池田真紀子のレビュー一覧

  • 12番目のカード 下

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    博物館の図書室で、高校生の少女ジェニーヴァが命を狙われる。ジェニーヴァはとっさの機転で逃げ出すが、その後も命を狙われ続け、リンカーン・ライムが捜査に乗り出す。

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    2016年10月02日
  • 12番目のカード 上

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    博物館の図書室で、高校生の少女ジェニーヴァが命を狙われる。ジェニーヴァはとっさの機転で逃げ出すが、その後も命を狙われ続け、リンカーン・ライムが捜査に乗り出す。

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    2016年10月02日
  • 魔術師 上

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    音楽学校の学生が殺害され、犯人は現場からマジックのトリックを使い逃走。サックスは、イリュージョニスト見習いのカーラに捜査への協力を依頼する。

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    2016年10月02日
  • ロードサイド・クロス 上

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    女子高校生が連続して襲われ、殺されそうになるが九死に一生を得る。被害者はいずれも、インターネットのニュースサイトにコメントし、同じ高校の生徒をバッシングしていた。

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    2016年10月02日
  • 007 白紙委任状(下)

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    諸手を挙げて絶賛は出来ない作品。なんでディーヴァーは007を描いてしまったんだろう。

    上巻の冒頭のスピーディーなアクション・シーンから一転、既成のジェームズ・ボンドを描くことに徹しているせいか失速してしまったかのように思う。ディーヴァーが007を書いているから読んだのであって、他の作家が書いたのなら読まなかったと思う。

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    2014年11月08日
  • ソウル・コレクター 下

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    リンカーンシリーズの8作目。このシリーズを読むのは1年に1作と決めている。すぐに全部読むのはもったいないのと、読み始めると他のことに手が付けられなくなるから。

    1作目の「ボーンコレクター」から、このシリーズ外れがない。ジェットコースター的なストーリー展開、探偵対悪者の息を飲む頭脳勝負、地味な証拠の積み上げからあっと驚く事実の発見。また、ストーンと音のするようなラストのすわりの良さも魅力的。

    今回はリンカーンのいとこのアーサーが強盗殺人で逮捕されることから始まる。証拠が揃いすぎていることに疑問を感じたリンカーンは、何者かにアーサーの行動がすべて監視されていることを突き止める。
    犯人像がボンヤ

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    2014年08月16日
  • ポーカー・レッスン

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    「クリスマス・プレゼント」に続くジェフリー・ディヴァーの第二短編集。
    どんでん返し16連発!

    一つ一つ違う世界にすぐ引っぱり込み、捻った結末へ持っていく腕前はさすが。
    レベルが高いです。
    ただ、短編だとブラック・ユーモアになりがちだし、違う犯罪が次々に出てくるわけで、続けて読むには~こんな酷い目にあわなくてもという気がしてきて、ちょっと‥
    少しずつ読んでいたら、日数がかかりましたね。

    車内で携帯電話をかけていた男に起きる、思いがけない災難。
    ポーカーゲームで儲けようと企んだ少年の勝負は‥
    猛暑の日に、不穏な家を訪れた男は‥?
    19世紀末、宝石が盗まれた事件をめぐって、推理合戦となったのは、

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    2014年08月03日
  • スリーピング・ドール 上

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    リンカーン・ライムシリーズのスピンオフ作品。
    ライムシリーズのような切れはないが、その分丁寧に描かれているような気がする。

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    2014年07月29日
  • ゲームウォーズ(上)

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    仮想空間物ではあるのだろうが、その中での「宝探し」というところに話をもってきたのはなかなか新しいのではないだろうか。
    ゲーム物としてだけではなく、様々なゲームやアニメが題材に扱われていたり、青春や成長も織り交ぜてあって面白かった。

    しかしこの作品の真価は下巻にこそある。

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    2014年07月26日
  • ゲームウォーズ(上)

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     リアルに限りなく近いバーチャルリアリティゲーム「オアシス」の中で、制作者ジェームスハリデーの死とオアシス内に隠したイースターエッグを見つけた者に遺産全てを譲るというメッセージが現れた。世界中がエッグを目指してオアシス内を探索するが、見つからない。少年はその大事な鍵を見つけ、一躍時の人となるが、命を狙われることに。という破天荒且つオタクなストーリー。2041年を物語の始まりに設定しているが、映画や音楽などは昔懐かしい内容。
     オタクの世界で起こるドラマと冒険を描いた作品でありながら、冒険と日常の間のギャップを見せながら進むストーリーと世界観は秀逸。こういう時代がいつかくる。そんな小学校時代の予

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    2014年06月30日
  • ポーカー・レッスン

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    リンカーン・ライムシリーズのジェフリー・ディーバーによる短編集。

    短編集なんですが、ジェフリー・ディーバーお得意のどんでん返し満載です。そもそも、この本のタイトルからして“More twisted”ですから。

    ただ、短編であるがゆえに、素早く話をまとめる必要があって、誰が犯人であるかは、結構わかります。長編の時の『えっ?マヂ!』と言う感覚が得られないのが残念。

    短編集ではありますが、リンカーン・ライムも登場します。

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    2014年06月28日
  • 12番目のカード 下

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    久しぶりに読んだリンカーン・ライムシリーズ。リンカーンはそれは失念しないでしょう、という点はあったけど、やっぱり面白い。ライムとサックスの関係も毎回楽しみ。

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    2014年06月17日
  • 12番目のカード 上

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    この作家、初読。どんでん返しが売りなだけに、プロットは二転三転するが、本筋として提示されている解放奴隷の話が大きく占めているため、ラストの衝撃度は低い。
    科学的捜査の勉強にはなった。

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    2014年06月15日
  • ポーカー・レッスン

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    何せどんでん返しが売りの作者だから、こちらもそれなりに読んでかかる。それでも読み切れず、気持ちの良い驚きを味わう。短編集の質の高さとしては極上クラスといって良い。8.0

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    2014年06月05日
  • ソウル・コレクター 上

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    相変わらずの面白さだった。
    SSDという会社の不気味さと、本当にこういうシステムはあるのか、あくまでもフィクションの世界だろうなと思っていた。
    しかし、よく考えてみるとこの本が書かれたのは、911事件の後で、ブッシュ大統領がテロリストをあぶりだすためと称して盗聴を認める法律を出したころだ。
    本当にやろうと思えば、システム的には全然出来るものなのだろう。
    「1984年」の、ビッグ・ブラザー的社会は既に出来ているのかもしれない。

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    2014年05月30日
  • ゲームウォーズ(下)

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    下巻も面白かった。
    80年代がジェットがこれでもかと詰め込まれていて、一見するとものすごくオタクな小説なんだけど、ストーリーの組み立てがうまくて、エンターテインメントとしての完成度がすごく高い。
    映画化も決まっているそうなので、どういうビジュアルで映像化されるのか、楽しみです。

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    2014年05月28日
  • ゲームウォーズ(上)

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    いわゆるVRMMOを扱った作品ですが、そのネットワークサービスの成り立ちなども含めて、かなり説得力のある設定だと思う。インターフェースが、あくまでも現在のものの延長線上で描かれているのもいい。
    SFではあるものの、出てくるがジェットは80年代が中心なので、TRPGや黎明期のコンピュータゲームに触れていた人間は、ニヤニヤしながら読んでしまう内容になってます。

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    2014年05月27日
  • 12番目のカード 上

    購入済み

    相変わらずの面白さ

    相変わらずおもしろく、読み始めたら止まらりませんでした。しかし、今作はなんかフワフワしたような、キレが無いような気がしました。意外性(驚き)を無理矢理作り出したために散漫になってしまったような。ですが書き方がうまいので読み始めたら夢中になります。次作があるなら早く電子書籍化してください!

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    2014年05月27日
  • スリーピング・ドール 下

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    一件落着の後もまだあれこれありそうなのが残りのページ数で察せられるとはいえ、予想を上回る展開や、今後も何かありそうな気になるポイントを残しつつ終わるところがさすが。リンカーンシリーズほどのドキドキ感はなかったものの面白かった。

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    2014年05月24日
  • 魔術師 下

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    ネタバレ

    結局のところ、連続殺人鬼はどうして連続殺人事件を起こしたの?って疑問にさかのぼる。
    ストーリーのためのストーリー落としどころがおかしくなっているとしか思えない。
    面白いことを否定する気は無いが、その部分がどうしても引っかかるから星四にせざるを得ない。

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    2014年05月05日