土曜作品一覧
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5.0旅行代理店に勤める真面目女子の由布。土曜出勤したある日、後輩が受けたクレームの尻拭いをして残業する羽目に。そんな由布の前に現れたのは、エリート営業男子の市村だった。 そして、ひょんなことから仕事終わりにふたりで花火を見に行くことになって……!? 健気でひたむきな由布の姿が独占欲を刺激! さらに、由布が元彼に無理やり迫られていると知った市村は激愛を押さえることができず、甘いキスをしてきて……。 「俺のこと、もっと知って……」――容赦ない愛を注がれ、身も心もとろとろに溶かされてしまい……。 独占欲全開のエリート男子に溺愛される至極のオフィスラブ!
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-セックス、マリファナ、そしてジャズ……スウィング感あふれるハードボイルド・ミステリー! ホテルで女が惨殺された。偶然隣の部屋で乱交パーティーまがいの遊びをやっていたジャズマンの野村隆は、重要参考人として警察に手配されたうえ、事件直後に何者かに命を狙われた。事件は仕組まれた罠なのか? そして犯人を追って行動を開始した隆の行手には…。『黒い陽の下で』(浪速書房)から改題のうえ文庫化(勁文社)された後、長らく絶版だったハードボイルド・ミステリーの名作が、ついに電子書籍で復刊! ●河野典生(こうの・てんせい) 1935年1月高知県生まれ。詩作、劇作のかたわら1960年『陽光の下、若者は死ぬ』でデビュー。1964年『殺意という名の家畜』で推理作家協会賞を受賞。日本のハードボイルド小説の先駆者となる。幻想派SF小説、ジャズ小説など、多彩な執筆分野とジャズのフィーリングを持つ作家として特異な存在。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本ムックはカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。 ※本書は『&Premium』の公式ウェブサイト『&Premium.jp』にて連載中の企画 「土曜の朝と日曜の夜の音楽」を再編集・増補改訂したものです。 &MUSIC 土曜の朝と日曜の夜の音楽 ミュージシャンやクリエイター、写真家など、音楽好きの“選曲家”たちが月替わりで登場。 土曜の朝と日曜の夜に聴きたい曲を毎週それぞれ1曲ずつセレクトする連載が、初めて一冊にまとまりました。 23人の選曲家が選んだ、週末を心地よく過ごすための音楽、全204曲。 本書のためだけにまとめた、収録作品のディスクガイド付き。 ■登場する選曲家 曽我部恵一 山本勇樹 畠山美由紀 橋本徹 中納良恵 坂口修一郎 松田“CHABE”岳二 斎藤寿大 川辺ヒロシ VIDEOTAPEMUSIC 多屋澄礼 中島ノブユキ 寺尾紗穂 大森克己 仲真史 坂本慎太郎 コトリンゴ クニモンド瀧口 cero 一十三十一 伊藤大地 Eri Liao 森俊二
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本ムックはカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。 ※本書は『&Premium』の公式ウェブサイト『&Premium.jp』にて連載中の企画「土曜の朝と日曜の夜の音楽」を再編集・増補改訂したものです。 &Music 土曜の朝と日曜の夜の音楽Ⅱ 音楽好きの“選曲家”たちが月替わりで登場し、土曜の朝と日曜の夜に聴きたい曲を 毎週それぞれ1曲ずつセレクトする人気連載をまとめた「&Music」シリーズの第2弾。 23人の選曲家が選んだ、週末を心地よく過ごすための音楽、全200曲。 本書のためだけにまとめた、収録作品のディスクガイド付き。 ■登場する選曲家 山本宇一、服部あさ美、tofubeats、甲斐みのり、jan and naomi、小西康陽、 Kaoru Inoue 、akiko、桑原あい、haruka nakamura、小林和人、青葉市子、七尾旅人、 アン・サリー、高木正勝、冬にわかれて、森 雅樹、長田佳子、Kan Sano、mabanua、 優河、TOWA TEI /テイ・トウワ、中嶋朋子
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-知人の失踪をきっかけに入手した、16ミリ・フィルム。その自主制作映画のタイトルは『ダークネス、ダークネス』といった。照りつける太陽に海面、旧式のカメラ、そして大型オートバイ・ドゥカティ750SSに跨がった美しい女…。しかし、この映画の調査を依頼してきた美貌の人妻は、突然、自ら命を絶ってしまう。警察は他殺の線も疑って捜査しているというが、すべての謎は、あの映画の中に隠されている気がしてならない…。 文庫版の内容を全面的に改稿して生まれ変わった「完全版」。ハードボイルド・サスペンス小説。 ●斎藤純(さいとう・じゅん) 小説家。1957年、盛岡市生まれ。FM岩手在職中の1988年『テニス、そして殺人者のタンゴ』でデビュー。1994年『ル・ジタン』で第47回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。2005年『銀輪の覇者』(早川ミステリ文庫)が「このミステリーがすごい!」のベスト5に選出される。岩手町立石神の丘美術館芸術監督、岩手県立図書館運営協議委員などをつとめている。
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-私はあなたが軽蔑している一族の娘。でも、私にも心があることを忘れないで。 父に強いられ、顔しか知らない王子に嫁いだエルスベス。新婚初夜、ハンサムで男らしい夫アマディオに純潔を捧げ、密かに胸を躍らせていたエルスベスは、彼の言葉に凍りついた。「君とベッドを共にするのは週に1度。世継ぎができるまでだ」公務以外で会えるのは土曜日だけ? それで夫婦と呼べるの?エルスベスは知らなかった。彼が彼女の一族を心底蔑んでいると。やがて週末だけの蜜月を待ちわびるようになり、夫への想いを募らせるエルスベスは、待望の世継ぎを身ごもった。ところがその日から、アマディオは姿を見せなくなって……。 ■ハーレクイン・ロマンスの伝統を守りながらも、現代的なエッセンスを加えて軽妙なロマンスに仕立てるミシェル・スマート。今作でもその手腕が冴えわたります! 王子の子を妊娠し、あらためて、彼を愛していることに気づいたヒロインは……?
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-スイム、自転車、フルマラソンの三種目の総合タイムを競う世界一過酷な競技ーートライアスロンに情熱を賭ける、アスリート達のロマン!!?
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3.0「ある土曜の昼下がり、タピオカミルクティーを飲みながら颯爽と歩いていたら、喉に異変が。苦しい……タピオカをバキュームしたとき、まちがって気管に入ってしまったようです。(中略)タピオカブームは、もしかしたら年齢的に上限があるのかもしれないと、涙目でむせながら思いました」(本文より)。40代も半ばにさしかかった辛酸なめ子さんが、日常の思わず叫びたくなる瞬間を、エッセイとイラストで語ります。「『忙しいのに、何てことしてくれたの!』(咳をしながらマスクをしない男性編集者にインフルエンザをうつされて)」「『遺伝子くださーい! クローン作りたい!』(少年合唱団のコンサートで)」「『めっちゃ熱い! めっちゃ怖い!』(参拝客に火の粉がぶちまかれるという、大分の起源不明の祭り『ケベス祭り』に参加して)」……。感動、焦り、欲望、恐怖などを職人芸で切り取った珠玉のエッセイ21編。タピオカのように食感抜群です。どうぞご賞味ください!
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5.0
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4.5【憧れの彼と電車の中で…えっちな妄想が止まらない。】平日もほぼ利用客のいない無人駅をどんなに不便でも利用している美遥。なぜなら、土曜の夕方はいつも同じ電車に乗る彼に会えるから。話したこともないけれど、彼とのいやらしい妄想だけはどんどん膨らんでいって…。もう、頭の中だけじゃ我慢できない。
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-「ひざまずくんだ」 私は彼のブリーフとズボンをペニスが飛び出すまでずりおろした。 「そうだ、いいぞ」 土曜日の午後6時、ジャックが電話をしてきて、いつものホテルのバーで待っていると告げた――ファックしたいのだ。 わたしはセクシーな下着を着けると、入念な化粧を施し、髪を整える。そして車に乗り、ダウンタウンをひた走った。 彼はバーのカウンター席にいた。日に焼けた金色の産毛におおわれた彼の腕を見たとたん、下半身が疼いた。 白ワインを注文したわたしに彼が言う。「セクシーなブラウスだ。ボタンをもうひとつはずすんだ」 彼の望みに従う。それがルールだった。 わたしは片手をブラウスの前に持っていき、胸のふくらみをぎりぎり隠しているボタンをはずした。 「行こう」これは誘いではない。命令だ。 わたしは席を立ち、彼の手に触れた。二人でバーを出る。 部屋に入るやいなや、彼はタイトスカートをつかんで乱暴に引っ張り上げた――わたしのヒップの丸みがあらわになるまで。 次にレースのパンティを腿までずり下ろした。 「これはすごいな」熱く湿った秘所に彼の指がすべり込み……
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3.3包丁は使いません、火もちょっと怖いです!?台所に立ったことがないパパの米蔵(まいぞー)と好奇心旺盛な双子の娘の悠月&和音が繰り広げる、アイディア勝負で簡単美味しい誰でもできちゃう土曜のお昼ご飯!読んですぐにあなたも試せちゃうメニューが満載デス☆
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5.0包丁は使いません、火もちょっと怖いです!?台所に立ったことがないパパの米蔵(まいぞー)と好奇心旺盛な双子の娘の悠月&和音が繰り広げる、アイディア勝負で簡単美味しい誰でもできちゃう土曜のお昼ご飯!読んですぐにあなたも試せちゃうメニューが満載デス☆ ※本電子書籍は「土曜ランチ!(1)」「土曜ランチ!(2)」を1冊にまとめた合本版です。
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-人生は野菜スープ、でなく、 時に冷たいハンバーガー 弱冠21歳の若き私立探偵アーロン・マッケルウェイ。 ガン・ベルトを携えた、保安官さながらのいでたちで 彼は人々のさまざまな依頼に応える。 この短編でマッケルウェイに与えられた使命は 白血病で自らの命を経った女性からの伝言を伝えること。 しかし伝えるべきその相手もまた、悲しい運命にあった。 心優しきマッケルウェイが共有するのは 共に味わう冷えたハンバーガーだけだ。 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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-とある総合病院の職員用住宅に住む真琴は、医者の父とそれを支える母に囲まれ温かく過ごしていた。自分もいずれ父のような立派な医者になるのだと、誰に言われずともそう考えていた。 習いごとのピアノもやめ、中学受験に備え勉強に励む日々のなか ある日、同じマンションに住む研修医・弦木と出会うことで、真琴の価値観は大きく変わっていくことになるーー。 ※この作品は『COMIC MeDu』掲載時のものです。単行本版と内容が異なる場合がございます。
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-楽園とは、女系の中への傍若無人な侵入である 将来、伴侶になるかもしれない女性の実家に 男はその女性の短い帰省の見送り、という仕方で 入り込む。彼女には2人の姉がおり、母親もいて、 おまけに父親は離婚したため存在しない、という周到さだ。 つまり、男1人に女性4人、という状態。 ある種の男にとってこれは「試練」になりうるが ここでは「楽園」という解釈になっている。 はたしてそれは本当に「楽園」か? それを考える鍵は、案外、母親あたりにありそうだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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4.0
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-20世紀フランス詩の開拓者・アポリネールの精選詩集。シャンソンの名曲「ミラボー橋」を含む詩集『アルコール』と『カリグラム』から選取したほか、想い人・ルウへの詩篇などを収める。自らも詩人であり、シュルレアリスム詩の再発見にも尽力した飯島耕一の名訳でおくる。
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5.0「先生、実は母が……死にました」 やさぐれ少年がその場しのぎで吐いた嘘の、大き過ぎる代償 そして、疾走――ゆけゆけアントワーヌどこまでも!
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4.4レストラン業界のインテリジェンスとは。CIA(米国料理学院)出身の異色シェフ(なにしろ2冊の傑作犯罪小説の著者でもあるのだ)がレストラン業界内部のインテリジェンスをあばく。2001年に初版が出るや、たちまちニューヨーク・タイムズ紙がベストセラーと認定し、著者は自分の名を冠したテレビ番組のホストという栄誉を得(その後離婚と再婚もした)、料理のセクシーさに目覚めた(血迷った)読者をしてかたぎの職場を捨て去りコックの門を叩かしめた(という実例を私は知っている)、男子一生の進路をゆるがしてやまない自伝的実録。「月曜日に魚料理を食べるな」「グローバルのシェフナイフ一本あればいい」など、役立つ知見を含む極上の読み物を人気の野中邦子訳でおくる。
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-「こんなアイデアはどうかな?」私は編集者にいった。「世界中を旅して、好きなことをやる。高級ホテルにも泊まれば、おんぼろの宿にも泊まる。風変わりでエキゾチックな旨い料理を食べ、映画で見たようなかっこいい体験を試みながら、究極の食事を探す。どうだい?」……。前作『キッチン・コンフィデンシャル』から一年、人気絶頂の米国人シェフが、悪魔(テレビ)に身を委ね、究極の食事を求めて世界をゆく。東京・熱海篇も収録。前作に続いて人気の野中邦子訳でおくる。
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5.0
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 尾形光琳の自由でのびやかな画風につよく惹かれてやまなかった江戸の絵師・酒井抱一は、文化12(1815)年6月2日、光琳の百回忌に合わせて遺墨展を催すと、絵を集めるにつれ写しあげ、とうとう百点の絵書を描きあげた。私家版展覧図録として少部数が配布され、のちに後編が刊行された『光琳百図』は、やがて人々の間にひろく光琳を知らしめ、海を越えジャポニズムの旋風を巻き起こしてゆく。出会うことのなかった人と人との私淑と出版をつうじて継がれていった琳派芸術のあり方を物語る、日本史上初の個人画集。全四巻。
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-“黒人音楽の殿堂” として知られる、ニューヨークのアポロ劇場は、ブルース、ジャズ、リズム&ブルース、ソウルの世界で活躍するスターを数多く生み育てました。この忘れがたき劇場の物語を、関係者だからこそ知り得る逸話で彩った本書は、黒人エンタテインメントの魅力を伝える決定的な一冊です。笑いと涙と驚きに満ちたエピソードの数々が登場人物たちを生き生きと蘇らせ、読者を魅了します。寺山修司が絶賛した、武市好古による1973年の訳文でお楽しみください。 〈主な登場人物〉 ベッシー・スミス、ルイ・アームストロング、ビリー・ホリデイ、エラ・フィッツジェラルド、ビリー・エクスタイン、ライオネル・ハンプトン、ルイ・ジョーダン、B・B・キング、テンプテイションズ、マーヴィン・ゲイ、アリサ・フランクリン……
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-行け、行け、恭平! 0円ハウス、都市型狩猟採集生活、独立国家の原点がここに。パリ・ロンドン・東京を駆け巡る、著者25~26歳の冒険日記を完全収録。日々のごはんがおいしそうな匂いをたて、本は思想を語り、音楽が本来の音を鳴らす――。読み手の心に生きる喜びを灯す青春の記録。パソコンもなく、風呂もなく、エアコンもなく、文章を書く習慣もなかった著者が、「私・自分・僕」と語り口を変えつつ、まんが喫茶でつづる日記で文章を鍛える。ホームページと自分の本(著作)という分身を手に、偶然のような必然の出会いに導かれるように「どうせうまくいく」の境地で活動の場を広げていく。泣いても笑っても戻ることのないあの頃……、読み手の心にそれぞれの25歳を思わせずにはおかない、最新刊にして、すでに懐かしい一冊。00年代の青春日記としても痛快無比!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2013年秋、meme(ミーム)の3着の白いドレスがラトビア共和国の首都リガへ旅立ちました。滞在中、白いドレスに、meme が日記を記し、出会った人々の手でドローイングが描き足され、リガの街を記憶する「3着のダイアリードレス」ができあがります。このダイアリードレスをめぐる旅の記録を、それぞれが作家としても人気の meme が、絵と写真でつづります。
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4.5「何でもいいからまず自分が何かをおこなうと、おこなった分だけ成長があると思ってください。例えば時給が五百円だったとしても、働いたら必ず五百円分の体力がついてるんです。」 利益を求めるでもなく、満足な蓄えもない。経済主義国・日本において芸術活動に従事する女性たちが、日ごろ抱えるお金にまつわる悩みごとを、整体指導者・川﨑智子に問いかける。2014年、アートセンターでの座談会から始まり、コロナ禍をとおして継続された七年におよぶ対話の記録。こり固まったお金の価値観を〈芸術 ≒ 整体〉の視点から心身ともにときほぐす、全くあたらしいお金の本。
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3.0
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「人の話が聞けるようになりたいです。」 「予定がないと永遠に寝続けてしまって、スッと起きれません。」 「これでいいのだって思いたいです。自己肯定感をいますごく、得たいです。」 2019年1月から12月、オルタナティブスペース「路地と人」で開催されたワークショップ全12回の記録。参加者が持ち寄った体の悩みから整体の視点を交えてオリジナルの体操をつくる過程と、体にまつわるこぼれ話を収録。「観察と編集」が100部限定で刊行し、目からウロコが落ちると好評を博した手作り冊子そのままの形でお届けします。
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-セールスの王者、ベトガーが最後に伝えたかったこと。本書が伝える一三の行動原理を用いた著者は、プロ野球の落伍者から、いちやく、全米中で最高給のセールスマンにのぼりつめる(本書など三冊のベストセラーという、おまけも付いていた)。ベトガーの行動術は、明朗かつ簡潔であり、元手も不要。よりよい暮らしを求める気持さえあれば、だれもが即座に試すことができる。なにしろ、印刷職人として身を立て、のち外交官に推され、さらに科学の分野でも文明に寄与した叩きあげの賢者、かのベンジャミン・フランクリンが編み出し、『人を動かす』『道は開ける』の著者デール・カーネギーとの出会いを経て著者がついに手にした、万古不易とも称すべき「成功の秘術」なのだ。一九六〇年に発売されるやたちまち全米で人気を博し、早くも二年後には邦訳が、ベースボール・マガジン社の創業者として野球殿堂入りする故・池田恒雄氏の手で世に出た名著がここに。
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3.0《きみたちにわかるかな、なぜぼくが嘲りの嵐のなか、平然と、自分の魂を大皿に載せてモダンな食事の席へ運ぶのか》ラフマニノフの退屈から逃げ出したマヤコフスキーと友人ブルリュックが意気投合した記念すべき夜。声を上げたロシア未来派の旗手として、奇矯な言動で「社会の趣味をなぐる」青年マヤコフスキーが20歳で書き下ろした第一戯曲。演出・主演を詩人自身がつとめ、ルナパルク劇場をすずなりにした観衆に「穴だらけになるほど口笛で野次られた」とされる問題作。商業出版の道なく、わずか500部が友人ブルリュックの手で世に出た不穏な二幕物の悲劇がここに。
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4.6植字工として世に出たフランクリンは、持ち前の植字・印刷術と文筆の力量をもとに印刷業から新聞、出版へと事業を広げ、さらに社会改良へと乗り出していく。人任せを嫌い、実務をいとわぬ「善きアメリカ人」の母型を伝える18世紀の古典を、弱冠15歳で渡米し、戦前の米国を知る数少ない哲学者・鶴見俊輔の翻訳でおくる。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1969年ロンドン初版の名著が、97年改訂版にもとづく増補改訳で甦る。ブルースの来歴のみならず、アメリカ社会の激動の近現代史をも描く。人種隔離の19世紀に生い立ち、平等への要求の盛り上がる20世紀を背景に紡がれる、黒人音楽の物語。500点超の貴重写真・図版収録。翻訳は文明評論家・増田悦佐(=米口胡)氏、解説はPヴァイン・レコード創業者の日暮泰文氏と、こよなき布陣でおくる決定版。
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