池田真紀子のレビュー一覧

  • ゴースト・スナイパー 上

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    いや、面白いのだけれども
    「ウォッチメイカー」以降
    なんだかイマイチ「グッとこない」のは何故か

    「リンカーンの体の具合」
    「アメリアの心の動き」
    「チーム操作」
    「時々過去のトラウマのようなものを匂わす犯人」
    「明確なテーマ」「どんでん返し」と、要素が必ず揃ってて、読んでいても点検するような感じ。逆にいうとそれでも「面白いのだけれど」

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    2017年11月16日
  • ゴースト・スナイパー 下

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    ジェフリー・ディーヴァー『ゴースト・スナイパー 下』文春文庫。

    シリーズ第10作。下巻。影なきスナイパーとリンカーン・ライム&アメリア・サックスの対決…

    上巻の終盤が山場だったのか、下巻は然程驚くこともなく、予想通りの結末。ライムの行動範囲が広いことで、シリーズ史上最大のスケールと言ってるのかと思う程度のスケール。

    なんだかんだ言っても、面白いのだが。

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    2017年11月13日
  • ゴースト・スナイパー 上

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    ジェフリー・ディーヴァー『ゴースト・スナイパー 上』文春文庫。

    シリーズ第10作。上巻。リンカーン・ライムへの捜査依頼はいつも突然で、普通では有り得ない事件ばかりだ。今回、ライムがアメリア・サックスと捜査するのは影なき凄腕暗殺者だ。

    2000メートルの長距離狙撃を成し遂げた凄腕のスナイパー。スナイパーを雇ったのは米国政府な諜報機関という、リンカーン・ライム・シリーズらしからぬ驚くべき事件が描かれる。特筆すべきはライムがバハマまで捜査に出向いたことだ。ライムの身体機能が快方に向かっている証なのだろう。そして、ライムを襲う命の危機…

    物語はまだまだ序盤に過ぎず、この先どんな展開が待ち受けてい

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    2017年11月13日
  • スリーピング・ドール 下

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    前半は名前がなかなか頭に入らなかったが、後半は名前も入ってきて展開もテンポ良く進んだので、スラスラ読めた。
    ダンスか相手の動作から心理を読むキネシクス専門家というのが興味深く読めたところだったかもしれない。

    2017.10.6

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    2017年10月06日
  • コフィン・ダンサー 下

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    え、まじ?そいつがコフィン・ダンサー?いやそれ予想もしなかったけどさ、じゃああの新兵は何よ、あいつに割いたページ数は何よ?って感じでトリックにはめちゃ驚いたけど話としてはなんか腑に落ちない部分あるだろ。でもラストまで息もつかせぬ展開で一気に読んだ。

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    2017年10月02日
  • コフィン・ダンサー 上

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    面白いなー。ライム達の描写も倒錯的な殺し屋側の描写もワクワクさせる。この敵はなかなか楽しませてくれるなー。更にライムとサックスのセックスあわやの描写もあったりなかなか楽しめる。下巻に期待。

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    2017年10月02日
  • ボーン・コレクター(上)

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    ライムとサックスのコンビの第一作。既に二編読んでからなので、ライムが死にたがってたりとか二人の出会いとか新鮮な気持ちで読んだ。なかなか面白い。ただ、犯人のしたいことがよくわからない。下巻に期待。

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    2017年09月26日
  • バーニング・ワイヤー(下)

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    散らばった線が一気に収束して行く下巻。盛り上がります。ちょっと都合いいなあって点もありますけど、真犯人違う説からウォッチメーカー登場まで息をつかせぬ展開。さらにそこからの大逆転劇まで鮮やかに一気に読ませる。素晴らしい。ただ、あとで冷静になってみるとウォッチメーカー様ほどの人間が血痕残してました、は拍子抜けかな。ウォッチメーカーは今後も復活が期待される名ヒールなので期待。ウォッチメーカー主人公のスピンアウトも書いて欲しい。

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    2017年09月23日
  • バーニング・ワイヤー(上)

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    ウォッチメイカーが出てこない、電気とかまわりくどい、つまんない!と思ったけど上巻ラストのあたりの盛り上がりはなかなか。下巻に期待。んで、ウォッチメイカーはやく!

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    2017年09月21日
  • シャドウ・ストーカー 下

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    ジェフリーディーヴァが書いたキャサリンダンス(人間嘘発見器)シリーズの第3作。今作も読む手が止まらず非常に吸引力がある作品だな、と思った。ただ、主人公の嘘発見器ぶりがあまり発揮されなかった点と、一番の大ネタが某作品とかぶっていて途中で看破できてしまったのが、個人的には残念だった。ただ、無類に面白い小説なのは間違いない作品でした。第4作の文庫化も楽しみに待ちたい。

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    2017年08月17日
  • シャドウ・ストーカー 下

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    毎度お馴染みディーヴァー節
    今回はVS女性歌手を狙うストーカー
    もはや事件云々は
    「二転三転するんでしょ?」と頭に
    置きつつ読む…どうしても読む。
    安定感のある面白さ。

    ダンスが今後どんな人生を送っていくのか
    の方が気になる。

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    2017年08月11日
  • フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ〔下〕

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    くだらねえ、なんだこの痴女。って思いながら読んで、途中でもう読むの辞めよって思ってほったらかそうとしたのに5分で手に取って最後には泣いてしまった。なんだこれ。
    好きなのにどうしても受け入れられないことがある、、、、一番辛いことだよね、、、、、
    "Love me like you do"の歌が合いすぎてて泣ける本当に良き。「すきにして」そう腹にくくれたら解決するのにね。
    セックスって恥ずかしいことではないのね。
    "Fifty shades of Grey"ってタイトルも深すぎでしょ。
    つらい。
    「SMのはなし」とみんなに言われたからそう思って読んでみたけど

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    2017年07月23日
  • バーニング・ワイヤー(下)

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    ネタバレ

    言わずと知れたリンカーン・ライムシリーズ。発電所を利用した陰惨な事件が発生。いつものメンバーのいつものやりとりを見ると、これこれってなりますな。電力会社の事件と、ウォッチメイカー追跡を同時に進めているので、前半は特にまだるっこしく感じるけど、さすが後半はグイグイ読ませます。そしてお約束のどんでん返しに次ぐどんでん返し。やっぱりこれがないと。特にウォッチメイカーとのやり取りは読み応えがありました。
    今回は捜査官それぞれの苦悩も描かれているので。遠回りした感はあるけど、最後まで来るとやはり必要なエピソードだったと思わせられるのはすごいな。ライム自身も大きく変わりそうな今後がまた楽しみになりました。

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    2017年07月01日
  • コフィン・ダンサー 下

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    上巻から引き続き面白いし、勢いあるままラストまで突っ走れるんだけど、いや。このオチはどうなんだろう。確かに意外なんだけど、意外さ優先すぎて物語のカタルシスが失われているような……。

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    2017年04月04日
  • コフィン・ダンサー 上

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    面白い。シリーズの順を無視してこの巻から勧めたくなるくらいだけどそれだとライムという人間の特異性や、科学的捜査の魅力がわかりにくいのでやっぱり最初から読むのを勧める方向で。いや、ボーンコレクターも面白いんですが。

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    2017年04月04日
  • フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ〔下〕

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    2017.03.21 ★4.3

    このお話は官能小説ではない。
    確かにエロチックな場面が多く描かれているが、アナスタシアとクリスチャンの、お互いを想いながらも相手に伝えきれない心のもどかしさを丁寧に描写した恋愛小説だと思う。
    過去のクリスチャンに何があったのか、アナは今後どのように生きて行くのか、続編を読みたくてうずうずしている。

    ↓↓↓あらすじ↓↓↓
    グローバル企業の経営者として成功して巨万の富を築き、愛する家族にかこまれたグレイ。だが、その灰色の瞳の奥には、過去に苛まれ、周りを支配せずにはいられない傷ついた男がいた。グレイとの大胆で情熱的な関係に乗りだしたアナは、その隠された彼の苦痛と対

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    2017年03月23日
  • コフィン・ダンサー 下

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    面白かった。
    ただ、ホントに映画を観ているような小説ですね。次どうなるかとか考えるまもなく次々とステージが変わっていくので、えーっ??と感じる余韻に浸る間もなく終わってしまいました。
    もし余裕があれば続編も読みたいですね。

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    2017年02月28日
  • シャドウ・ストーカー 上

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     キャサリン・ダンスシリーズ。
     人気歌手に付きまとうストーカー。そして殺人事件がおこる。
     
     歌手ケイリーの友人としてそこにいて、捜査に加わることになったダンス。
     なんか、警察社会って閉塞しているよね、って思うのはまぁ、お決まりのパターンなんでしょうね。

     話は、二転三転していき…。
     ただでさえ、転がっていっているのに登場人物の過去とか思惑とかが、交錯するので完全に五里霧中。
     ま、これがディーヴァーの醍醐味なんだけど。

     ケイリーの歌というか歌詞が重要なアイテムになるのだけど、ディーヴァーが書いてるそうな。
     すごいな。
     
     ついでに、ライムも出てきて…。

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    2017年02月18日
  • コフィン・ダンサー 下

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    上巻を読み終えた時点では、現在進行形の犯罪vsベッド上のリンカーン・ライムかー、あんまり前回と代わり映えしないなーと思ったけれど、下巻の中盤から面白くなってきたなー。

    デルレイの活躍やセリットーの友情が良かったし、ベルの使命感はもっとよかった。デルレイはすっかりこっちの人になったね。
    パーシーたちの昼ドラ人間模様もちゃんと伏線に組み込まれてる……
    スティーブンやジョーディーもいいキャラだった。キャラクターの魅力!
    ライムとアメリアはおめでとうだけどすれ違ってたほうが読者としては面白いから、またギクシャクしてほしいなー。

    ジェリー・バンクス?

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    2017年02月15日
  • ウォッチメイカー 上

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    四肢麻痺のNY市警科学捜査顧問リンカーン・ライムと、その眼・足となりグリッド捜査を担当するアメリア・サックス。さらにはCA州捜査局捜査官の尋問のプロであるキャサリン・ダンスなど、個性の強い登場人物がたくさん出てくる。
    タイトルとなる、ウォッチ・メイカーは殺人事件の犯罪者の俗称であるが、この事件以外にも、警察汚職を匂わせる事件も進んでいるらしく、下巻の展開が楽しみだ。

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    2017年02月10日