風森章羽のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ犬神憑きについての本を探していたら見つけた『獏の掃除屋』(風森章羽)。
なぜそんな読書キッカケになったのか、メモしたものの覚えておらず本人も戸惑ってます笑
たぶん『夢見の猫風の犬宮』(牧野礼)だと思うんだけど、これに犬神憑きは出てこなかった気もするんですよね…。
何にせよ、これからちゃんと読もうと思った日付とそのキッカケの詳細に残そうと決めた瞬間でした。
1人重荷を背負う主人公が孤独を抱えながら人々の悩みに寄り添う感じからなかなか目が離せなくて、
最後には主人公のお母さんと再開する場面で泣いたし、獏の清掃シーンで「こんな展開ありか笑」と笑いもしました。
こういう本って楽しい。
そ -
Posted by ブクログ
う、うわああああああ!!!
ものすごく好みだったーーー!!!!!
特殊能力のえる美形の探偵、
そしてその助手、
奇妙な屋敷、
屋敷の中の渦巻く闇、
奇妙な死に方、
密室!!!!!
たまらないですね!!!!
他の小説の続きを買いに言ったら残り1冊になって置かれていたこの小説が目に入り、衝動買い!!!当たりでした(*´艸`)好みはあるとは思いますが、上のキーワードにそわそわした方はぜひ読んでみてください。
こういうクールでツンツンしつつどこか弱いところがある美少年と、正反対だけど相手のことをしっかり理解して支えようとする相方の少年という関係が大好きだ!!!
キャラだけでなく、内容もしっかり -
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Posted by ブクログ
話題作、人気の作家たちによる"新しい法律ができた"の一文から始まる短編集。同じような短編集の5冊目。めくる度にうわっ、今度はこの人か~とワクワクしながら読めます。個人的に一番良かったのは五十嵐律人さんの憲法のお話でした。
殺人や男女関係のエピソードあり、中学校から。
金子礼介「ルパちゃん」
日野瑛太郎「推し活制限法」
朱野帰子「日本国民に英語の勉強を義務づけへ」
阿部智里「つるべを取られて」
真下みこと「こんにちは、チャッテー」
須藤古都離「虚法」
嶋戸悠祐「国家殲滅フットボール法」
多崎礼「復讐者は振り向かない」
風森章羽「コロシヤとユキオンナ」
名倉編「Touch la -
Posted by ブクログ
ネタバレ同じ書き出しで、25人の作家さんが25通りの物語を紡ぐ。1編が6ページほどのショートショートだからサクサク気軽に読めるし、様々なジャンルの物語を1冊で楽しめるためお得感がすごい読書時間を過ごした。
現実の法から奇想天外な架空の法まで、ジャンルもミステリやディストピアものなど、物語の舞台も現代から近未来、果ては明治時代やアメリカの西部開拓時代まで、多種多様な設定の中でその法律が齎す思わぬ影響や人間模様が繰り広げられる。短いながらどの作品もとてつもない読み応えだった。
法律というテーマ故か、ディストピアものとの相性が特に良かったように感じる。
ハッとしたのは、今私たちの生きている世界は -
Posted by ブクログ
ショートショートというものを初めて読んだ。
なので、他シリーズは未読。
「新しい法律ができた」
最初の1行は全員一緒。
なんだそれ、面白い!!!
同じ一行から始まるのに、話の内容も展開も全く違う。面白い。
1つ目のお話(金子玲介、ルパちゃん)が重くて、苦しくて、
え!?これ読めるか!?と思ってしまった。
が、作家によって内容は十人十色。
様々なバリエーションがあるのが面白かった。
しかし、法律が主題なので、内容が難しいものも多かった。
塩屋験さんは(AIが小説を書くようになるが、作者は人の名前にし、人間かAIが書いているか分からなくするという話)、最後、え!?となって驚かされた
シリア