池田真紀子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ〈リンカーン・ライム〉シリーズ第6弾
大胆なツイスト、息詰まるサスペンス
強姦未遂事件はほんのはじまりだった――。
〈リンカーン・ライム〉シリーズ第6弾!
「2006年度このミステリーがすごい!」第6位
ハーレムの高校に通う16歳の少女が、博物館で何者かに襲われそうになる事件が発生。
現場にはレイプバッグと1枚のタロットカードが残されたが、
直後の捜査中に博物館長が狙撃され殺害される。
強姦未遂事件が一転、犯人の動機が見えなくなってしまう。
ただ、その少女が調べている自らの祖先のことに関わりがある模様だ。
警護をつける少女を、執拗に付け狙う犯人。
ライムチームは犯人を捕らえることができるの -
Posted by ブクログ
ネタバレ〈リンカーン・ライム〉シリーズ第6弾
絶妙なプロット、驚愕のエンディング
"140年もの"の証拠物件を解明できるのか?
ライムの頭脳が時空を超える――
「2006年度週刊文春ベストミステリーベスト10」第4位
襲われた少女・ジェニーヴァの祖先を探っていくと、
そこには140年前のアメリカ合衆国憲法成立の根底を揺るがす、
解放奴隷の秘密があった。
一方、ジェニーヴァが襲われるが、そのうちの一人は出所した父親であったことが判明する。
また、微細な証拠物件を中心に捜査した結果、実行犯は「歩く処刑人《デッドマン・ウォーキング》」トムソン・ボイドであることを突き止める。
彼は元死刑 -
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ネタバレ先日「ソウル・コレクター」を読んで面白かったので、リンカーン・ライムシリーズで評判の良い「コフィン・ダンサー」読んでみました。
面白かった。
流石、ディーバー。
スピーディーな展開と計算されたストーリーとお洒落な会話で楽しめました。
お話は、ご存じ肢体麻痺の天才鑑識官リンカーン・ライム率いるチームが犯人を追い詰める。
今回の犯人はコフィン・ダンサーと呼ばれる凄腕の殺し屋。
FBIの重要証人を狙うコフィン・ダンサーをチームが追う。
何故にリンカーン・ライムが民間人(元警部)なのに潤沢に資金があり、警察が彼の指示に従うのか、イマイチ不明(未読の「ボーン・コレクター」に書いてあるのか?)であるが -
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Posted by ブクログ
ネタバレジェフリー・ディーヴァーは好きな作家です。
展開がスピーディーで会話がお洒落。(会話のお洒落さは訳者に負う所も大きいが)
この「スリーピング・ドール」同作家のリンカーン・ライム シリーズのスピンアウト版との事。
リンカーン・ライム・・・映画の「ボーン・コレクター」をご存じでしょうか?
あの映画でデンゼル・ワシントンが演じていた肢体麻痺の名探偵がリンカーン・ライムです。
ライムが物証第一主義で科学捜査の天才に対して今回の主役キャサリン・ダンスは人間嘘発見器と言われるキネクシスの天才。
キネクシスとはチョットした動作や表情からどんな嘘でも見破ってしまう行動心理学らしい。
カルトのリーダーが取り -
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Posted by ブクログ
著者は「リンカーン・ライム」シリーズ等で人気を博したアメリカ人作家。
本書はこの人気シリーズ第7作に登場した"歩く嘘発見器"・キャサリン・ダンス捜査官を主人公にしたスピンオフ作品です。
#尚、本書をシリーズ第1作目とした新シリーズが始まっており、シリーズ第3作目までの刊行が決まっています。またシリーズ2作は既に邦訳もされているとの事。
寡聞にしてこれまで「リンカーン・ライム」シリーズの存在も(もしかしたら名前はちらっと聞いた事はあったかも知れませんが)著者の事も記憶にありませんでした。
しかし、wikipediaによると「リンカーン・ライム」シリーズ第1作「ボーン・コレ