池田真紀子のレビュー一覧
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映画を観てから興味が湧いて。
序盤は映画を観ていないと読めないかも…と尻込むほど独特な文体だなぁと思った。
日本語訳だから余計読みにくいのかと思ってたけど、読み進めるにつれ映像作品のようにシチュエーションがパンパン切り替わる文章が面白いし、主人公の脳内のカオス感が味わえて良かった。
紹介文に「カルトロマンス」と書いていて、映画を観た感じそんなにロマンスがあったか?と思ったが、小説は特に後半が分かりやすくロマンスだった。
映画だとブラッドピットという美しく、セクシーすぎる人間がタイラーを演じていたのでそっちに気を取られて、タイラーと僕を中心に観てしまっていたんだろうなと気付いた。
ファイトクラブ2があるらしいが、日本語訳版はないっぽい?
どこからどう続くのかは気になるが、このままで終わらせてほしい気持ちもある。 -
Posted by ブクログ
やっとヒボさんを追ってリンカーンライムシリーズ二弾、コフィンダンサーを手に取りました
直訳して棺桶が踊ってるのか、棺桶と踊ってるのか、はたまた「棺桶ダンス」という頭の上で手を三角に作ってにょきにょきするニュージャンルカルチャーなのか、TikTokで流行ってるのかなんなのか、タイトルだけでなんかもう脳内がブラック企業
本書内では「棺の前で踊る」だった。棺の前でTikTokはいかんだろ
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始まりはフィリップハンセン事件
悪事の証拠がたんまり詰まったパンドラのダッフルバックを破棄したハンセンが目撃者三人を抹殺するために殺し屋を雇う
惜しくも一人は亡くなったが、残りの二人をプロの殺し屋ダンサーから守るため、ライムはロン・セリットーから確保の手伝いを頼まれる
珍しく乗り気(ではないが割かしあっさり頼みを承諾した)ライムだが、どうやら過去にダンサーとの因縁があるらしい
「見られたから殺す」という過激派ジャイアン思考のハンセンの動機でライムvsダンサー第二幕が始まった
ライムとサックスは前作を引き継いで、早速仲睦まじい姿を拝めるのだが、やはりしっかりギスギスしている
捜査となると鬼のライム
彼の手足となるサックスはそりゃもうたまったもんではない同情する 金はやらん
しかし、仮にライムの手足が動けばそれだけ必死に動き回るであろう事をサックスもわかっているのだろう
無茶な移動を要求されようが、爆発に巻き込まれようが、チャラい警官に品の無いナンパをされようが、彼女は諦めない
中々頻繁に、そして強めに悪態は着けど、彼の信念を尊敬しその為に動く事に誇りを持っているように感じた 良い関係ですね
上巻はリモートチェスでもしてるのかと言わんばかりの裏のかき合いで平行線のまま幕を閉じた
静かだが壮絶な戦いのせいで忘れかけていたが、目撃者二人の運命と小物感強めな黒幕ハンセンの行く末も見届けたい
何よりも毎朝剃刀負けした顔で出勤する私の最推し、ジェリー・バンクス青年の事で頭がいっぱいなので早く下巻を召喚したいと思います
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【お知らせ】
久々の投稿、最後まで読んで下さりありがとうございました┏○
投稿頻度とログインが激減したにも関わらず、、いえ、自惚れかもしれませんが、いつも久々に投稿すると温かいコメントをくれる皆さんに申し訳がありません。私としてはどんなに間が空いた投稿でも
「あ、いたねこんな変態 またくだらん事書いてはるわ(ノ´∀`*)ぷーくすくす」といつも通り軽めに楽しく読んでいただけたら幸いです。
読書とここのレビュー漁りはやめまてん(´;ω;`)ちゅきだから
これからは何事もなくひょっこりはんするので何事もなく流し読んでくださいでもォォ!忘れないで(´;ω;`)
NORAxx -
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優秀なエンジニア、アリソンが娘とともに姿を消した。DVで投獄されていた元夫ジョンが突如出所、彼は自分を告発したアリソンを憎んでいるという。元刑事であるジョンは、そのスキルを駆使して逃亡したアリソンを追っていた。ジョンより早く彼女を発見してほしい――コルター・ショウのもとに依頼が舞い込んだ。依頼人はアリソンの雇い主。彼も事態を深く憂慮していたのだ。しかしほどなくして、ジョンと関係の深い犯罪組織からも二人組の殺し屋が送り込まれたことが判明した――
逃げる母娘。追う三組のプロ。熾烈な追撃と反撃の末に明らかになる真実とは? 反転する構図、二重底三重底の策謀、伏線と見えぬ伏線、すぐそこにあったのに目に見えていなかった大犯罪――。
壮大な「かくれんぼ」サスペンスを堪能いたしました。 -
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介護施設で働いていると利用者の理不尽な暴力に曝されることがあり、自分も首を締められたことがある。肉体がわりと元気な方だったので苦しかったけども、そのときとても脳内はクリアだった。本書を読んでそのときの澄み渡った感覚は、自分の命が自由で期限のあるものであることを実感したからだと思った。
本作は慢性不眠症を患う主人公にタイラーという人物が「おれを力いっぱいに殴ってくれ」と頼むところから大きく動きだす。2人の殴り合いはやがてファイト・クラブという互助グループとなり、規模を大きくし全米を揺るがす騒乱計画となっていく。
主人公は周囲がそうするように学校を卒業し、就職してメディアの勧める品を消費するようないわば普通の人。そんな主人公は物語が進むに連れて死という逃れられないものに向き合っていき、ファイト・クラブによってそれまで手にしていた普通を捨てていくことになる。この過程が自分の経験した命の危機にも通じるものがあるなと感じた。それと同時に、正解のない人生をいかに生きるのかという哲学的な問いに気付かされた。自分は本書からこの問へのアンサーとして、どんな生き方をしても自分は自分でしかないのだからもっと自分の力を信じて好きに生きてみたら?というメッセージがあるように感じた。 -
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タイトルにミニマリストって書いてあるとつい読んじゃう。「スマホを手放してネットから離れよう」みたいな説教くさい本だったら嫌だなと思ったんだけど、「スマホやアプリなどの便利なツールを戦略的に使おう」って内容なのが良かった。
本当に自分がやりたいこと・質の高い生活や趣味を楽しむために、SNSの使用を止めるか、時間を制限しようというのが筆者の主張。確かに、当初は映画や本の情報・ニュースを追うためにチェックしていたSNSを見る時間が増えて、最近は逆に映画や読書の時間が削られていることには薄々気付いていた。
自分も隙があれば何か面白い情報が無いかとスマホを触っていることがあって、本で紹介される「スマホはスロットマシンと同じ」という言葉に共感しかない。良いスピーカーも買ったことだし、スマホをだらだら見る時間を減らして、良質なエンタメを摂取しよう。 -
Posted by ブクログ
音楽学校で起きた殺人事件の犯人を追い詰めた警官隊は、閉じられた空間から煙のように消えた犯人に驚愕する。
マジックの修業経験がある犯人“魔術師”を追うリンカーンたちだか……。→
シリーズ5作目。
犯人はまさかのイリュージョニスト。開けられない鍵はなく、早替えで瞬時に別人になり、あるはずのものを消し、ない空間に物を呼び出す……。
これは……ある意味タブーでは?となった。捕まえるの無理じゃね?(笑)
まぁ、きちんと解決するんだけど、読みながら「いやいや無理だろ」
って気持ちが先立ちなかなか入り込めなかった(たぶん私だけ)
マジックやサーカスに魅力を感じないタイプだから、ストーリーそのものはあまり好みじゃなかったけど、リンカーンサイドのキャラの絡みは今回も良き。とても良き。
シリーズものとしてはとても楽しい作品。
あと、原題がいいんだよなぁ -
Posted by ブクログ
リンカーン・ライム・シリーズの第12作は新機軸として、現代的過ぎる凶悪なディジタル犯罪を扱ったものである。現場に残された証拠を分析することで、犯罪者を追いつめてゆくリンカーン・ライムのアナログ的な科学捜査を特徴とする本シリーズも、ついに現代という奇妙な時代にタイム・スリップしてきたか、という印象の一作である。
もっとも、序章における驚愕のエスカレーターの事故がディジタルの存在をすぐに感じさせるわけではない。ショッピングセンターで起こったエスカレーターの誤作動と、そこに立ち会い悲惨な犠牲者の姿を目撃することになったアメリア・サックス。最初からスプラッタな展開で始まる本作。眼を背けたくなる凄惨な事故現場。しかしこの誤作動は、事故ではなく嘲笑する殺人者による狂気の犯罪であるというもの。
主人公のリンカーンより、アメリアと犯罪者との追跡と逃走、犯罪者の駆使するディジタル機器への仕掛けと、それらが誘発する思わぬ展開が見どころとなる。何故エスカレーターは落下したのか? 何故、アメリアの捜査する建物が火焔に包まれたのか? 久々のオープンなアクションとスケールの大きさ、そこにディジタル犯罪という新手の闇が加わることで、本シリーズとしては捜査側が最も攪乱される事件と言える一作である。
誤作動を武器とする犯罪、という一点で連続する、捜査側としてもあまりに予想外の殺人が連続する。まったく予想もできないディジタル・ノイズにより、日頃便利と感じている家電製品や最新建築技術が、人を殺傷する武器と化す。本作は、世界に普及しなお進歩を遂げてゆくディジタル機械に対し警鐘を鳴らすものであり、我々が日頃便利と感じている生活のあれもこれもが、誤作動による思いもかけぬ危険な敵に変貌する有様を描いてゆく。ページを進めるにつれヒートアップしてゆく犯罪と、それを駆使する悪魔のような犯罪者を、ライムとサックスがどのように追いつめてゆくことができるか?
また本作では印象的なゲスト、ジュリエット・アーチャーが登場する。疫学研究者でありながら車いすでライムのラボにインターンとして日参するなかなかの切れ者アシスタントである。ライムのラボにライムとジュリエットの車いすが行き交うという科学捜査本部(?)の様子も本書では犯罪小説とは別個の読みどころとしてシリーズ作品ならではのアクセントも置かれている。ジェフリー・ディーヴァーのサービス精神が相変わらず光る。そう感じさせる作品である。 -
Posted by ブクログ
リンカーン・ライム・シリーズの第12作は新機軸として、現代的過ぎる凶悪なディジタル犯罪を扱ったものである。現場に残された証拠を分析することで、犯罪者を追いつめてゆくリンカーン・ライムのアナログ的な科学捜査を特徴とする本シリーズも、ついに現代という奇妙な時代にタイム・スリップしてきたか、という印象の一作である。
もっとも、序章における驚愕のエスカレーターの事故がディジタルの存在をすぐに感じさせるわけではない。ショッピングセンターで起こったエスカレーターの誤作動と、そこに立ち会い悲惨な犠牲者の姿を目撃することになったアメリア・サックス。最初からスプラッタな展開で始まる本作。眼を背けたくなる凄惨な事故現場。しかしこの誤作動は、事故ではなく嘲笑する殺人者による狂気の犯罪であるというもの。
主人公のリンカーンより、アメリアと犯罪者との追跡と逃走、犯罪者の駆使するディジタル機器への仕掛けと、それらが誘発する思わぬ展開が見どころとなる。何故エスカレーターは落下したのか? 何故、アメリアの捜査する建物が火焔に包まれたのか? 久々のオープンなアクションとスケールの大きさ、そこにディジタル犯罪という新手の闇が加わることで、本シリーズとしては捜査側が最も攪乱される事件と言える一作である。
誤作動を武器とする犯罪、という一点で連続する、捜査側としてもあまりに予想外の殺人が連続する。まったく予想もできないディジタル・ノイズにより、日頃便利と感じている家電製品や最新建築技術が、人を殺傷する武器と化す。本作は、世界に普及しなお進歩を遂げてゆくディジタル機械に対し警鐘を鳴らすものであり、我々が日頃便利と感じている生活のあれもこれもが、誤作動による思いもかけぬ危険な敵に変貌する有様を描いてゆく。ページを進めるにつれヒートアップしてゆく犯罪と、それを駆使する悪魔のような犯罪者を、ライムとサックスがどのように追いつめてゆくことができるか?
また本作では印象的なゲスト、ジュリエット・アーチャーが登場する。疫学研究者でありながら車いすでライムのラボにインターンとして日参するなかなかの切れ者アシスタントである。ライムのラボにライムとジュリエットの車いすが行き交うという科学捜査本部(?)の様子も本書では犯罪小説とは別個の読みどころとしてシリーズ作品ならではのアクセントも置かれている。ジェフリー・ディーヴァーのサービス精神が相変わらず光る。そう感じさせる作品である。 -
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ネタバレ懸賞金ハンターのコルター・ショウシリーズ第三弾。
前二巻で伏線となっていた父の死の謎が解明されるのがメインです。
逆に、これまでメインだった懸賞金ハンターの仕事はサブになっています。
まずは、組織をバックに持つ兄とのタッグは世界最強と言っても良いかもしれません。
絶体絶命な場面でどんでん返しの後説明があるのですが、運ではなく先を見通したサバイバリストのDNAが凄すぎます。
基本的にはコルター視点で物語が進むのでお兄さんがおいしいところを全部持って行った感じがありました。
一旦、これまでの伏線もすべて解消して、事件解決もしているのですが、続編がありそうなので期待したいと思います。