淫獄の囚愛

葉月エリカ / サマミヤアカザ

――これ以上、もう逆らうな。

隣国に侵略され、姉とともに捕虜となった侯爵令嬢のティレナ。
悪辣な敵の王は、同じく捕虜である鍛冶師のラーシュに
「処女のまま淫蕩な女に躾けろ。熟れたところで儂が抱く」
と下劣な命令を下す。
無愛想ながらも優しいラーシュに惹かれつつあったティレナだが、
彼はそれまでの信頼を打ち砕くかのように、無垢な乙女の体を暴く。
残酷な王の目の前で、夜毎繰り広げられる凌辱の宴。
けれどその最中にも、ラーシュの葛藤と秘密が見え隠れするようで……？

本心を見せない凌辱者×捕虜となった気丈な令嬢、恋心は残忍な王の悪意に踏みにじられて……。


【目次】
プロローグ
１ 刑場の邂逅
２ 鍛冶工房にて
３ 地下室での淫虐
４ 凌辱者
５ 信じる心
６ 雨の中の逃走
７ 密偵の正体
エピローグ
あとがき


【関連ワード】
ライトノベル 恋愛 ファンタジー ソーニャ文庫

• カテゴリ: TL
• ジャンル: TL小説
• 出版社: イースト・プレス
• 掲載誌・レーベル: ソーニャ文庫
• 電子版発売日: 2022年07月07日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 8MB

[RN · ★★☆☆☆]

もう少し

ソーニャ感を。。。

絵師様、初めて拝見する方です。表紙以上に、挿絵はとても綺麗な線で描かれています。今後が楽しみになりました。もう少しファンタジー色の強い作品の方が、合うような気もしました。

このようなストーリー設定は他レーベルでも見かけます。
だからこそソーニャらしさというか、ワンモアを求め、購入してしまいます（俄然ハードルが上がります）。

今作、私にはソーニャ成分が足りず、Rシーンは食傷気味で斜め読み飛ばし読み。
注力はそこじゃないって何度も思いました。もっともっともっとソーニャらしくストーリーを深めてもらいたかった、と残念感が強いです。
それだけ作者様に期待しちゃっていた、ということですが。。。残念です。
あとがきも冗長に感じてしまい読めず。ホントごめんなさい。

他レーベルでしたら同じ作者様だとしても購入しませんでした。
同じような設定を、ソーニャ感満載で満足させてくれる方に書いて頂けないでしょうか。。。惜しいです。