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長年の異世界生活からついに日本へ帰還した九郎。しかし時代は想定外の、江戸。閑古鳥が鳴く蕎麦屋の店主と出会い、そこで蕎麦づくりと飲食店経営の指導をしながら居候をすることに。ときに挑戦金を賭け道場破りに臨んだり、ときに妖怪画家に連れられ飲み歩きしたり、ときに火付盗賊改と共に悪漢を倒したり、ときに乳飲み子の世話を仲間とみたり。小さくも賑やかな九郎の世界を描く、珍奇な時代小説風日常コメディ第一弾、ついに電子版で登場!!
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「さすが」と言わせるコツが丸わかり! 書類&資料作りに悩むビジネスパーソンのための1冊! 構成・体裁の基本からグラフの使い方、ポイントの強調方法、説得力のある書類の作り方まで、書類&資料作りの基本をわかりやすく解説! ●掲載書類&資料をダウンロードできる! 【本書に掲載したおもな書類&資料&グラフテンプレート】 企画書、プレゼン資料、会議議事録、プロジェクト工程表、売上管理表、営業報告書、スケジュール表、プレスリリース、月別売上比較表、シフト管理表、見積書、事故報告書、業務日報、顧客管理表、招待状、フロー解説図、循環図、ピラミッド型構成図、組織図、区分線入り積み上げグラフ、4象限マトリクス図……他多数
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大人気駄菓子漫画をノベライズ! ここは、とある田舎町。特に観光地があるわけでもなく人口も少ないこの辺境の地に、都会からひとりの少女がやって来た。その子は大手菓子会社の社長令嬢で、胸が大きくて、そして、駄菓子マニア……。駄菓子屋の息子ココノツと、駄菓子大好き美少女ほたるが織りなす「おかし」な夏休み。うまい棒、ブタメン、ポテトフライにフエラムネ……などなど、おなじみの駄菓子をネタに繰り広げられる新感覚駄菓子コメディー! ブタメンを博多流バリカタで! 魚沼産特A級ランクのコシヒカリに合う駄菓子とは? デッドストックのプレミア付きプラモで一攫千金!? 今年の夏は、いつもと違う予感……。 アニメ化も決定した、少年サンデー連載中の大人気駄菓子漫画『だがしかし』を、『這いよれ!ニャル子さん』『出番ですよ!カグヤさま』の逢空万太がオリジナルストーリーでノベライズ! TVアニメ『だがしかし』は、2016年1月よりTBS、BS-TBSにて放送開始予定! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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「お前の兄じゃなければいいって何度も思った」実菜穂と湊は親同士の再婚で兄妹になった。血はつながっていなくても実菜穂にとって、たった一人の大切な兄、湊。けれど、湊は数年前から実菜穂によそよそしい態度をとるようになった。今は、おたがい一人暮らしをしている二人だが、実菜穂は久しぶりに湊と再会する。すっかり大人の男性になっている義兄に実菜穂は動揺を隠せない。この再会は二人が望んだわけではない。いとこの結婚式に親族として出席する。その準備のために実家に立ち寄っただけなのだから。なのに、湊は二人きりの密室で実菜穂を執拗に求めてくる。とまどう実菜穂だが熱くとろけるような快感から逃れるすべはなくて――。
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真田幸村没後400年。大坂城では天下一祭りがおこなわれ、年が明ければNHKで大河ドラマ『真田丸』の放送が開始される空前の真田幸村イヤーに、朝日新聞出版が満を持して送る超大型企画! 『週刊朝日』誌上で8年の長きにわたり連載された池波正太郎氏の歴史小説『真田太平記』。 朝日新聞社から単行本が発売され、現在発売されている文庫版(新潮文庫)だけでも累計750万部以上の売り上げを誇る傑作がついに漫画化。 表裏比興の者・真田昌幸、日本一の兵(つわもの)・真田幸村、明治まで血を繋げた智将・真田信之…戦国時代の最後を彩る最強の一族・真田家の活躍を描く本格歴史大河ロマン、堂々開幕!コミック『真田太平記』の刊行開始を記念し、特別編エピソード0を無料配信。緻密なビジュアルでよみがえる戦国大河ロマンをぜひご覧ください!
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集英社シフォン文庫〈電子版〉から、葉月エリカ作品全9点を集めた「試し読みアンソロジー」です。それぞれの表紙画像と内容紹介、試し読みファイルを収録しています。お手元でカタログとしてご利用いただき、興味を持たれたタイトルはぜひ電子書店にてお求めください。【収録作品】密やかな紅(くれない) 華嫁は簒奪王に征服される/不埒なロマンス小説の書き方/花散らす風 ~斎き宮は露蜜に濡れて~/恋染めし夜の褥 花街艶語/執事の蜜愛に花嫁は喘ぐ 手袋を脱いだ淫らな指/月下に滴る花雫 後宮艶情夜話/大正桃色ロマン 華族令嬢はやみつきの淫愛に蕩けて/旦那さまは年下狼!? 恥じらいノーブル・ウェディング/平安秘めごと絵巻 貴なる兄弟と溺れる甘い禁悦
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「リブレのBL旬コミ!!」って…!? リブレ出版が自信を持ってオススメするコミックスの約1話分が無料で読めちゃう電子限定冊子です。 2015年冬号のラインナップはこちら! ----- 漫画:雪居ゆき/原作:ARUKU「俺の人魚姫」 柊みずか「ヤられ彼氏」 いけがみ小5「三人でイク!」 yoshi「フローリストの恋は咲く」 ----- 初めて出会った本や購入を迷っている本があったら、ぜひチェックしてみてね! 「リブレのBL旬コミ!!」に掲載されている作品の製品版は、なんと電子限定の描き下ろしペーパー付です!
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昭和一六年一二月一日、日本海軍は「艦上哨戒機」という新しい機種の開発を決定。戦時量産型の小型空母に搭載し、対潜警戒に当たることを主任務とする機体だ。開発担当を命じられた三菱の主任技師矢牧辰雄は、用兵側より厳しい要求が突きつけられる。短距離離着陸性能、空戦能力なおかつ、量産のコストは抑え、遅くとも昭和一七年中には量産の目処を付けねばならない――。数々の無理難題を突きつけられ、頭を抱えた矢牧は、親友で航空中研の技師カール・グスマンに相談を持ちかけるが……。「南海蒼空戦記」待望のスピンオフ! 『読売プレミアム』連載 (2015.3.1~2015.5.31)。
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普通のイケメン大学生・一条祥吾の最近の変化は、おバカで可愛い最愛の弟の青葉がなんと女体化したこと。山に埋まっていた壷を壊し、「お葉」という少女の封印を解いたためらしい。可愛いので問題ないと思っていると、「お葉」を追ってきた神様まで現れることに。その神様たちは、どうやら青菜に隠していることがあるらしい。可愛い弟を守るため、祥吾は彼らに牽制するが――。物語の裏で行われていた、主人公の兄・祥吾の奮闘記が登場! 『読売プレミアム』連載 (2015.4.1~2015.6.30)。
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皇帝陛下のもっとも愛するものをいただく――ライバルの怪盗レイドの挑戦状に、先んじてやろうと、皇帝の愛姫をさらいに来たおれ。目が合うなり、お姫様に「つれて逃げて」と頼まれてしまった! おいおい、色男はつらいぜ! お姫様は意外に積極的と思いきや、じつは……!? 『読売プレミアム』連載 (2015.2.1~2015.4.30) 。
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上京したばかりのウブい女の子って感じで、逆にその新鮮さがそそります♪剥き出しのぴちぴちのお尻にかぶりつきたい!エロくて純朴でそんな矛盾が興奮をそそります♪ ちょっとHな素人女子校生のフェチ写真集!撮影でカメラマンに、あらゆるドS的ポーズを指示されても従順に全てをさらけだしていく健気な女子校生の姿は、究極萌えフェチ♪とまどいつつも懸命にポーズをとる彼女たちの姿がたまらんす!ハァハァThe model that has appeared in this photo collection is 18 years of age or over.
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32歳の尾高基樹は無気力な日々を送っていた。同僚の謀略に遭い、長野に左遷させられ、自信を喪失。そんな時に強烈な思い出が夢の中で蘇り、思わず夢精してしまう。その思い出とは高校時代の話。好きだった仁科聡美が野外活動の際に茂みで放尿していたのを目撃したのだ。その後、聡美が結婚して神戸に移り住んだことを知ったが、未だに基樹は彼女への思いを引きずっていた。そんなある日、基樹は偶然手に入れた同窓会名簿を見て、聡美が離婚し、今は長野に住んでいるのを知る。自分の家から自転車で20分ほどの距離。基樹は思い切って訪ねてみた。そして目の前に現れたのは、15年の時を経て、女らしく変貌した聡美だった。スリムだった体もほどよい肉付きに変わり、淡い口紅とぽってりした唇はどこか官能的。基樹は勇気を振り絞って昔好きだったと告白。実は彼女も自分に好意を持っていたことを初めて知る。気持ちを確認し合った2人の間に邪魔者はいない。浴室の中で激しく体を求め合い……。
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佐川真人は22歳の新人営業マン。全国のクラフトビールを専門に扱っている株式会社クラフト・ビア・サービスに入社して3ヵ月になる。しかし、未だに契約は取れず、途方に暮れていた。そんなある日、「ホームパーティで地元のビールを出したい」という32歳の人妻・岡島多香子の相談に乗ることに。飲食店を新規開拓できずにいた真人は、一般家庭からの契約に活路を見出そうと張り切っていた。多香子の希望に応えるべく様々なビールを紹介していく。だが、お酒を飲んで頬を染めた彼女は色っぽく、童貞の真人はどぎまぎしてしまった。オフホワイトのニットから胸の谷間がチラチラと見えると、どうしても視線は釘付けに。そして、ビールグラスに肉厚の唇が触れた瞬間、とうとう完全に勃起してしまった。必死に隠そうとする真人。すると色香を増した人妻は「はしたないお願いなんだけど、あなたの初めて、私にいただけないかしら?」と誘惑してきた。フェラされると、真人は射精してしまいそうになるが、多香子は口を離さずに……。
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33歳で未亡人になった桜内芙美。夫の死後、名器と絶賛されたアソコと夫に仕込まれた性技を披露する機会は少なく、満たされぬ気持ちに悶えていた。その隙間を埋めてくれたのが、ひとまわり年上の植村達郎だった。働いていたレストランで見初められ、その後、実家の京都に向かう新幹線の自由席で偶然再会。旅路での会話は楽しく、一気に距離を縮めた2人はそのままホテルへ。欲望が赴くままに二度も体を交わらせた。芙美はそれから彼との関係に溺れていく。距離ができそうになると自らそれを縮めて、積極的にセックスを繰り返した。しかし、関係を持つようになって6年。達郎には老いが見えるようになる。さらに、彼の取締役昇進が決まり、身辺整理が求められる状態に。芙美は別れの予感を感じながら、初めて彼の出張に同行するが……。
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大学生の幸田晴之は夏休みに合わせて帰省した。そこで友人に誘われて肝試しに行く。しかし、問題はカップルでの参加になったこと。彼女がおらず、童貞の晴之は途方に暮れるばかり。だが、偶然再会した人妻・増尾ゆかりが一緒に出てくれた。晴之にとってゆかりは昔から憧れの女性だった。長い黒髪、陶磁器のような白い肌、憂いを帯びた表情は美しく、30歳になった今でも魅力的であった。その日の夜。肝試しが始まると、ゆかりは怖がって右腕にしがみついてくる。ワンピース越しに感じられる乳房。髪の毛から漂うシャンプーの香り。晴之は興奮を抑えるのに必死だった。肝試しの目的地である境内に辿り着くと、にわか雨が降り始めたため、そこで休憩することに。ペットボトルの水を手渡すと「じゃあ、飲ませてくれる?」とゆかり。口移しで水が飲みたいと誘惑された晴之は、彼女とのディープキスに酔いしれる。続いてフェラチオ、騎乗位。ゆかりの行動はどんどん過激になって……。
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若林由衣は2年前に結婚したばかり。共働きで子供はいない。悩みは1年前から夫とセックスレスに陥っていること。32歳にしては乳房もヒップも悪くないはずなのに……。自分に魅力がなくなってしまったのかと考え込み、心の奥底に秘めた欲望を抱えていた。そんな時、隣の部屋に50代とおぼしき独り身の高崎が引っ越してくる。あいさつにやってきた高崎。タンクトップにショートパンツ姿の部屋着で応じた由衣だったが、高崎の熱い視線を感じ取って、言いようのない快感を覚える。その後も、高崎のエッチなまなざしに喜びを感じた由衣は、気持ちを抑えきれなくなる。そして、夫の出張中に行動に出た。食事をごちそうすると言って、部屋に高崎を誘い込んだのだ。最初はあそこを触り合うだけという約束だったのに、クリトリスを舐められただけで由衣はイッてしまい、止まらなくなって……。
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地元の市役所に勤める沢木大介は2歳年上の従姉・紗香が離婚して東京から戻ってきたことを知る。子供の頃から美人だった彼女は憧れの存在で、大介には鮮烈な思い出があった。小学3年生の時に親戚で本家に集まった際、大介はみんなが寝入った後に美しい紗香に惹かれてキスをしてしまった。彼女は起きていて、まだ陰毛も生えていないオマ○コを見せてくれたが、幼かった大介は怖くなり逃げ出したのだった……。そんな記憶を懐かしんでいたある日、台風により紗香が戻って来た本家が停電してしまったため、大介が助けに行くことに。そこにはずぶ濡れになり、ブラジャーの形がクッキリと浮かび上がっている美女が……。それが十数年ぶりに再会した紗香だった。長い黒髪が艶めかしく、大介は心奪われる。大雨が収まり、2人は蒸し暑い部屋で蚊帳を使って休んでいた。すると、紗香のキスを合図に、蚊帳の中であの時の続きを……。
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男に走り、ネグレクトを続ける母親。その男にも捨てられ、自殺未遂を繰り返すように……お願い、早く……お母さん、私のために!
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幼い頃から一度も甘えさせてもらえず、「母」であることより「女」であることを再優先してきた母親。そんな母親の愛情を求めることを諦め、やっと、まっとうな道を歩き始めた……
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ある出来事からどん底に落とされた女性。男を憎めば憎むほど、のめり込んでいく……続けられたのは、風俗だけだった。
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貧乏、いじめ……私の人生は初めから過酷だったけれど、それでも両親の愛だけはあった。だから、両親のためにお金を稼ぐことは当たり前のことだった。
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信じられる人もなく、頼れる家族もなく、病に冒され、痛みに耐え……泣くことも笑うこともない。私に残されたのは絶望だけだったのです。
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キレイになりたい、キレイになりたい、キレイになりたい……ああどうして、私はこんな顔に生まれてきたんだろう!?
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キレイなだけじゃ、ダメかしら?その美しさと傲慢な性格だけで生きてきた姉……そんな姉に虐げられ続けた私だったが、次第に……?
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私が味わった苦しみを、あの人にも思い知らせなければいけない……あいしていると言った男の裏切り、そして……すべて、消えてしまえばいいのに……!!
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マンガとゲーム、そしてアニメ「魔法少女プリティ☆ぷりん」をこよなく愛するオタク・スズキ。ぷりんちゃんのフィギュアを買うため、お金を使い果たしたスズキは3日もご飯を食べておらず、もうフラフラ…。「マスターだけズルーイ!!」そんな時、部屋の中にかわいい女の子たちが現れてスズキを取りあい…。しかもその女の子たちの正体はなんとスズキの臓物…!?実力派タレント・声優たちが所属する話題の臓物擬人化!?癒し系アイドルユニット「mo2」がついにコミックに登場!歌って踊ってケンカして!?今日もマスターに元気を届けます!!
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古くから続く日本舞踊の名門・藤城家。雛雪は訳あって養女として引き取られ、血は繋がらないものの3人の兄たちの「妹」として育てられてきたが、ある日家元である養父が倒れたことで事態は急変、後継者問題が取りざたされる。「家督を継ぐ者には実力が求められ、その花嫁には家に身も心も捧げる覚悟が求められる」そう説く養母は雛雪にこれからは「花嫁」として務めを果たすよう申し伝える。実は元々「花嫁」として迎えられたと知り、ショックを受ける雛雪。しかも追い打ちをかけるかのように、3人の兄たちとカラダの契りを結ぶよう強制され、野獣と化した兄たちに抱かれる雛雪だったが、その先には更に過酷な運命が待ち構えていた……【リア×ロマ】
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戦後の混乱が終わりつつあった昭和30年代、山口組は田岡一雄三代目組長の号令一下、全国制覇を目指し侵攻作戦を開始した。その手始めは、田岡三代目の故郷・徳島。侵攻を指揮したのは当時33歳の男盛り、若頭の地道行雄だった。地元組織の抗争に介入した地道は山口組組員を現地に大量動員、地元組織だけではなく、その上に君臨する神戸のライバル・本多会をも圧倒した。その山口組の実力は、巨大繁華街・大阪でも容赦なく発揮された。当時人気絶頂の歌手を交えた酒席で、狼藉を働いた愚連隊・明友会を、田岡三代目は許さなかった。再び地道若頭に討伐命令が下る。地道は当時大阪で頭角を現していた柳川次郎率いる柳川組を配下に収め、更に精鋭軍団・加茂田組を投下し、明友会に徹底攻勢をかけた。地道率いる山口組軍団のローラー作戦で、大阪の夜に緊張が走る。山口組全国侵攻の尖兵となり、数多くの殊勲を上げた猛将・地道行雄の大胆かつ鮮烈な行動を追った実録!
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二十一世紀末。 世界中に大流行した感染病により、自然分娩による女児の出産が激減。人類の9割は男性になり、母体の圧倒的な少なさから、人類は減少の一途を辿っていた。 二十二世紀初頭。 「女性アスリートは女児を出産しやすい」という研究結果が発表された。 その発表を受け世界中に専用施設が作られた。 人類繁殖の為に女体を改造するその施設には、批判の声も当然上がった。 そこで世界各国はこの学校の内実を伏せ、女性専用のスポーツ学校として展開した。 少女たちは何も知らずに入学し、アスリートとして、そしてメスとしての肉体作りに三年間を捧げる。繁殖の為に身体を作るこの学校の通称が、「妊活学園」だとも知らないまま…。
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ある日俺は、不思議な飴屋に出会った。この店の飴を舐めると、なんと女体も感じるというではないか!そんなバカなと思いながら、まずは幼馴染のあかりに使ってみた。するとあかりは突然股間を押えて顔を真っ赤にしながらビクビクと絶頂しはじめ、あまりもの快楽に気を失ってしまった!これは本物だ!!それから俺はこの飴を使って色んな女共を落とす作戦に出た!!カタブツの委員長も、清楚な生徒会長も、ナマイキなギャルも、高飛車なテニス部部長も、みんなマ〇コから愛液をダラダラ垂らしながら俺に挿れてとおねだりしてくる!なんて最高な眺めだ!まるで神になった気分だ!!その日から、ハメ放題、ヤり放題、犯し放題の俺の学園天国が始まった!!
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「そんなに奥えぐられたら…ダメ、あなた…あぁ!!」薄暗い部屋で一日中、夫に犯される睦美。それは夫婦の交わりというにはあまりにも激しく一方的で…!?――時は昭和初期――人身御供のように名家・御園生家に嫁ぎにきた睦美は式の当日、家を取り仕切る老婆と男達に無理やり処女を奪われてしまう。そして夫・雅也との初夜…。穏やかに微笑む雅也だが、睦美の体をまさぐりだすとまるで人が変わったように鬼畜な顔を見せて…!?さらにその義弟にも雅也の居ぬ間に犯されてしまう…!!必死に耐える睦美に「戦争」の爪痕が、さらに悲劇を呼び起こして…!?
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「……ヤバイ。どうして、こんな……」 キスから開放された唇が、熱を乞うようにわななき、荒い息を吐き続ける。このまま王子様に、お姫様は……と考えて心をときめかすも、やはりどうしても隠せない、どうしようもなく僕が「男」である証拠が、この甘い空気によってムクムクと起き上がりだしてしまったのだ。 劇団枯れ葉。大学生から社会人が趣味で集まった、地方にある小さな街の、小さな劇団。 明坂ツムギは男役(王子様)の時だけ、小さな劇団の中ではスターである。女性ファンがついているが、男役から普段に戻れば気付かれないほどの地味女。その豹変ぶりがカッコイイと、桜井ノゾムは密かに憧れていた。ツムギが王子様役で新たな台本が組まれるが、姫役をするはずだった小柄美女が急病で入院してしまう。ノゾムが代役をすることになり、練習時間外にツムギと二人で練習をすることに。王子と姫になりきっている雰囲気にそのまま流される。
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「…っと。せっかく鏡があるんだから、繋がってるとこ見せてやるよ」「やだっ」「ほら。全部鏡に丸映しだ。これから旦那になる男が下にいるのに、こんなに濡らしてて恥ずかしいとか思わねーの?」 ドSの「彼」がいるにもかかわらず、親の決めた婚約者のところへ嫁がなければならない私。ところが、その婚約者の家にはじめての挨拶に出向いたところ、何故か「彼」ににこやかに迎えられ…。信じられない背徳の関係の連鎖に、愛がねじまがって行く「鏡の向こうに見えるもの」全三作。 ※こちらはホットミルクコミックス「まろやかドルチェ」を再編集した作品です(収録作品:鏡の向こうに見えるもの 前編/鏡の向こうに見えるもの 中編/鏡の向こうに見えるもの 後編) 重複購入にご注意ください。
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「婚約者とのセックスではイケないのに…幼馴染の男性に襲われイってしまいました」 ―婚約者と幸せな生活を送る清楚なOL・菜穂。だが彼に言えない悩みを持つ菜穂は、幼馴染でカウンセラーの男性・蓮に相談してしまう。すると蓮はいきなり菜穂のストッキングを破り膣内を掻きまわし始める…!!露わにされた巨乳をじゅるじゅると吸われると、菜穂の体の奥が熱くなり、アソコがぐっしょりと濡れ…「他の男で感じるなんて、君は犯されたい願望があるんじゃいか?」…そんなわけないと抵抗する菜穂だったが、弱い部分を攻められると快感に逆らえなくなり―!?
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「はぁんっ…こんな変態のモノで感じるなんて…っ!!」意思に反し、極太のアレにむしゃぶりつく人妻の粘膜…今日も私は堕ちていく…!――ある日、愛娘を狙うストーカー男の存在に気付いた人妻・奈美子。男を捕まえ、警察に突き出すハズが…「娘さんの代わりに、奥さんがオトナの肉体を教えてくださいよ…」と脅される…!大切な家族を守るため、美奈子は汚れた取引を受け入れてしまうが…。5年ぶりのオスの昂りを受け止めると、従順にトロけ出す熟れた肉体。ローターで孔の奥までイキ果てて、理性は崩壊寸前…!どんどん汚されていく人妻は、ついに…!?
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都会で生まれ育った将太は、「田舎暮らしがしたい」という突然の両親の希望により、南の離島「緒璃音(オリオン)島」への引っ越しを余儀なくされた。イヤイヤ島での生活を始めた将太は転入初日、生徒会長の茜から、自分たちは猫や犬の耳を持った「獣耳族」で、風習により初潮を迎えると人間の精液を体内に取り込まなければならないのだと聞かされる。さらに茜は将太に自分とセックスするよう迫り、将太は驚きつつも茜の可愛さに思わず申し出を受け入れる。しかし、よくよく話を聞くとその相手は茜だけではなく、りあ、かのん、リンという3人の女の子達もいた!こうして自由すぎる女の子達に振り回されつつも、将太の華麗なる性活が始まった!
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この映画愛好会は俺だけの聖域だ。何故なら、可愛い女の子しかいない上に趣味の話がたくさんできるから。 楽しい毎日、そして時々起こるラッキースケベに満足していたというのに… まさか教頭から突然、廃部を宣言されてしまうとは! 回避する方法を模索した結果、「夏休み中に自分たちで映画を撮り、文化祭で上映しよう」という結論に至った。 だが夏休みは長いようで短い…効率的に撮るためにも、俺の家で合宿をしようじゃないか! 俺の聖域を守るため。そして、一つ屋根の下であわよくば、女の子たちとムフフな関係になるため! 決意と下心を胸に、俺はこの撮影を成功させてみせるぞ!
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もとの家庭教師先をクビになり、路頭に迷う羽目になった新山光一郎…空腹のあまり道端で倒れた彼は、目覚めると大きな洋館の一室で眠っていた。 そして光一郎は目覚めた矢先、館の住人らしき少女「古川のどか」に食事をご馳走になった後自らの境遇を話す。 のどかは館での住み込み働きを提案し、光一郎はこれ幸いとばかりに首を縦に振り、そして宣言する。 「俺の担当科目は保健体育…性の事なら知識、実習なんでもお任せあれ!!」 人気シリーズ第二弾! 帰って来た保健体育の家庭教師、今度の相手は美少女四姉妹…果たして光一郎は今度こそ、理想のハーレムな職場を手に入れる事が出来るのだろうか…乞うご期待!!
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恋人でも、夫でもない。彼は、男友だち 片岡作品に登場する女性たちの多くは社会通念ではなく、自分自身の中にモラルを持つことで徹底している。 例えば結婚。結婚しないことを貫くこと、あるいは結婚することを選択したうえで他の男性と没交渉にならないことを選ぶのも彼女たちの流儀である。 それは制度や通念への反抗ではなく、自分で決めたい、ということにつきている。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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小説にだけ可能なこと 常軌を逸した、と形容しても差し支えないと思われるここに描き出された光景は、なぜそれが行なわれるのかについては、一切の説明がない。 ここにあるのは、1人の女性の完璧にしなやかな肢体と一丁のライフル銃だ。 筋肉の名前を一つひとつ挙げていくことと、ライフルを構成するパーツについて述べられることはここでは完全に同じ価値を持つ。 そして、人間の知覚や映像表現ではけっしてなしえない1秒の数十分の1という微細な時間のアクションが小説においてのみ可能であることが、よく理解できるだろう。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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誰も知らないから自分で言う。「おまえ、どうするんだよ」 未来へと目を向けてある決断を下しても、それは現在が見ている風景でしかないからやがてその時がやってきた時点でかつて未来だった幻想から悪戯される、ということはあるだろう。 卒業と結婚を同時にやろう、という青年の性急さと、かつて手を切ったものに再びからめとられる弱さは、矛盾しない。 同時にそれらを抱えたまま彼は人の世の洗礼を受けることになる。 それを優柔不断と呼ぶのは簡単だがそのことよりも今、まさに直面していることの悲しみのほうに粉雪が寄り添っている。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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2人で飲み、次に1人で飲む。 エクストラ・ドライのジンは、かなりキツい。 それがこの、何も起こらないといえば起こらない、おだやかなはじまりの、派手ではないが祝福に満ちたごく短い短篇のタイトルに選ばれているのはなぜか。 男女のうち、視点は女性の側にある。 ヒントは、ラストの1人飲みのシーンにあるのかもしれない。 いや、それはほんとうになんでもない、なにものをも象徴しない、ただのエクストラ・ドライでありただの1人飲みかもしれないのだけれど。 さてあなたはどう読みますか? 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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ひとつの、充実した結婚のかたち 不思議なタイトルである。 というのも、この小説の中では実際に、結婚した男女が毎年休暇を過ごす南の島が出てきてそれは架空の島などではないからだ。 しかし、その島の名前も場所も一切明らかにはされないから読者にとってはたしかに「どこかにあるはずの素敵な」島に違いない。 片岡義男の多くの小説がそうであるように我々の日常にあるようなリアリズムや従来の小説がそこをテコにして物語を動かす破綻、のようなものはここには一切、現れない。 あるのは1つの、あざやかな夫婦のかたちだけだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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尾骶骨とそのまわり一帯 再会は片岡義男の小説にあっては重要な起点となる。 再会、という設定だけでそこに少なくとも2人以上いて、過去と現在があることが物語の確固とした背景となる。 現在は過去とは違うけれども、過去が影を落とさない現在もまた存在しない。 男はそれを利用する。ユーモラスに、そして直裁に。 女性に向けて尾骶骨、と言い放つ男のスタンスと、いったんはぐらかすかに見えてビタッと受け止める女が最高に絵になる短篇だ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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窓から見える灰色の空 完全に対等な、男女の関係がある。 共に過ごす時間は快適で、偽りがなく無理なところが少しもない。 そうした対等の関係が1日のあいだに連続して起こり、女性の側がすべて同一人物であったとしてそこで起こっていることはいったい何か。 何でもない、というのがおそらくこの小説の回答であり、1対1の関係がただ1個ではない、ということがそこにあるだけだ。 窓から空を見る、という行為であたかも自分をニュートラル・ポジションに戻しているかのような主人公の所作に魅了される。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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ふたり景色と、ふたりで見る景色 再会、という片岡作品にあって重要な、そして数限りないバリエーションの一つ。 当人たちにもなぜそうするのかわからないまま、しかし、そうでなければいけない、と考える別れがあり、ところがそれはある時間が経過したところでいつのまにか引力へと変化する。 なつかしい、という感情ばかりではないはずだ。 時が移るようにふたりの景色は変化し、ふたりが一緒に見る景色もまた、変化していく。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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さっきまで優しかった人たち 唖然とする展開、といってもいいかもしれない。 しかも2度。この短さの中で2度、唖然とできる。 舞台設定が、サスペンスの効果を高めている。 ここで「本気だ」と言われているセリフは言葉通りに受け止めるべきであり、それを怖ろしいと思うかあるいは微笑ましいと思うことだって、読者の自由である。 もしかするとこれは新手のSMプレイかもしれない。 そう読むのもまた自由である。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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言い訳ではないけれど とりたてて高揚しているわけではないだろう。 しかし、ただクールなままでもつまらない。 なにしろ外は大雪である。 激しく降る雪が都市の景色を変えてしまうように、女と男がいれば、それも4人いれば、可能性を追求してみればいい。 アルベール・カミュの『異邦人』が「太陽のせい」なら、片岡義男の男女は「雪が降るせい」なのだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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そして彼女はやりとげた 若い男女がいる。恋人同士ではない。 大切な人を亡くした同士だ。 男にとっては親友。女にとっては恋人。 深い悲しみの中にありながら女性は彼女なりの仕方で追悼を、そして別れを試みる。 それは恋人だった男性を彼女のやり方で理解しようとすることであり、その場所に行ってみることであり、それをやりきったら二度とやらないことでもある。 そのやり方にそっと、親友が寄り添う。 見事なその別れを、彼女は完璧に美しくやりとげる。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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自分自身になる途中 最初のアルバムを作ろうとしている女性がひとり。 A面に収録する曲はすでにできあがり、今はやや趣を変えるべく、B面の最初の曲に取り掛かっている。 そしてその間、ごく短い休暇が与えられ、彼女は会いたいだけの人に全部会う。 その、彼女が人に会う、そのやり方がいささか通念を逸脱していても、そのことはまるで問題にならない。 自分以外の何者かになるのではなく、もっとより自分自身になるための彼女の流儀にすぎないのだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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つけるときよりもはずすとき 編集者と書き手の情事。 ここでは編集者が男性であり、書き手はまだ書くことの経験が十分ではない。 小説とは、いかにして書かれるものなのか。 会話の中から、そして動作を伴う、あるモノからそれは生まれる。例えばイアリング。 男には得られない視点からイアリングを見て、そのことを構築できればすなわちそれが彼女の小説だ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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あっけらかんと百万円 たいへんに魅力的な女性がいて、彼女と寝たい、それが実現するなら百万円払ってもいい、と男が口にする。 話だけなら冗談か下衆な話題として済んでしまうが実際にそれが実現され、女性もあっさりとそれを飲んでしまうともはや外野がどうのこうの言う問題ではない。 「一生に一度かしら」などと笑いながら、百万円を支払い得ない男たちの視線の先をグラビアの彼女が涼しくすべっていく。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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ようやく一等星の見える時刻 今日こそは会いたい女性がいる。 いつもならしない残業もこなし、時間をつぶそうとするもなかなか電話は通じない。 持て余した時間のあいだに幾人もの女性が登場しては去っていく、そのよるべなさも片岡作品にはおなじみの展開だろう。 やや深い時間になって、ようやくキャッチ。 そこまで時間が経過したのだから、夜空の遅い初夏でも、彼女の体の向こう側に一等星が見える。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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今はもう10年前ではない この短篇小説を読み終え、あらためてタイトルを見ると、いかにも的確で、同時に残酷に思えてくる。 10年前の輝きを、その当時の風景を目の当たりにしていくらでも語ることができるのは、現在にその輝きが失われているからだ。 かつて選んだ男が去り、選ばなかった男が新たにやってきた、という単純な話ではない。 あの輝きはもはや、確実に消えてしまったのだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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後ろ姿に、追伸の1球 少年少女向けの文庫レーベル・コバルトシリーズに収録された一篇。 ここでは、思春期特有の繊細さとストレートさ、よくわからないものに向かっていく頼りなさが、草野球という、このうえなくうつくしい舞台を経由して遺憾なく発揮されている。 ボールを投げる。投げられたボールを打ち返す。 その運動に身を委ね、さらにボールを拾い集める、という内省の時間を持ったあとで、彼と彼女は新しい世界に踏み出していく。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。