池田真紀子のレビュー一覧

  • 眠れるアンナ・O(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

     う~む…でした。

    約700ページ、すごく先が気になるでもなく、ただ、ここまで読んだからという意地で読み終えた感じでした。

     最後のどんでん返しは面白いとは思うのですが、やりとりや関係が複雑なのと専門的な内容が多すぎて(私的に)面白いというより、教科書を読んでいるような気持ちになる時もありました。

     もう少しわかりやすく、端的な内容であれば、もっと気持ち良く読み終えたのかな…と思います。

    0
    2025年08月22日
  • パチンコ 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    《あらすじ》
    第二部 母国 1939〜1962(承前)
    勤勉なノアとは対照的に喧嘩っぱやく学校が嫌いなモーザスは、靴下屋での警察沙汰をきっかけに後藤のパチンコ屋で働き出し、順調に出世していく。後藤懇意の仕立て屋はモーザスの学生時代唯一の友人春樹の実家であり、2人は後にモーザス退学以来の再会を果たす。また、モーザスは仕立て屋の従業員裕美と恋仲になり結婚する。
    ノアは浪人の末無事念願の早稲田大学に合格し、ハンスの金銭的援助の元大学生活を送る。そこで晶子という聡明で蓮っ葉な美人の恋人を得るが、ある日晶子がノアの了承を得ずハンスとの会合に顔を出したことがきっかけで喧嘩が勃発。ノアは彼女のうちに秘めた差

    0
    2025年08月23日
  • パチンコ 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ⭐︎感想は下巻に

    《あらすじ》
    第一部 故郷 1910〜1933
    釜山の影島にて生まれたフニは、口唇裂と内反足という障害を抱えていたが、聡明な働き者であったため気立の良い娘ヤンジンとの良縁に恵まれる。
    2人の間には結婚後すぐ幾人かの子どもが生まれたが、元気に成長したのは女の子のソンジャだけだった。2人はソンジャに愛情をかけ、大切に育てる。
    彼女がこの物語の主人公である。
    ソンジャが13歳の時、フニは結核で命を落とし、その後母娘は2人で精一杯下宿屋を切り盛りして生計を立てていく。
    17歳になったソンジャは市場で一人の身なりのいい男と出会う。名はコ・ハンス。ある日、ソンジャが日本人の学生に陵辱さ

    0
    2025年08月22日
  • デジタル・ミニマリスト 本当に大切なことに集中する

    Posted by ブクログ

    するべきことがあると分かりながら、幾度となくスマホを手に取りSNSを見てしまう自分に危機感を持ったことから手に取った一冊。

    SNSを代表する現代のインターネット環境により、各人がセルフコントロールを失い、主体性をなくすことに警鐘を鳴らす。それを「魂を抜かれる」と表現する。

    本書では、インターネットから離れるための具体的な方策を提示しているが、個人的にはドラスティックであり若干非現実的と感じた。(世論でそこまでSNSのデメリットが共有されていないためとも思う。社会全体として、懸念が顕在化してくれば、そう思わないかも。)

    むしろ本書での気づきは、SNSを辞めた時に生まれた時間を、いかに有意義

    0
    2025年08月18日
  • スリーピング・ドール 上

    Posted by ブクログ

    リンカーン・ライムシリーズのスピンオフ、人間嘘発見器のキャサリン・ダンスが、脱獄したカルト集団のリーダーを追う。
    人の心理を見抜く"キネシクス"が効果的なサスペンス。犯人が非道過ぎる。

    0
    2025年08月13日
  • パチンコ 上

    Posted by ブクログ

    年代記もので、とても読みやすい文章と展開です。日本人が読むと歴史認識に違和感があるかもしれないと思ってましたが、著者は原稿を書き直すくらいに調査を徹底されたようで、違和感なく最後まで読めて、歴史の勉強にもなりました。

    0
    2025年08月11日
  • 少年は世界をのみこむ

    Posted by ブクログ

    日本語への翻訳作品が少ないオーストラリアの小説に興味があり。1980年代のブリスベンに住む兄弟を主人公にした青春冒険小説。
    現実の街を舞台にしつつ、アドベンチャー、ファンタジー要素がたっぷりあって、青年向け小説といった感じ。
    短い章の連なりなので、章が変わるたびに話の筋を飲み込むのに力が必要で、読むのに時間がかかってしまった。
    現代オーストラリアの文化に少し触れられた気がした。

    0
    2025年07月09日
  • 死亡告示 トラブル・イン・マインドII

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    リンカーンの短編目当てに読み始める。


    プロット
    高名なミステリー小説家プレスコットが、自分を死んだことにしたくてトリックをはるがファンであるポリスに見破られる
    小説家が自身の名を捨て、自分の実力で詩人として勝負したいということを聞いてポリスはプレスコットを見逃すという


    カウンセラー
    善良と思われたカウンセラーが実はマッドなカウンセラー、だと思ったらマッドはマッドでも論理的な計算高すぎるマッドでさいごはどうなるのだと思ったら、なるほどやっぱりなという話


    兵器
    表向きは政府と関わりのない組織だが、実は諜報部として動いている。今回の任務もアメリカを救うため、非合法な手段を使ってターゲット

    0
    2025年07月04日
  • ボーン・コレクター(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    上巻に続いて一気読み。下巻はアクションシーンが増え、さながら『ミッション・インポッシブル』のような息もつかせぬ怒涛の展開でした!

    今作の魅力はやはりアメリア・サックス。
    あれほど広報課に異動したがっていた彼女なのに、持ち前のタフさがどんどん露わになり、今にも焼け落ちんとする教会に被害者を救助に行ったり、危険なアジトに乗り込んでいったり……。映画版ではアンジーが演じているそうですが、私の脳内では完全にトム・クルーズでした(そして映画の公開は1999年!もっと最近かと)。
    あんなに嫌がっていた(当然だ)鑑識作業もライムのスパルタ指導ですっかり板につき、終盤で「まっさらな現場が!」などと反応する場

    0
    2025年05月20日
  • ボーン・コレクター(上)

    Posted by ブクログ

    ついにジェフリー・ディーヴァーに着手!
    残忍な手口のシリアルキラーものは苦手なのでずいぶん二の足を踏んでいたのですが、やはり引き込まれて上巻を一気読み。下巻も慌てて買ってきました。

    被害者パートはやはり胸が痛み、指の間から覗くといいますかあまり想像力を働かせないように読みました。3人目は間に合ってよかった……。
    鑑識の経験がないアメリアを自身の手足と選んだリンカーン・ライムの意図は?また、アメリアの心中もまだ語られた部分が少なく、彼女の抱えた葛藤もよくわからないまま。モデルをやっていたほどの美女ということで、当初は「こういうのって大体息を呑むほどの美人なのよね」なんてちょっとおもしろくありま

    0
    2025年05月18日
  • トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー

    Posted by ブクログ

    正直、最後の方はテンポが悪くダレてきますが、まあ悪くはないと言った感じ。どこかモヤモヤが全編つきまとう小説。

    0
    2025年05月15日
  • フィフティ・シェイズ・ダーカー〔中〕

    Posted by ブクログ

    非常にドラマチックな展開が続く。
    この人たち、まだ出会って5ヶ月なのね。そしてアナは就職したての新米社会人のはず。
    展開が激しくて、豪華な双胴船を操縦したりマリーナで穏やかな休日を過ごしたりお金持ちらしい。
    エレナやレイラといった昔の女性やら、アナの上司やら2人がやきもちを焼く対象には事欠かない。なんなら仕事中の禁欲時間すら恋愛のためのインターバルのような感覚。もう、何言ってるのかわからなくなってきた。

    0
    2025年05月04日
  • 石の猿 下

    Posted by ブクログ

    密入国船の生き残りメンバーを執拗に狙う"ゴースト"。そのゴーストに追われる密入国者達も行方不明。ライム達は両者を同時追跡することに。
    どんでん返し度はやや薄目。が、ライムが心を許す?友が出来る等、ドラマ度アップな点が好みでした。

    小説を読む時、あまり頭の中でキャスティングしない方なのですが、たまたま、中国の某刑事はジャッキー・チェンをイメージしてました。
    ラストの解説の方も同じようだったので、内心ニヤリ(^_^)v

    0
    2025年04月23日
  • ウォッチメイカーの罠

    Posted by ブクログ

    シリーズ最大のライバル「ウォッチメイカー」との最後の勝負と銘打たれた本作だが、前回のウォッチメイカーが敵として魅力的すぎて、期待通りに予想を裏切ってくれるというような展開の連続だったが、今回は期待していた分求める理想が高すぎて満足できなかったのは否めない。ただし、世代交代とまではいかないかもしれないが、新たな脅威を予感させる終わり方だったことは評価したい。

    0
    2025年04月23日
  • 石の猿 上

    Posted by ブクログ

    シリーズ第4作。今回の敵は、中国からの不法移民を斡旋する通称"ゴースト"。今までと違い、オリエント?中華?的要素が盛りだくさん。
    ライムの知識が通じない"中華的要素"に、チームとしてどう立ち向かうのか? いつになくライムが熱い。

    0
    2025年04月21日
  • ゲームウォーズ(下)

    Posted by ブクログ

    オタクによるオタク小説。とにかく出てくるタイトルがマニアック!タイトル以外にも様々な映画、小説、ゲーム、音楽からの引用の嵐。

    ストーリーもハラハラドキドキのエンタメとしてめちゃくちゃ面白かった。

    0
    2025年04月14日
  • デジタル・ミニマリスト 本当に大切なことに集中する

    Posted by ブクログ

    テクノロジーが有益かどうかという問題とは関係なく、我々の主体性か脅かされていることが問題。
    体を動かすこと。手を動かすことの重要性。
    また孤独の重要性も認識した。

    0
    2025年04月06日
  • バーニング・ワイヤー(下)

    Posted by ブクログ

    おなじみのどんでん返しあり。「この事故の話は必要か?」というのもちゃんと意味があった。構成が素晴らしい。
    上巻を読んでいる間に下巻を紛失してしまい再購入まで間が空いてしまったが内容は概ね覚えていた。しかし「ウォッチメーカー」の話は流石に忘れていた。

    0
    2025年03月23日
  • ウォッチメイカーの罠

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いつもより薄めだったけど、後半一気読みの面白さでした。今度はシモーンがウォッチメイカーを継ぐ?のかな。

    0
    2025年03月20日
  • トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー

    Posted by ブクログ

    ゲーム制作を通じて男女の友情を描く大人のヤングアダルトといった雰囲気の内容。映画的というかアメリカ的というか実に分かりやすい、入りやすい物語だった。会話文はサクッと入って来て地の文は説明めいて少し読みにくい。その面でもアメリカ文学っぽい。ゲーム制作だけにオリジナルなゲームコンテンツが多く、セイディが初期に制作したゲームは大変に面白そうで唸った。この手のストーリー(現実においても)は初期のパートナーがギクシャクするのが当たり前のようにあるのだが本作でも踏襲。ただラストの爽やかな形は妙に清々しい。

    0
    2025年02月28日