あらすじ
グローバル企業の経営者として成功し、百万の富を築いて愛する家族にかこまれたグレイ。だが、その灰色の瞳の奥には、過去に苛まれ、周りを支配せずにはいられない傷ついた男がいた。グレイとの大胆で情熱的な関係に乗り出したアナは、その隠された彼の苦痛と対峙し、さらに自分自身の暗い欲求とも向き合うことになるが……。大型映画化の原作、文庫化。
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匿名
切ない
お互いがどうしようもなく惹かれ合っているのが伝わってきます。とても幸せな展開になってきたと思ったら、ラストでこんなどんでん返しがあるなんて。胸がキュンキュンするのと同じくらい本当に切なくなった。
Posted by ブクログ
刺激的な世界を少し垣間見た。でもそんなにディープじゃない。純粋な恋愛小説の要素の方が大きい。これこそ、女性のための娯楽小説。息抜きに、現実逃避に。
Posted by ブクログ
くだらねえ、なんだこの痴女。って思いながら読んで、途中でもう読むの辞めよって思ってほったらかそうとしたのに5分で手に取って最後には泣いてしまった。なんだこれ。
好きなのにどうしても受け入れられないことがある、、、、一番辛いことだよね、、、、、
"Love me like you do"の歌が合いすぎてて泣ける本当に良き。「すきにして」そう腹にくくれたら解決するのにね。
セックスって恥ずかしいことではないのね。
"Fifty shades of Grey"ってタイトルも深すぎでしょ。
つらい。
「SMのはなし」とみんなに言われたからそう思って読んでみたけど、過去に闇をかかえた男の人と彼を本気で愛する女の人のラブストーリーだった、、、、
グレイがどんどん人間らしく暖かくなってったのに同時にアナとの別れを選ばなければいけなくなったことがつらすぎる、、、グレイを慰めたい
Posted by ブクログ
2017.03.21 ★4.3
このお話は官能小説ではない。
確かにエロチックな場面が多く描かれているが、アナスタシアとクリスチャンの、お互いを想いながらも相手に伝えきれない心のもどかしさを丁寧に描写した恋愛小説だと思う。
過去のクリスチャンに何があったのか、アナは今後どのように生きて行くのか、続編を読みたくてうずうずしている。
↓↓↓あらすじ↓↓↓
グローバル企業の経営者として成功して巨万の富を築き、愛する家族にかこまれたグレイ。だが、その灰色の瞳の奥には、過去に苛まれ、周りを支配せずにはいられない傷ついた男がいた。グレイとの大胆で情熱的な関係に乗りだしたアナは、その隠された彼の苦痛と対峙し、さらに自分自身の暗い欲求とも向き合うことになるが…。
Posted by ブクログ
フィフティ・シェイズシリーズ三部作中の第一部。
上・中・下の3巻で展開されているが、読んでいて苦にならない。
映画化されたものを以前観ていたのもあって、描写もわりと簡単に入り込めた。
この物語には「官能」というワードが強く紹介されがちだが、それだけではない。というよりもむしろ、純粋なラブストーリーとして楽しめた。
ヒロインのアナの相手、グレイはフィフティ・シェイズに歪んでいるとはいえ、アナを真摯に思う誠実な人柄の持ち主。
この2人が惹かれ合うだけではなく、アナがグレイの抱えた闇と向き合う場面も、この小説の見どころである。グレイでは悲しい顛末を迎えたが、続編のダーカーではどうなっていくか楽しみだ。
溜めている小説の山を少し消化したあと、買って読むつもりです。
Posted by ブクログ
まさに官能小説(^_^;)電車の中で読んでいていいのか⁈とか思ってしまった。とは言え、女性向け(?)なだけあって、設定が素晴らしい。超ハンサムでかっこよく、ビルゲイツ並みに金持ちな若い男性が、突然自分を気に入ってくれるのだから。それだけ完璧な人間なら、少々変態でも仕方なくない?ただ、この小説は酷い終わり方をしている。続編を読まないと、到底納得出来ないぐらいに。
Posted by ブクログ
愛を望めは壊れてしまう、SMを通してしか維持できない関係。女性向けのSM官能小説だが、読み終わってみるとちゃんと恋愛小説だった。さくさく読める。そしてシリーズ(三部作?)のうちの序章。
続きは気になるけど、正直いってエロはもうお腹いっぱいなんだよなぁ……