池田真紀子のレビュー一覧

  • ポーカー・レッスン

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    さすがディーヴァー、珠玉の一言。よくもまあこう、バリエーション豊かなサスペンスを惜しげもなく短編に…。どれもこれも、膨らませて長編にしたり、長編のプロローグにしたりできそう。短編だからこそ、スリリングさが増すって効果も歓迎だけど。

    「通勤列車」と「監視」は、犯人もディテールも読めたけど面白かった。「のぞき」はええーっとなった(笑)。「一事不再理」「冷めてこそ美味」「遊びに行くには最高の街」は、復讐の甘さをじっくり味わえる好編( ̄ー ̄)。カタルシスっていいよねー。

    ライムの短編は彼の得意とする、物証によるプロファクティングがうまくいかない事件。いいのかこのネタ短編で使っちゃって。結構オールス

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    2014年02月09日
  • 魔術師 下

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    大ドンデン返し!がうりではあるものの、
    そればかりだと、いつかはネタが尽きます。

    でも、この作品は、これまでの推理小説では
    出なかったような、イリュージョンと言うテーマを
    選んでどんでん返しの繰り返し世界を作り上げています。

    たしかにそうだよなぁ。
    イリュージョニストが犯罪者だったら、
    面倒な事になりそうですね。

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    2014年02月06日
  • ポーカー・レッスン

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    短編集。大どんでん返しで有名な著者なので、これはどんな結末なのかと想像しながら読んでいった。それぞれ時代も場所もばらばらで、いろんな雰囲気を楽しめた。
    リンカーン・ライムに再会できたのが嬉しくて☆4つ。またライムの長編出ないかしら。

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    2014年02月03日
  • ポーカー・レッスン

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    シリーズものだと警察側が最終的に勝つことがだいたいわかってしまうけど、短編は落ちがよめなくて、どういう落ちなんだろうと楽しめた。

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    2014年01月17日
  • ポーカー・レッスン

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    おなじみのどんでん返しの愉しみはもちろん、緊迫のサスペンスや迫る謎で結末に至る道中も退屈させない職人技。ディーヴァー流必勝パターンが完成しすぎていて、短編集2冊目にして新味に欠けるところはあるかもしれない。

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    2014年01月16日
  • エンプティー・チェア 下

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    小さな街の小さな事件だったはずが、どんどん大きな黒い陰謀が暴かれて行く様は、ライムシリーズの面白いところ。
    殺人犯になってしまったサックスをライムがどんな策を使って刑を軽くするのかが見所になってくるものの、なかなか話が進まずちょっともどかしいページが続く。
    ラストにはもちろんライムシリーズ最大の楽しみのどんでん返しも待ち受ける。

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    2014年01月14日
  • エンプティー・チェア 上

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    ニューヨークという縄張りを離れ陸に上げられた魚になったライムが、またもや明晰な頭脳で犯人との攻防戦に挑む。
    前作までで培ってきたライムとサックスの関係も上手く話のタネになっていて、計算されていた事を痛感。
    途中からはライムとサックスの頭脳戦が勃発して、これまた見逃せない、やめられない。

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    2014年01月14日
  • 12番目のカード 上

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    このシリーズとしては、いまいちだったかな。
    でも、ストーリー展開の巧みさや、登場人物の描き方はさすがだと感じた。

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    2013年12月15日
  • ソウル・コレクター 下

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    平凡な学者が殺人事件の犯人として逮捕。無実を主張、が充分すぎる証拠。。疑念を感じる一人の捜査官。調べてみると過去にも類似の冤罪事件が・・。個人情報、データ分析による未来予測、ターゲットマーケ、オッカムの剃刀、心理プロファイリング等々旬な話題をこれでもかと盛り込むノンストップサスペンス。データ社会のリスクと将来性を究極のなりすましにて物語をかたどる。一気読みの傑作です!

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    2013年12月14日
  • コフィン・ダンサー 上

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    サックスの登場シーンが大分後になって、それだけでも焦らされてる感じで読み入ってしまいました(笑)
    前作のボーンコレクターは頭のいい犯人でしたが、今作はちょっと抜けてる感じを醸し出していて、この後のどんでん返しが楽しみです。

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    2013年11月25日
  • ロードサイド・クロス 上

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    ブログや、オンライン・ゲームという分野に関連して話が展開していく。犯人も残虐で今まで以上に恐ろしい相手だ。

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    2013年11月20日
  • エンプティー・チェア 上

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    ボーンコレクターの次だと間違えて読み始めて130P程進んでやっと気づいたけどもう止まらなくて読破してしまった。
    面白い。僅かな証拠物件で居場所を見つけようとするところがはらはらする。そして次巻ではどうなるのか非常に楽しみである。

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    2013年09月30日
  • 魔術師 上

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    天才vs天才。
    ワクワクする設定ですが、それを最高に面白く描ける小説家は限られているでしょう。そうジェフリー・ディーヴァーさん。
    びっくりする展開→種明かし、という、小説自体がイリュージョンを意識しためくるめく展開になっていてめちゃめちゃ面白い。
    リンカーンライムシリーズは順不同に読んで3作目ですが、
    毎回「科学」を象徴する主人公が、社会的文化的な何かを象徴する犯人と対決するという、知的な設定が背後にありますね。例えば「中国文化」とか「IT社会」とかを象徴する犯人。
    今回は「イリュージョン」を象徴する犯人でした。

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    2013年06月06日
  • 石の猿 上

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    多分ほとんどの人がそう思うのだろうが、この作品は犯人のゴーストよりも中国から密航してきた刑事、ソニー・リーのキャラが際立っている。
    作品の内容としては、過去の作品の方が出来がいいかなと思うし、事件へのリンカーン達の入り方も無理があるように感じたが、このソニー・リーの存在でぐっとよくなっている。解説で、映画化するならばこの役はジャッキー・チェンでと書いてあったが、全くの同意。

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    2013年05月26日
  • ソウル・コレクター 上

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    久しぶりに翻訳ミステリを続けて読みたいという気分になった。でも読みやすさを考えると定番の作家ということになる。ジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライム・シリーズ第8作。
    いとこのアーサーがまったく身に覚えのない殺人容疑で逮捕される。濡れ衣を疑うライムは、いつものチームを率いて捜査を始めるが…。
    下巻に続く。

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    2013年05月20日
  • 魔術師 下

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    ネタバレ

    相変わらずエンターテイメント性が高く、すぐに入りこむことができ、スラスラ読めた。一流マジシャンのショーを見て見たくなった。

    ただ、最初は全く関連性がなさそうな二つの事件に、並列してライムやベルが関わり、途中で一つにつながる、というのは少々出来過ぎ。面白いからいいのですが。

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    2013年05月01日
  • 魔術師 上

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    ネタバレ

    相変わらずエンターテイメント性が高く、すぐに入りこむことができ、スラスラ読めた。一流マジシャンのショーを見て見たくなった。

    ただ、最初は全く関連性がなさそうな二つの事件に、並列してライムやベルが関わり、途中で一つにつながる、というのは少々出来過ぎ。面白いからいいのですが。

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    2013年05月01日
  • コフィン・ダンサー 上

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    ネタバレ

    安楽椅子探偵雰囲気のあるライムが現場証拠から犯人であるコフィン・ダンサーを追い詰めていく。一つ一つの細かい説明がリアリティーを積み上げている。力強い文章力が感じられる。
    構成としては映画っぽいストーリーを意識しているのだろう。三幕構成を基本とした起承転結が組み立てられていて厭きずに最後まで読まされる。
    ライムの実質の手足であるアメリアは完璧超人かと思いきや人間臭さ、小市民っぽさ俗っぽさが描かれていて悪くは無い。
    また、パーシーの会社へのこだわりは違和感があるものの一途さは悪くは無い。会社への想いをもう少し費やしていればもっと納得が出来るとは思うけれど。
    エンタメとして間違いなく最高レベルにある

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    2013年03月17日
  • ソウル・コレクター 下

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    ネタバレ

    今回は意外性に少しかけたかな。
    いつもは、まさかその人がっ!!てなることが多いんだけど、今回はノーマーク過ぎて誰だっけって思い出すのに時間がかかった。
    ライムが先を読まれて仲間を失うのは駆け引きの緊張感があって面白かったけど。
    アメリアが危険な目に遭うのは定番だけど、今回はそこまでヤバい感じがしなかった。
    全体的に面白かったけど、前作のウォッチメイカーの方が個人的には好きかな。

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    2013年02月14日
  • エンプティー・チェア 上

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    ネタバレ

    少年が、男性一人を殺害し、女性二人を誘拐して―。
    少年側と警察(ライム)側の双方からじわじわと近づいていくのが面白い。

    本作は翻訳だけど読みやすく、ページがどんどん進む。
    上巻の最後でえっ?という事態になったので、下巻が楽しみ。

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    2013年01月28日