池田真紀子のレビュー一覧

  • ポーカー・レッスン

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    さすが、ディーヴァー。
    どれも見事などんでん返しが待っている短編集。
    どんでん返しが途中まで予想できても、ラストは、さらにその斜め上を
    行っていたりするから油断できない(笑)

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    2013年11月26日
  • コフィン・ダンサー 上

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    サックスの登場シーンが大分後になって、それだけでも焦らされてる感じで読み入ってしまいました(笑)
    前作のボーンコレクターは頭のいい犯人でしたが、今作はちょっと抜けてる感じを醸し出していて、この後のどんでん返しが楽しみです。

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    2013年11月25日
  • ロードサイド・クロス 上

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    ブログや、オンライン・ゲームという分野に関連して話が展開していく。犯人も残虐で今まで以上に恐ろしい相手だ。

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    2013年11月20日
  • エンプティー・チェア 上

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    ボーンコレクターの次だと間違えて読み始めて130P程進んでやっと気づいたけどもう止まらなくて読破してしまった。
    面白い。僅かな証拠物件で居場所を見つけようとするところがはらはらする。そして次巻ではどうなるのか非常に楽しみである。

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    2013年09月30日
  • 魔術師 上

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    天才vs天才。
    ワクワクする設定ですが、それを最高に面白く描ける小説家は限られているでしょう。そうジェフリー・ディーヴァーさん。
    びっくりする展開→種明かし、という、小説自体がイリュージョンを意識しためくるめく展開になっていてめちゃめちゃ面白い。
    リンカーンライムシリーズは順不同に読んで3作目ですが、
    毎回「科学」を象徴する主人公が、社会的文化的な何かを象徴する犯人と対決するという、知的な設定が背後にありますね。例えば「中国文化」とか「IT社会」とかを象徴する犯人。
    今回は「イリュージョン」を象徴する犯人でした。

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    2013年06月06日
  • 石の猿 上

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    多分ほとんどの人がそう思うのだろうが、この作品は犯人のゴーストよりも中国から密航してきた刑事、ソニー・リーのキャラが際立っている。
    作品の内容としては、過去の作品の方が出来がいいかなと思うし、事件へのリンカーン達の入り方も無理があるように感じたが、このソニー・リーの存在でぐっとよくなっている。解説で、映画化するならばこの役はジャッキー・チェンでと書いてあったが、全くの同意。

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    2013年05月26日
  • ソウル・コレクター 上

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    久しぶりに翻訳ミステリを続けて読みたいという気分になった。でも読みやすさを考えると定番の作家ということになる。ジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライム・シリーズ第8作。
    いとこのアーサーがまったく身に覚えのない殺人容疑で逮捕される。濡れ衣を疑うライムは、いつものチームを率いて捜査を始めるが…。
    下巻に続く。

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    2013年05月20日
  • 魔術師 下

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    ネタバレ

    相変わらずエンターテイメント性が高く、すぐに入りこむことができ、スラスラ読めた。一流マジシャンのショーを見て見たくなった。

    ただ、最初は全く関連性がなさそうな二つの事件に、並列してライムやベルが関わり、途中で一つにつながる、というのは少々出来過ぎ。面白いからいいのですが。

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    2013年05月01日
  • 魔術師 上

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    ネタバレ

    相変わらずエンターテイメント性が高く、すぐに入りこむことができ、スラスラ読めた。一流マジシャンのショーを見て見たくなった。

    ただ、最初は全く関連性がなさそうな二つの事件に、並列してライムやベルが関わり、途中で一つにつながる、というのは少々出来過ぎ。面白いからいいのですが。

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    2013年05月01日
  • コフィン・ダンサー 上

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    ネタバレ

    安楽椅子探偵雰囲気のあるライムが現場証拠から犯人であるコフィン・ダンサーを追い詰めていく。一つ一つの細かい説明がリアリティーを積み上げている。力強い文章力が感じられる。
    構成としては映画っぽいストーリーを意識しているのだろう。三幕構成を基本とした起承転結が組み立てられていて厭きずに最後まで読まされる。
    ライムの実質の手足であるアメリアは完璧超人かと思いきや人間臭さ、小市民っぽさ俗っぽさが描かれていて悪くは無い。
    また、パーシーの会社へのこだわりは違和感があるものの一途さは悪くは無い。会社への想いをもう少し費やしていればもっと納得が出来るとは思うけれど。
    エンタメとして間違いなく最高レベルにある

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    2013年03月17日
  • ソウル・コレクター 下

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    ネタバレ

    今回は意外性に少しかけたかな。
    いつもは、まさかその人がっ!!てなることが多いんだけど、今回はノーマーク過ぎて誰だっけって思い出すのに時間がかかった。
    ライムが先を読まれて仲間を失うのは駆け引きの緊張感があって面白かったけど。
    アメリアが危険な目に遭うのは定番だけど、今回はそこまでヤバい感じがしなかった。
    全体的に面白かったけど、前作のウォッチメイカーの方が個人的には好きかな。

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    2013年02月14日
  • エンプティー・チェア 下

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    ネタバレ

    下巻になって、ペースが上がる。息もつかせぬ展開。

    ギャレットは悪者なのか。メアリー・べスはどうなるのか。
    捕まったあとのアメリアはどうなるのか。
    ライムの手術は?
    リディアの本当の狙いは?

    最後の5ページまで進み続ける物語。すごい。

    子どもがいない街、っていうのが心が痛んだ。
    法律が禁止していないとか、そういうことで、命が犠牲にされているのは、何かしらを暗示しているようにも感じる。

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    2013年01月30日
  • エンプティー・チェア 上

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    ネタバレ

    少年が、男性一人を殺害し、女性二人を誘拐して―。
    少年側と警察(ライム)側の双方からじわじわと近づいていくのが面白い。

    本作は翻訳だけど読みやすく、ページがどんどん進む。
    上巻の最後でえっ?という事態になったので、下巻が楽しみ。

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    2013年01月28日
  • 12番目のカード 下

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    ニューヨークの街並。
    移民たちの町。

    様々な人種が集う。
    それぞれの思惑。

    旅行してみたい。

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    2013年01月12日
  • 12番目のカード 上

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    アメリカ合衆国。
    永らく奴隷制が残っていたことを再認識。

    オバマ大統領の誕生は人類の奇跡なんだな。

    世の中は絶えず進歩している。

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    2013年01月12日
  • 魔術師 下

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    ネタバレ

    今回の悪者は恐ろしく手強い相手だった。
    神出鬼没で何にも変身してしまう魔術師だ。
    さすがのライムも何度も危うい目に合う。
    そしてディヴァー得意の大どんでん返し。それも何度も何度も執拗に繰り返される。読者は何度も騙される。
    まったく見事と言うしかない。

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    2012年12月22日
  • ソウル・コレクター 下

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    ネタバレ

    やっと文庫になったしと思って読み始めてみたものの…なんかこれまでのリンカーン・ライムシリーズと違う気がしてならなかった。何が違うのか色々考えてみたら、まずはグリッド捜査や科学捜査のシーンが少ない気がする。そこが醍醐味なのになんだか残念。その分なんだが潜入捜査やアリバイとかを推してきて、なんだかキャサリン・ダンスの影響か?とか思ったりもした。ただプラスキーの活躍は個人的には嬉しい。あと物足りないのはなんといってもいつものどんでん返しがない。なんとなく最後まで予定調和というか…いつもは数カ所で思う、やられた!とのが一度もなく、なるほどなるほどと思っているうちに読み終わってしまった。最初に出てくるロ

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    2012年12月17日
  • 石の猿 下

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    リンカーン・ライムシリーズも4作目となれば、
    後半どんでん返しに遭うことは理解している。

    微細な行間を読み取ろうと奮闘。
    怪しい奴・・・妖しい奴・・・危ない奴・・・。

    ゴーストの正体は何となく察する事は出来たけど、
    今回は動機だったんだね。

    緊張感を持って読むと神経が疲れるよ。

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    2012年12月20日
  • 石の猿 上

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    リンカーン・ライム4作品目は中国からの密航者のサバイバルゲーム。

    極悪非道の蛇頭ゴーストは、
    沈没船から逃走した密航者達を抹殺すべく追い詰める。

    ライムとサックスは一家を救うことは出来るのか。

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    2012年12月16日
  • エンプティー・チェア 上

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    最先端の脊髄復元治療を受けるためにノースカロライナ州に到着したライム。
    同行者はお馴染みのアメリア・サックスとトム。

    男子高校生を殴り殺し、
    女性2名を湿原の奥地に誘拐した昆虫狂いの少年。

    誘拐後24時間以上経過すると人では無く物質として扱われる。
    そんな危機感を持って証拠物件を分析するのだが・・・。

    それにしても巻頭の地図見ても良く分からんぞ。

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    2012年12月08日