ソーニャ文庫作品一覧
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3.6本当は触りたくてたまらない! 幼い頃こっそり将来を約束した王女アーシェリアと隣国の王子エセルバート。 十年後、待ちに待った婚姻の申し込みに喜び嫁ぐと、エセルバートは約束を忘れてしまったかのような塩対応で!? しかし初夜で彼の態度が一変! 「どうしてアーシェはこんなに可愛いのかな」と欲を滲ませた微笑みで愛を囁かれ、アーシェリアは甘い刺激に翻弄されてしまう。 だが、夢のような一夜が明けると、エセルバートはその溺愛ぶりを隠すように冷淡な態度に戻っていて――? 溺愛を隠す冷徹完璧王子×夫に近づきたい新妻、 こじれた両片想いの行く末は!? 【目次】 第一章 天使との結婚 第二章 王太子妃の試練 第三章 深まる溝 第四章 天使との再会 エピローグ あとがき
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3.6憎らしくて、愛おしい。 孤児だったビアンカは自分を引き取り育ててくれたノエルに、恋心を抱いていた。 ノエルから『妹』へ甘い慈しみを向けられるたび胸が苦しくなってしまう。 想いが叶わなくてもそばにいられたら、そう思っていたのにノエルに縁談が。 焦ったビアンカが気持ちを告げた途端、 憎しみに満ちた眼差しで「忌まわしい姦婦」と罵られ、無慈悲に身体を押し拓かれてしまう。 甘やかで平穏な日々は、欲望をぶつけられるものに変貌し――!? 闇を抱えた大富豪×復讐のために買われた少女、 ねじれた執着愛は深く堕ちて――。 【目次】 序章 第一章 秘めた想い 第二章 堕ちた小鳥 第三章 凍りついた過去 第四章 殉愛の迷路 第五章 揺らめく真実 第六章 死の天使が羽ばたくとき 終章 あとがき 【関連ワード】 ライトノベル 恋愛 ファンタジー ソーニャ文庫
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3.6――金もドレスも家も与えた。あなたが泣くのはなぜなんだ。 父の借金のカタに、 実業家ルーシャスに“妻”として買われた侯爵令嬢のオクタヴィア。 『金の亡者』と貴族たちに嫌悪されているルーシャスだが、 過去、彼に助けられて密かに恋をしていたオクタヴィアは、この結婚を喜んでいた。 彼が自分と結婚したのは社交界で人脈を得るため。 そう思いつつも、オクタヴィアはこの結婚をより良いものにしようと決意する。 しかし彼は、贅沢品を大量に与えた後、 初夜の翌日からまったく屋敷に帰って来なくなって……? 言葉の足りない大富豪×箱入り令嬢、両片思いのすれ違い結婚生活の行方は……? 【目次】 序章 初恋 第一章 買われた花嫁 第二章 守銭奴の住処 第三章 夫の愛人 第四章 薔薇を育てる男 第五章 切望の種 第六章 この結婚は間違いでした 第七章 花 終章 薔薇の花束をあなたに あとがき 【関連ワード】 ライトノベル 恋愛 ファンタジー ソーニャ文庫
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3.6――これ以上、もう逆らうな。 隣国に侵略され、姉とともに捕虜となった侯爵令嬢のティレナ。 悪辣な敵の王は、同じく捕虜である鍛冶師のラーシュに 「処女のまま淫蕩な女に躾けろ。熟れたところで儂が抱く」 と下劣な命令を下す。 無愛想ながらも優しいラーシュに惹かれつつあったティレナだが、 彼はそれまでの信頼を打ち砕くかのように、無垢な乙女の体を暴く。 残酷な王の目の前で、夜毎繰り広げられる凌辱の宴。 けれどその最中にも、ラーシュの葛藤と秘密が見え隠れするようで……? 本心を見せない凌辱者×捕虜となった気丈な令嬢、恋心は残忍な王の悪意に踏みにじられて……。 【目次】 プロローグ 1 刑場の邂逅 2 鍛冶工房にて 3 地下室での淫虐 4 凌辱者 5 信じる心 6 雨の中の逃走 7 密偵の正体 エピローグ あとがき 【関連ワード】 ライトノベル 恋愛 ファンタジー ソーニャ文庫
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3.6しゃべるな可愛い! 俺をよしよししろ! 忌み子と蔑まれていた王女サフィーヤは祖父に騙され、 慕っていた狼獣人リカルドに服従を強いる腕輪をつけ隷属させてしまう。 戦争で国が滅び、離ればなれになった数年後。 マフィアの首領となったリカルドは隷属から解放されるため、 サフィーヤを探し出し殺そうとするが、 なぜか「よしよし」をねだった自分に困惑する。 憎悪を滾らせているのに、リカルドは彼女の世話を焼き、外敵から守らずにいられない。 さらには抑えきれない衝動に囚われて――。 狼獣人マフィア×薄幸の(元)王女、絶対服従の枷を壊すまでは溺愛おあずけ!? 【目次】 序章 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 第七章 終章 あとがき
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3.6――おまえはもう二度と飛び立つことはできない。 終わりの見えない快楽に、リーナは淫らに声を上げながら涙を零した。 眉目秀麗な若き国王フェネクスに捕らわれてから、どれほどの時が流れただろう。 彼は誰の言葉も聞こうとはしない。 リーナが王宮に招待された夜から、 その華奢な身体を組み敷き、欲望のままに貪るだけだった。 「今さら後戻りなどできると思わないことだ」 フェネクスの真意がわからぬまま、ただいたずらに時が過ぎていく。 だがフェネクスの正体が、リーナの大切な文通相手だと知り――!? 愛を知らない寡黙な王×悪意を知らない箱入り令嬢、重すぎる執着愛に囚われて――!? 【目次】 序章 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 第七章 第八章 終章 あとがき
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3.6大好評、ソーニャ文庫アンソロジー第2弾! 極限の愛、届かぬ気持ち、絶望の中の恋…… 人の世に拒絶された者たちは、唯一の愛にすべてを捧げる。 人気作家陣が描く、ひたむきで切ない異端の純愛! 4編収録! ◆おやすみ、愛しい人(山野辺りり)◆ 英雄として戦地から戻ったものの別人のようになっていた幼馴染。 エマは必死に彼の笑顔を取り戻そうとするが……。 ◆バケモノと恋を影にひそませて(八巻にのは)◆ 大学生の莉緒は引きこもり御曹司(32歳)の世話係。 ダメすぎる大人だけれど放っておけない理由があって!? ◆恋廓あやし絵図(葉月エリカ)◆ 吉原に売られた音羽は、純朴な絵師と心を通わせる。 愚かなことと知りつつも彼との将来を夢想するが……。 ◆灰の王と歌えぬ春告げ鳥の話(藤波ちなこ)◆ 火事により容姿を損なった王子は声を失った娘と惹かれ合う。 その恋がもたらす騒乱を知らず――。 カバーイラスト&扉絵:Ciel 【目次】 おやすみ、愛しい人(山野辺りり) バケモノと恋を影にひそませて(八巻にのは) 恋廓あやし絵図(葉月エリカ) 灰の王と歌えぬ春告げ鳥の話(藤波ちなこ)
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3.6――これでようやく、二人だけの世界だ。 両親を亡くし、修道女見習いとなっていたピオニーは、 ある日、国王に見初められ、愛妾となるよう命じられる。 国王はピオニーの初恋の人・ザックと瓜二つ。 けれど、陽気で傲慢な彼は、 寡黙で思慮深かったザックとはまるで違う。 別人であることに落ち込むピオニーだが、 次に会った時、彼は自分をザックだと言ってきて!? 「ようやく会えた」 情熱的なキスに甘く優しい愛撫。 彼は、昔と変わらぬ静かな愛でピオニーを包み込む。 けれどザックにはとある秘密が――。 謎めいた美貌の王は、初恋を叶えるためにすべてを壊す。 【目次】 序章 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 終章 あとがき
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3.6――僕の愛を受け入れて。 清華妃奈子には、忘れたい男がいた。 両親の離婚を機に自分の後見人となった、10歳年上の御影雪哉だ。 妃奈子の淡い初恋の相手でもある彼。 しかし、優しい笑顔の奥に潜む男の欲望を知った妃奈子は、 逃げるようにして彼のもとを離れた。 早く結婚相手を見つけ、彼から自立したい。 そう思い、出会いを求める妃奈子だったが――。 「僕を嫉妬で狂わせるつもりですか?」 仄暗い笑みを浮かべた雪哉に押し倒されて、淫らなキスをしかけられ……。 “幼馴染みのお兄ちゃん”の重すぎる愛! 【目次】 プロローグ 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 第七章 エピローグ あとがき
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3.6――君が魔女なら、僕は喜んで堕落する。 幼い弟を庇い、継母からの虐待を一身に受けるクリスティナは、 不貞を働く継母と司祭に嵌められ、 魔女として地下牢に囚われてしまう。 だがそこへ、初恋の人・イシュトヴァーンが現れる。 かつて突然、連絡を絶った彼。 7年ぶりの再会に、 クリスティナは継母たちの罠ではないかと訝しみ、 彼を拒絶するのだが――。 「君の身体を確かめて、魔女じゃないことを証明してあげる」 妖艶に微笑むイシュトヴァーンに牢から連れ出され、 強引に純潔を奪われて……!? 誠実な伯爵令息×囚われた令嬢、失われた初恋の行方は――!? 【目次】 プロローグ 1 魔女と契約 2 魔女に再会 3 魔女を誘拐 4 魔女は虜囚 5 魔女へ恋文 6 魔女の受難 エピローグ あとがき
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3.5おまえのぬくもりで、俺を滅ぼしてくれ 巫女であるラスティンは殺された仲間の復讐のため、踊り子に身をやつし凶王ガスタインの愛妾となる。夜毎寝所で好機を得るも、繰り返し与えられる快感に翻弄されてしまっていた。何度目かの夜、寝物語で王の過去と民を思う胸中を知ったラスティンは、憎悪の念に反し、冷血の字の如く冷たい肌の彼にぬくもりを与えたいという思いを抱く。手を握り身を寄せてくる愛妾に幸福を覚える王。彼はいつしか「彼女に自分を滅ぼして欲しい」と願うようになり――。 死を望む不死身の王×王を救える唯一の巫女、王を愛する巫女が下す審判は―― 【目次】 一章 二章 三章 四章 五章 六章 七章 八章 九章 あとがき 【関連ワード】 ライトノベル 恋愛 ファンタジー ソーニャ文庫
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3.5――これ以上なにもしないと思っているのか? 伯爵令嬢のライラは、森で倒れていた美少年サイラスを拾う。 執事として働くことになった彼は、ライラにだけはなぜか横柄で意地悪。 けれど嫌みを言いつつも、いつも彼女の支えになってくれていた。 だがある日、ライラは第二王子の婚約者選びの審査を受けることに。 同行したサイラスはどこか不満げな様子で、 二人はあるきっかけで喧嘩をしてしまい……。 「時間をかけるつもりでいたのにな」 情欲を孕んだ声でそう言うと、彼は突然ライラを押し倒し――!? 謎を秘めた俺様執事×お人好しな令嬢、素直になれない二人の恋の行方は――!? 【目次】 プロローグ 少年、拾いました 1章 バーネット伯爵家 2章 招待状 3章 プレマリアージュ 4章 修道院 5章 嵐の夜 6章 性技指南 7章 密約 8章 舞踏会 9章 最終審査 10章 王宮 エピローグ マリアージュ あとがき
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3.5【ソーニャ文庫のメルマガ会員限定で公開している番外編を特別に収録!】 おまえは今から、俺の情婦だ。 兄の借金のせいで望まぬ結婚をすることになったセシリータ。そんな彼女の前に、初恋の人イサークが現れる。三年前、セシリータに裏切られたと誤解したまま、戦地で亡くなったはずの彼は、アルゼンチンでマフィアのボスになっていた。再会を喜ぶセシリータだが、彼は憎しみの眼差しを向け、彼女を連れ去り陵辱し続ける。だがある日、病に倒れたセシリータのうわごとから、三年前の真実と彼女の一途な想いに気づき――。
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3.3相変わらず柔らかい 私の腕からするする逃げる 国内貴族のみを尊ぶ“血統主義”。そんな思想がはびこる国で、異国の血を引く伯爵令嬢ゾーイは父親の権力ゆえに社交界の中心にいた。本当は皆に見下されていると知りながら……。そんな中、事あるごとに彼女に求愛してくる王太子アーノルド。こん.な私と結婚しては初恋相手である彼が不幸になる。そう考え他の男性と婚約を決めた直後、アーノルドは突然ゾーイを攫い監禁。彼女の処女を散らし幾度も快楽を教え込みながら、内なる狂気を吐露し始め――。 血統主義国の王子×異国の血を引く令嬢、 子猫はまどろみのうちに捕まって……。
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3.3君の言葉を借りるなら…… 『今、ここでまぐわいたい』のだが 辺境伯の父から自分が十二歳年上の王太子ローデヴェイクの婚約者だと聞かされたティルザは憤慨していた。 幼い頃に誘拐されたティルザを助けてくれた騎士を想っているからだ。 婚約破棄するため初顔合わせの舞踏会へと臨んだが、ローデヴェイクこそが初恋の人だと判明! 舞い上がったティルザは「すぐにまぐわい、子作りしましょう!」とぐいぐい迫るも、 ローデヴェイクに素っ頓狂な言動をすることで婚約を回避したいのだと誤解されてしまい……。 隠れ野獣のお堅い王太子×箱入り辺境伯令嬢、初恋を拗らせた年の差恋愛の行方は――!? 【関連ワード】 ライトノベル 恋愛 ファンタジー ソーニャ文庫
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3.3俺のものになって、愛してるから愛して。 生業は呪術師、昼間はカモフラージュでパート社員として働いている烏丸臨。呪術師の仕事をこなした帰り道、路地裏で絡まれていたイケメン営業社員・塔ノ木昂をつい力を使って助けてしまう。その翌日から、なぜか昂はキラキラな笑顔で臨に全力で求愛を開始し、どん引きするほどぐいぐい迫ってくる。全身全霊で愛を捧げる彼から逃れられず、心も身体も甘く解され絆されてしまう臨だったが……。昂には絶対に臨でなくてはならない理由があった──。 綺麗系イケメンリーマン×地味系モブ顔女子、 呪い呪われ恋乞われ、戒めを破るその先にあるものは── 【目次】 プロローグ ノロワレロ 1 私は町の陽気な呪術師 2 鈍い恋 ノロイコイ 3 かみさまは隣にいる 4 呪術師四戒 5 おねがい、かみさま エピローグ 運命があなたを呪うなら あとがき 【関連ワード】 ライトノベル 恋愛 ファンタジー ソーニャ文庫
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3.3――大丈夫。邪魔者は、すべて俺が取り除くよ。 父が大罪を犯したために両親を処刑されたエルナは、 得意の薬づくりで民を助けながら、 修道院でつつましく暮らしていた。 だがある日、自分のつくった薬のせいで、 皇太子ユリアンの具合が悪くなってしまう。 彼はエルナにとって、元婚約者の弟で、大切な幼なじみ。 責任を感じるエルナにユリアンは、 自分が回復するまで専属の薬師になるよう命じるのだが……。 「俺と結婚してくれ」 深夜、寝室に忍んできた彼に、 まっすぐな言葉で求婚されて熱烈に求められ――!? 腹黒策士な皇太子×健気な令嬢、“無邪気な幼なじみ”の仮面に隠した獰猛な執着愛! 【目次】 序章 一章 都への召喚 二章 皇太子の求婚 三章 薬酒の誘い 四章 愛の証明 五章 真実の姿 終章 あとがき
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3.2――おまえ、俺が気になって仕方ないようだな。 王弟アモンと結婚することになったリリス。 婚約者候補ではあったけれど、 リリスは子供の頃から彼にずっと""いじわる""をされていて、 好意を抱かれているなど思ったこともない。 政略的にもメリットの少ないリリスがなぜ選ばれたのか、 彼の真意がわからぬまま初夜を迎えることに……。 「喜べ、今からこれはおまえのものだ」 などと自慢げに言い、愉しそうにリリスを組み敷くアモン。 執拗に貪られたリリスは、やっぱり“いじわる”をされているとしか思えなくて――? ポジティブすぎる王弟殿下×内気な令嬢、噛み合わない新婚生活の行方は……!? 【目次】 序章 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 第七章 第八章 終章 あとがき 【関連ワード】 ライトノベル 恋愛 ファンタジー ソーニャ文庫
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3.0――愛ではない。私はただ、君の躰がほしいだけだ。 没落令嬢のクロエは、病気の母親のため、高級娼婦の道を選ぶ。 初めての相手は国王の賓客で武器商人のミハイル。 クロエより一回りは年上のはずなのに、驚くほどに若々しい美貌を持つ彼。 クロエはじっくりと時間をかけて初心な躰を開かれて、極上の快楽に溺れていく。 「愛してるよ、可愛いクロエ」 それは、彼がこの国を去るまでの仮初の言葉。 わかっているのに惹かれる気持ちを止められない。 だが彼がクロエに近づいたのは、ある目的のためだった――!? 謎を秘めた武器商人×純朴な高級娼婦、仮初の恋が永遠の愛に変わる時――。 【目次】 第一章 クルティザンヌ 第二章 蜜愛遊戯 第三章 前兆 第四章 いくつもの嘘 第五章 逃避行 第六章 愛のままに あとがき
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2.7君はこれから俺に飼われるんだ 寡黙で冷徹な辺境伯ハロルド。 整った美貌と長身のせいで威圧感がある彼を恐れる使用人が多い中、 メイドのアイリーンだけはハロルドに敬意を向けていた。 そんなハロルドから突然求婚されてアイリーンは困惑するが、 彼のまっすぐな愛に心揺さぶられてしまう。 しかし想いを受け入れるには身分差がありすぎる。 身を引く決意をしたアイリーンを、 ハロルドは塔に閉じ込め媚薬を飲ませて純潔を強引に奪い、 ペットとして側にいるよう命じて――。 寡黙な辺境伯×純真なメイド、まっすぐな愛は執着へと変貌して――。 【目次】 プロローグ 第一章 求婚 第二章 身分 第三章 凶行 第四章 かりそめの日々 第五章 初恋 第六章 激情 第七章 二人の想い エピローグ あとがき
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1.0何かを強く欲することなどなかったのに 帝位簒奪を目論む一族の璃々は、密偵として後宮入りし、悪政を敷く現帝・獅苑と対面を果たす。だが彼は皇太后に陥れられ後宮に追いやられたお飾りの皇帝であった。民を想い、外の話を楽しそうに聞く姿はまるで賢帝そのもの。彼に一族の刃を向けまいと、璃々は説得のため帰郷を決める。そのとき、「璃々を手放せない」――そう獅苑が苦渋の囁きを漏らす。強く抱きしめられての口づけに璃々の理性は抑え込まれ、そして獅苑の瞳には、ある決意が宿り……? 希望を捨てていた皇帝×健気な宮女、 後宮に戦火が迫る時、真の望みが希望を生む。 【目次】 プロローグ 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 エピローグ あとがき
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-「怖がらなくていい。おいで。」 村の外れに佇む寂れた社の境内で、七歳の葉月は帝都から来た同い年の資産家令息・光貴を見失った。 責任を負わされ家族からも虐げられ暮らしていた葉月は、十年後、同じ場所に突如精悍な姿で現れた光貴と再会。 その一年後、行方不明の間の記憶がない彼の世話係に指名され、罪悪感から断れず引き受けることに。 彼女を四六時中放そうとしない光貴の要望は次第に熱を帯び、彼に抗えない葉月は、守らなくてはならない一線を踏み越え――。 神隠しから生還した御曹司×罪の意識を抱き続ける幼馴染、立場の違いを超えた愛の契約。 【目次】 序 一章 神隠し 二章 流血 三章 残暑 四章 指切りげんまん 五章 結婚 六章 嵐