風森章羽のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレアーネストと佐貴の関係が気になりすぎて、一気に既刊全部読んだ。
3巻目にしてふたりの関係が安定したというかはっきりしたというか。それと、今回はちゃんとミステリしててよかった。
由緒ある占い師の家、地守家において「予言は絶対」であるという、その意味の重さが明らかになる謎解きが、なかなか辛い。
謎解きのあとの浄霊は、だから必要なのだろう。それを終えたあと、アーネストが「本当に綺麗な笑顔を見せる」ことに救われる。
アトロポス、クロートー、ラキシス。人形見てみたいなー見てみたいなー
それと、時彦さんが佐貴のアップルパイを食べるくだりが欲しかった… -
Posted by ブクログ
最近ハマり出した霊媒探偵シリーズ。
前回の『ザミステリー』的な舞台とはまた変わり、現実味を帯びた事件と舞台。
前作と共通するのはミスリードのような引っ掛けがあちこちに散らばっていることと、霊媒探偵だけあってファンタジー色が時々見られること。あまり『霊媒』要素はなかったですが(笑)
前作の方が好みでしたが、今作も面白かった。
一気に読みたいのになぜか読んでいると眠くなり、少しずつ読みました。
キャラクター的には秋重くんが気になってきました……彼はあのままか、それともまさかの悪役になるのか!?(それはないか(笑))秋重くんの「マスター」呼びにちょっとにやけちゃいます。
次巻すぐ買いたいけど、文庫版は出ないのかな??雪のやつ。できれば文庫版で揃えたい……というか文庫版の絵が好みなので。
文庫版になるのを待つか……買ってしまうか悩むところ。
タイガの方は既に文庫だからあのままなのかな??
なんでタイガに移ったんだろうか……
そのへんの事情詳しい方教えて下さると助かりますヽ(*´∀`)ノ -
Posted by ブクログ
最初の一行は共通で、あとの展開が作者によって異なる、メフィストリーダーズクラブのショートショート企画の第七弾。「検索結果はありません」の一文で始まる24の短編集。
この一文で始まるので、あるはずのものがない、という内容が多め。そのためか、「小説版の世にも奇妙な物語短編集」のような内容が多く、楽しめた。
少々、落ちがわかりにくかったものがあったのはやや残念。
(ちなみに、短編集なので、ボリューム不足云々言うのはお門違いだと思ってる)
特に面白かったのは、風森章羽「検索の怪物」、金子玲介「お前のためのハンバーグ」、梨「被り拒否強火担なんで自衛でブロックします」、時農(著)阿井幸作(訳)「変容」、麻根重次「ロスト・マム」。
次回作『引き出しの奥に何かがある』を楽しみにしよう。 -
Posted by ブクログ
2026.07.28
このショートショート企画のなかでいちばん「これ、おもしろいな」と思った本。
お気に入りは3作。
市塔承さんは『最後の一行』がはじめましてで口調の軽さが好きで読みやすかったのだけれど、今回も突拍子もない物語でありながら一気に読めた。想定外にほっこり。
横関さんははじめましての作家さん。会社勤めしたことある?と思える内容。ヤマシタ、人事が天職だわ。出来る人ってこうよねと関心してしまった。
河村さんの物語はクイズ作問者ならではの視点かもしれない。動画でふくらPが「使う側より作る側が強い。世の中ってのはそういうもん」という言葉を思い出してにそにそした