池田真紀子のレビュー一覧

  • ソウル・コレクター 上

    購入済み

    相変わらずの面白さ

    今回も抜群に面白かったのですが、注意点が2つあります。一つは、前作の『ウォッチ・メイカー』を読んでいないと判らないところがある。もう一つは、パソコンを扱ったことが無い人にはちょっと難しいかもしれない(そこを読み飛ばしても充分に面白いですけど)

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    2014年11月23日
  • ウォッチメイカー 上

    購入済み

    シリーズ最高傑作だと思う

    このシリーズで一番面白かったですね。読み終わって、こんなにおもしろいのを書いてしまったら著者はこれから大変だろうな、と余計な心配をしてしまいました。あと、これを書きあげて亡くなってたら伝説になっていただろうな、と思いました(不謹慎ですみません)。そう思わせる面白さでした。文句ナシ!

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    2014年11月20日
  • ゲームウォーズ(下)

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    最後の方にお気に入りのあのゲームが出てきたのが、個人的にはベリーグー。下巻は一気に読んでしまった。ストーリー自体は陳腐だが、続きが気になる展開なので。伏線らしい伏線も下巻だけで収まってて分かりやすい。70~80年代のサイバーカルチャーに親しんでいるとは言え、アメリカモノなのでヒット曲とかは知らないのも出てくる。後でYouTubeで観てみようかな。

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    2014年10月13日
  • ゲームウォーズ(上)

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    著者と同じAustinに住む上司と、面談でレトロゲームの話に花を咲かせた結果、勧められて読んだ。期待を遥かに超えた70~80年代のサイバーカルチャー満載で、当時どっぷり浸かっていたオッサンには堪えられない。で、わざわざAustinに持ってきて読んでいる。

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    2014年10月13日
  • ゲームウォーズ(下)

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    熱い。とにかく熱かった。
    クライマックスの前のバトルがもうね。ラスボスがそれを選んでくれたことが日本人としてはもうね。誇らしいというか、熱いというか。
    だが主人公。なに返信と同時に必殺技つかってんだw それは制限時間ギリギリになって使うものなんだよ。まったくワビサビがわかってないな。その約束をきちんと踏まえていたダイトウを見習いなさい。

    そう考えると、これを書いたのが日本人でないことに改めて驚くを通り越してちょっと引くw

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    2014年07月26日
  • ロードサイド・クロス 下

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     ダンス捜査官のシリーズ。
     ネットいじめに端を発する殺人未遂がおこる。
     事件の前には、道路わきに十字架が建てられるという陰湿さ。

     ネットの無責任な発言がどんどん広がっていくことを、言葉で説明するのって難しいよね。特に、2009年あたりだと知ってる人は知ってるけど、知らない人はまったくわからない。でも、その世界をあえて題材にするディーヴァーの挑戦的な感じがよい。
     リンカーンシリーズとは、やっぱり違うなと。
     仕草や表情で真理を読み取って捜査するダンスで、やってることはオーソドックスというか、昔からある古典的な手法ともいえることだからこそ、全体の空気を猪突猛進にしてるのかもしれ

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    2014年07月07日
  • ロードサイド・クロス 上

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     ダンス捜査官のシリーズ。
     ネットいじめに端を発する殺人未遂がおこる。
     事件の前には、道路わきに十字架が建てられるという陰湿さ。

     ネットの無責任な発言がどんどん広がっていくことを、言葉で説明するのって難しいよね。特に、2009年あたりだと知ってる人は知ってるけど、知らない人はまったくわからない。でも、その世界をあえて題材にするディーヴァーの挑戦的な感じがよい。
     リンカーンシリーズとは、やっぱり違うなと。
     仕草や表情で真理を読み取って捜査するダンスで、やってることはオーソドックスというか、昔からある古典的な手法ともいえることだからこそ、全体の空気を猪突猛進にしてるのかもしれ

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    2014年07月07日
  • スリーピング・ドール 下

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    ネタバレ

    ジェフリー・ディーヴァーの「キャサリン・ダンス」シリーズ第1弾。同じ作者のリンカーン・ライムのシリーズ『ウォッチメイカー』にゲスト出演のように登場したキャサリンが、地元カリフォルニアで主役を張る。いきなり主人公に据えるのではなく、すでに確立している別シリーズに登場させてから……というやり方が、まるでTVシリーズのスピンオフ作品のようだ。

    それはともかく。リンカーン・ライムが証拠を検討する鑑識シリーズであるのに対して、キャサリンはあくまで「人間」を観察する。わずかな感情の動きであっても表情に影響を及ぼすところ、また、表情の動き自体は捉えられても、その理由を読み誤ることもある。そういう点がリンカ

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    2014年06月02日
  • ソウル・コレクター 下

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    ネタバレ

    下巻に入ってからはノンストップの一気読みしてしまった。後半反撃が始まってからの、犯人の万能っぷりが笑っちゃうほど凄いので、データ社会の恐ろしさもしっかり刻み込まれました。プラスキーはいい警官だなぁ。とても真っ当で彼がいると安心する。末長くチームで活躍してほしいなぁ。

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    2014年05月27日
  • ソウル・コレクター 上

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    ネタバレ

    リンカーン・ライムシリーズはやはり面白い。今の時代にあったテーマで、いつこんな目にあってもおかしくないと考えるとうっすら背筋が寒くなる。それにしてもミスリードのうまいこと。急いで下巻に向かいます!

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    2014年05月26日
  • エンプティー・チェア 下

    j

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    下巻を読み終えた感想

    もう彼の作品を読むのはごめんだ

    文字を読むだけでこんな気持ちにさせられるだなんて

    最高だ

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    2014年04月11日
  • エンプティー・チェア 上

    j

    購入済み

    上巻を読み終えた感想

    「やられたっ!」

    1
    2014年04月11日
  • 魔術師 上

    購入済み

    てんこ盛りミステリー

    今回は魔術師の犯人との対決です。2転3転4転と翻弄されっぱなしの内容でした。サービスし過ぎだろと、突っ込みたくなるくらい最初から最後まで楽しめました。このシリーズは本当にハズレ無しです。娯楽大作をお探しの方は是非読んでみて下さい。

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    2014年04月02日
  • 石の猿 上

    購入済み

    ガラリと変えてきた

    今回は何と、密航船を見つけるところから始まります。今までの事件とはガラリと変わって、先が読めず楽しめました。このシリーズにすっかりはまってしまい抜け出せなくて困っています。ああ、他の本が読みたい。

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    2014年04月02日
  • エンプティー・チェア 上

    購入済み

    エンターテインメントだわ〜

    このシリーズがどういうものかやっと判りました。主人公のライム(名探偵役)がシリーズごとに全く毛色の違う事件をどう解決していくのかを読ませるものだったんですね。今回は結末が2転3転してエンターテインメントとして最高におもしろかったです。

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    2014年03月24日
  • ウォッチメイカー 上

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    面白かった。
    目まぐるしく変わる状況が変わり、ウォッチメーカーとは何者なのか、何をしたいのかが分からなくなっている。
    ただ、ライムと推理が神がかり的というか、不自然ではある。

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    2014年03月23日
  • コフィン・ダンサー 上

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    リンカーン・ライムシリーズ第2作。前作(ボーン・コレクター)の登場人物も揃って、殺し屋「コフィン・ダンサー」との死闘が幕を開ける。

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    2015年08月08日
  • ボーン・コレクター(上)

    購入済み

    これぞエンターテインメント!

    おもしろくなる要素をこれでもかと詰め込んだ傑作です。上下巻を2日で読んでしまいました。作者の知識量、疑問を抱かせない緻密な設定など本当にすばらしかったです。ヒロインの警官が美人という設定で、『まあ、美人であることが求められてるんだろうからしょうがないか』と、苦笑いしながら読んでいると、警官が美人である理由がちゃんとあって感動しました。読みたいものが無いという方にお勧めです!

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    2014年02月26日
  • ロードサイド・クロス 下

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    リンカーン・ライムシリーズが有名なジェフリー・ディーヴァーの作品。
    前作のスリーピング・ドールの後のストーリー。

    ネットいじめから始まり、実態を知らないが噂が噂を呼び、よく知らないながらもあの子はこんな子とレッテルを貼る。
    まわりにもこんな事あるよ。
    自分自身も直接知らないのに悪い風に思い込んだりしてることがたくさんある。

    タヌキがたくさん出てきて、みんな悪者じゃないのか?と出てくる人をみんな疑いの目で見てしまってるところが、完全に作者に振り回されてしまった感じで悔しい。

    ライムシリーズも気になるが、こちらも続編があるようなので、ますます楽しみ。

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    2014年02月12日
  • ポーカー・レッスン

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    前作クリスマスプレゼントでも感じたが、
    ディーヴァーは短編がうまい!

    話が残酷というか陰惨になればなるほど、
    そのあとのどんでん返しが冴えるので、面白いかな。

    実はこの人が犯人でしたの、「トンネルガール」。
    プリズンブレイクを思い出す「36.5度」。
    ベストは、まさかまさかの話の展開となる
    「生まれてついての悪人」かな。
    最後の別れをしたあとの、余韻の残し方が
    感動的です。

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    2014年02月04日