池田真紀子のレビュー一覧

  • 魔術師 上

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    ネタバレ

    面白い。けど、過去作とパターンが似通っていて新鮮味は無い。新しい展開、そんなものが必要なように感じられる。

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    2014年05月05日
  • わたしを宇宙に連れてって―無重力生活への挑戦

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    アメリカで最も愉快なサイエンスライターと評されるメアリー・ローチが連れて行ってくれる宇宙は予想のやや斜め上を行く。メアリーのこれまでの著作のテーマは死体、霊魂、セックスで、下世話な話題を扱いながら本書でもみられるように独特のユーモアを交えながら下品にならない軽いタッチが特徴だ。原題は「Packing for Mars」火星探検に行くためにこれまでの宇宙開発を下敷きにどう準備するかを広範に取り上げている。

    「宇宙開発のエキスパートにとって、あなたは巨大な頭痛の種だ。」無重力も狭い閉鎖空間も当然ながら人間が長期に暮らすには向いていない。食事、お風呂、トイレ、洗濯と日常生活の全てが頭の痛い問題にな

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    2014年04月07日
  • コフィン・ダンサー 上

    購入済み

    読み始めたら止まらない

    1作目と比べるとちょっと劣るけど相変わらずのおもしろさで、読み始めたら止まらなく空き時間を見つけては読み耽っていました。そのちょっと劣る部分というのは、犯人は頭が良いという設定なのに、都合よくちょこちょこミスをするのが残念でした。しかしおもしろかったので3作目を続けて読みたいと思います。

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    2014年03月23日
  • ロードサイド・クロス 下

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    『ソウル・コレクター』の時も、
    ICT時代の影を写していましたが、
    こちらの作品でも、ICT時代の影を
    舞台にしています。
    怖いねぇ。

    それにしても、ダンスのお母さんの
    容疑が晴れて良かったです。
    それと、オニールとダンスは
    どうなるんでしょうね?

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    2014年03月23日
  • スリーピング・ドール 下

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    最後の大どんでん返しの要素は、リンカーン・ライムの専売特許では無いと言う事ですかね。そう来たかぁ~、と言う感じです。

    それと、最後のマイケルの告げた情報が、次の話への伏線なのは明らか。次作が早く読みたい!!

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    2014年03月13日
  • スリーピング・ドール 上

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    ウォッチ・メーカーで初登場したCBI捜査官キャサリン・ダンスシリーズの第一作目。

    リンカーン・ライムシリーズとは、だいぶ趣を異にしています。リンカーン・ライムシリーズが、ドキドキはらはらのジェットコースター小説の要素もありますが、こちらのキャサリン・ダンスシリーズは、もう少し普通の推理小説の趣。

    上巻では、『ベースライン』の構築がメインですかね。

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    2014年03月13日
  • ポーカー・レッスン

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    ディーバーのどんでん返しの連発であるが、さすがに読むとちょっと疲れる。 おもしろいのだが、さすがに次から次はちょっと閉口。時間を空けて読んでいたら、結局買ってから読み終わるまで半年かかってしまった!
    でも中にあるリンカーンライムはさすが短編でも素晴らしい! 
    ほかもあ!っと驚く結末もあり、それなりに楽しめる!
    と言うことで4つ。

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    2014年03月01日
  • ソウル・コレクター 下

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    怖い。怖すぎる・・・。

    『ウォッチメーカー』以降、
    これまでの作品とか、あるいは、
    他のシリーズ(キャサリン・ダンスシリーズ)との
    関連性を、強く意識していますね。

    いやぁ、でも、この手の話、
    シャレにならないよね。

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    2014年02月28日
  • 石の猿 下

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    大どんでん返しのライムシリーズ、今度はどんな驚きをもらえるかと期待がつよ過ぎたのか、結局それだけなのかとちょっとした期待はずれ。
    ただ物語の進み方自体は面白く、犯人がわかっているのに最後の最後につかまるまで未詳でいるところは息つく間もなく読み進めていけるので面白い。
    犯人が捕まった後のサックスの人間ドラマは今後のシリーズに関係して来るのであれば仕方がないものの、ちょっとダラダラ感があったような気がする。

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    2014年02月17日
  • ロードサイド・クロス 上

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    キャサリン・ダンスシリーズ
    レビューは下巻で。
    リアルとバーチャル、本音と建前、そんなことがキーワード。

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    2014年02月12日
  • ポーカー・レッスン

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    さすがディーヴァー、珠玉の一言。よくもまあこう、バリエーション豊かなサスペンスを惜しげもなく短編に…。どれもこれも、膨らませて長編にしたり、長編のプロローグにしたりできそう。短編だからこそ、スリリングさが増すって効果も歓迎だけど。

    「通勤列車」と「監視」は、犯人もディテールも読めたけど面白かった。「のぞき」はええーっとなった(笑)。「一事不再理」「冷めてこそ美味」「遊びに行くには最高の街」は、復讐の甘さをじっくり味わえる好編( ̄ー ̄)。カタルシスっていいよねー。

    ライムの短編は彼の得意とする、物証によるプロファクティングがうまくいかない事件。いいのかこのネタ短編で使っちゃって。結構オールス

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    2014年02月09日
  • 魔術師 下

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    大ドンデン返し!がうりではあるものの、
    そればかりだと、いつかはネタが尽きます。

    でも、この作品は、これまでの推理小説では
    出なかったような、イリュージョンと言うテーマを
    選んでどんでん返しの繰り返し世界を作り上げています。

    たしかにそうだよなぁ。
    イリュージョニストが犯罪者だったら、
    面倒な事になりそうですね。

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    2014年02月06日
  • ポーカー・レッスン

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    短編集。大どんでん返しで有名な著者なので、これはどんな結末なのかと想像しながら読んでいった。それぞれ時代も場所もばらばらで、いろんな雰囲気を楽しめた。
    リンカーン・ライムに再会できたのが嬉しくて☆4つ。またライムの長編出ないかしら。

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    2014年02月03日
  • ポーカー・レッスン

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    シリーズものだと警察側が最終的に勝つことがだいたいわかってしまうけど、短編は落ちがよめなくて、どういう落ちなんだろうと楽しめた。

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    2014年01月17日
  • ポーカー・レッスン

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    おなじみのどんでん返しの愉しみはもちろん、緊迫のサスペンスや迫る謎で結末に至る道中も退屈させない職人技。ディーヴァー流必勝パターンが完成しすぎていて、短編集2冊目にして新味に欠けるところはあるかもしれない。

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    2014年01月16日
  • エンプティー・チェア 下

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    小さな街の小さな事件だったはずが、どんどん大きな黒い陰謀が暴かれて行く様は、ライムシリーズの面白いところ。
    殺人犯になってしまったサックスをライムがどんな策を使って刑を軽くするのかが見所になってくるものの、なかなか話が進まずちょっともどかしいページが続く。
    ラストにはもちろんライムシリーズ最大の楽しみのどんでん返しも待ち受ける。

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    2014年01月14日
  • エンプティー・チェア 上

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    ニューヨークという縄張りを離れ陸に上げられた魚になったライムが、またもや明晰な頭脳で犯人との攻防戦に挑む。
    前作までで培ってきたライムとサックスの関係も上手く話のタネになっていて、計算されていた事を痛感。
    途中からはライムとサックスの頭脳戦が勃発して、これまた見逃せない、やめられない。

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    2014年01月14日
  • 12番目のカード 上

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    このシリーズとしては、いまいちだったかな。
    でも、ストーリー展開の巧みさや、登場人物の描き方はさすがだと感じた。

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    2013年12月15日
  • ソウル・コレクター 下

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    平凡な学者が殺人事件の犯人として逮捕。無実を主張、が充分すぎる証拠。。疑念を感じる一人の捜査官。調べてみると過去にも類似の冤罪事件が・・。個人情報、データ分析による未来予測、ターゲットマーケ、オッカムの剃刀、心理プロファイリング等々旬な話題をこれでもかと盛り込むノンストップサスペンス。データ社会のリスクと将来性を究極のなりすましにて物語をかたどる。一気読みの傑作です!

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    2013年12月14日
  • ポーカー・レッスン

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    久々のジェフリーディーヴァー作品。
    短篇集だからどうかなと思いましたが、相変わらずのどんでん返しの繰り返し。

    ライム作品もあり、はやく続編を読みたくなりました。

    作品名のポーカーレッスンも化かし合いっぷりが面白い。

    星4つです!

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    2013年12月13日