池田真紀子のレビュー一覧

  • ボーン・コレクター(下)

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    ネタバレ

    上巻に続いて一気読み。下巻はアクションシーンが増え、さながら『ミッション・インポッシブル』のような息もつかせぬ怒涛の展開でした!

    今作の魅力はやはりアメリア・サックス。
    あれほど広報課に異動したがっていた彼女なのに、持ち前のタフさがどんどん露わになり、今にも焼け落ちんとする教会に被害者を救助に行ったり、危険なアジトに乗り込んでいったり……。映画版ではアンジーが演じているそうですが、私の脳内では完全にトム・クルーズでした(そして映画の公開は1999年!もっと最近かと)。
    あんなに嫌がっていた(当然だ)鑑識作業もライムのスパルタ指導ですっかり板につき、終盤で「まっさらな現場が!」などと反応する場

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    2025年05月20日
  • ボーン・コレクター(上)

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    ついにジェフリー・ディーヴァーに着手!
    残忍な手口のシリアルキラーものは苦手なのでずいぶん二の足を踏んでいたのですが、やはり引き込まれて上巻を一気読み。下巻も慌てて買ってきました。

    被害者パートはやはり胸が痛み、指の間から覗くといいますかあまり想像力を働かせないように読みました。3人目は間に合ってよかった……。
    鑑識の経験がないアメリアを自身の手足と選んだリンカーン・ライムの意図は?また、アメリアの心中もまだ語られた部分が少なく、彼女の抱えた葛藤もよくわからないまま。モデルをやっていたほどの美女ということで、当初は「こういうのって大体息を呑むほどの美人なのよね」なんてちょっとおもしろくありま

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    2025年05月18日
  • トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー

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    正直、最後の方はテンポが悪くダレてきますが、まあ悪くはないと言った感じ。どこかモヤモヤが全編つきまとう小説。

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    2025年05月15日
  • フィフティ・シェイズ・ダーカー〔中〕

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    非常にドラマチックな展開が続く。
    この人たち、まだ出会って5ヶ月なのね。そしてアナは就職したての新米社会人のはず。
    展開が激しくて、豪華な双胴船を操縦したりマリーナで穏やかな休日を過ごしたりお金持ちらしい。
    エレナやレイラといった昔の女性やら、アナの上司やら2人がやきもちを焼く対象には事欠かない。なんなら仕事中の禁欲時間すら恋愛のためのインターバルのような感覚。もう、何言ってるのかわからなくなってきた。

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    2025年05月04日
  • 石の猿 下

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    密入国船の生き残りメンバーを執拗に狙う"ゴースト"。そのゴーストに追われる密入国者達も行方不明。ライム達は両者を同時追跡することに。
    どんでん返し度はやや薄目。が、ライムが心を許す?友が出来る等、ドラマ度アップな点が好みでした。

    小説を読む時、あまり頭の中でキャスティングしない方なのですが、たまたま、中国の某刑事はジャッキー・チェンをイメージしてました。
    ラストの解説の方も同じようだったので、内心ニヤリ(^_^)v

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    2025年04月23日
  • ウォッチメイカーの罠

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    シリーズ最大のライバル「ウォッチメイカー」との最後の勝負と銘打たれた本作だが、前回のウォッチメイカーが敵として魅力的すぎて、期待通りに予想を裏切ってくれるというような展開の連続だったが、今回は期待していた分求める理想が高すぎて満足できなかったのは否めない。ただし、世代交代とまではいかないかもしれないが、新たな脅威を予感させる終わり方だったことは評価したい。

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    2025年04月23日
  • 石の猿 上

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    シリーズ第4作。今回の敵は、中国からの不法移民を斡旋する通称"ゴースト"。今までと違い、オリエント?中華?的要素が盛りだくさん。
    ライムの知識が通じない"中華的要素"に、チームとしてどう立ち向かうのか? いつになくライムが熱い。

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    2025年04月21日
  • ゲームウォーズ(下)

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    オタクによるオタク小説。とにかく出てくるタイトルがマニアック!タイトル以外にも様々な映画、小説、ゲーム、音楽からの引用の嵐。

    ストーリーもハラハラドキドキのエンタメとしてめちゃくちゃ面白かった。

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    2025年04月14日
  • デジタル・ミニマリスト 本当に大切なことに集中する

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    テクノロジーが有益かどうかという問題とは関係なく、我々の主体性か脅かされていることが問題。
    体を動かすこと。手を動かすことの重要性。
    また孤独の重要性も認識した。

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    2025年04月06日
  • バーニング・ワイヤー(下)

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    おなじみのどんでん返しあり。「この事故の話は必要か?」というのもちゃんと意味があった。構成が素晴らしい。
    上巻を読んでいる間に下巻を紛失してしまい再購入まで間が空いてしまったが内容は概ね覚えていた。しかし「ウォッチメーカー」の話は流石に忘れていた。

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    2025年03月23日
  • ウォッチメイカーの罠

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    ネタバレ

    いつもより薄めだったけど、後半一気読みの面白さでした。今度はシモーンがウォッチメイカーを継ぐ?のかな。

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    2025年03月20日
  • トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー

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    ゲーム制作を通じて男女の友情を描く大人のヤングアダルトといった雰囲気の内容。映画的というかアメリカ的というか実に分かりやすい、入りやすい物語だった。会話文はサクッと入って来て地の文は説明めいて少し読みにくい。その面でもアメリカ文学っぽい。ゲーム制作だけにオリジナルなゲームコンテンツが多く、セイディが初期に制作したゲームは大変に面白そうで唸った。この手のストーリー(現実においても)は初期のパートナーがギクシャクするのが当たり前のようにあるのだが本作でも踏襲。ただラストの爽やかな形は妙に清々しい。

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    2025年02月28日
  • ウォッチメイカーの罠

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    ウォッチメイカーとの最後の戦い 序盤の戦い、中盤の謎の伏線の連続、終盤の直接対決
    見ごたえるシーンもある。
    ただ、複雑過ぎていけない部分もあり。
    以前のように、ホワイトボードに証拠を書いて、
    現状説明をこまめに入れてくれるとより読みやすくなる。

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    2025年12月04日
  • 真夜中の密室

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    これまでのシリーズと比較すると物語が一層複雑だったように思う。それ故か、どんでん返し的展開は多かったし驚きはしたものの、言葉も出ない衝撃というものはなかった。

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    2025年02月16日
  • トム・ゴードンに恋した少女

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    スティーヴン・キング。別に遭難つながりで読もうとしたわけではないけど、タイミング的にかぶってしまった。この表紙ではない旧版の文庫だったので細かい違いはあるかもしれません。

    遭難のきっかけが「こんなことで?!」と思うほど他愛ないのが逆にリアル。そして、ひたすら一人で歩くだけなのに飽きさせない筆致はさすがの名人芸。自然の威圧、虫、滑落、ヒル、沼、飢え、体調不良に幻覚。苦難のバリエーションってこんなにあるんだ。そしてちょっぴりの救いがラジオ。

    それにしても、全編を貫く「推しが尊い」の一念よ。9歳のトリシアにとっての推し、野球選手のトム・ゴードンは徹頭徹尾かっこいい。かっこいいでは追いつかないほど

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    2025年02月13日
  • ウォッチメイカーの罠

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    リンカーン・ライムシリーズ最新作。
    今回は因縁のウォッチメイカーとの最終決戦。
    最近の話と同じように以前のように微細試料から犯人をみたいな感じは薄れているのは仕方がないのかな。
    ただプラスキーも成長しているし、今後も読み続けたいシリーズではある。

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    2025年02月12日
  • トム・ゴードンに恋した少女

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    2002年に新潮文庫から刊行された同書を全面改稿した作品だそうだ。そちらは未読のため、違いはわからない。
    離婚した母と、文句ばかり言い続ける兄と共に、週末の小旅行でハイキングに出かけた9歳のトリシア。歩きながらも言い争う2人から、ある理由で離れたトリシアは道を見失い迷子になってしまう。そこから始まる少女のサバイバル譚だ。
    キングお得意の超自然要素は封印されてはいないが、あからさまな形では登場しない。少女の空想と幻覚の範囲である。
    トム・ゴードンは実在の大リーガーだ。

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    2025年01月13日
  • トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー

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    ネタバレ

    サムとセイディの関係性は、一体何と位置付けられるんだろう??
    もはや友達以上恋人未満でもない。家族でもない。ただの同僚にしては関係が深すぎる。
    一番近いかなと思いついたのは、幼なじみからコンビになった漫才師。友達という関係だけじゃないし、コンビだと仕事の同僚以上に距離が近い気がする。サムとセイディはそこにもう一つ愛情がのっかるけどね〜複雑〜

    そんなことをモヤモヤ考えつつ、個人的には全体的にあまり刺さらなかったなと思っている。
    サムとセイディが特殊な関係ということはわかるけど、マークスとセイディがくっついたのはいただけなかった。
    サムが傷つくって容易に想像できるじゃん!!なんでよりによってそこ

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    2024年12月08日
  • カッティング・エッジ 下

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    リンカーン・ライムシリーズの真骨頂。ストーリーの構成が本当にすごい。
    キャラクターもみんな魅力的だし、やっぱりニューヨークでの活躍が最高に面白い。
    時系列は前作からの続きだから、ライムとサックスの関係にもにやりとできて楽しめた。

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    2024年12月05日
  • 魔の山 下

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    ジェフリー・ディーヴァー『魔の山 下』文春文庫。

    プロの賞金ハンター、コルター・ショウが活躍するシリーズ第2弾。

    退屈な下巻。思った程のことは何も起こらず、次作へのつなぎというのがありありで、どうにもこうにも。


    三週間の『ハッピーで満ち足りた生活を得るコース』に登録し、『オシリス財団』に潜入しコルター・ショウは、そこが武装した男たちに警備されていることを知る。しかも、カルトめいた財団の周囲では不可解な殺人が頻発していたのだ。決死の隠密調査の末にショウは財団の隠された目的を見破るが……

    本体価格1,100円
    ★★★

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    2024年11月25日