水域作品一覧

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  • 猫が西向きゃ(1)
    4.3
    漆原友紀(『蟲師』『水域』)の最新タイトルは、"フロー"と呼ばれる奇妙な自然現象を処理するフロー業者・ヒロタと、アルバイトの智万ちゃん(見ため12歳、実年齢35歳)、そして"しゃちょう"(猫)が贈るストレンジなお仕事活劇! 三叉路が七叉路に増殖してたり、物体のカドがぜんぶ丸くなってたり、鏡の中に鏡反転の世界が生まれてたり。そんな変な光景を見かけたら、それは"フロー"。自然もときどき間違えるのだ。
  • つり人 2024年7月号
    NEW
    -
    CONTENTS 特集 初夏の水辺をディープにめぐる! 川釣りの歩き方 10 EDITORIAL MESSAGE 12 MONO語り FROM FRESH & SALT WATER 16  岐阜県/長良川支流・吉田川 名渓の魚を誘い出す バルサミノーの揺らぎ 写真◎津留崎健 24  長野県/雑魚川 テンカラで遊ぶ 志賀高原の「しみだし」イワナ 30 【隔月連載】 パックStyleで行こう! 第6回:源頭に最高所のイワナを探す 35 京都府/木津川水系 ロケーションとゲーム性にこだわれば 川ムツングはもっと面白くなる 40 兵庫県/加古川水系 日常に潜むド迫力を楽しむ デイナマ散歩のススメ 46 水面を割らせるための要素とは? ナマズ用ノイジープラグの 水面ダンスと誘惑のメロディー 50 栃木県/小貝川水系&鬼怒川水系 初場所のナマズ探索術 55 「点」で撃つか、「線」で探るか ナマズに水面を炸裂させるためのヒント集 60 滋賀県/琵琶湖・湖北エリア マクロな視点で里山を巡る 宝探しの始め方 64 日本一の米どころで水路探索 目に鮮やかなヤリタナゴの緋色 68 【不定期連載】ワンタックルで手軽に遊ぶ! ブルカレ探検隊in埼玉&東京 第3回 身近な川で大から小までねらいたい! 72  Love Cooking! 汽水域の人気者 テナガエビを釣って食べる! 78 テナガ好きの店員さんが教えてくれた これから本番のテナガエビ釣り場ガイド 84 ワームとプラグの両刀でいぶし銀をねらう チニングのルアーチョイス 88 東京都/中央区晴海 新たな顔ぶれで挑むTOKYOの黒鯛 94 【連載】 久保田剛之――ランカーハンターの引き出し―― シーバス・プランニング 第14回 旧江戸川のハクパターン 100 埼玉県/荒川 4月29日から入れ掛かり! 日本一早い友釣り解禁 104 福井県/九頭竜川 九頭竜勝山の入れ掛かり劇場 107 島根県/高津川 柿木村の小・中学生が調査! 故郷の川に「天然アユ」はどれくらい上っているの? 110 全国150漁協 解禁日・放流量・遡上状況・入漁料を徹底網羅 2024 全国アユ河川解禁情報 PART-2 124 静岡県/東伊豆・城ヶ崎海岸 梅雨グレの好機到来! 「魚に見えないピンクフロロ」を人気地磯で試してみた 128 梅雨も快適に過ごすために。 レインウエアの基本 132  【隔月連載】 三石忍の船釣りテンポアップ! 第43回:外房・一つテンヤのマダイ釣り 136 【不定期連載】Let’s go Fishing with Shipsmast! 1st_夏も近づきシロギス本番! 雨も味方に付ければ快適な釣り日和に 142 NEW GOODS INFORMATION 147 ビビビッ!と楽しくていろいろ釣れる! チョイ投げ事始め 156 最新の研究で明らかになった カワウ被害拡大のナゼ? 161 ドライフライだけで始める! ゼロからのフライフィッシング入門 168 ゆかぴ船長の「今日も釣れっから!」 170 【連載】 爆笑&爆釣川柳塾 17文字の釣り人生 選者◎村田春雄、イラスト◎もりなをこ 172 月刊つり人NEWS & TOPICS 175 つり人読者アンケート 178 編集後記

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  • 無敵の人 1
    4.8
    【無敵の人】――社会から孤立し失うモノが何もなくなった弱い存在をネットでは皮肉を込めてそう呼んだ。 主人公の女子高生・高瀬いのりは、引きこもりの兄から性的暴行を受けていた。日々絶望を隠して生きるいのりだったが、ある日、突然現れた謎の男・ニルが、無差別殺人を企てていたいのりの兄を殺害する。絶望から解放されるいのり。だがそれは、彼女の兄のような危険水域に達した【無敵の人】を発見し、犯罪を犯す前に殺害するという、法を無視した治安維持に手を貸す苦渋の日々の始まりに過ぎなかった。
  • 長良川のアユと河口堰
    -
    1巻2,420円 (税込)
    日本三大清流に数えられる長良川は、本州の大河で唯一本流にダムと堰のない川と言われ、山・川・海の連続した生物圏の上に豊かな水文化が育まれてきた。アユをはじめ海と川を回遊する生き物、汽水域で生活する生き物は長良川の大切な恵みであり、川の生物圏の連続性、持続可能性の指標だが、河口堰はその営みを分断した。2015年、長良川の天然アユは岐阜市で準絶滅危惧種に指定(後に削除)、「清流長良川の鮎」が世界農業遺産に認定された。本書は、生物多様性の喪失が地球の限界を超えている時代に、川の生物圏を再生し、社会や経済の基盤として復権させ、川と人の関係を結びなおす可能性を探る。
  • 冗談か悪夢のような中国という災厄
    3.7
    1巻880円 (税込)
    まぐまぐ!有料メルマガ『石平の中国深層ニュース』が待望の書籍化! より濃い内容の中国情勢を思う存分堪能していただけます! 捕まるぞ、もう中国には行くな! 中国共産党資本主義に明日はない 中国の権力闘争の度合いはますます深まるばかり。7月には孫政才が失脚させられた。 しかしこれには習近平の深謀遠慮があったと著者の石平は言う。 「中国共産党内の権力闘争の習わしからすると、江沢民派は習近平氏の後押しだったからこそ、権力を握った習近平氏はまず潰さなければならないのは、まさにこの江沢民派である。 さもなければ、習氏は永遠に江沢民一派に首を押さえつけられて自前の政治を展開することができない。 その際、「恩人」とはすなわち最大の邪魔なのである。 こうして2013年以来の4年間、習近平・王岐山コンビは江沢民派の旧部だった周永康や徐才厚などを次から次へと摘発して刑務所に送り、党と政府と軍から江沢民勢力を一掃することに全力を挙げた。」と。 つまりは恩人を裏切り、対立候補を逮捕させる、そのあたりが中国らしい、といえばらしいのである。 これらを題材に今後の中国の政局を占う一冊が登場! 【日本人よ、全員中国から帰還せよ!】 胡錦涛の逆襲、盟友の反目、中国が危ないこれだけの理由 習近平に仕掛けられた巧妙な罠! 内から崩れる中国は危険水域にある
  • 水域(上)
    完結
    4.4
    日照り続きで、給水制限中の街。酷暑にあてられて意識を失った川村千波(かわむら・ちなみ)は、豊かな水にあふれる村で、少年と老人に出会う夢を見る。祖母に夢の話を聞かせた千波は、意外な言葉を聞く。「それ……ばあちゃんの昔の家じゃないかねぇ」また行きたい──そう願った千波が目を覚ましたのは、夢だと思っていたあの村。そして再会した少年・スミオから、この村では雨が降り止まないことを知らされる。『蟲師』漆原友紀が描く、人々の想いと忘れえぬ記憶の物語。
  • ねじのかいてん
    完結
    5.0
    さまざまな専門家たちがなにかの理由で集められた収容所で、男は太軸二段式十字ドライバーを片手に脱獄をはかろうとする表題作『ねじのかいてん』。水で覆い尽くされた世界で逞しく生きる人間の姿を描いた『水域』。ヒーローショーで着ていたウルトラマンのコスチュームが脱げなくなり、ウルトラマンとして生活していくことになった男の数奇な運命を描く『パンツをはいたウルトラマン』。謎が謎を呼ぶ9つの短編小説を収録。巻末には電子書籍版の追加として「対談 椎名誠×目黒考二」「電子書籍版あとがき」「椎名誠の人生年表」を掲載。

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  • 日本の国境
    3.8
    東は南鳥島から西は与那国島、北は択捉島から南は沖ノ鳥島まで。主権的権利を持つ排他的経済水域(EEZ)は約四四七万平方キロ、世界で六番目の広さである。しかし残念ながら日本が広い国であることを知っている日本人は少ない――。中国潜水艦の侵犯、北朝鮮不審船、北方領土など連日のように報道される領土問題、そこでは何が起きているのか。歴史を紐解き、現地からの迫真レポートも交えながら「日本の国境」を考える。

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  • Aqua Style(アクアスタイル) Vol.21
    -
    ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や掲載されないページ、特別付録が含まれない場合がございます。 熱帯魚や水草の産地にこだわり、その分布水域に想いを馳せたり、現地の写真を参考に似せた水景を制作する― ワイルドアクアリウムはその制作者の思いを形に変えたアクアリウムのスタイルともいえます。そしてその定義も制作者のこだわりによって千差万別。幅の広いワイルドアクアリウムの世界を紹介します。 ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や掲載されないページ、特別付録が含まれない場合がございます。 目次 PHOTO ESSAY 01:Tropical Fish PHOTO ESSAY 02:Nature Around PHOTO ESSAY 03:Plant Matter 特集:WELCOME TO THE WILD AQUARIUM Interview 松端秀明 WILD AQUA 01:日本の野池を再現 WILD AQUA 02:クリプトコリネの止水域 WILD AQUA 03:インド、西ガーツの渓流域 WILD AQUA 04:ボルネオ島、奥地の湧き水ポイント WILD AQUA 05:パンダシャークローチの水槽 WILD AQUA 06:西アフリカ産アクアリウム WILD AQUA 07:西表島のマングローブ WILD AQUA 08:ホタルが舞う里山の水辺 WILD AQUA 09:パルダリウムで密林の宝石 第2特集:秋のメダカ収穫祭 花小屋 うなとろふぁ~む しいらメダカ 彩鱗めだか メダカワールド めだか倶楽部クリーク めだか小屋 紅 丸玄 第3特集:ビザールプランツと暮らす。 育ててみたいビザールプランツ30 BIZARRE PLANT LOVERS REPOT PRODUCER INTERVIEW 高橋華恵のフィールドあそび あのんのアクア挑戦日記 TOPICS COOPERATOR LIST スタッフ

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  • アーティスティックスポーツ研究序説:フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論
    -
    スポーツか、アートか――。 フィギュアスケート、新体操、アーティスティックスイミング、ダンススポーツなど、スポーツとアートの重複領域についての初の論考。〈アーティスティックスポーツ〉という身体運動文化を、経営・経済学、法学、社会学、芸術学などを横断して探究する。新進気鋭の若手研究者がスポーツ科学に新たな沃野を拓く画期的な著作。 本書は全六部構成となっており、その中でアーティスティックスポーツをめぐる「美学論(第Ⅰ部)」、「著作権論(第Ⅱ部)」、「作品批評論(第Ⅲ部)」、「市場経済論(第Ⅳ部)」、「産業論(第Ⅴ部)」、「アーカイブ論(第Ⅵ部)」が次々に展開される。これから先の時代、アーティスティックスポーツの文化はいかにあるべきか――スポーツとアートが汽水域のように交じり合う身体運動文化を永続的に存続させるための創造と享受のあり方について、学際的観点から徹底的に考察していく。スポーツ科学の学術界はもとより、アーティスティックスポーツに関わるすべての人々にとって必読の書となるだろう。
  • 一線
    -
    日本・韓国・北朝鮮を舞台に描く迫真のインテリジェンス小説。 2018年に入り、米朝関係は危険な水域に達していた。一手間違えればアメリカの戦略核が平壌を襲い、北のICBMがワシントンに向け発射される。そんな危機的状況下で模索されるトランプと金正恩によるシンガポール首脳会談。その開催40日前、「五島重工」の社員、亀山元一郎が何者かによって連れ去られた。拉致される直前、息子の賢の元に父から一通の封書が届く。中には直径4センチ程のトルコ石、その表面にはギリシア神話にでも出てきそうな男の顔が彫られていた……。
  • 「今」を読み解く 日本の地図帳
    -
    ●日本の「へそ」はどこだ? ●東京オリンピックで東京はこんなに変わる ●日本の領海と排他的経済水域は世界第6位 などなど、地図で読み解く日本の現在。 Part1 日本列島おもしろ「地形・地理」がわかる地図 Part2 日本の驚くべき「過去・現在・未来」がわかる地図 Part3 日本のやっかいな「環境・エネルギー問題」がわかる地図 Part4 日本のこれからの「政治・経済・外交」がわかる地図
  • 沖ノ鳥島爆破指令
    4.7
    経済水域問題に頭を悩ます政府。話題作りのため沖ノ鳥島移住を命じられた都庁職員一家が、日本最南端の島をめぐる攻防に巻き込まれ……陸自特殊部隊サイレント・コア大活躍の一巻読切!

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  • オーシャン・メタル―資源戦争の新次元
    3.0
    1巻1,584円 (税込)
    中国・韓国をはじめとする資源争奪が、現実の国際政治経済に濃い陰翳をもたらしている。 日本は無資源国との認識を一貫して持ってきたが、それは陸上資源に限っての話。 広大な海洋水域の「領土」を勘案すれば、レアメタルをはじめ豊富な海底資源に恵まれている。 それらを有効に活用するためにはいかなる条件が必要なのか。 海底資源大国を実現する地勢、技術、政治経済の諸要因を引証し、その実相を克明に描く。
  • 怪談六道 ねむり地獄
    3.0
    「ベッドの下から出るわ出るわ……」 歯。歯。歯。歯。歯。歯。 ―――「噛夢」より 現実と非現実の境目が溶ける瞬間の恐怖。 急上昇の若手、待望の初単著! 夢と現実が奇妙にリンクし、曖昧になった刹那を掬い上げる…実話怪談界の新鋭・蛙坂須美が放つ待望の初単著。・疲れ果て眠りに落ちそうになった瞬間に感じた無気味な異変…「噛夢」 ・自分だけが身に覚えのない、記憶の亡霊のごとく不鮮明な映像とは…「蛇素麺」 ・突然居酒屋に入ってきた男との不条理な会話…「犬目耳郎」 ・引き籠もりの兄の部屋から聞こえてくる少女の声…「まゆちゃん」 ・地方紙の記者が取材先の寺で見かけた女は全体のバランスがちぐはぐで…「泣きぼくろ」 他、32話収録! 淡水と海水が混ざり合うのが汽水域ならば、ここは怪奇と眠りの狭間=奇睡域。 さぁ、地獄の扉が開く。
  • 海底資源大国ニッポン
    -
    国土面積約38万平方キロメートルの小さな島国日本は、これまで資源のほとんどを輸入に頼ってきた。しかし、周囲の海に目を向ければ、世界第6位の面積を持つ排他的経済水域等の底には、天然ガス国内消費量100年分相当ともいわれるメタンハイドレートをはじめ、海底熱水鉱床、マンガン団塊、コバルト・リッチ・クラストなど貴重なエネルギー・鉱物資源が眠っている。海底資源大国、そして海洋産業立国をめざす開発プロジェクトの現状と課題を探る。
  • 牡蠣養殖100年 汽水の匂いに包まれて
    -
    1巻1,650円 (税込)
    『漁協の共済』連載 20年間の110編を一挙所収! 教科書で紹介された『森は海の恋人』の著者で、 3代にわたる牡蠣養殖の漁師だからこそ見出し得た森と海、 人との真のつながりとは!? 豊かな汽水域の恵みは森があってこそ生まれる ダム開発と森林破壊で沿岸の海の荒廃が急速に進んだ1980年代、 おいしい牡蛎を育てるために一人の漁民が山に木を植え始めた。 漁師だからこそ見出し得た森と海の真のつながりとは!? 「森は海の恋人」運動の火付け役となった畠山氏が20年間にわたって 『漁協の共済』に連載し続けた「森は海の恋人」を一冊の本にまとめました。 2001年4月号~2019年6月号に連載された作品。 ■目次 ・血ガキの海 ・フランスの海辺で見たもの ・忘れ物はゴム長靴 ・カキは外交官 ・フランス貝道をゆく ・風景は一幅の絵 ・フリュ・ド・メール ・シラスウナギ料理 ・食材から自然が見える ・海から川へ ・リアス式海岸 ・静寂な水田 ・血牡蠣の海 ・森の民と海の民 ・手長野の歌人 ・森は海の恋人誕生 ・山に翻っ大漁旗 ・森と海との交流 ・化学者から視た森は海の恋人 ・境界学問 ・鉄の秘密 ・森と海とのサイエンス ・ダムは漁業権侵害である ・リアス式とは ・リアスを訪ねてスペインへ ・森は海のおふくろ ・恵比寿さまがサンチャゴに ・無敵艦隊アルマダ ・ロブレの森 ・巡礼の徴、帆立貝 ・ホタテ漁師の守護聖人 ・漁師、先生になる ・美味しい体験学習 ・プランクトンの味 ・食物連鎖 ・環境水俣賞 ・公開研究授業 ・子供たちからの手紙 ・世界水会議に出席 ・京都大学から森川海の博士来訪 ・森里海連環学の船出 ・長靴をはいた教授さま ・眠らせない講義 ・京大ポケットセミナー あずさ談義 ・あずさ談義II ・〝アズーサ〟、ヴァイキングの雄叫び ・鰈の背中 ・世界一臭いご馳走 ・他全110話 ■著者 畠山重篤 1943年生まれ。養殖漁業家。京都大学フィールド科学教育センター社会連携教授。 「牡蠣の森を慕う会(現「特定非営利活動法人森は海の恋人」)」代表。 著書に『森は海の恋人』『リアスの海辺から』『日本<汽水>紀行』 (日本エッセイストクラブ賞)など。 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 本書はマガジンランドを復刊したものです。
  • カラー版 身近な鳥のすごい食生活
    4.3
    スズメが群がり鳴きながら食べるのはなぜか? 共喰い・死体喰いも辞さぬカラスの食欲、強靭な胃袋で硬い実をすり潰すハト、人や動物の行動を利用して巧妙にエサを捕るハクセキレイ…。鳥が空を飛ぶには高カロリーが必要である一方、肥満は飛翔の大敵。「軽量化」が生きる術である鳥たちの食生活は工夫と策略に満ちていた! 都市に暮らす鳥を長年観察しつづけた著者が、適者生存のサバイバルを生き抜く鳥たちの食卓に迫る。この一冊で、身近な鳥を「見る目」が変わる。 【目次】 はじめに 1章 都会の鳥 2章 郊外の鳥 3章 秋・冬の鳥 4章 水域の鳥 おわりに
  • 汽水域
    完結
    -
    ずっと周りは人形みたいだと思ってた。すべすべして綺麗で僕だけ汚れているんだと――。会社員の俵谷は、飲み会終わりに社内のムードメーカーの富室くんのペースに流され、気づけば自分の家で晩酌することに…。そんな中突然、富室くんが僕の体に触れてきて…。「ほら、逃げないの?逃げないならどんどんしちゃうよー?」一体なんでこんなことに――!?ちょっぴり切ない胸キュン必至!先輩×後輩のリーマンBL漫画。
  • 高校生にも読んでほしい海の安全保障の授業 - 日本人が知らない南シナ海の大問題! -
    5.0
    1巻990円 (税込)
    ※電子書籍版には、紙書籍版の2限目 対談「教えて!ヒゲの隊長」が含まれておりません。ご了承ください。 今、南シナ海では何が起こっているの? 日本と南シナ海問題はどんな関係があるの? そもそも領海や排他的経済水域ってどういう意味? 東シナ海にも危機が迫っているのは本当? 平和な日本と平和な世界のために私たちにできることは? ――中国による人工島などの建設により対立が続く南シナ海、中国による尖閣諸島への領海侵犯が続く東シナ海……海に関する基礎知識、現状、中国の狙い、さらに解決策まで、“ヒゲの隊長”佐藤正久議員がどの本よりもわかりやすく徹底解説! 前作「高校生にも読んでほしい安全保障の授業」に続く、第2弾です。
  • 国産海底資源 バブルの内幕―週刊東洋経済eビジネス新書No.72
    1.0
    世界6位の海域を誇る日本のEEZ(排他的経済水域)は、“資源の宝の山”。日本人の常識になりつつあるこのストーリーに、政官民が相乗りし、海底資源をめぐる動きは、さながらゴールドラッシュのようである。  建設、エンジニアリング企業を中心に構成される日本プロジェクト産業協議会は、10年に「日本のEEZ内のメタンハイドレートは総額120兆円、海底熱水鉱床は80兆円の経済価値があり、それぞれ年間5.4万人、3.5万人の雇用を生む」という、強気の経済効果をはじき出し、世の中を刺激した。  だが資源開発の専門家たちは、商業化は無理筋で、資源大国のフレーズが幻想であることに気づいている。  “海底資源狂騒曲”の内幕は──。  本誌は『週刊東洋経済』2014年6月21日号第2特集の10ページ分を抜粋して電子化したものです。 ●●目次●● 国産海底資源 バブルの内幕 資源大国という壮大な幻 「海底資源ムラ」の構図 再現される海洋開発の熱狂
  • 国土防衛 ロシア・ウクライナ戦争に学べ 陸上自衛隊の現在
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 陸上自衛隊はいかにして日本を護るのか? 迫りくる脅威に立ち向かう国防の要 精鋭13部隊のすべてがここに―― * * * * * * * * 緊迫する世界情勢のさなか、有事に備える国防の精鋭たちの最新兵器と最新運用、新世代防衛戦略を独自取材。撮りおろし写真とともに完全紹介するビジュアル書籍です。 日本の島嶼部は米国東海岸と同規模の領域でありながら、これまで防衛の空白部分とされてきました。しかし、他国公船による日本固有の領土、尖閣諸島沖の接続水域への侵入が100日以上続くなど、島嶼部の緊張は加速度的に高まっています。この状況を鑑み、陸上自衛隊は機動部隊を師団化。陸上総隊を創設して日本の「海兵隊」ともいえる水機団を結成させるなど、かつてない規模で組織改革を推し進めています。本書では、組織改革が進められる陸上自衛隊に密着取材を敢行し、多次元統合防衛力の構築を目指す自衛隊の現在と未来を追っていきます。 陸上自衛隊の精鋭部隊はいかにして日本を守るのか? その答えのひとつがここにあります。 【掲載部隊/演習(一例です)】 水陸機動団 中央即応連隊 第15旅団 第302地対艦ミサイル中隊 第4偵察戦闘大隊 第301電子戦中隊 第42即応機動連隊 第1空挺団 中央特殊武器防護隊 対特殊武器衛生隊 爆発装置処置隊 日米共同訓練2022 北部方面実働演習 02鎮西 アイアンフィスト オリエントシールド ……ほか
  • 魚が食べられなくなる日(小学館新書)
    4.0
    なぜホッケは高くて小さくなったのか? 居酒屋で出てくるホッケ、最近は小さいと思いませんか。小さいどころか、ホッケを置いていない店も増えています。ホッケの漁獲量は、なんと最盛期の9割減。大きな魚を獲り尽くして、いまは成長しきっていない小さいホッケまで獲っている状態なのです。ホッケだけではありません。サバは7割減、クロマグロやウナギはすでに絶滅危惧種です。輸入魚も、世界的和食ブームの影響で、価格が上がっています。このままでは本当に、魚はめったに食べられなくなってしまいます。 日本は世界第6位の広大な排他的経済水域をもつ漁業大国だったはずなのに、なぜこうなってしまったのでしょうか。中国漁船の乱獲? クジラが食べ尽くした? 地球温暖化の影響? いいえ、そうではありません。日本の漁業が抱えている大問題を気鋭の水産学者が解き明かし、日本人がこれからも美味しい魚を食べ続けるにはどうしたらいいかをわかりやすく解説します。
  • 鋼鯨‐ザ・タンカー‐ 1
    完結
    -
    他界した祖母の思いを胸に秘め、航海士となった鳥越領市。早速、先輩から航海士としての洗礼を浴びるが船内では二つの派閥が天国と地獄の待遇をかけて熾烈な争いが繰り広げられていた。同じ船員同士で争うことに納得いかない領市だったが、そんな時、船の進行先で突如戦争が始まる。戦争状態の危険な水域に進行するかどうか瀬戸際に立たされる船員たち。バラバラになりかけた彼らに領市がある策を投じる!果たして領市たちの行く末は!? 正義感に燃える熱血漢の主人公、領市の奮闘を描くヒューマンドラマの傑作!
  • 小学生のための日本地図帳 改訂版 この一冊でトコトンわかる!
    完結
    -
    全1巻1,694円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 大きな地図・わかりやすい図解・ いろいろな写真で、楽しみながら 社会科の勉強に役立ちます! ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ 地図には、町内の地図から 世界地図までいろいろなものがあります。 また、星の地図や海底の地図などあまり見かけることもない、 特殊な分野の地図もあります。 地図は、どんな町や県などがどこに位置しているのか、 川や山などがどこにあるのかを 地図で調べることは大切ですが、 それよりも大事なこともあります。 それは、町がどんな町であるか、 たとえば農業がさかんであるとか、 世界遺産があるとか、 という町の中身を知ることです。 同時にそこに暮らしている人たちが自分の町に どのような気持ちを持っているのかを 知ることができればもっといいでしょう。 そのためには、実際にその町を自分の目で見ること、 お父さんやお母さんに連れて行ってもらうことです。 その時に感じた町の様子や町の雰囲気は きっと心に残り、将来にわたって いろいろな形で役立ったはずです。 本書には、地図によって知ることのできる 基本的なことがらだけではなく、 いろいろなことを幅広く知るヒントや おもしろいことがいくつも紹介されています。 この本を見ることで楽しみながら 日本の姿や日本についての知識を 身につけていただくことができれば幸いです。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆1. 日本の位置・区分けと基本データ * 日本の位置 * 地方の分け方 * 東日本と西日本の分け方はいろいろ * 47都道府県の区分 * 都道府県庁所在地 * 政令指定都市って、なんだろう ・・・など ☆2. 日本の地形の姿 * 今日は暖かかった! エッ、すごく寒かったよ! * 海流と日本の気候区分 * おもな河川 * おもな平野 * おもな山地と山脈 * おもな湖 ・・・など ☆3. 地図で知る日本の文化いろいろ * 世界遺産がそばにあることは、やっぱり自慢なのかな * 全国の郷土料理・名物料理に興味を持とう * 全国で持ち家率の高いところ、低いところはどこかな * おらが町のおらがプロ野球チーム * JリーグとJ1とJ2とJ3を合わせて全国57チーム * 食べ物も味も地域によって大違い! ・・・など ☆4. 地図で知る日本の歴史 * 「関ヶ原の戦い」があった関ケ原を見て見よう * 昔の国の名前を知っておこう * 岡崎城は徳川家康が生まれたお城です * 奥州藤原氏が残した平泉町の仏教遺産 * 平氏が滅びた海峡が「壇ノ浦」です * 源頼朝が幕府を開いたところが、現在の鎌倉市 ・・・など ☆5. 地図で見る日本の産業と自然 * 大好きなポテトチップスの原料はどこから来るのかな * お米が一番獲れるところはどこだろう * 森林の面積の多い地域、少ない地域を見てみよう * 工業の生産額は地域によって「差」が大きい * 日本の経済水域は約405万㎢で世界第6位 * 魚の獲れるところは、都道府県別の水あげ量 ・・・など ☆6. 日本の交通と未来のいろいろ * 現段階では、新幹線は、本州を中心とした高速鉄道 * 飛行機(ジェット機)は日本中をくまなく飛んでいる * 自動車交通をさらに便利にした、高速道路網 * 乗用車の保有台数は、第1位から第4位までは300万台以上 * 交通事故件数のワースト4は大都市のある都道府県と一致 * 目に見えない陸の下にある活断層とは、地震とは ・・・など ☆7. 47都道府県の姿を見てみよう * 自分たちの町や知らない町に興味を持とう * 北海道地方 * 東北地方 * 関東地方 * 中部地方 * 近畿地方 ・・・など ※本書は2017年発行の 『この一冊でトコトンわかる! 小学生のための日本地図帳』 を元に情報更新・一部必要な内容な修正を行い、 「改訂版」として新たに発行したものです。
  • 知らなきゃヤバい! 防衛政策の真実
    -
    <北朝鮮のミサイルが東京、大阪、横浜、名古屋、京都に打ち込まれても、日本は反撃できない!> ◎北朝鮮は日本の5大都市を攻撃対象に名指し。 ◎日本は敵基地に反撃することが憲法上可能だが、自衛隊には反撃の装備がない。 ◎排他的経済水域内にいる船舶へ向かうミサイルを打ち落とす装備はあるが、違法。 【国民は自分の命と憲法9条のどちらを守るか決断を迫られている!!】
  • ジパングの海 資源大国ニッポンへの道
    値引きあり
    4.0
    日本近海の海底には、金、銀、レアアースなど、約200兆円もの資源が埋蔵されている! 東日本大震災に見舞われた日本列島は、こうした過酷な自然災害が頻発する場所。しかし同時に、地球のプレートが沈み込む場所に存在するがゆえ、海底に世界有数の鉱物資源が生み出されるのだ。領海と排他的経済水域を併せた面積は世界6位を誇る日本の海の、特にその海底資源にスポットを当て、「ジパングの海」の巨大な可能性に迫ります。
  • 水中ドローンビジネス調査報告書2021[建設から設備点検、調査、養殖、水難救助まで 水中ロボットが切り拓く新市場]
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書では、深度数十から100m程度の比較的浅い水域において有線で遠隔操縦できる、空中重量10kg以下から100kg程度まで、機体サイズ長辺40cmから1m程度までのROV(Remotely Operated Vehicle)を「水中ドローン」と定義し、最新の動向を解説します。日本の産業界では、UAVと呼ばれる空飛ぶドローンの制御技術を応用した小型のROVが、点検や調査などの用途で使われています。今後はまず港湾施設、漁港、海岸、ダムなどの水中構造物の点検、定置網や養殖場の調査点検などで先行して始まっている小型ROVの利活用がさらに広がっていき、さらに洋上風力などの新たな領域での利活用を含めて小型ROVの市場が立ち上がってくると予測されます。 本書は、水中ドローン市場の現状と今後の展望を分析した調査報告書です。 第1章の「水中ドローンビジネスの現状」では、産業用水中ドローンの市場規模や水中ドローンの販売台数、水中ドローンの価値や効果、活用が期待されるシーン、プレイヤーの整理、業務活用の課題などをまとめています。 第2章の「産業分野別の動向」では、「海洋土木建築」「インフラ・設備点検」「水産業」「公共(遭難救助や災害調査)」「環境調査」の5分野について、水中ドローン活用の現況、水中ドローン活用のメリットや特長、課題、今後の展望などを分析します。 第3章「各省庁の動向」は、水中ドローンに関係する省庁の動向を解説します。 第4章「企業動向」は、水中ドローン機体メーカー、業界団体の動向を解説します。
  • 水中ドローンビジネス調査報告書2022
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、水中ドローンの定義を明確化し、市場全体の動向と、今後の展望を分析した調査報告書です。 現在、空飛ぶドローンを制御する技術の応用によって生まれた、小型のROV(Remotely Operated Vehicle)が、点検や調査などの用途で使われています。本書では、深度十数mから100m程度の比較的浅い水域において有線で遠隔操縦できる、空中重量100kg程度まで、機体サイズ長辺40cmから1m程度までのROVを「水中ドローン」と定義しています。この数年で産業用途に特化した機体が相次いで登場したことで、水中ドローンの活用は、海洋土木建築やインフラ・設備点検、環境調査、水産業や公共(水難救助や災害調査)といった様々な産業分野において拡大しています。また、国や業界団体による普及啓発に向けた取組みも活発化しています。 本書は、水中ドローン市場の現状と今後の展望を分析した調査報告書です。 第1章の「水中ドローンビジネスの現状」では、産業用水中ドローンの市場規模や、水中ドローンの価値や効果、活用が期待されるシーン、プレイヤーの整理、業務活用の課題などをまとめています。 第2章の「水中・水上ドローンの最新トピックス」では、水中ドローン・水上ドローン業界における最新動向について、2021年度に目立ったトピックスを中心に解説します。 第3章の「産業分野・用途別の動向」では、「海洋土木建築」「インフラ・設備点検」「水産業」「公共(遭難救助や災害調査)」「環境調査」の5分野について、水中ドローン活用の現況、水中ドローン活用のメリットや特長、課題、今後の展望などを分析します。 第4章「各省庁の動向」は、水中ドローンに関係する省庁の動向を解説します。 第5章「企業動向」は、国内外の水中ドローン機体・パーツメーカー19社、サービス提供事業者7社、業界団体4団体の動向を解説します。
  • 数学の世界
    3.0
    1巻1,056円 (税込)
    対談、座談の多い印象のある森だが、この本はその中でも出色の一品。大抵の場合、森毅のキャラクターが場の空気を制圧して、対談全体がゆるくホニャララなものになってしまうところ、終始冷静な竹内啓は森が出す論点(そして小ネタやとぼけ)のことごとくに異論をとなえ冷水を浴びせかける。  こうして、森の面白おかしいネタへの脱線と、それに応じない竹内の生真面目な切り返し、森の縦横無尽に展開する雑学と竹内の実用知の経験とが混じり合い、絶妙の汽水域を作り出していて、数学の純粋な楽しみと応用の豊かさ、そして自由さや厳密性がモザイクと化して、数学の多面的な魅力を描き出し、数学オンチの自分が、それでも諦め悪く数学と付き合い続けるルーツとなっている。 (読書猿――〈web中公新書〉「私をつくった中公新書」より) 人間の考えることがつねに不完全である以上、数学にも人間の考えの「不完全さ」がいろいろな形で反映している。数学は「絶対に正しい」ものではない――。 教育にも深く関わる数学者と、数学の社会的役割に関心をよせる統計学者による討議から、人間の文化を豊かにする数学の多面的な魅力が浮かび上がる。 解説は、『独学大全』の読書猿。 【目次】  はしがき  竹内 啓 第一部 数学の世界を獲得する  数学と論理  基数・序数・自然数  たす・ひく・かける・わる  連続量と実数  関数  代数系 第二部 数学の世界をふりかえる  ギリシャ 数学の世界の誕生  イスラム 代数の発達  十六、十七世紀 数学の世界の大展開  十八世紀 偉大な職人の世紀  十九世紀 専門家の時代  現代 構造解明の数学 第三部 数学の世界を楽しむ  あとがき  森 毅  文庫版のためのあとがき 竹内 啓 解説 読書猿
  • 太平洋のレアアース泥が日本を救う
    4.4
    ハイテク産業には欠かせないが中国が独占的に所有して問題となっているレアアース(希土類)――その巨大鉱床が太平洋の海底で発見された! 二〇一一年七月『ネイチャー・ジオサイエンス』誌で発表された「レアアース泥」は、なぜ「世紀の大発見」「21世紀の黄金」と世界で賞賛されたのか? レアアースの定義説明、産業用途、中国の巧妙な資源戦略、海底鉱床発見の経緯、将来の開発見通し……さらに日本の排他的経済水域に存在するレアアース泥についても情報公開。日本再生の最後の切り札は、南鳥島の周りに広がる“夢の泥”だ! 発表後、新聞、テレビ、インターネット等で話題沸騰! 冨山和彦氏推薦!! 「本書は海洋資源大国日本への正真正銘の大航海図である」。

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  • 台湾・尖閣を守る「日米台連携メカニズム」の構築
    -
    中国の台湾・尖閣に対する軍事的冒険を抑止できるか。 その鍵は日米台の連携強化にあり、具体的方策を説く国民必読書の決定版。 中国は、台湾の平和的統一を目指す努力は放棄しないとしつつも、武力行使を放棄していないことをたびたび表明し、軍事的威嚇を繰り返している。 中台間の軍事バランスは中国有利に傾き、その差は年々拡大しつつあり、中国の武力行使は実際に生起する可能性があり、その事態は切迫しつつあると考えなければならない。 他方、歴史的にも国際法上も日本固有の領土である尖閣諸島について、中国は、「 釣魚島(日本名は魚釣島)およびその付属島嶼(尖閣諸島)は…、台湾の付属島嶼」であり、「台湾とその附属島嶼である釣魚島は中国の不可分の領土の一部である」との独自の主張に基づき、中国海警局の艦船がほぼ毎日尖閣諸島周辺の接続水域において確認されるとともに、わが国領海への侵入を繰り返している。このように、中国の「力を背景とした一方的な現状変更の試み」はますます深刻化している。 つまり、中国の台湾統一に向けた武力行使の範囲には日本の尖閣諸島が含まれており、同諸島を焦点とした日本の南西地方有事は、台湾有事と同時に生起する可能性が高いと見なければならない。 まさに台湾有事は日本有事であり、その意味からも日本と台湾は「運命共同体」として死活的利害を共有していると言っても過言ではない。 「台湾が危ない・日本も危ない!」この危機に際し、日台双方はもとより、日米台3か国の協力連携の取り組みの必要性は、避けて通れない喫緊の課題である。 本書は、日本と台湾は正式の国交がなく、「非政府間の実務関係」という政治外交的困難の下に置かれているが、日米安保条約と台湾関係法を一体化させ、いまこそ日米台3か国の安全保障・防衛協力の強化に向け、連携して今後の可能性を最大限に模索することが急務であることを説き、国民と共に考えるための情報を提供する。 役行者(えんのぎょうじゃ)が祈りだした蔵王権現とは、いったいなにか。 そもそも神なのか、仏なのか。 本書によって、修験道の本尊である蔵王権現の全貌が明らかになる。 そして、修験道の実践のありようが示される。

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  • 台湾に何が起きているのか
    -
    「米台は自主自決の運命共同体であるだけでなく、多くの共通の安全保障のテーマをもつ」「我々は台湾を絶対見捨てない」。2022年8月、米国のナンシー・ペロシ下院議長が訪台し、蔡英文総統と会談。中国にとって、威嚇的な「戦狼外交」が無視された衝撃的瞬間である。だが中台統一を自らの業績にしたい習近平主席が、台湾の併呑を諦めることはない。では、台湾は本当に中国の一部なのか。自らを中華、華人、チャイニーズと見なす台湾人も多いが、「私はタイワニーズ」と名乗る台湾人も増えている。著者は台湾侵攻、米中戦争の行方とともに、台湾人の歴史的ルーツを探る。漢人ではなく南太平洋島嶼国からの源流や独自の「十三行文化」、オランダ植民地時代から日本統治、中華民国の時代まで台湾・日台の歴史を通覧し、わが国に「友を守る覚悟」を問う。中国は台湾のEEZ(排他的経済水域)と同時に、日本の与那国島近海にもミサイルを撃ち込んできた。もはや対岸の火事ではない。
  • タモ網1本ではじめられる魚とり 実践テクニックと生き物図鑑
    3.0
    1巻1,584円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 水辺の生き物がとれる!わかる! 道具の選び方・魚とりテクニックと、水辺の生き物150種以上図鑑などを掲載。 タモ網での魚とりはこれ1冊でOK! タモ網で魚などの水生生物をすくって捕まえる川遊びに人気が高まっています。 タモ網1本で始められ、遠出せずとも近所の小川や公園の池などでもできる気軽さが人気の理由です。 本書は、そんな「魚とり」をする時に「どのような網を選べばよいのか?」「どのように網を使えばいいのか?」「どこに網を入れればいいのか?」といったテクニックページと、タモ網で捕れる魚、エビやカニ、水生昆虫、カエルなどの生き物図鑑ページで構成。 魚の図鑑ページでは「観察ケース」に入れた状態の写真を複数枚掲載します。 実際に捕まえて観察しているのに近い環境の写真で識別することができます。 見分けるのが難しい小魚を見分けるためのページもあり、「小さな銀色の魚はすべてメダカに見える…」「コイ科の何かとか、ハゼ科の仲間までは分かるんだけど…」といった識別の悩みも解決! コラムとして「観察ケースの魚を綺麗に撮影する方法」や「汽水域での魚とりの楽しさ」など、魚の撮影テクニックや一歩進んだ楽しさなどを紹介。
  • 【単話売】結婚を前提にセックスしてください。 1話
    4.0
    大塚操28歳OL。プライベートも仕事もマジメに生き過ぎた故なのか、性に奔放な友人からどんどん結婚していく現状に気が付いたら売れ残りな危険水域に。 ここは心機一転とマジメに性に対して奔放になると誓ってみるのだが――。 (この作品は雑誌「Young Love Comic aya 2019年6月号」に収録されています。重複購入にご注意ください。)
  • 中国 経済成長の罠 金融危機とバランスシート不況
    -
    不良債権は公式統計の10倍、 企業債務は8年で4倍に急増―― 日本のバブル崩壊と同じ道をたどるのか? 気鋭の研究者が、独自のデータ分析を基に、中国経済に潜む脆弱性を明らかにする。 中国で日本のバブル崩壊が再現される可能性が高まっている。リスクシナリオは2つある。1つは、金融危機が発生するという資金供給面でのシナリオだ。もう1つは、バランスシート不況に陥るという資金需要面でのシナリオである。 筆者は、2022年までに中国経済がいずれかのリスクシナリオに陥る可能性は40%と見る。リスクの所在は、巨額な不良債権と企業債務にある。 中国の不良債権問題は深刻である。高成長が終焉する中、不良債権の増加が金融機関の経営を圧迫している。中国の金融機関が抱える潜在的な不良債権は政府の公表値を大きく上回る。すでに一部の中小金融機関が債務超過に陥り、取り付け騒ぎも発生した。金融機関の連鎖的な破綻が生じ、金融危機が発生するリスクを払拭することはできない。 また、中国の企業債務はすでに危機水域まで達した。銀行からの借入金などを含む企業債務残高の対GDP比はすでに日本のバブル期を上回る。いつ企業が過大な債務と資産の目減りへの対応から、バランスシート調整を余儀なくされ、その結果、債務返済を優先する一方、設備投資需要が縮小しても不思議ではない状況だ。 ――「はじめに」より
  • 中国経済崩壊のシナリオ
    -
    経済・金融情報配信会社フィスコが分析する、中国経済の現状と崩壊に向けての4つのシナリオ。繁栄か、衰退か、崩壊か……外からは容易に伺い知れない中国経済の真実と嘘を見抜く! プロローグ/環境が激変する中国トランプ大統領との流動的な関係/四面楚歌の中国?離れていく友好国・周辺国/第1部○中国の公式統計の偽装を読み解く/これまでの中国経済を俯瞰する/なぜ中国経済は崩壊の危機を迎えているのか/中国国家統計局の数字は信用できない【偽装統計1・GDP】政府が公表するGDPはかさ上げされている【偽装統計2・不良債権】中国の不良債権は日本のバブル崩壊時並み【偽装統計3・外貨準備高】中国の外貨準備高は危険水域間近まで急減/第2部○中国経済崩壊の4つのシナリオ:中国が目指す消費主導への転換は絶望的想定しておくべき/中国経済崩壊の4つのシナリオ【シナリオ1】ベースシナリオ【シナリオ2】ソ連崩壊型シナリオ【シナリオ3】新中国誕生シナリオ【シナリオ4】内戦シナリオ【コラム】もう一つのシナリオ、ルールチェンジによるチャイナ・ドリーム
  • 中国崩壊 尖閣決断の日
    -
    202X年、午前零時30分、中国東海艦隊寧波基地から、一隻の潜水艦が出航した。第一報を聞いた防衛省は、すぐに海上自衛隊の対潜哨戒機を放ち、同日午後、日中中間線を日本側に侵入する元級潜水艦を発見する。一方、永田町の首相官邸には、尖閣諸島接続水域に中国海警局の公船と漁船が碇泊中との報せが入る。そんな中、侵入した中国潜水艦が尖閣諸島の沖合で急浮上。近くを航行していた日本の小型漁船を沈没させてしまう。一触即発の尖閣諸島近海。専守防衛の日本は領海侵犯する中国海軍を阻止できるのか⁉ 日中開戦の危機が迫る中、日本はついに行動を起こすのだが……。
  • 「通貨」の正体
    2.5
    通貨を通貨たらしめているものは何なのか? 国家の威信なのか、金(ゴールド)なのか、あるいは……。脆弱な通貨の「正体」を見極めないまま、世界各国は莫大な財政赤字を積み上げ、金融政策を行っている。通貨への信頼を損なうばかりの政策の、その行き詰まりの先に見えてくるのは自国優先の貿易戦争と恐慌。それを避けるための処方箋とは? 世界経済が危険水域に近づくなかの必読の書! 【目次】はじめに/第一章 バラと通貨はどう違う?/第二章 嘆きの通貨、ドルの行方/第三章 ユーロ その混乱の源/第四章 「仮想通貨」の仮装を暴く/第五章 幻の通貨 バンコールが夢見たもの/第六章 人民元は誰のための通貨?/第七章 SDRのフワフワ感/第八章 隠れ基軸通貨 「円」の本当の姿/おわりに
  • TOKYO近郊いい川釣れる運河 千葉・埼玉・神奈川・東京多摩地区 首都圏は釣り場だらけ!
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    通勤通学の車窓から見えるあの川、あの運河が釣り場だった! 好評を博した23区バージョンに続き、今度は東京に隣接する千葉・埼玉・神奈川の県境と、都内多摩地区の中から選りすぐりの釣れる川と釣れる運河を幅広く紹介。ターゲットは、淡水域のマブナ、アユ、オイカワ、ヘラブナ、コイ、クチボソから、汽水域のハゼ、クロダイ、シーバス、ウナギ、テナガエビ、海水域のアジ、イワシ、マゴチ、マダコ、シロギス、青物まで。東京近郊にはびっくりするほどたくさんの釣り場が点在し、たくさんの種類の魚たちが釣れるのです。 ルアーで、ウキ釣りで、ミャク釣りで、ブッコミ釣りで、落とし込み釣りで。多彩な釣りに通じる8人の釣り人が有望釣り場の特徴や詳細、釣れる仕掛け、エサやルアー、時期、おすすめポイントを大きくて見やすいカラーの地図入りで解説。また、交通ガイドは車のみならず電車やバスでの交通手段を記載しているため電車釣行派にはバイブルになります。

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  • 独裁の宴 世界の歪みを読み解く
    4.4
    乱世のリーダーに告ぐ! トランプと金正恩は「言葉の戦争」を繰り広げ、東アジアは危険な水域に――。 日本は北の核・ミサイル危機にどう対処するべきか。 インテリジェンスの巨匠はこう見る 米朝衝突の危機に加え、帝国主義化する中露の指導者は独裁色を強めつつある。 グローバリゼーションの進展で、経済も政治も各段にスピードが早くなり、国家の意思決定はますます迅速さが求められるようになった。手間もコストもかかる民主主義への市民のいらだちは募るばかりだ。 しかし、だからといって、民主主義は捨てられない。こんな乱世のリーダーはどうあるべきなのか……。
  • ドロップ 1巻
    完結
    5.0
    全1巻660円 (税込)
    『VENISE 2001』人が住めないほど水域が上がってしまった街に暮らす男。一年ごとに部屋は水没して行き、とうとう55階まで来てしまった。もうじき56階建てになる…。藤原カムイ、初期の短編集。
  • 2014年! 中国と韓国、北朝鮮の動きが15分でわかる本
    -
    1巻880円 (税込)
    【目次】 はじめに □東アジア情勢を読める人、読めない人 □北朝鮮は日本とアメリカに近づきたい!? □習近平が最初に訪れたところ □「眠れる獅子日本」の虎の尾を踏んでしまった! □日中関係はますます緊迫している □日米のシナリオにはまった中国 □北京政府は軍部をコントロールできていない! □国際法上、領海侵犯とはレベルが違う領空侵犯! □二人の元首相を中国に派遣した意味 □尖閣諸島にはまともな資源はない!? □「仲間づくり」を積極的に展開する安倍外交は正解! □「尖閣諸島は日米安保条約の対象」と言わざるをえなかった! □米国債と核兵器を引き替えにする? □防空識別圏でも失敗した中国軍 □日本抜きには成立しない中国経済 □排他的経済水域の生命線、南鳥島は中国海軍に破砕される?! □中国は沖縄を日本から独立させたい! □「背に腹は代えられない!」と焦る中国 □国民が政府を支えてやれ! □中国は人民解放軍に滅ぼされる! □北朝鮮ナンバー2、張成沢処刑の理由 □張成沢は中国のスパイだったのか? □北朝鮮にまちがったメッセージばかり送り続けたオバマ政権! □日本攻撃に核ミサイルはいらない! □瀋陽軍区は習近平の命令など聞かない □中国経済終わりの始まり □経営者はいますぐ中国から脱出すべし □世界は脱中国で動いている! □国富ファンドの投資は八割が焦げついている!? □海外の永住権に目の色を変える中国の富裕層 □アメリカの戦略は人民解放軍と自衛隊との戦争か? □「日本を取り戻す」か? それとも「日本を亡ぼす」か? □山紫水明の日本で水不足が起こる! □日本の水源を買収し始めている中国 □オバマは中国の土地買収を無効にした! おわりに
  • 日中尖閣大戦【1】開戦前夜
    5.0
    202X年春、日中外相会議開催の四日前、尖閣諸島水域で石垣島の漁船二隻が、領海侵犯した中国海警船三隻に追い払われる事件が発生。 そんな中、米インド太平洋軍司令部から、SLBM搭載可能の原子力潜水艦を含む三隻の中国潜水艦が所在不明との一報が入る。 さらに中国艦隊が南沙諸島にある太平島領海に急接近しているというのだ。 次々と軍事行動を起こす中国。日本国内でも尖閣諸島を護れとの声が高まるのだが、政府は軍事衝突に発展するのを恐れ具体的に対処しなかった。 国の対応に業を煮やしたある民間人らが尖閣諸島への上陸を企て、作戦を実行に移した。 尖閣をめぐる日中戦争、ついに勃発か!?
  • 日本〈汽水〉紀行
    5.0
    「汽水域」とは、森と海が出会う場所であり、淡水と海水が交じり合う魚介の宝庫のこと。宮城県気仙沼で牡蠣の養殖業を営みながら、「森は海の恋人」をスローガンに、植樹運動を続ける著者が、全国の「汽水域」を訪ね、豊かな恵みを支える人々との出会いなどを綴った味わい深いエッセイ。第52回日本エッセイスト・クラブ賞受賞作。
  • 日本列島防衛論 集団的自衛権も中韓ロ米対策も急所はここにある
    5.0
    海に囲まれた島国の宿命が、この国を滅ぼそうとしている 日本もイギリスも、ともに島国であることを利し、あるいはハンディとして負いながら、国を防衛してきた。 本書では、日本防衛のプロとイギリス史の権威が、日本とイギリス、各々の戦争と防衛の歴史を振り返りながら、これからの世界で生き抜いていく覚悟と方法論を展開する。 本当に戦争を回避したければ、国民が自立するしかない。 【内容抜粋】 ●「島国・イギリス」が大国であり続けたのはなぜか ●アメリカが苦しい今こそ、現代版「攘夷」のチャンス ●島国にとってとくに大事な領海・経済水域の考え方 ●島国は恥を知る国民、強い侍を作った ●「拉致は存在しない」と言ってきた党やマスコミは廃業すべき ●官僚叩きも、国産戦闘機つぶしも、アメリカの陰謀 ●島国は過度に国際化すると弱体化する ●3000メートル滑走路のある沖縄の島に自衛隊機を置くべし ●「中国の挑発に乗るな」では、すでに情報戦に負けている ●ナポレオンもドイツもソ連も海に出ようとして失敗した
  • ポスト中国の世界経済(ニューズウィーク日本版e-新書No.1)
    -
    中国の成長が世界を支えた時代は終わりを告げた! 中国ビジネスで高まるリスクの本質と、世界経済の新たな成長エンジンとして注目を集める東南アジア各国の最新の経済事情を詳細にリポート。 *この電子書籍は、「ニューズウィーク日本版2013年1月29日号」に掲載された特集から記事を抜粋して編集したものです。 <内容> 1、「ポスト中国」の時代と世界経済の行方 2、東南アジアの時代がやって来る! 3、インドネシア~消費ブームに乗った稼ぎ頭 4、ミャンマー~世界が熱視線を送る最後のフロンティア 5、タイ~リスクに負けない規模と質 6、シンガポール~超近代都市国家のアキレス腱は 7、マレーシア~先進国入り目前の優等生国家
  • 人間水域
    4.0
    暗闇から飛び出してきた男が、いきなり硫酸をあびせかけた。夜鳥のような悲鳴をあげてうずくまるふみ子……。前衛水墨画の旗手として、一躍マスコミにクローズアップされた彼女はライバルの滝村可寿子をけ落すため、その美貌と肉体を駆使して画壇の権力者を籠絡し、着々とその名声を高めて行く。しかしその果てに彼女が得たものは何か? 格調高い芸術の世界を舞台に、そこに渦巻く愛欲と陰謀を見事に浮き彫りにした松本清張の問題作!
  • 東シナ海 漁民たちの国境紛争
    5.0
    尖閣から日本漁船が消える日。 最前線では毎日なにが起きているのか? 漁業から日中台の国境紛争の現実が見える。 現地調査を続ける漁業経済学者による、渾身の論考! 漁業は国際情勢を映し出す鏡だ。 尖閣諸島での「唯一の経済活動」、それが漁業である。 海の上に線は引けない。漁業活動は食糧安全保障に直結しているばかりか国土維持活動ともなっている。 日本の排他的経済水域(EEZ)は世界有数とされているが、実は東シナ海では関係国と相互承認している日本のEEZはほとんどない。 東シナ海だけではない。日本海でも、オホーツク海でも水域の画定はされていないのだ。 尖閣諸島水域を中心に東シナ海の操業は中国、台湾に席巻されてままならず、そもそもインドネシア人に日本の漁業界は既に人材も依存してしまっている。 なぜ危機的な状況に陥ったのか? 日々の食卓の裏にある国境産業の現実を赤裸々に描く! ■国境産業は国家の化粧、国力を測るリトマス試験紙である ■日本漁船団は排他的経済水域すら失いかねない ■遠洋漁業は「流動的国土」。中国は遠洋強国となった ■日本は台湾に尖閣諸島の排他的経済水域を明け渡した ■東シナ海には二〇〇カイリ時代は到来しなかった ■外国人船員が国境の最前線に立っている ■外国人依存が日本漁業の思考停止を加速させた ■華僑・華人の漁業は南洋で拡大している ■日本漁業国有化論という問題提起 【目次】 まえがき 東シナ海での出会い 序章 日本の生命線 第一章 追いつめられる東シナ海漁業 第二章 東シナ海で増す中国・台湾の存在感 第三章 東シナ海に埋め込まれた時限爆弾 第四章 日本人が消える海 第五章 軍事化する海での漁業 終章 日本漁業国有化論 あとがき――さまよう小舟 主要参考文献
  • 魔境へ、無頼船
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    魔の三角水域(バミューダ・トライアングル)に20億ドルの保険をかけたフル・コンテナ船が消えた。大がかりな保険金詐取の疑いで事件の謎を追ったスティーブは惨殺された。調査依頼を受けた“無頼船”こと“孤北丸”は現地に急行、船長の包木ら8人の乗組員は消えた船団を追うが、パナマ運河を通過する孤北丸に対して、敵のミサイル攻撃が待ち受けていた! 広大な大海原に繰り広げられる男たちの熱き死闘を描いた好評“無頼船シリーズ”第3弾!
  • プロジェクトX 挑戦者たち 勝者たちの羅針盤 海賊襲撃 マラッカ海峡の闘い
    5.0
    マレーシアとインドネシアを隔てる、マラッカ海峡。日本の貿易を支える海の大動脈である。全長1000キロの海峡は、大型船にとって、浅瀬が続く航行の難所。突然のスコールが視界を奪う。さらに、もう一つ恐ろしい敵が潜んでいる。海賊である。海賊は、漁船を装ってターゲットの船に近づき、隙をついて襲撃。時には、船をまるごと奪い、乗組員を殺害、貨物を転売する。マラッカ海峡は、世界一の海賊出没水域。魔の海峡と呼ばれる。1999(平成11)年10月。日本の貨物船アロンドラ・レインボー号が、インドネシア・スマトラ島で時価13億円のアルミ塊を積みこみ、マラッカ海峡にさしかかった時だった。海賊が、長刀と銃を振りかざし、乗り込んできた。船長の池野功とフィリピン人乗組員、計17人を縛り上げ、救命ボートに乗せて、大海に放り出した。「貨物船が消息を絶った」船会社からの通報を受け、海上保安庁と外務省が捜索に乗り出した。海上保安庁・救難課長の坂本茂宏は、巡視船「はやと」と哨戒機「ファルコン」を緊急出動させた。しかし、手がかりはつかめなかった。「海賊の仕業か。」皆、最悪の事態を思い、震撼した。マレーシアの日本大使館に出向中の、海上保安庁の技術者・楠勝浩が情報収集にかかった。楠はクアラルンプールにあるNGO「海賊情報センター」に協力を仰ぐ。沿岸諸国の港や漁業関係者に片っ端から網をかけた。しかし、舞い込む情報は、どれも偽物。海賊が捜索の攪乱を狙って流したものだった。捜索は、国境を越えた情報戦となった。日本人が巻き込まれた、初めての海賊事件。必死で捜索にあたった人々の、17日間のドラマを描く。

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  • 別冊つり人シリーズ Carp Fishing 2021
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    CONTENTS 008 山梨県/河口湖 確信のアタリを待つ湖畔時間 016 滋賀県/琵琶湖 日本一の湖に挑むという贅沢 024 山梨県/河口湖 友と過ごす絶景キャンプ釣り 032 東京都/綾瀬川・荒川 “水の都”のアーバンカープフィッシング 038 宮城県/長沼 仲間と切り拓いた新規ポイント Episode1:Heli & POP UPで枯れハス克服 Episode2:釣りを深めるイチからの出会い 048 滋賀県/琵琶湖 先輩“51”ファンと晩秋の水辺へ 056 神奈川県/多摩川 昔も今も飽きない多摩川汽水域 062 山梨県/横川・千代田湖 大人の自由「鯉活」のススメ 068 【特集】 東日本のNo.1ビッグカープレイク 涸沼攻略の手がかり ~注目汽水釣り場の特徴&攻略~ 072 数から型へのパターンシフト 074 近場の釣りは気配を消して 076 小さな変化が釣果を左右する 078 いかに寄せて留まらせるか 080 厳選・涸沼のおすすめ釣り場 082 鯉釣り談義琵琶湖レポート 人気フィールド釣り場GUIDE 084 アユの動向を掴んで大型ねらいも 相模川のシーズナル&ポイント別攻略法 090 多摩川汽水域 深堀りポイントセレクション4 098 永遠の大ゴイフィールド。 琵琶湖カープの季節別タクティクス 104 杜の都の近郊カープフィールド 2レイク&1リバーセレクション (その他) 110  PR もっと活用できるパウダーベイト。 「ドーンと鯉」&「フィーダー」という提案 114 涸沼・阿武隈川・常陸利根川 仲間たちと追い求めたR2のビッグワンエピソード 120 自分に合ったスタイルで最高のリフレッシュ! コロナで始めたママチャリ釣行の魅力 123 全国コイ釣り大会レポート Carp Fishing Competition Report 125 昨年の中止を乗り越えて実施 第2回カープロードカップ(CRC The 2nd Round) 128 読者の掲示板 My Big One 130  編集後記

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  • 別冊つり人シリーズ Carp Fishing 2020
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    CarpFishing 2020 CONTENTS 特集 「コイキャン」へ行こう! 010山梨県 四尾連湖 神秘の湖で至福のひと時 018長野県 北竜湖 霧の北竜湖 026カープテントがあると楽しさ倍増 秘密基地を手に入れよう! Urban Carp Fishing 032東京都 中川 メーターオーバーが 泳ぐ近場のロマン 040東京都 荒川 親子でつかんだ90㎝クラス 046滋賀県 琵琶湖 「浅場」と「喧騒」が鍵を握るウィンターシーズンの琵琶湖詣 054茨城県 涸沼 短時間で制す大ゴイフィールド 060 スピナーDリグで攻略する春の汽水域 066滋賀県 琵琶湖 憧れの湖でカープライフ 巨ゴイの楽園へ 072 Coloumカープフィッシングを変える!? タングステン複合リーダー 073 734尾、メーターオーバー74尾を徹底分析 大ゴイが釣れる条件とは? 084 短時間で勝負を決める! 都市河川のワンデイフィッシングテク 088春待ちの涸沼 14㎏オーバーのビッグカープ 092釣果アップのキモ、ここにあり! フィーディングを見直す 096頭1つ抜けるための 大ゴイ戦術 100ワンポイントレッスン 春の好機、乗っ込みのセオリーを再確認 102 釣れない時をチャンスに変える タフコンディション対応策 106夏に釣果をだす20の秘訣 110 都市河川で始めるカープフィッシング入門 117 Bulletin Board for Anglers Carp Fishing 読者の掲示板 118ソウギョ、アオウオ、大ゴイ 水郷遠征&みちのく大魚レポート 122山梨県河口湖、神奈川県相模川 令和釣行レポート 自分にあったスタイルで最高のリフレッシュ 126 Carp Fishing Information 全国コイ釣り大会レポート 130 編集後記 ページトップヘ

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  • 別冊つり人シリーズ 関西バス釣り大明解MAP~淀川・池原貯水池・七色貯水池・津風呂湖~
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    本書は『池原貯水池・七色貯水池・津風呂湖 バス釣り大明解MAP』(平成24年刊) 『淀川大明解MAP』(平成28年刊)の掲載内容をベースに 令和元年11月末日現在の営業ボート店など新たな情報を反映して制作されたものです。 Yodo River 淀川 P4 ワンドの宝石たち P7 三川合流点~天野川河口エリア P10 周辺ルートマップ① P12 周辺ルートマップ② P14 三川合流点 島本~橋本 P16 樟葉取水場 高浜・広瀬~樟葉 P18 樟葉ゴルフ場 高浜~樟葉 P20 上牧~楠葉 P22 鵜殿・上牧~上島 P24 鵜殿~穂谷川 P26 前島ワンド~西牧野 P28 前島クリーンセンター~牧野パークゴルフ場 P30 大塚~磯島北・渚 P32 大塚ワンド 大塚~磯島 P34 天野川河口 大塚~岡 P36 枚方大橋~鳥飼大橋エリア P38 周辺ルートマップ③ P40 周辺ルートマップ④ P42 枚方大橋 大塚~三矢 P44 芥川~伊加賀西 P46 三箇牧水門~伊加賀 P48 三島江~さだ P50 京阪ゴルフ場~太間排水機場 P52 淀川新橋 柱本 京阪ゴルフ場~太間 P54 点野ワンド 柱本~点野 P56 鳥飼仁和寺大橋 鳥飼中~点野 P58 オカムラワンド 鳥飼下~仁和寺本町 P60 鳥飼西~佐太西 P62 鳥飼大橋 鳥飼~佐太西 P64 鳥飼西~毛馬エリア P66 周辺ルートマップ⑤ P68 周辺ルートマップ⑥ P70 庭窪ワンド~鳥飼西 P72 一津屋水門 王子マテリア~八雲北 P74 大桐テトラ・ワンド~下島 P76 大道~太子橋 P78 豊里大橋 豊里~今市 P80 バクダン池~大阪工大 P82 菅原城北大橋 菅原~生江 P84 城北ワンド1~4番 P86 城北ワンド5~7番 P88 城北ワンド8~10番 P90 城北ワンド11~14番 P92 赤川鉄橋 ミラクルテトラ~桜宮高校 P94 柴島テトラ~毛馬 P96 淀川大堰~河口汽水エリア P98 周辺ルートマップ⑦&汽水域ポイント梅田周辺 P100 周辺ルートマップ⑧&汽水域ポイント河口周辺 P102 池原貯水池 白川最上流エリア P114 白川上流・発電所放水口周辺エリア P116 白川上流・白川又川インターセクションエリア P118 白川中流・屋敷跡周辺エリア P120 白川中流・深瀬谷周辺エリア P122 白川下流エリア P124 白川下流~前鬼インターセクションエリア P126 前鬼上流エリア P128 前鬼中流エリア P130 前鬼下流エリア P132 前鬼インターセクション~鳥渡谷エリア P134 本湖・北ワンドエリア P136 本湖・南ワンドエリア P138 ダムサイト~トボト谷エリア P140 本湖・大瀬岬周辺エリア P142 本湖・谷本ワンド周辺エリア P144 坂本&備後インターセクション周辺エリア P146 坂本下流エリア P148 坂本中流エリア P150 坂本上流エリア P152 備後下流エリア P154 備後中流エリア P156 備後上流エリア P158 池原貯水池 北山川上流エリア P162 北山川中流エリア P164 北山川下流エリア P166 西ノ川エリア P168 北山川・西ノ川インターセクション本湖エリア P170 本湖・大又川インターセクション周辺エリア P172 大又川下流&黒潮ワンドエリア P174 大又川中流エリア P176 大又川上流エリア P178 本湖・大井谷周辺エリア P180 本湖・ダムサイト周辺エリア P182 津風呂湖 香束筋~一龍ワンドエリア P186 ダムサイト~鬼輪筋エリア P188 入野筋中流~下流エリア P190 入野筋上流~中流エリア P192

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  • マーク・トウェイン短編全集(上)
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    マーク・トウェインというのは水の深さを示す用語で約3.6メートル。これだけあればミシシッピ河を上下する蒸気船は座礁する心配はなく、いわゆる安全水域を表わす用語でもあった。彼はほとんど学歴がなく、文章は庶民的で親しみやすかったこともあり、このペンネームでアメリカの人気作家となった。1935年、ハレー彗星が接近した年にミズーリ州の寒村に生まれ、75年後、ふたたび彗星が現われた年に亡くなった。「トム・ソーヤー」や「ハックルベリ・フィン」でよく知られるが、人間の喜怒哀楽を巧みに描いた多くの短編でも親しまれた。「その短編は長編に劣らず面白いものが多く、訳出している間も、また、ゲラの校正中も、思わずおかしくなって吹き出してしまうことが度々ありました。また、反対に、身につまされてホロリとさせられる場面もあり」…本短編集の訳者の言葉である。
  • 無敵の人 分冊版 1
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    「この世で一番怖いのは、失うものが何も無い人――――」。女子高生・高瀬いのりは、引きこもりの兄から性的暴行を受けていた。ある日、謎の男・ニルが現れ、無差別殺人を企てていたいのりの兄を殺害する。絶望から解放されたいのりは、対価として彼女の兄のように危険水域に達した【無敵の人】を見つけ出して犯罪に走る前に殺害するという、法を無視した「治安維持活動」に手を貸すことになるが…!? ※【無敵の人(むてきのひと)】 社会から孤立し、信用や地位、財産など失うモノが何もなくなった人を指す俗語(ネットスラング)。
  • メルケル 仮面の裏側 ドイツは日本の反面教師である
    3.4
    「日本人はメルケルを誤解している」。ドイツ国民の多くは、「世界で一番影響力のある女性」アンゲラ・メルケル首相を誇りに思っている。民主主義・人権・環境――彼女は魔法のように、ドイツ人の思考を変えてしまった。しかし、その副作用としてドイツは自由を失いつつある。かつてのライバルCDUとSPDは連立が長期化し過ぎて呉越同舟、野党・緑の党は信条的にメルケルと一番フィーリングが合うという不思議。唯一のコアな野党AfDには極右のレッテルが貼られ、叩くか無視する以外は許されない。ドイツ社会は、異なった意見を受け入れないという危険な水域に入ろうとしている。だが、多くの国民はそれに気づかない。いったい何が起こったのか? メルケル首相とドイツ政治の変容をライフワークとして追い続ける著者が、生い立ちから雌伏の時、豹変と飛翔、君臨への過程を描き切る。日本人がいまこそ知っておくべき、美名の裏に隠れた全体主義化への警鐘。
  • 森は海の恋人
    4.0
    森は漁民の命。森と海の真のつながりを知る感動の書。 宮城県気仙沼で長年にわたり牡蠣養殖業を営んできた畠山さんは、エッセイストとして、そしてNPO法人「森は海の恋人」の活動でも知られています。2012年には国連森林フォーラムの「フォレストヒーローズ」にも選出されました。 豊かな汽水域の恵みは、森があってこそ生まれる。ダム開発と森林破壊で沿岸の海の荒廃が急速に進んだ1980年代、おいしい牡蠣を育てるため、気仙沼湾に注ぐ大川の上流に木を植え始めた――それが畠山さんの活動の出発点でした。漁師だからこそ見出し得た、森と海の真のつながりとは? 「森は海の恋人」運動の火付け役となったみずみずしい一作がついに電子書籍化。森に、水に、海の恵みに関心のある人すべての必読書です。
  • ヤマケイ新書 日本の森列伝 自然と人が織りなす物語
    5.0
    本書は、元・共同通信経済部記者であり森林インストラクターでもある著者が訪ねた、日本全国の12の森のルポです。 国土の約7割が森林に覆われている日本は、世界でもトップクラスの森林国です。また、日本列島は南北に長く、多様な気候・地形が、北から南まで個性のある森を育んでいます。 これらの森の傍らには、常に「人」の姿があります。太古の昔から、日本人は森と暮らし、森の恩恵を受けて命をつないできました。 日本の森の60%は天然の森ですが、人との関わりを持たない、いわゆる「手付かずの森」はほとんどありません。 日本人の暮らしから森の姿が消えつつある今だから知っておきたい、日本の森の多様性、そして人との関わりの歴史を取材した一冊です。 「ブナ、10万年の彷徨 北から南へ、そしてまた北へ」北海道黒松内・北限のブナの森 「厳冬の季節風が巻き起こす砂嵐、植えても植えても枯れる辛苦の400年」山形県・庄内海岸砂防林 「豪雪の山で生き抜く人と植物たちのしたたかな知恵」福島県・奥会津源流の森 「冬の豪雪と夏の霧、離島が育んだ知られざる神秘の森」新潟県佐渡島・新潟大学演習林 「屋久島をはるかに凌ぐ巨大スギ群、謎に満ちた生態」富山県立山・稜線を覆うタテヤマスギの森 「埋没林が語る巨木伝説、太古の森はなぜ海底に沈んだのか」富山県・魚津洞杉の森 「標高1500mの稀有な高層台地に秘められた300年伐採の歴史」長野県松本市・上高地の森 「フィリピン海プレートが運んできた大地」静岡県伊豆半島・天城山の森 「宗教と国家権力に翻弄されながら今に続く森」滋賀県・比叡山延暦寺の森 「神鹿降臨に始まる神の山は、シカの食害で衰退の危機」奈良県・春日山原始林 「南限のトウヒ白骨林が教えてくれるのは、人災か自然現象か」紀伊半島・大台ヶ原の森 「汽水域に生きる不思議の樹木たち」沖縄県西表島・マングローブの森 ※米倉久邦 1942年東京生まれ。68年早稲田大学大学院卒、共同通信社に入社、ワシントン特派員、 経済部長、ニュースセンター長、論説委員長などを経て、現在はフリージャーナリスト。高校・大学時代より山に親しむ中で、「森」への関心を強め、57歳で森林インストラクターの資格をとる。日本山岳会会員、森林インストラクター、東京スキー山岳会会員。 著書:『森をゆく―「人と森のかかわり」を訪ねて』『そうだ、山へ登ろう! - 森林インストラクターになっちゃった』六十歳から百名山』他
  • 夢枕 獏 五大陸釣魚紀行 愚か者の杖
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 釣り人が握る竿は、生きてゆくために、愚かな人間がすがるための杖である──。稀代の釣り好きである作家・夢枕獏が、フィールド・カメラマン・佐藤秀明とともに世界の猛魚・海魚を追って五大陸を東奔西走! 思わず釣りに行きたくなるフォト&エッセイの名著が電子書籍でついに登場! 【目次】 01 マレーシア 海の獅子(セイルフィッシュ) 02 アラスカ 川の怪物(キングサーモン) 03 オーストラリア 汽水域の猛魚(バラマンディ) 04 パラオ 珊瑚礁の魚王(ジャイアントトレバリー) 05 コスタリカ 絶海の天魚(ターポン) 06 南アフリカ サバンナの獣魚(タイガーフィッシュ) ほか
  • 四本の火柱 高速戦艦勇戦記
    3.0
    狂瀾怒涛の太平洋全水域において武勲赫々、帝国海軍の花形と謳われた高速戦艦、比叡・霧島・金剛・榛名。その名艦の歴戦のさまを、ミッドウェー、南太平洋、ソロモン沖、レイテ沖等の壮烈な海戦に追いながら、大艦巨砲の戦艦群が辿った栄光と悲劇的末路を描破する長篇海戦記。ほかに真珠湾奇襲作戦を立案した黒島亀人少将の波瀾の後半生を活写した「仙人参謀」を収録。
  • 陸水の事典
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    湖沼、河川、地下水など陸水域の物理学、化学、生物学、地球科学、環境科学ならびに関連応用科学にわたる広範囲な分野の用語の概念と簡潔かつ詳細な解説を世のニーズに応えて提供する。日本陸水学会が総力を結集してまとめた集大成。項目数約5000を50音で配列。巻末には日本の湖、ダム湖、河川;外国の湖(ダム湖を含む)、河川のリストを掲載。欧文索引からの検索も可能にした。関連分野待望の事典。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • Let’s  笑 time! トホホでガハハなテストのアホバカ解答集
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 テスト問題の珍解答に、抱腹絶倒まちがいナシ! いきなりですが、次の問題に答えてください。 Q.1 国連海洋法条約では,海岸から何海里までを経済水域と定めている? Q.2 イエス・キリストの名言「右の頬を殴られたら」に続く言葉は何? Q.3 1600 年、石田三成と徳川家康は○○で戦った。○○の中に入るものは? Q.4 シダ植物やコケ植物は何で増える? あなたは全部わかりましたか? Q.1を「3000里」、Q.2を「犯人はおそらく左利きです」、Q.3を「必死」、Q.4を「神が与えし使命」と答えたくなる学生の気持ちが少しは……理解できないですよね(笑)。 本書では国語から数学、理科、英語、社会、政治経済まで、さまざまなテスト用紙に記入された珍・迷解答をまとめて紹介。思わずプッと吹き出す解答、「うまい!」と座布団をあげたくなる解答など、とにかく素直に笑えます。 どんなトホホな答えも、ガハハと笑って許してあげましょう。 学生の定番・おバカな落書きもアリ!
  • er-6人以上は危険水域!? ビッチな私の見分け方
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    平均人数=5人! これは日本人女性の男性経験の数。意外と少ないと思いましたか? 本書では10人以上で“ビッチ”確定としていますが、6人以上であればすでにビッチへの「危険水域」。  そんな「ビッチ」にも大きく分けて4つのパターンがあります。  ビッチであることを公言しているビッチ中のビッチである「痴女ちゃん」タイプ。自覚がないけれど、なぜか彼氏がコロコロと変わる「清楚ちゃん」タイプ。男の組織を次々と破壊していく「サークラ(サークルクラッシャー)ちゃん」タイプ。そして、いちばん厄介な「メンヘラちゃん」タイプ。  それぞれの生態について「ここまで書くの?」と、思わず引くほど紹介します! あなたと似たタイプのビッチたちがどのように日々をすごしているのか……参考にしてください!!
  • 世界は見ている、ここが日本の弱点
    NEW
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    世界のインテリジェンスの最前線を熟知する、元外交官が包み隠さず明かす! 「にこやかに円卓につきながら、その下では蹴り合いをしている」と評される外交。敵対的な国は勿論、友好国や同盟国でさえも”弱点”を虎視眈々と突こうとしている・・・我が国の弱点は何か?我々は一体何をなすべきか? ゼレンスキー大統領は(日本の国会で)日本を「アジアのリーダー」と持ち上げた。それは中国を意識したものでも、アジアをまとめるという意味でもなく、二極化が進む時代に、アジア的、日本的な「調和」の精神で、むしろ世界の二極化・分断化を回避する、双方を橋渡しする力を日本には発揮してほしいという願いなのだと思う。そのためにも日本人一人ひとりが、世界の日の当たる部分だけではなく、日の当たらない部分も含め、バランスよくアンテナを張り、手を差し伸べていくことが重要だ。――「おわりに」より 外交官の情報収集力は国益に直結する/外務省のアメリカ偏重主義が国を危うくする/トップリーダーの資質なき人物が国の命運を握ることの危うさ/日本が国連の常任理事国に入れない理由/アジア版NATO結成に日本だけが蚊帳の外/このままではAUKUSに入れない日本/北方四島はロシアの核戦略に取り込まれつつある/竹島を本気でとり返すために今やるべきこと/有事には餓死者が出る恐れもある食料自給率の危険水域/人命に直結する有事の際の医薬品の原薬確保に危険信号/我が国の人口がゼロになる悪夢/完全に中国に呑み込まれた香港と「次なる標的」日本の脆弱さ/終身独裁大統領プーチンとの絶望的な首脳外交と向き合い方/専守防衛を掲げる国に真の勝利はない/日本にアメリカの核の傘は本当に存在するのか/本当は脆弱な日米同盟、さらに手足をしばるものの正体/絶対に台湾有事を起こさせないためにやるべきこと/中国のスパイに蚕食される日本の安全保障/サラミ戦術で無法国家が尖閣を狙う/武器は十分か、日本にとって明日は我が身のウクライナ/宇宙戦争の最前線と日本の宇宙作戦群の未熟/世界の機密情報にアクセスできない国の深刻な弊害……等

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