作品一覧

  • たかが映画じゃないか
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 残る思い出は映画だけ──稀代の映画ファン和田誠の驚くべき映画的記憶を、友人である映画評論家山田宏一がとことん聞き出した伝説の名対談集、大幅増補版でついに復活!  *追加収録対談・鼎談 〈大いに苦しみながら楽しんで翻訳した「ヒッチコック/トリュフォー」〉  山田宏一 和田誠   〈観客の椅子・監督の椅子〉和田誠 山田宏一   〈最新の技術と名人芸がかみあった映画、それが「怖がる人々」だ〉  和田誠 前田米造 山田宏一  〈ジャズと映画と…〉和田誠 山田宏一  1971年、山田宏一の最初の評論集『映画について私が知っている二、三の事柄』の装幀を和田誠が手がけて以来、『友よ映画よ〈わがヌーヴェルヴァーグ誌〉』』や『トリュフォー最後のインタビュー』などの山田宏一著作の装幀、さらにはローレン・バコール自伝『私一人』や対談本『ヒッチコックに進路を取れ』など二人のコラボレーションで数々の傑作映画本がつくられた。 『たかが映画じゃないか』は1978年に刊行され忽ちベストセラーとなった和田誠・山田宏一による初の対談本である。定本となる本書は、オリジナル単行本を元に山田宏一訳『映画術 ヒッチコック/トリュフォー』と和田誠監督『麻雀放浪記』『真夜中まで』に関する対談と、和田誠監督『怖がる人々』について撮影監督の前田米造をまじえて行なった鼎談を増補した決定版となる。

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  • 増補新版 フランソワ・トリュフォーの映画誌
    4.0
    エッフェル塔、自転車、足フェチ、チャップリン……。トリュフォーの豊かな映画的記憶を伝える「映画を見ること」への実践的入門書。
  • 大人は判ってくれない
    5.0
    「先生、実は母が……死にました」 やさぐれ少年がその場しのぎで吐いた嘘の、大き過ぎる代償 そして、疾走――ゆけゆけアントワーヌどこまでも!

ユーザーレビュー

  • 大人は判ってくれない

    Posted by ブクログ

    ヌーヴェル・ヴァーグを代表する監督の一人であるフランソワ・トリュフォーの長編デビュー作である『大人はわかってくれない』のシナリオ。
    日本でトリュフォーの解説と言えばこの人である山田宏一、またSSWで映画音楽の作曲も手掛けている世武裕子も解説を寄せている。

    フランスの映画シナリオのフォーマットがどのようなものなのか自分はわからない。
    なので本著が元のシナリオをそのまんま翻訳したものなのか、それとも日本の映画シナリオのフォーマットに置き換えたものなのかは判断出来ない。
    だがそれはわからないにしても本著はとてもよく出来ていた。
    『大人はわかってくれない』の瑞々しさ、心に残っているシーンが頭に思い浮

    0
    2023年07月20日
  • 大人は判ってくれない

    Posted by ブクログ

    トリュフォーといえばやはり山田宏一で、氏によるシナリオ訳とエッセイが読めて、さらに劇中音楽から見た『大人は判ってくれない』のコラムと舞台となったパリの名所紹介が手軽に読める最高の本。「名作映画のシナリオブックシリーズ第1弾」と帯にあることから、第2弾にどんな作品が選ばれ発売されるかが楽しみで(日曜日が)待ち遠しい!

    0
    2022年09月08日
  • 増補新版 フランソワ・トリュフォーの映画誌

    Posted by ブクログ

    山田宏一さんがフランソワ・トリュフォーについて語る本ということで、お堅い本なんでしょ? と思っていたのだが、全然そんなことなかった。むしろトリュフォーの映画愛に溢れるエピソードの数々がとても面白くて、あっという間に読めてしまった。
    敬愛するアルフレッド・ヒッチコックとジャン・ルノワール以外にもハワード・ホークスやジャン・ヴィゴ、ニコラス・レイやマックス・オフュルスへの愛と、引用などトリュフォーの映画と見比べてみたくなる。
    ロベルト・ロッセリーニとのエピソードは笑えたし、恩人のアンドレ・バザンや、友人のアンリ・ラングロワとの話も面白い。
    映画ファンでもヌーヴェル・ヴァーグと聞くと、ちょっと抵抗感

    0
    2024年01月31日

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