池田真紀子のレビュー一覧
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女性ジャーナリストによる無重力体験エッセイ。
宇宙開発については、技術的科学的な観点で様々な本が出ていますが、この本は宇宙船での生活に焦点を当てたものです。著者は無重力の生活がどのようなものであるかを自ら取材、体験しながらレポートしています。
宇宙での無重力の環境が人間にどのような影響を与えるか、、例えば衣食住、睡眠、感情、性の問題、排泄物など将来の長期間の宇宙旅行(火星を想定している)で想定される問題を考察しています。とにかくユーモア溢れる文章で読んでいてなかなか楽しい。もし宇宙旅行の時に一番気になるのは、排泄物の処理かもしれない。これは昔から宇宙飛行士が苦労している問題で、うまく行かなかっ -
Posted by ブクログ
日本人の宇宙飛行士が誕生以来、宇宙飛行については随分と身近な話題になりその船内生活風景などもかなり知られるようになってきた。とは言えそれらは一種の「公式広報」であり「表の顔」であることは言うまでも無い。宇宙開発初期の数々の試行錯誤の逸話や宇宙飛行船内生活には人に言えない側面や噂の域を出ない都市伝説も沢山ある。そのような逸話・都市伝説を解き明かそうと果敢にNASAの挑んだのが本書だ。
有人飛行に先だって打ち上げられた猿のエノスは異常にマスターベーション好きだったことから、ニックネームは「Enos the Penis」だった。それで宇宙飛行中にあそこをいじりだしたしないようにカテーテルを挿入され -
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Posted by ブクログ
『フリーの殺し屋だ。棺の前で踊る男と呼ばれている』
ジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライムシリーズ第2作。
四肢麻痺の天才科学捜査官リンカーン・ライムと、
その代わりとなって現場に赴くアメリア・サックス。
この名コンビが挑むのは、「棺の前で踊る男」と呼ばれる殺し屋。
FBIの重要証人が一人殺された。
残る二人の証人を、大陪審まで守りきらなければならない。
残り時間は45時間。
『月曜の午前7時までに、私たちがダンサーを捕まえているか、証人が二人ともダンサーに殺されているか、そのどちらかがかならず起きる。それ以外の可能性はない』
ライムとダンサーの先の読み合いが凄まじいです。
どち -
Posted by ブクログ
ああおもしろかったー。本当にどんでん返しにつぐどんでん返しで、ハラハラした。でも、ああそれだけはやめてーとかああまさかそんなーと思って一瞬暗い気分になるんだけれど、結果よいほうに転じてほっとするというのが多くて、読後がさわやかでよかった。脇役についてもきちんと書かれているところが好き。愛情を感じる。サックスについてはもちろん、今回はカーラも、男社会でキャリアを積むことの難しさとか、女性の立場が書かれているところも好き。カーラがコーヒー中毒だとか、余分な細かい話も多いと思うんだけどそういうのも好き。ライムシリーズって、四肢麻痺の科学捜査員とか、殺人鬼とか、どんでん返しとかのキーワードから、どうも
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Posted by ブクログ
セックスより気持ちいいことなんてこの世にあるかい?
ダヴィンチの本紹介で見た上記の一文に惹かれて手にしてみた一冊。
セックス中毒の主人公はカウンセリング集会に通ってる。
カウンセリング集会には同じようなセックス中毒者が集まってるから
当然、主人公はそこで不特定多数の女とやる。
主人公の母親はあたまがいっちゃって精神病院。
月に3000ドルの費用がかかるので
主人公はレストランでわざと食事を喉に詰まらせては
誰かに助けてもらい誕生日(嘘の日付)に小切手を受け取る。
主人公の友達は自慰中毒だけど
そこから復帰するために
何かを積み重ねたいと願い
毎日毎日、ひたすら石を集める。
そんな病的な人々が -
Posted by ブクログ
アナとクリスチャンの結婚生活と、それを揺るがす過去や陰謀を描いた、官能とロマンスを軸にした三部作の締めくくりとなる物語です。
結婚や妊娠、過去の影、誘拐劇などのドラマ展開が盛り込まれ、起伏ある物語に夢中で読ませられる場面も多くありました。
アナの強さとクリスチャンの闇を抱えた葛藤、相手を信じようとする過程の微妙な均衡が物語に厚みを与えていると感じます。
一方で、後半はやや“盛りすぎ”の印象があり、設定の飛躍や都合のよさが気になるところもありました。
ミステリーやサスペンスよりロマンス重視の構成なので、緊張感を求めると肩透かしに感じるかもしれませんが、それでも三部作を締めくくるにふさわしい、甘く