池田真紀子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
上巻で気になった女性三人のうちの一人は外れたけれど、まあまあいい線だった。
本著は100ページ残し事件解決、その後の大掛かりなどんでん返しはないものの、もうびっくりさせられる事はないだろうと思うページ数でコネタがいくつか。
それから最後の方でキャサリンがギターの「マーチン00-18」を弾く場面が出てくるが、これは000(トリプルO(オー))のことかなと思ったけれど、調べてみるとビンテージで「00-18」もあった。
著者の作品はリンカーン・ライムシリーズと本著キャサリン・ダンスシリーズしか読んでおらず、やはり初期の作品から全部読もうと「汚れた待ちのシンデレラ」を用意しておいたのだが、本著の解説で物足りないと書かれていた。
それを現在100ページほど読んだところだが、読む前にそう言われてしまうと、物足りないと思いながら読んでしまいなかなか進まない。 -
Posted by ブクログ
リンカーン・ライムシリーズ第6作目。
もー「魔術師」読んでからJ.ディーヴァー熱が下がりません。
ハーレムに住むある女子高生が、先祖の記事が載った古い雑誌を読んでいたところを、犯人に襲われる。現場に残された品から、犯人の動機や居所を突き止めようとするリンカーン率いる捜査チーム。しかし、更なる事件が捜査チームを待っていた。
この作品もディーヴァーならではのスピーディーでスリル溢れる作品なのですが、個人的に一番魅力だったのは、ハーレムの街並みの描写や、ハーレムの高校に通う生徒達の日常が描かれていること。NY・ハーレムの空気を感じ、興味をそそられました。
あと、ライム・チームの他のメンバーのキャラがくっきりしてきたところも好き。
セリットーやベルなど、いつもはちょっぴり脇に下がっているメンバーの登場シーンが多く、楽しんで読めました。
いつもの連続ドンデン返しはちょっと弱めだけれど、いつもいつもドンデン返し技で見せるのではなくって、こういうディテールもしっかり描いてくれるところがこのシリーズの魅力の一つだよなあ、なんて思います。
しかし、彼の作品はほんっと読み出すと止まらない。金曜日から読み始めちゃった日には、気づいたら日曜夕方を迎えてしまうので要注意です。 -
Posted by ブクログ
『フリーの殺し屋だ。棺の前で踊る男と呼ばれている』
ジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライムシリーズ第2作。
四肢麻痺の天才科学捜査官リンカーン・ライムと、
その代わりとなって現場に赴くアメリア・サックス。
この名コンビが挑むのは、「棺の前で踊る男」と呼ばれる殺し屋。
FBIの重要証人が一人殺された。
残る二人の証人を、大陪審まで守りきらなければならない。
残り時間は45時間。
『月曜の午前7時までに、私たちがダンサーを捕まえているか、証人が二人ともダンサーに殺されているか、そのどちらかがかならず起きる。それ以外の可能性はない』
ライムとダンサーの先の読み合いが凄まじいです。
どちらが相手の一歩先を行けるか。
読み誤ることが許されない駆け引きが続きます。
そして、ライムとサックスの関係にも変化が・・・