誤解の多さ、男性中心の考えの多さなどを知る。基礎教養として役立つ本。男性版も必要だと思う。
メモ:処女膜というものに当たる解剖学的パーツはあるが、粘膜のヒダであり、形状はさまざま(経験の有無には関係がない)。出血するか否かは、膜の形状や伸縮性によるし、出血してもそれがどの部分からなのかはわからない
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遺伝的な性と身体的な性は一致するとは限らない。
性分化疾患など。
月桂は結果であり、そのものにメリットはない。粘膜の自発的な成長にある(母体保護や受精卵の質の見極めに働くという仮説がある)。出血があるほうが健康とは言い切れない(出血そのものにメリットがあるわけではない)。
性欲と興奮は別物であり、性欲は報酬や学習。能動的欲求は男性の75%/女性15の%が、受動的欲求は男性5%/女性30%が持ち、能動的・受動的問わず性欲をまったく感じない女性が5%というデータもあり。