずニンヤリ。
    キャサリン・ダンスもチラチラと出てきて嬉しかったですね。

    個性豊かなライムの周りの人たち大好きだわ。

    事件はというと、私の単純な脳細胞では今回も推理は外れ・・・
    そしてウォッチメーカーのあいつがねぇ・・
    でも、あのライムとの対決場面で「なんで?トロイの木馬だろうに」と思いながら、ここでやられたら話は終わるからそれはないし、などと一人ブツブツ(笑)

    ライムとの二人の対決はとっても感動的ですらありました。

    相変わらずワクワクさせてもらえました。

    本屋さんで「スキン・コレクター」見かけま

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    2016年01月08日