あらすじ
グレイの豪邸を初めて訪れたアナに差し出された、二通の契約書。それには秘密保持義務と、彼とつきあう女性が守るべきさまざまなルールがそれぞれ定められていた。食事、服装、エクササイズの方法から、信じられないようなセックスの詳細まで。普通の恋人同士になることを夢見ていたアナは大きなショックを受け、苦悩する。それでも彼女はグレイを拒むことはできなくて……。
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匿名
読む度に共感度が高まる
一番最初に読んだ時は、それこそ早く続きが読みたくて先へ先へと急いで読みましたが、二度目三度目になると、クリスチャンやアナの行動や気持ちに深く共感できるようになり、より深く物語を楽しめるようになる。中を読み終えた今はさらに下を読み返したくてたまりません。この物語に飽きることはないかも。
Posted by ブクログ
とんでもなく傲慢で怪しい男、クリスチャンの印象が少しずつ変化していく。時に遠ざかろうとするアナを引き止めようとするクリスチャンが切なく感じる瞬間も…過去に一体何が?下巻へ!!
Posted by ブクログ
まだ映画の途中。
映画の内容を濃く?詳細に?した感じ。
何故かスラスラ読めた。
ストーリーに感染しまったのか?
あ、でも、そういった願望はありません。
専門用語が出てくる度にYahoo検索。
なるほど。
若いからと言えども…
クリスチャンの体力に、ただ、ただ、驚いています。
それと、翻訳の上手さに脱帽。
次が気になり、ページを捲らずにはいられない。
'15.04.18読書完了
Posted by ブクログ
上巻の流れをそのまま引き継いでいます。最後のクライマックスにつながるのか、このまま淡々と終わってしまうのか。もう少し山があっても良かったかなと思います。
Posted by ブクログ
上巻が初恋編だとしたら中巻はアナスタシアの変態道入門編といった感じ。
クリスチャンは変態パワーのギア上げてきた感じ。
ただ、ちょっと冗長に感じる部分もあったかな。
クリスチャンにお付き合いするアナスタシアの忍耐にただただ感心するばかりの中巻でございました。
個人的にクリスチャンが彼女のことをアナって言うより、アナスタシアって呼ぶ方が私は好きです。紳士的で。
ちょいちょい出てくるミス・ロビンソンって何者なんでしょうね。
Posted by ブクログ
耽美とここまでかけ離れた、エロスとここまでかけ離れた契約書も珍しい。
中巻冒頭の契約書を見て噴いた。
エロティックなはずのシーンも、もしかしてこれ体育会系の特訓か何かなんだろうかと思わせる健全さである。なんだこれ。笑わせようとしているのか……?
こんなにエロスを感じないのは、アナの天然思考回路のせいか、まったく背徳的に感じないからか、特訓大好きなイケメングレイのくそまじめさゆえか。
上巻よりエロくないけど、下巻まで行ったら、噴くどころではなく、笑いの発作に襲われるんじゃなかろうかと恐ろしい。
ヒロインのアナの語り芸が面白いけど、たぶんこういう楽しみ方をする本じゃない。