池田真紀子のレビュー一覧

  • ゲームウォーズ(下)

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    映画、レディプレイヤー1が思ったより面白かったので原作読んで見た。

    原作より、面白い。

    オタクによるオタクのためのSF。ヴァーチャル空間でのアバター。その世界の最高の力を得るための戦い。

    日本だとラノベっぽくなるのだろう。

    問題は、そう言うことに全く興味ない人にも面白いかどうかなのだが、余計な心配なのだろうな。

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    2020年09月10日
  • ゴースト・スナイパー 下

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    リンカーン・ライム シリーズ10作目。外れのないシリーズですが、本作はちょっとインパクトが弱い感じもしました。そのせいで、5年前に既に読んでいたことを途中まで気づきませんでした。でも、最後の最後まで楽しめ、ボケるのも悪いばかりではないと思いました。

    ただ、今回は過去の作品に比べると犯人に魅力がなく、二転三転するストーリー展開もちょっと遠慮がちだったような気もします。
    しかし、お勧めのシリーズ。未読の方は1作目の「ボーン・コレクター」から読むのがマストです。


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    2020年09月02日
  • スリーピング・ドール 下

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    ネタバレ

    驚愕のどんでん返しの名手にしては、いささか物足りなさの残る真相だ。
    キャサリン・ダンスの「人間嘘発見器」の手腕も、今回はあまり発揮されていない。
    何より、タイトルにもなっている少女がそれほど大きな鍵を握っているわけでもないのが、タイトル負けというか。
    キャサリン・ダンスというヒロインは魅力的だけどね。

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    2020年08月10日
  • 007 白紙委任状(下)

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    007ファンかジェフリー・ディーヴァーファンが読むであろう本。私は後者。

    「ジェームズ・ボンド」については、映画をチラホラ見て、役者が代わっていくも「ショーン・コネリー」のイメージが強いです。
    近年のスパイ像からすると、やや現実離れした派手なスタイルのスパイという印象
    (近年の007は観てない)

    あとは「ニンテンドー64」のゲーム版で武器を持たず「チョップ」のみで相手を仕留める闘いを友人と狂った様にやっていた思い出があるくらい。

    ジェフリー・ディーヴァーといえば安楽椅子探偵「リンカーン・ライム」シリーズ
    私はマーク・グリーニーの「暗殺者グレイマン」シリーズも好きで
    「探偵モノ」「冒険モノ

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    2020年06月29日
  • 煽動者 下

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    私のアイドル作家のひとりジェフリー・ディーバの18話・36冊目(彼の作品はほとんどが分冊しているので1話2冊)。

    この稀代のストーリーテラーの語りは相変わらず。テンポよく私をアメリカのカリフォルニアに連れて行ってくれた。

    大型ライブハウスなどで群衆がパニックに陥り、ささいなことで我を失い、混乱の中で痛ましく死傷者が出る・・・

    そのあたりの語りは読むものをその場に引きずり込む。

    火事の煙たさを感じ、密閉されたエレベータ内の息苦しさを感じ、飛び降りた海岸の海の水の冷たさを感じる。

    まあ、どっぷりとストーリーの中に引きずり込まれ、臨場感たっぷりに疑似体験させてもらえた。



    ただ、長編

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    2020年04月29日
  • 世界中の女子が読んだ! からだと性の教科書

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    誤解の多さ、男性中心の考えの多さなどを知る。基礎教養として役立つ本。男性版も必要だと思う。

    メモ:処女膜というものに当たる解剖学的パーツはあるが、粘膜のヒダであり、形状はさまざま(経験の有無には関係がない)。出血するか否かは、膜の形状や伸縮性によるし、出血してもそれがどの部分からなのかはわからない。
    遺伝的な性と身体的な性は一致するとは限らない。
    性分化疾患など。
    月桂は結果であり、そのものにメリットはない。粘膜の自発的な成長にある(母体保護や受精卵の質の見極めに働くという仮説がある)。出血があるほうが健康とは言い切れない(出血そのものにメリットがあるわけではない)。
    性欲と興奮は別物であり

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    2020年03月20日
  • ウォッチメイカー 上

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    下巻まで待つことにはなるが…
    待ってるうちに、術中にハマっているのである

    後に「ウォッチメイカー・ロス」を発症
    することになるほどの衝撃が…

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    2020年03月14日
  • ウォッチメイカー 下

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    あ〜面白かった。やっぱりディーヴァー、やっぱりリンカーン・ライム。今回はライムがサックスに寄り添いすぎで弱みをたくさん見せてたなぁ。
    そして、キャサリン・ダンスがいい。彼女をメインにしたスピンオフもあるらしいからそのうち読んでみたい。

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    2020年02月21日
  • ウォッチメイカー 下

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    確かに大どんでん返し。
    なぬー。
    .....と思わせて、またまた大どんでん返し。
    .....なんだけど、最初の大どんでん返しでよくね?

    残りページ少なくなって、犯人捕まるの?って思ったら、
    都合のいい偶然で話が進んでいくのはイマイチ。

    ハリウッド映画向けかな。

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    2020年02月20日
  • ウォッチメイカー 上

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    久しぶり、自分としては二作目のリンカーン・ライムシリーズ。いつものことだが、長いサスペンスは波に乗るまで時間がかかる。

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    2020年02月16日
  • 蜜蜂

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    農業にとって重要な受粉というプロセスに蜜蜂は欠かすことができないが、2006年から2007年にかけてCCD=Colony Collapse Disorder(蜂群崩壊症候群)という現象が起きている。本書はそうした現実を踏まえ、1852年のイギリス、2007年のアメリカ、そして2098年の中国を舞台にして、蜜蜂に関わる3家族を交互に登場させ、蜜蜂と人の行い、家族の関係、破滅へと向かう世界を鮮やかに描き出す。3家族の書き分け、養蜂についての情報も興味深く、素晴らしい作品だった。

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    2020年02月09日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    アメリカの書評で話題だったので気になっていましたが、和訳が出たので早速読みました。これを手に取るのはやっぱりみんなホッパー付きの人だと思うのだけれど、私もその一人で、で、読んでいる中で、お、と思うタイミングでホーッパー作品が出てくるので読んでて心地よかったです。いろんな作家さんの短編小説が入っていて、初めて知る人もいて、それも良いです。ただちょっとこじつけじゃないの?と思ってしまう組み合わせもありましたが、それもまあ楽しみかと。なによりこういう本を企画し実行した編集さんがすごい。

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    2020年02月03日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    エドワードエドワード・ホッパーの絵を題材にした短編集。
    絵と物語を楽しめる。
    「オートマットの秋」「牧師のコレクション」「音楽室」が面白かった。

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    2020年01月26日
  • ボーン・コレクター(下)

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    ネタバレ

    注意深く犯行を進めてきた犯人が、その周到さゆえに手掛かりを残してしまい、それをライムが見つける場面が手に汗握る。ライムとサックスのいちゃいちゃが下巻は多くて笑ってしまった。クライマックスの畳み掛けが良かった

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    2020年01月21日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    エドワード・ホッパーの絵をもとに
    17人の作家の17つの短編。
    序文でローレンス・ブロックも言っているけど、本当にバラエティ豊かだ。
    色白で、表情が虚ろにも見える人びと。
    (そのせいなのかちょっと死体と犯罪が多い)
    スウェーデンの映画監督、ロイ・アンダーソンの作品にでてくる人みたい。

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    2020年01月18日
  • クリスマス・プレゼント

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    ジェフリー・ディーヴァー 短編も面白かった。ありがとう。短編を書くのも好きなのだそうだ、期待してます。
    ジェフリー・ディーヴァーの「クリスマス・プレゼント」を読んだ。

    クリスマスにふさわしい気の利いた短編集で、ページを開くのが楽しみだった。ただ、ディーヴァーの短編というのは知らなかったので、海外フェアに入っていなかったら読まなかったかもしれない。
    ビギナー向きだったし、すぐに読めそうだったが、文庫で600ページ近く、読み終わるのに時間がかかった。

    短編というと最後のどんでん返しとが、気が利いたコント風とか、パズルを解く楽しみとか、短い中にも遊びがあるものが多い。

    これはディーヴァーらしく

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    2019年12月26日
  • 12番目のカード 下

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    南北戦争後の解放奴隷の逃走場面から始まるストーリーは、そのDNAを持つ被害者の危機的状況から始まる。リンカーンライムシリーズ特有の疾走感と、幾重にも張り巡らされた伏線(と回収)は相変わらず秀逸で、読む者を夜通し惹き付けて止まない。Colors(有色人種)やジェンダー差別はアメリカだけの闇ではないが、差別・被差別との対比を嫌味なく、誤解を恐れずに書くと、両者ある程度公平に描いている秀作。公民権運動前、有色人種が5分の3人と扱われていたのは僅か150年前のことである。自分を完全な人間として見て生きるか、否かは自分自身で決めることだ、と四肢麻痺の犯罪学者は教えてくれる。

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    2019年12月05日
  • 煽動者 下

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    上巻では、キャサリンのキネシクスにさほどの冴えが感じられない、というか、尋問に失敗したと思われる事例さえあったが、下巻に入ってもしばらくはそんな感じが続く。主に3件の事件を軸に話は展開するが、ある時から急にその動きが活発化して、それぞれがドンデン返しで解決することになる。結末付近の話の転回はやや急ぎ過ぎとも思えるが、読後感は、いつもの通り、スカッとする。さすが、ジェフリー・ディーヴァーだ。

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    2019年11月21日
  • ウォッチメイカー 下

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    やっぱりおもしろかった。
    どんでん、どんどんでん、でんどんでん返し。
    さすがに多いわ。ってなったけどまあよし。

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    2019年10月26日
  • 魔術師 下

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    シリーズものだと知らずに読んだ。大きな支障はない。何度も予想を裏切り、最後までページが残るので「まだあるのか!?」という気にさせる。トリックよりストーリー重視だと犯行動機が今ひとつだが、警察側の人々が素敵だったので良し。

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    2019年10月09日