池田真紀子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ上巻はアナの感情がひたすら続く感じだと思っていたけど、しっかり結末に繋がっていた。
エドとオリヴィアがもう居ないというのは予想はつくし、アナがそれによっておかしくなるのもよくあるパターンかなと思っていたけど、そうではないところに真実がたくさん隠れていた。最後の最後まで私は騙されていたし、アナに入り込んで読んでいたのでより一層真実が見つけれなかった。
イーサンがサイコパスなのは想像できていなかったし、彼がアナを救ってくれる希望の光なのかと思ってしまっていた。
アナの浮気から悲惨な事故は起こって悲劇は起こり続けるし、読んでいた悲しくなるけど
ちゃんと結末があるから最後まで読んでいて、これはやっぱりサスペンスだったなぁと思った。
面白かった -
Posted by ブクログ
「007」登場!
途端にオープニングシーンとテーマメロディが脳内に流れ出す。
それほど映画「007」が既に世界的な映像作品であることは、ご承知の通り。
すでに「リンカーン・ライム」シリーズで名声を得ているジェフリー・ディーヴァーが、いったいどのようなジェームズ・ポンドを生み出すのか興味津々で読み出す。
M、Q、マニーペニーと、お馴染みの登場人物に、セルビア、イギリス、南アフリカと世界を駆け巡るスケール。
オープニングの貨物列車の脱線事故(事件)から、派手なカーチェイス、廃墟の崩落、敵地への潜入捜査、派手な銃撃戦などなど、スピード感満載でアクションの臨場感たっぷり。
“ボンドガール”にディナーにワイン、カクテル……007ならではの演出を盛り込み、ディーヴァー得意の「猟奇的」な犯罪の予感、敵との頭脳戦に加え、最後はどんでん返しが待っている。
ディーヴァーが楽しみながら描いているのが目に浮かぶ。
「007」や「リンカーン・ライム」もいったん「白紙」に戻して、素直に読んでみることが重要な物語……面白かったです。 -
Posted by ブクログ
映画版が好きだったので、Twitterのフォロワーさんに教えてもらって原作も読んでみた。
上巻は人物の関係性をじっくり構築しながらも、見えない犯人との戦い、そして下巻に入ってから少しずつエンジンがかかっていき、畳みかけるような終盤の展開に全部持って行かれた。
面白かった!!
特に下巻が素晴らしく、一気に読んでしまった。
リンカーン・ライムとアメリア・サックスの関係性がまだ1巻なのにもう最高のコンビで参った。
軽快な会話のやり取りの中でリンカーンの毒舌だけど極たまに親しい溢れる温かさも、アメリアの相手への信頼から発生する優しさも、どれもとても良かった。
2作目がとても良いと教えてもらったので、このまま読んでいきたいと思う。
小説と映画、どちらにも良さがあって私はどちらも好き。
小説を読んだら映画が観たくなるし、映画を観たら小説が読みたくなる。
それが素晴らしい。 -
Posted by ブクログ
ジェフリー・ディーヴァー『スティール・キス 下』文春文庫。
下巻。エスカレーター故障の原因が作為的なものであることが明らかになり、犯人の未詳40号はさらなるテロを引き起こす……
あらゆる機械がネットワークに縛られる現代の仕組みを根底から覆すような犯罪を犯す未詳40号の狙いは……
『ボーン・コレクター』以来、リンカーン・ライムに降り掛かる命の危険とディーヴァーにしてはありふれた急展開、謎を引きずる結末。色々詰め込まないと面白いストーリーが維持できなくなってしまったのか。
ラストにリンカーンがアメリアに頼んだこととは……
本体価格920円
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Posted by ブクログ
ジェフリー・ディーヴァー『スティール・キス 上』文春文庫。
リンカーン・ライム・シリーズ第12弾。
NY市警察から依頼される事件捜査を辞めたリンカーン・ライムと刑事として難事件を追い続けるアメリア・サックスとの間に見えない深い溝が……
今回は余りにも都合良すぎる展開のような気がする。リンカーンとアメリアを引き離したり、くっつけたりと忙しいね。二人の恋の行方よりもミステリーを存分に味わいたい。勿論、高いレベルの作品であることには間違いない。
ショッピングセンターで殺人犯・未詳40号を後一歩のところまで追い詰めたアメリア・サックスはエスカレーター事故に巻き込まれた通行人の男性を救出しようとして、殺人犯に逃げられる。一方のリンカーン・ライムはエスカレーター事故で死亡した男性の民事訴訟のための調査を依頼される。やがて、アメリアが追う殺人犯とリンカーンが調査するエスカレーター事故とが一つの線でつながり……
本体価格870円
★★★★