作品一覧

  • 獄中記(新版)
    -
    1巻4,395円 (税込)
    東京外語大を出て8か月で入獄するや、看守の目をかすめて、エスペラント語にのめりこむ。英・仏・エス語から独・伊・露・西語へ進み、「一犯一語」とうそぶく。生物学と人類学の大体に通じて、一個の大杉社会学を志す。21歳の初陣から大逆事件の26歳まで、「頭の最初からの改造」を企てる人間製作の手記。
  • 日本脱出記(新版)
    -
    1巻4,395円 (税込)
    1922年――、ベルリン国際無政府主義大会の招待状。アインシュタイン博士来日の狂騒のなか、秘密裏に脱出する。有島武郎が金を出す。東京日日、改造社が特ダネを抜く。中国共産党創始者、大韓民国臨時政府の要人たちと上海で会う。得意の語学でパリ歓楽通りに遊ぶ。獄中の白ワインの味。「甘粕事件」まで数カ月――大杉栄38歳、国際連帯への冒険!
  • 手話を知ろう1 知ろう!あそぼう!楽しもう! はじめての手話
    5.0
    1~5巻3,300円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 はじめての手話、クイズやレクでみりょく発見!動きをイラストと動画で丁寧に解説。楽しみながら手話に親しめます。1巻は、手話の基本や歴史をわかりやすく解説。指1本でできる簡単な単語の紹介など、手話の入門に最適です。手話を使う小学生の一日や、聴導犬のお仕事も紹介。手話の世界をぐっと身近に感じられます。
  • 大杉栄自叙伝
    5.0
    1巻4,395円 (税込)
    1921(大正10)年――、雑誌『改造』の求めで連載を起こすも、関東大震災下の「甘粕事件」により、未完で遺された傑作。「陛下に弓をひいた謀叛人」西郷南洲に肩入れしながら、未来の陸軍元帥を志す一人の腕白少年が、日清・日露の戦役にはさまれた「坂の上の雲」の時代を舞台に、自由を思い、権威に逆らい、生を拡充してゆく。 日本自伝文学の三指に数えられる、ビルドゥングスロマンの色濃い青春勉強の記。
  • 大杉栄追想
    -
    1巻2,327円 (税込)
    1923年9月――、関東大震災直後、戒厳令下の帝都東京。「主義者暴動」の流言が飛び、実行される陸軍の白色テロ。真相究明を求める大川周明ら左右両翼の思想家たち。社屋を失い、山本実彦社長宅に移した「改造」臨時編集部に、大正一級の言論人、仇討ちを胸に秘める同志らが寄せる、享年38歳の革命児・大杉栄への、胸を打つ鎮魂の書!
  • 大杉栄書簡集
    -
    1巻4,522円 (税込)
    38年間の生涯で大杉栄が遺した書簡のほぼ全て、188通を収録。『獄中記』『自叙伝』『日本脱出記』の三部作をつなぎ補完する、無政府主義の巨魁と恐れられた男の人生の真実。
  • 伊藤野枝の手紙
    -
    1巻4,884円 (税込)
    「新しい女」「恋愛の天才」「野狐さん」と散々に評される伊藤野枝。28年の生涯に、三度結婚し、七子をもうけ、雑誌を編み、みずからも論じ翻訳して全集四巻の文章をのこした。三十路の物憂さ、大杉家の長男の嫁としての気配りなど、全62通の手紙からは、いきいきした野枝の話し声が聞こえる。

ユーザーレビュー

  • 大杉栄自叙伝

    Posted by ブクログ

    大杉栄、20歳過ぎまでの前半生。どこかルソーの『告白』を思わせる。
    幼い時から喧嘩好きと女好き、早熟な性体験、権威に対する反抗、猫殺し、陸軍幼年学校での騒動や男色とドロップアウト、中学編入の替え玉受験、東京外語での勉学、などなど、いろいろなものが詰まっている。これを読んでゆくと、彼のアナーキーさはその性格由来なような気がしてくる。
    新潟の新発田で4歳から14歳までを過ごした。その町の様子が詳しく出てくる。新発田は城下町の風情を残しながら、陸軍連隊がおかれた軍人の町(栄の父も職業軍人だった)。当時は相当に雪深かった。ほかの土地にあって、彼はつねにこの「新発田の自由な空」――いわば彼の原風景――を

    0
    2025年05月08日
  • 手話を知ろう1 知ろう!あそぼう!楽しもう! はじめての手話

    Posted by ブクログ

    手話のことだけでなく、耳の聞こえない子どもたちの日常など、手話をとりまく話も載っています。
    手話の説明もわかりやすくて良本だと思いました。

    0
    2024年06月05日
  • 手話を知ろう1 知ろう!あそぼう!楽しもう! はじめての手話

    Posted by ブクログ

    (2022-12-07 0.5h)

    もともと手話に興味はあったものの、行動に移せず
    ドラマ『Silent』(2022)から発起してこの本を借りました。


    児童向けの本で、大判の絵本のようなものですが、
    だからこそ平易で読みやすいです。
    お子さんの読み物にはもちろん、大人が読んでも
    楽しめる本です。
    最近の本なので新しく馴染みやすい印象です。

    きこえと言葉の教室やロジャーの存在は
    この本を通して初めて知ることができました。
    シリーズ1冊目で簡単な手話も載っています。

    手話の由来などにも触れていて、覚えやすいのも
    手話の入門として最適です。

    0
    2022年12月07日

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