星井博文のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
何で読んでみたくなったのか忘れましたが、エッセンシャル思考がわかりやすく短時間で読める本でした。99%の無駄を捨てて1%に集中する、自分にとって必要なもののみに集中する「エッセンシャル思考」です。あまり%を意識する必要もないし、本で言われているような自分にとって90点以上のものだけやるというのも、何が90点かは人それぞれの自己採点。大切なことは「99%」を捨てるの言う割合ではなく、「無駄」を捨てると言う事。90点以上というのは、つまり流されてやっている仕事を見直すと言う事。
漫画の事例にクラス別音楽会で1組は3組に勝とうと努力しているのと対比として3組は音楽会を楽しむことがエッセンシャル思考と -
Posted by ブクログ
Think Civilityはだいぶ前に読んでいて、その時は正直言って、あまり響きませんでしたが、今回、マンガで読み直して良かったです。
多分、今の上司が高圧的なやり方で職場を支配しようとするタイプだからです。例えば、礼節のない人がいると半分の人が仕事の手を抜く、さらに上司が礼節のない態度でいると部下や同僚と比べて影響が大きいと言う内容が、上司に萎縮している今の職場の喫緊の課題として感じました。
ただ、礼節って自分が意識するものであって、人にさせるものではないと思っています。正直、上司は会社から評価されている立場でもあるので、成功体験によって元々の気質が強化されてもいるので、解決策って難し -
Posted by ブクログ
ネタバレ過去に大学の動画セミナーで学んだ会計史が面白かったので、復習も兼ねて。
全てのルールには、作られた原因と理由がある。
数字を無味乾燥なものとして毛嫌いする人がいるけれど、その数字が示すものを理解すれば面白いもの。
かつて、どこかで読んだ「その人を知るには日記より家計簿」のは、お金の流れには行動が伴うから。口だけの人もいるなか、数字は誤魔化せない。
〇15世紀・簿記の誕生
イタリア 15世紀欧州経済の中心地
アート好きならおなじみのメディチ家が複数拠点で銀行業を営むため始めた為替取引
その初期の持ち株会社の管理を可能としたのが、簿記
この多拠点銀行業で生み出したお金でルネサンスが花開いた
そし -
Posted by ブクログ
◯認知行動療法(CBT)とは
・考え方(認知)と行動を調整することで、感情や状態を改善する科学的手法。
・「出来事 → 自動思考 → 感情 → 行動」の流れを理解し、介入ポイントを特定する。
◯マンガ形式の利点
・主人公の日常の悩みを題材に、どう歪んだ認知が起きるか、どう修正されるかが視覚的に理解しやすい。
・読者が自分の“思い込み”や“自動パターン”に気づきやすい構成。
◯自動思考の特徴
・ほとんど無意識に浮かぶ短い言葉(例:「どうせダメだ」「嫌われるに決まってる」)。
・必ずしも事実ではなく、しばしば論理的誤りを含む。
・これが情動を大きく揺らす原因になる。
◯代表的な“認知の歪み” -
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