池田真紀子のレビュー一覧
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「ゲーム」イコール青春とも呼べるような、ゲームをする側でなく作る側の葛藤記のよう。てんでゲームはしない私でもグラフィックやキャラクター、ストーリーなど漫画や映画とは違い自分でストーリーを進める事で完成する自分の別の人生を送るそんな特殊立ち位置であるゲーム。それをしているのを見るのは好きだった。ではそもそも作る側の人達のストーリーとは?という点で幼少期から始まり再会し、その後大人になって、その出会いと別れや各々の人生において何が大切で何が心の拠り所だったのか。海外のストーリーは翻訳が海外あるあるのそんな言い回しするか?直訳でなく日本のニュアンスで変換できないのかな?という引っ掛かりが少なく読みやすく感じた。またキャラクターも片仮名になると途端にイメージ出来ずに何度も誰だっけ?という前頁に戻るという手間もなく、ハッキリイメージしやすい。特にセイディは勝手にゼンデイヤのような聡明かつ人懐こいのに芯のある、しかし内にある自己肯定感が低いのを隠した危うさがピタッとハマって頭の中ではゼンデイヤで再生されたのも読み進めやすかった。内容としては基本ゲームを作る側の大変さからそれを作成する為の人生の中の引き出し、また価値観や自分の功績を尊厳とする意志の強さ、そして男女の友情は確立できるかと言う所まで詰め込まれ壮大な話だった。場所や世界は特に壮大ではないが、意識や考えが壮大で、それはゲームの中のバーチャルな世界が壮大なのとも結びついているように思う。
しかし、後半ハプニングがありおいおいやり過ぎだろとツッコミ。そこまでしなくてもこのストーリーは確立できていたのに味付けが濃いなと思って海外らしいあるあるが星3つだった。 -
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アナとクリスチャンの結婚生活と、それを揺るがす過去や陰謀を描いた、官能とロマンスを軸にした三部作の締めくくりとなる物語です。
結婚や妊娠、過去の影、誘拐劇などのドラマ展開が盛り込まれ、起伏ある物語に夢中で読ませられる場面も多くありました。
アナの強さとクリスチャンの闇を抱えた葛藤、相手を信じようとする過程の微妙な均衡が物語に厚みを与えていると感じます。
一方で、後半はやや“盛りすぎ”の印象があり、設定の飛躍や都合のよさが気になるところもありました。
ミステリーやサスペンスよりロマンス重視の構成なので、緊張感を求めると肩透かしに感じるかもしれませんが、それでも三部作を締めくくるにふさわしい、甘く切ない余韻を残す一冊でした。 -
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アナとクリスチャンの結婚生活と、それを揺るがす過去や陰謀を描いた、官能とロマンスを軸にした三部作の締めくくりとなる物語です。
結婚や妊娠、過去の影、誘拐劇などのドラマ展開が盛り込まれ、起伏ある物語に夢中で読ませられる場面も多くありました。
アナの強さとクリスチャンの闇を抱えた葛藤、相手を信じようとする過程の微妙な均衡が物語に厚みを与えていると感じます。
一方で、後半はやや“盛りすぎ”の印象があり、設定の飛躍や都合のよさが気になるところもありました。
ミステリーやサスペンスよりロマンス重視の構成なので、緊張感を求めると肩透かしに感じるかもしれませんが、それでも三部作を締めくくるにふさわしい、甘く切ない余韻を残す一冊でした。 -
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アナとクリスチャンの結婚生活と、それを揺るがす過去や陰謀を描いた、官能とロマンスを軸にした三部作の締めくくりとなる物語です。
結婚や妊娠、過去の影、誘拐劇などのドラマ展開が盛り込まれ、起伏ある物語に夢中で読ませられる場面も多くありました。
アナの強さとクリスチャンの闇を抱えた葛藤、相手を信じようとする過程の微妙な均衡が物語に厚みを与えていると感じます。
一方で、後半はやや“盛りすぎ”の印象があり、設定の飛躍や都合のよさが気になるところもありました。
ミステリーやサスペンスよりロマンス重視の構成なので、緊張感を求めると肩透かしに感じるかもしれませんが、それでも三部作を締めくくるにふさわしい、甘く切ない余韻を残す一冊でした。 -
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ネタバレ突然の「ファーストコンタクト」から謎が深まり人類の葛藤が始まる、人類が宇宙進出を目前にした頃、地球の各大都市の上空に巨大な宇宙船が現れ「オーバーロード」という異星人たちが圧倒的な技術力(と知性)を発揮し、人類に干渉、導きのもと、自律的に生きる自由を奪われる、そう彼らの支配は「侵略」というより、むしろ人類を導くような形であり(動物虐待を最初に徹底したことから正体は徳川綱吉・・・ではない)戦争、貧困、さまざまな争いが急速に消えていき、世界は平和で豊かな「黄金時代」無知・病気・貧困・恐怖は過去のものとなるのだ、しかし、その代償として、人類はこれまで大切にしてきた何かを失う、個々は消えオーバーロードを超えるオーバーマインド(大いなる思考)を超える実験だったのか・・・
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Posted by ブクログ
四肢麻痺の天才科学捜査官とニューヨーク市警の女性巡査が、高度な知能と異常な執念を持つ猟奇的殺人犯に挑む本格ミステリー小説。後々続く「リンカーン・ライム」シリーズの第一弾にして代表作。
難事件を前に、ニューヨーク市警はかつて「鑑識の神様」と謳われた元科学捜査部長リンカーン・ライムに捜査協力を要請。
だが現在のライムは捜査中の事故により動かせるのは頭部と左手の薬指のみ。生きる気力を完全に無くしていた。しかし事件の異常性に少なからず興味を持ったライムは、初動調査を行った女性巡査アメリア・サックスに鑑識としての才能を見いだし、現場鑑識官に指名、動けぬ自分の代わりに指示を出すという形で捜査に加わります。
サックスは凄惨な現場に行かされ、やったこともない鑑識をさせられ、そしてライムの冷徹な指示に苛立ちますが、彼の天才的な洞察、推理、分析を目の当たりにし、次第に良きバディとなっていくのです。
ライムたちは残忍な誘拐殺人事件から徐々に犯人像を明らかにしていきます。しかしそれを嘲笑うかのようにわざと現場に証拠を残す犯人。次の殺人までの限られた時間のなかで、ライムはその鑑識能力によって次の事件を未然に防ごうとするのです。 -
Posted by ブクログ
ジェフリー・ディーヴァー『サプライズ・エンディングス 嘘』文春文庫。
4編収録の日本限定の短編集の第2作。第1作の『サプライズ・エンディングス 罠』が本当にジェフリー・ディーヴァーが書いたのかと思うような駄作ばかりだったので、本作の購入を見送ろうと思ったのだが、怖いもの見たさというか、惰性というか、流れで購入してしまった。
やはりハズレだった。ハズレであろうと思っていたが、それを確認出来たことが良かった。
『被害者クラブ』。ネット時代の犯罪を描きながら『被害者クラブ』というタイトルの意味が最後に解るという仕掛け。短編の割りには1つ1つの描写に枝葉が多過ぎるので、ストーリーを追うのに疲れる。
『忘れられし者』。懸賞金ハンターのコルター・ショウを主人公にした短編。オハイオ州で射殺事件の加害者として有罪判決を受けた19歳の少年の無実を晴らそうとショウが奮闘するという話。どこに捻りがあるのか、やたらと真犯人を特定した推理の説明が混み入っている。
『帰任報告』。こちらの短編も今ひとつ。メキシコの麻薬カルテルが砂漠地帯の廃工場を取引きの中継点に使っているとの情報を得たエルパソ警察はDEAと組んで監視カメラを設置する作戦を決行するが、無人のはずの現地で待ち伏せに遭い、身動きが取れなくなる。誰が情報をリークしたのか。
『ターニングポイント』。この短編もイマイチ。シリアル・キラー物は大概面白いのだが。連続殺人鬼マトリョーシカ・キラーが跋扈するアメリカ中西部の街でネヴィル刑事は街の住人と家族を守るために乾坤一擲の勝負に出る。
本体価格1,610円
★★★