池田真紀子のレビュー一覧

  • ゴースト・スナイパー 下

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    無人機によるスナイパー、詳細の物的証拠によった推測の展開はさすがだわ。ターゲット人物の入れ代わりによる終盤の推理展開はさすが。ラストのテロ阻止もさすがだわ。サックスの関節炎治療も続編への継続と期待を持たせていていい。

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    2022年06月21日
  • ロードサイド・クロス 下

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    ブログについての社会的描写はいい。ストーリー展開は強引な印象。伏線回収は評価できるが、さすがに強引すぎないか?

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    2022年06月17日
  • 死亡告示 トラブル・イン・マインドII

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    手練れだなー。安心して読めるなー。間違いないなー。
    短編集だが最後の1作は中編と呼べるくらいの量があって読み応え。そりゃあツイストも運びもすごいけど、ディーヴァーの真骨頂は共感できるキャラ作りにあるように思うよな、やや類型的とはいえ、細部が凝ってて深みがあり、好きになってしまうのよ。

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    2022年06月16日
  • 煽動者 下

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     前作を引き継ぐかのように音楽テーマでスタートする本作だが、なんとコンサート会場が火災を装ったパニック騒動となり、死傷者が出る騒ぎに。それを仕掛けて喜ぶ陰湿な犯罪者というのが幕開けの単純な構図。

     もちろんかと言ってディーヴァー作品がそんな単純構造であるわけがない。その裏には、人種間のヘイトクライム、またはそれを装った犯罪組織の影、またはそれを利用して殺しを楽しむゲーマーの世界。単独犯なのか、組織犯罪なのか? 視点が入れ替わることで、次々と見え方が変わってくる第一の事件に続いて、第二第三の仕掛けが重なってゆく。

     今そこに見えているものがすべて疑わしく思えてゆく中で、ヒロイン、キャサリン・

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    2022年05月23日
  • 煽動者 上

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     前作を引き継ぐかのように音楽テーマでスタートする本作だが、なんとコンサート会場が火災を装ったパニック騒動となり、死傷者が出る騒ぎに。それを仕掛けて喜ぶ陰湿な犯罪者というのが幕開けの単純な構図。

     もちろんかと言ってディーヴァー作品がそんな単純構造であるわけがない。その裏には、人種間のヘイトクライム、またはそれを装った犯罪組織の影、またはそれを利用して殺しを楽しむゲーマーの世界。単独犯なのか、組織犯罪なのか? 視点が入れ替わることで、次々と見え方が変わってくる第一の事件に続いて、第二第三の仕掛けが重なってゆく。

     今そこに見えているものがすべて疑わしく思えてゆく中で、ヒロイン、キャサリン・

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    2022年05月23日
  • サバイバー〔新版〕

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    すごく難解だけど果てしない狂気を感じることができる作品だった。
    やはり日本人にはキリスト教的価値観や1990年代後半のアメリカ社会がよくわからないので、読者側の知識もかなり求められるなと思った。

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    2022年05月23日
  • サバイバー〔新版〕

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    著者は、『ファイト・クラブ』で有名なチャック・パラニューク。『ファイト・クラブ』(1996年)の次(1999年)に発表された作品。長らく絶版となっていたが、『ファイト・クラブ』に続いてようやく新訳版が発売されたので、この機会に手に取ってみた。

    「ハイジャック犯の男が、墜落間近の機内でブラックボックスレコーダーに向けて語る、"社会"に翻弄され続けた半生。」

    カルト教団の一員として生を受けてから教団に貢ぐためだけに働き続け、教団の崩壊後はその生き残りとしてメディアの"商品"として持て囃される。自分の意思などなく、ただただ"社会"に流さ

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    2022年04月30日
  • フルスロットル トラブル・イン・マインドI

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    これだけずっと読んでると、短編なら冒頭で「あ、これは死んでない」とか「犯人これか?」とかわかってくることがあるのだが、そんでもどうやって解決にたどり着くかは見当もつかないんだな。さすがディーヴァー。
    そして、シリーズもののなじみぷかいキャラたちはもちろん、初めて会う登場人物もなぜかリアルに感じる。日本のミステリってそこが弱いような気がして。
    思えば、車の免許とりたいって思ったのは、アメリアへの憧れからかもな。

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    2022年04月26日
  • フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ〔上〕

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    バージン女子大生アナと完全無欠の会社社長グレイの恋愛物語。付き合う前特有の不思議な駆け引きと性交までがこの本の内容。本の1/3が性交シーンでやたら描写に力が入っていたと思う。

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    2022年04月14日
  • サバイバー〔新版〕

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    ネタバレ

    世間への風刺や自分を縛り付けていたものからの解放みたいなものをテーマにした話なのかな。自分みたいに物語としてラストに爽快感を求める人には少し面白さを理解するのは難しいのかもしれない。でも冒頭に主人公が自分を「さまよえるオランダ人」に例えたのがすごく気になる。ファーティリティが主人公を愛してあげられたら何か変わったんだろうか。

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    2022年04月10日
  • 少年は世界をのみこむ

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    少年イーライとそれを取り囲む人達とのヒューマン物語。
    事実に基づいた話だけに、キャラクターの個性とさり気無い言葉に人間性をとても感じる。
    少年イーライは周りの噂や言葉に惑わされることなく、自分が接している人達を信じ突き進む。
    たとえ過酷な経験だろうと、立ち止まらない性格は危なかしくもあり、破天荒であり、犯罪と薬物が蔓延る街に彼なりの色彩を作り出す。
    師の言葉のディテールを追い求め、少年の新聞記者の夢を志す姿はたくましい。
    希望を信じれば、悪い状況からでも立て直せると、少し勇気を貰える文学的作品。

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    2022年03月31日
  • デジタル・ミニマリスト 本当に大切なことに集中する

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    SNSとの付き合い方や、スマホを見ない暮らしを説いているが、佐々木さんの解説を読めば内容が理解できる。

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    2022年03月28日
  • ポーカー・レッスン

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    ジェフリー・ディーヴァーの短編集です
    本当はとんでもない傑作揃いの★5なんだけど中に我らがホームズを茶化した短編があるので大幅減点の★3です

    読み終わった後に思わず「このクソヤンキーめ!(失礼、ご婦人方)」と声に出してしまうほどです
    だいたいアメリカ人はホームズを軽く見すぎだ(思い込み)
    もうディーヴァー嫌いになりそう(ならないけど)

    他の短編についてはもうすごいとしか言いようがないです
    最後の数行できれーいにひっくり返ります
    ほんときれいに180°

    これはもうミステリーのショートショートと言ってもいいのではないかと思います
    星新一先生ばりの、文字数多いけど

    最近そもそもミステリーとS

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    2022年03月27日
  • ボーン・コレクター(下)

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    ネタバレ

    なるほど。
    リンカーンは当時自殺志願者だったのか。
    アメリアサックスにも問題があったがリンカーンは指摘しなかった。
    結果的に犯人は捕まえる事ができ、リンカーンの自殺も止めることができた。

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    2022年03月20日
  • ファイト・クラブ〔新版〕

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    ファイトクラブと結婚は似ている
    久しぶりに読むの苦しくて、解説を途中で読んでしまった。そして解説で触れてるテーマと、それ以外の部分なのかなにかの隠喩なのかわからない部分なのか判断する読み方になってしまった。

    話は予想していた通りの話で、テーマは解説で理解していた…ページ数も少ないが
    長く感じた。
    この長編の元になった短編版の方が読んでみたい。

    解説を先に読んで後悔、読み終えたのにその説明以上のことを感じ取れてない気がしてる。

    ファイトクラブと結婚は似ている。

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    2022年03月20日
  • ボーン・コレクター(下)

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    映画で鑑賞したはずだが、内容をキレイに忘れ去ることができたので、手に取りました。
    おそらく、ジェフェリー・ディーヴァーさん、初読み。
    いや~、映画化もされてる超人気作家さんって、乗り遅れちゃうとなんか手を出しづらくって。
     
    事故によって脊髄を損傷し、首から上と左手の薬指しか動かせなくなった元ニューヨーク市警科学捜査部長、リンカーン・ライムと、その手足となって捜査をする美貌のアメリア・サックス巡査が、残忍で狡猾な連続誘拐殺人犯を追いかける物語。
     
    定型と言えば定型。
    「羊たちの沈黙」を彷彿させます。
    若くてきれいな刑事を前線に出してハラハラドキドキさせたーい。
    そのためには知識が豊富で、自分

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    2022年03月18日
  • サバイバー〔新版〕

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    チャック・パラニューク『サバイバー』ハヤカワ文庫。

    新装版となり、復刊。443ページから始まった物語は読み進むとカウントダウンするかのようにページが減っていくという変わった構成の小説。結末は最初に解っており、結末に至る理由が少しずつ明らかにされるという趣向なのだが、凡人には理解し難い内容だった。

    主人公のテンダー・ブランソンはハイジャックした航空機にただ独り留まり、燃料が刻々と減り続ける中、ブラックボックスに自身の数奇な人生を語り始める。

    カルト教団で過ごし、外の世界で奉仕活動をする最中、とある間違い電話から日常生活に狂いが生じた主人公のテンダー・ブランソン数奇な人生。やがて、教団が集団

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    2022年01月25日
  • 少年は世界をのみこむ

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    CL 2022.1.18-2022.1.22
    色彩とディテール
    善良な人間

    作者の実体験に基づいた作品だというのが驚き。

    あと、本のタイトルも「少年、世界をのみこむ」でよかったんじゃない?

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    2022年01月22日
  • デジタル・ミニマリスト 本当に大切なことに集中する

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    【背景】
    ①なぜ読むか
    デジタルデバイスとの関係について考え直す。
    ②何を得たいか
    デジタルデバイスに利用されず、上手く利用するためのテクニックを得る。
    ③読後の目標
    本当にやりたいことに注力できるようになる。
    【著者】
    カル・ニューポート(ジョージタウン大学准教授)
    【出版社】
    早川書房
    【重要語句】
    テック企業、依存性ビジネス、Facebook、Google、集中力、時間、孤独、つながり、ソーシャルメディア、いいね
    【要約】
    テック企業の多くは、私たちの“注意”を引くように商品を開発している。それゆえ、私達は無意識のうちにそれらの使用時間が増えてきてしまっている。そして、現在においては、デ

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    2022年01月19日
  • デジタル・ミニマリスト 本当に大切なことに集中する

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    自分はネットに依存していないと思っていたが、この本を読んでいる途中に頻繁にスマートフォンを閲覧している自分に気が付いた。今まで無意識にスマートフォンを観ていたが、この本を読んでいるときにその頻繁さに気づかされた。それだけでもこの本を読んだ値はあったと思う。
    スマートフォンで目的を達成しようと開いて、その目的を達成することなくほかのことに関心が向き、結果もう一度開くという体験を今まで何度も経験している。本書でも紹介されていたが、スマホを観ないよう、腕時計を購入したという方法にとても納得した。アップルウォッチを持っている人はスマホのヘビーユーザーと思っていたが、逆にスマホから逃れるツールとして使っ

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    2022年01月06日