アウトドア - 山と溪谷社作品一覧

  • ヤマケイ文庫 富山県警レスキュー最前線
    -
    中高年の登山ブームが話題になってきたころから、遭難の態様自体も大きく変わってきた。 その背景には体力の衰えが顕著になりつつある中高年登山者の増加もあるのだろうが、いわゆる「一般登山道での事故」「道迷いや突然死などの事故の増加」「携帯電話の普及と安易な救助要請」など、遭難現場の状況も大きく変わってきた実情がある。 特に北アルプスのなかでも厳しい山容を見せる剱・立山連峰など、北アルプス北部を管轄する富山県警山岳警備隊の苦労は並大抵ではない。 冬の剱岳の救助活動に一項目を設け、初めての遭難救助、思い出の救助活動、痛恨の二重事故、剱沢常駐、ヘリコプターによる航空隊の活躍、民間の遭難対策協議会と山小屋との連携など、遭難救助の第一線で活動する山岳警備隊隊員たちの熱い思いが綴られる。 ■内容 はじめに  平成二十八年ゴールデンウィーク常駐日誌  第1章山岳警備隊訓練の洗礼  第2章初めての救助活動  第3章レスキューにかける情熱  第4章思い出に残る遭難救助  第5章冬の事故現場  第6章遭難救助と人事交流  第7章痛恨の殉職事故  あとがきにかえて  文庫への追記 富山県警察山岳警備隊関連年表
  • ヤマケイ文庫 ドキュメント 滑落遭難
    4.3
    人気の高いヤマケイ文庫ドキュメント滑落遭難がついに電子化! 悲劇はなぜ繰り返されるのか。7件の滑落遭難事例に学ぶ山の教訓。 山ではちょっとした不注意から、つまずいたり転んだりして大ケガや死に直結する大事故になることが多い。 その危険因子はどこにあるのか・・・・・・。 遭難事例を取り上げ、原因を探り、防ぐ方策を検証する。 「文庫化にあたっての追記」で、近年の滑落遭難事例をフォロー。
  • ヤマケイ文庫 ドキュメント 気象遭難
    4.6
    人気の高いヤマケイ文庫ドキュメント気象遭難がついに電子化! 山で起きる大きな事故のほとんどは、気象の急激な変化による事故、いわゆる「気象遭難」であろう。 その原因はどこにあるのか、防ぐ方法はあるのか・・・・・・。 新旧の気象遭難事故から、季節別に「雪崩」「落雷」「低体温症」など7件のケースを取り上げ検証する。 「文庫化にあたっての追記」では近年の気象遭難事例をフォロー。
  • ヤマケイ文庫 ドキュメント 雪崩遭難
    5.0
    雪山登山者、バックカントリースキーヤー、スノーボーダー、スキーヤーにとって、雪崩事故防止の上で必要不可欠な一冊。 登山者、スキーヤー、スノーボーダーを一瞬にして悲劇のどん底に突き落とす雪崩。 未然に防ぐ方法はあるか。生死を分けた紙一重の行為とは。 これまでに起きた雪崩事故から、 北海道・尻別岳、青森・岩木山、 八幡平・源太ヶ岳、 北アルプス・唐松岳八方尾根、 北アルプス・剱岳早月尾根、 北アルプス・蒲田川左俣谷、 石鎚山系・笹ヶ峰、 石鎚山系・石鎚山 の8件のケースを取り上げ、その事故の原因を究明し、検証。 雪崩の実例を学び、特質や原因を理解することで、雪崩事故防止に繋がる貴重な一冊。
  • ヤマケイ文庫 ドキュメント 道迷い遭難
    4.3
    山岳遭難のなかで最も多いのが「道迷い遭難」。 本書では実際に起きた「道迷い遭難」を取材し、遭難者の行動をつまびらかにして登山者への警鐘とする。 道に迷い、何日間も山中をさまよう恐怖―。 登山者の盲点でもある、誰もが陥りがちな道迷い遭難。 その7件の事例を取り上げ、原因を探り未然に防ぐ方策を検証する。
  • ヤマケイ文庫 ドキュメント 山の突然死
    4.5
    好評ドキュメント遭難シリーズ文庫化、最後の1冊、山の突然死。 症状が現われてから24時間以内に死亡に至る「突然死」の事例を検証、そのメカニズムと背景にある生活習慣病、予防とメディカルチェックまで、医師への取材を重ね、詳細に解説。登山前の必読の書。 登山者の高齢化に伴い、虚血性心臓疾患、脳卒中などを原因とする山岳遭難が、ここ20年来増加、病気を直接原因とする遭難だけでも全体の8パーセント以上を占めている。 症状が現われてから24時間以内に死亡に至った5件の「突然死」の事故例を検証、その危険因子を分析。 日常の健康管理から、登山計画と行動の注意点、応急処置まで、致命的な病気による山岳遭難を防ぐための方策を検討する。 さらに「突然死」のメカニズムと背景にある生活習慣病、その予防とメディカルチェックまで、医師の指導をもとに詳細に解説。 登山者だけでなく、健康が気になる人は必ず身につけておきたい知識をまとめた。 疲労を合わせると山岳遭難の15パーセント近くが健康上の問題、ドキュメント遭難シリーズを読み、事例を通して安全登山を学ぶことの重要性を認識いただきたくお願いいたします。
  • ヤマケイ文庫 どくとるマンボウ青春の山
    3.3
    終戦の年、避けられぬ死への煩悶を抱きつつ訪れた憧れの上高地。 父との葛藤を胸に対峙した穂高岳。青春と自然を綴った北杜夫のエッセー選集。 昭和20年、昆虫や信州の自然への憧れから松本高校に入学した北杜夫は、 避けられぬ死への悲痛な思いを抱えながら上高地を訪れる。 その後、頑固で癇癪持ちの父でありながら、 歌人としては畏敬すべき存在であった斎藤茂吉との軋轢に悩み、 ひとり穂高岳と向かい合う。 この経験を、作家はのちに「まさしく私の青春そのもの」と記す。 また、1965年には、カラコルム遠征隊に参加、独特のユーモアを交えたエッセー、紀行文から 『白きたおやかな峰』の背景を読み取ることができる。 単行本未収録作品を含む、山のエッセー選集。
  • ヤマケイ文庫 長野県警 レスキュー最前線
    4.0
    映画『岳』のモデルになった長野県警山岳遭難救助隊の活躍を描く。 初めての遭難救助、思い出に残る救助活動、涸沢常駐、航空隊の活躍など、遭難救助における長野県警察山岳遭難救助隊員と遭難者のドラマ。 日本百名山を中心にした中高年の登山ブームが話題になってきたころから、遭難の態様自体も大きく変わってきた。 その背景には体力の衰えが顕著になりつつある中高年登山者の増加もあるのだろうが、いわゆる「一般登山道での事故」「道迷いや突然死などの増加」「携帯電話の普及と安易な救助要請」「ヘリコプターによる迅速な救助」など、遭難現場の状況も大きく変わってきたのだ。 そうした遭難と救助の現場で、第一線で活躍する救助隊員たちが、その思いを手記に綴ったのが本書である。 初めての遭難救助、思い出に残る救助活動、涸沢常駐隊日誌、航空隊の活躍、女性隊員と家族の思いなど、遭難救助における隊員と遭難者のドラマが綴られる。
  • ヤマケイ文庫 名残の山路
    -
    旅行雑誌『旅』の名編集長が平成に残した山と旅の珠玉の紀行文集 旅行雑誌『旅』の元編集長で、紀行作家としても知られる岡田喜秋さんが、 平成時代30年間に書き記した山と旅行の紀行文集。 第1部のテーマは「変わりゆく山河」。 大杉谷の再探訪での印象や、翁峠に秘められた故事の探求、安曇野の今昔物語など、 登山者にも身近な山岳・山村に対する思いを紹介する。 第2部のテーマは「名残の秘話」。 信州の最北にひっそりとたたずむ野野海池と信州の南端にある深見池の探訪録や、 物語のある鎌倉、京都、柳生の里の旅行記録など、 昭和・平成にも意外に語られることのなかった山路のエピソード集。 第3部は「郷愁の山路」。 筆者にとって、今も忘れえぬ情景がよみがえる地、高尾山、西沢渓谷、金時山等、 登山者になじみ深い人気の山の魅力を円熟の筆致で表現。 平成年間における山と旅に関するさまざまなエピソードを紹介し切った一冊。
  • ヤマケイ文庫 なんで山登るねん
    -
    世代を超えて多くの読者の支持を得た名著がヤマケイ文庫でよみがえる! 京都府立大学山岳部OBで、ラトックII峰、ディラン峰などの遠征を行い、国内においても剱岳東大谷での積雪期初登記録を持つ高田直樹氏のエッセイ集。 氏が大学山岳部時代から経験してきた山での出来事を、京都弁のタイトルのようにソフトな語り口で紹介してくれる。 冬の剱岳での遭難体験、黒部川源流での釣りと焚き火の日々、京都北山でのひとりぼっち夜・・・。 そこに描かれた体験と思索の数々は、山のきびしさ、やさしさ、愉しみ、苦しみを伝えながら、さらに「生きる」意味までをも読者に考えさせようとしている。 長い間、教育者として活躍されてきた氏ならではの鋭い視点を、京都弁でやさしく包んで描いた青春の書にして文明批評の書。
  • ヤマケイ文庫 新田次郎 続・山の歳時記
    4.0
    富士山、故郷信濃、ヨーロッパ・アルプスなどを描いた新田次郎のエッセー・紀行集。 単行本・全集未収録作品を中心に52篇を収録、 作家の山岳・自然観、創作の背景をたどる。 ■著者紹介 新田 次郎(ニッタ ジロウ) 1912年、長野県諏訪郡上諏訪町(現諏訪市)に生まれる。 本名藤原寛人。旧制諏訪中学校、無線電信講習所を卒業後、1932年、中央気象台(現気象庁)に入庁。 1935年、電機学校卒業。富士山気象レーダー(1965年運用開始)の建設責任者を務めたことで知られる。 1956年『強力伝』で、第34回直木賞受賞。 1966年、気象庁を退職し、文筆に専念。 1974年、『武田信玄』ならびに一連の山岳小説に対して吉川英治文学賞受賞。 1979年、紫綬褒章受章。 1980年2月、心筋梗塞のため逝去。正五位勲四等旭日小綬章。気象学者藤原咲平は伯父。妻ていは作家。
  • ヤマケイ文庫 仁淀川漁師秘伝
    4.0
    高知県仁淀川に生きた職業漁師・宮崎弥太郎氏の秘伝をここに大公開! アユやウナギなどの淡水魚やテナガエビやモクズガニなどの甲殻類といった 対象種ごとの捕獲技術や習性を長年の職漁経験談とイラストをまじえて詳述する。 ――あんたらみたいな遊びの人にまで技を隠すほど、この仁淀の弥太さんはケチな人間ではないけ。 そらあ仕掛けにしてもエサにしても、これは抜群じゃ、 よう獲れるという秘訣を発見したときには、人にはなるだけ内緒にしちょかないかんもんよ。 漁師の世界は、昔から獲るか獲られるかの世界ぞね(笑)―― (本文より) 長い年月、職漁師をしてきた弥太さんが、さまざまな獲物を獲るための漁師の手の内を惜しまずに明かしてくれる! [目次] 第1漁 ウナギ 第2漁 アユ 第3漁 昔の川遊び 第4漁 ツガニ 第5漁 テナガエビ 第6漁 ナマズ 第7漁 アオノリ 第8漁 ゴリ 第9漁 イダ・地バヤ・改良バヤ 第10漁 川と船 第11漁 仁淀の雑魚たち 第12漁 オコゼ釣り 話の最後に あとがき 文庫化によせて
  • ヤマケイ文庫 萩原編集長の山塾 写真で読む山の名著 ヤマケイ文庫50選
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 NHKのテレビ番組「実践! にっぽん百名山」の解説者を5年にわたってつとめた萩原編集長が、 ヤマケイ文庫に収録された山の本の中から印象に残る一節と、文章に関連した写真とともに紹介する。 その文章が書かれた背景などを詳細に解説し、 なにげなく読み飛ばされてしまっていた文章の背景に潜むドラマや、 著者の心情をより深く理解するための周辺情報など、 編集長ならではの視点で解説した「山の名著」の紹介本。 著者みずからが撮影した松濤明の手帳(『風雪のビヴァーク』の原典)の写真など、山の名著を目で見て楽しめる! ●紹介する主な書籍 『新編・単独行』(加藤文太郎) 『新編・風雪のビヴァーク』(松濤明) 『山と溪谷』(田部重治) 『山―大島亮吉紀行集』(大島亮吉) 『山からの絵本』(辻まこと) 『若き日の山』(串田孫一) 『わが愛する山々』(深田久弥) 『マッターホルン北壁』(小西政継) 『垂直の記憶』(山野井泰史) 『処女峰アンナプルナ』(モーリス・エルゾーグ) 『星と嵐』(ガストン・レビュファ) 『ナンガ・パルバート単独行』(ラインホルト・メスナー) ほか
  • ヤマケイ文庫 八甲田山 消された真実
    4.0
    1902(明治35)年1月、雪中訓練のため、青森の屯営を出発した歩兵第5連隊は、 八甲田山中で遭難、将兵199名を失うという、歴史上未曾有の山岳遭難事故を引き起こした。 当時の日本陸軍は、大臣報告、顛末書などで、猛烈な寒波と猛吹雪による不慮の事故として葬り去ろうとした。 しかし、その事故から62年後、最後の生き証人だった小原元伍長が長いインタビューを受けて証言、 地元記者が「吹雪の惨劇」として発表し、真実の一端が明らかにされた。 その情報を元にして新田次郎は『八甲田山死の彷徨』を執筆、書籍は大ベストセラーに、映画『八甲田山』も大ヒットした。 著者は、小原元伍長の録音を入手し、新田小説とのあまりの乖離に驚き、調査を始める。 神成大尉の準備不足と指導力の欠如、山口少佐の独断専行と拳銃自殺の謎、福島大尉のたかりの構造、 そして遭難事故を矮小化しようとした津川中佐の報告など疑問点はふくらむばかりで、さらに生存者の証言、 当時の新聞、関連書籍や資料をもとに、現場にも足を運び事実の解明に努めようと試みる。 新発見の事実をひとつひとつ積み上げながら、「八甲田山雪中行軍」とは何だったのか、その真相に迫る。
  • ヤマケイ文庫 果てしなき山稜 襟裳岬から宗谷岬へ
    4.5
    単独で、冬の襟裳岬から厳冬の日高山脈を越え、果てしなくつづく北見山地を進み、6ヶ月後に宗谷岬を目指す。現在は写真家として大成した著者が、若き日に実行した無謀とも思える壮大な山行の記録。1995年に白山書房より刊行された名作を文庫化。 もくじ 旅立ち ◎厳冬の日高山脈 1襟裳岬~猿留川林道 ・襟裳にて 2猿留川林道~楽古岳 ・襟裳にて― 山に入った時のみ、誰にも気取らなくて済む 3楽古岳~神威岳 ・襟裳にて 4神威岳~コイカクシュ札内岳 ・新得にて 5コイカクシュ札内岳~カムイ岳 ・新得にて 6カムイ岳~日勝峠 ・新得にて 7日勝峠~狩勝峠 ・新得にて ◎雪解けの石狩山地 8狩勝峠~十勝岳 ・旭川にて 9十勝岳~大雪山旭岳/・旭川にて-i ・旭川にて-ii ・旭川にて-iii 10大雪山旭岳~石北峠 ・旭川にて-iv/11石北峠~北見峠 ・旭川にて-v ◎新緑の北見山地 12北見峠~宗谷岬
  • ヤマケイ文庫 バックパッキング入門
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1976年、日本にバックパッキングを本格的に紹介した、もうひとつの『遊歩大全』。アウトドア・ライフの原点を待望の復刻。 “アウトドアの伝道者”芦澤一洋が日本に初めて、バックパッキングを体系的に紹介した入門書。現在では入手困難な“幻の名著”を文庫化して復刊。 用具、技術についての豊富な写真とマニアックな解説はもちろん、バックパッキングの歴史や思想も解説し、1978年に翻訳出版された『遊歩大全』(ヤマケイ文庫で復刊)とともに1970年代のアウトドア・ムーブメントの原点を読み解くための貴重な資料です。 原著に忠実に復刻しました。
  • ヤマケイ文庫 ヒグマとの戦い
    3.0
    大正から昭和にかけて猟銃を携え北海道の原野を駆けめぐった、ある狩人の若き日の冒険譚! 狩猟の隠れた名著を未公開写真も収録して文庫で復刊。 100年前の祖父は山野を縦横無尽に駆け巡り、狩猟に釣り、温泉開発、 鉱山発掘などフロンティアマンとしてその時代を生きていた。 100年前の根室原野を駆け巡った祖父の冒険談の楽しさが伝わると幸いです。 (「祖父・西村武重について/西村穣」より) 私の叔父(北海道石狩郡当別村)が狩猟家であったので、私の家(札幌郡篠路村)へ訪れると、 大きなガンやカモ、ウサギなどをおみやげに時々持って来た。私は大人になったら狩人になろうと思った。 私は、明治四十四年より今日に至るまでほとんど一生を、未開の森林渓谷を探して、狩猟と釣りに費やしたようなもので、 最早人生の終着駅にあり気息奄々たる老爺となってしまった。この本にあるものは大正から昭和にかけての若き時代の思い出の昔話である。 (「まえがき」より) 【内容】 ◆祖父・西村武重について 西村穣 ◆まえがき ◆ヒグマとの戦い その1 風連原野のヒグマ/牧場のギャング/茶内林野のヒグマ/養老牛のヒグマ/ケネカ川の大ヒグマ ◆カクレ原野とガンピ原 キネズミを追って/キツネに化かされたか?/カクレ原野の一夜/アマッポーとヒグマ/ヒグマとの死闘/篠路村の浪さん/ウサギの止め足/ キツネ狩り/再びキツネ狩り/ピヨッペの砂金山 ◆アイヌの狩猟 酋長榛幸太郎/さんけ爺々/老アイヌの昔話 ◆ヒグマとの戦い その2 千島エトロフ島のヒグマ/エトロフ島へ/指臼の硫黄山/ヒグマの襲来/硫黄鉱調査/東海岸を探る/再びヒグマが……/ ヒグマを倒す/紗那神社/美しい未亡人/島との別れ ◆尾岱沼と野付岬 野付半島のガン/カワウソと狂女 ◆養老牛温泉を中心として 原野移住/養老の滝/ヤマベ釣り/カムイヌプリの猛吹雪 ◆あとがき ◆解説 服部文祥
  • ヤマケイ文庫 ひとりぼっちの日本百名山
    3.0
    他人の基準で選ばれた山をなぞることに何の意味があるのだろう。 百名山に憧れつつも多忙から百名山をめざさなくなって二年。 気ままに登るしかない、自分の登りたい山をめざす、と著者は自己弁護を重ねていた。 しかしある日、有名企業の会長が百名山を完登した新聞記事を読んで「落雷を受けた」ようなショックを感じる。 激務の人でも登ったのに、自分は……。 そこから著者の新しい「百名山」が始まった。 関東周辺は日帰り、一泊コースで登り、九州は年末年始に集中的に登る。 そして北海道、東北、北陸へ。著者は山岳会などに所属せず、単独行が圧倒的に多かった。 それゆえに危険な目にあったり、失敗したことも本書では赤裸々に語られている。 山小屋でガソリンストーブが引火して爆発しそうになったり、道に迷って必死でヤブこぎをしたり、ヒグマに恐怖したり。 悲観と楽観、緊張と安堵が交錯する様子は、単独行者なら誰もが胸に沁み、感じ入ることだろう。 いまから30年以上も前は「単独登山はやめましょう」と言われていた時代だったが、それでも登り続けた著者が見つけた自由と自立。 なにものにも束縛されず、出会ったすべての登山者に感謝するその姿勢は30年たった今でも色あせることはない。 百名山をめざすすべての登山者に語り継ぎたい、珠玉の山行記。 1988年以降の百名山ブームを踏まえ、深田本を知らずに百名山へアプローチしている人に向けて、深田久弥の思索をたどれるよう巻末に百名山に関する情報を大幅に追加。 ■内容 はじめに 第一章『百名山』の山麓を歩く 1石鎚山 2美ヶ原 3赤岳(八ヶ岳) 4木曽駒ヶ岳 5大菩薩嶺 6至仏山 7富士山 8北岳 9間ノ岳 10槍ヶ岳 11常念岳 12御嶽山 13蓼科山 14奥穂高岳15瑞牆山 16金峰山 17赤城山 18悪沢岳 19雲取山 20丹沢山 21筑波山 22天城山 23甲武信ヶ岳 24立山 25燧ヶ岳 26霧ヶ峰 27谷川岳 28鳳凰山29鷲羽岳 30水晶岳(黒岳) 31浅間山 第二章『百名山』の五合目に登る 32宮之浦岳 33開聞岳 韓国岳(霧島山) 34両神山 35鹿島槍ヶ岳 36五竜岳 37白馬岳 38那須岳 39早池峰山 40仙丈ヶ岳 41甲斐駒ヶ岳 42剣山 43塩見岳 44乗鞍岳 45赤石岳 46聖岳 47磐梯山 48火打山 49妙高山 50剱岳 51四阿山 52白山 第三章『百名山』の頂上部が突如見える 53苗場山 54安達太良山 55武尊山 56皇海山 57会津駒ヶ岳 58高千穂峰(霧島山) 59久住山 60阿蘇山 61祖母山 62恵那山 63草津白根山 64平ヶ岳65越後駒ヶ岳 66薬師岳 67黒部五郎岳 68笠ヶ岳 69空木岳 70男体山 71光岳 第四章『百名山』の長尾根にあえぐ 72奥白根山 73利尻山 74旭岳(大雪山) 75斜里岳 雌阿寒岳 76大朝日岳 77飯豊山78巻機山 79岩木山 80八甲田山 81八幡平 82岩手山 83蔵王山 84月山 85大山 86伊吹山 87荒島岳 第五章『百名山』の胸突八丁を登る 88鳥海山 89幌尻岳 90十勝岳 91トムラウシ 92羅臼岳 93雄阿寒岳 94後方羊蹄山 95吾妻山 96高妻山 97焼岳 98大峰山 99大台ヶ原山 100雨飾山 付録『日本百名山』完登のためのアドバイス あとがき 文庫版のためのあとがき 山名索引
  • ヤマケイ文庫 人を襲うクマ―遭遇事例とその生態
    4.4
    福岡大学ワンダーフォーゲル部のヒグマ襲撃事件をはじめ、最近、急増しているクマによる事故の実態、原因を解明するノンフィクション。 1970年7月、日髙のカムイエクウチカウシ山に登りにきていた福岡大学ワンダーフォーゲル部5人は、九ノ沢カールで幕営中、突然、ヒグマに襲われた。 近くのにいた他大学の山岳部員に救助を求めるが、クマの執拗な攻撃に遭い、結局3名が亡くなってしまった。 ザックを取りにもどらない、背中を見せて逃げないなど、いくつかの教訓を残し、当時は大変な話題となった。 しかし、報告書は残っているものの、悲惨な事故だけに書籍にもならず、50年近く経過したために事件は風化してしまった。 ところが、最近はクマの出没が多く、各地でクマの襲撃による被害が頻発している。 福岡大学ワンダーフォーゲル部のヒグマ襲撃事故をしっかり検証するとともに、最近のクマとの遭遇被害の事例を追い、生態の解説をする。 文庫化にあたり追記として、著者による最近のクマ遭遇事故の特徴などが追加された。 本文の写真は、ツキノワグマの写真家澤井俊彦氏が野生のクマを活写している。
  • ヤマケイ文庫 ヒマラヤの高峰 8000メートル峰14座 初登頂の記録
    3.0
    深田久弥の、ヒマラヤの山々に対する熱い思いが込められた不朽の名著! 『日本百名山』の著者として知られる深田久弥さんは、ヒマラヤの研究家でもあった。 1958年にはジュガール・ヒマラヤに赴き、現地ルポを雑誌に連載。 翌59年からは「ヒマラヤの高峰」と題した連載を以後10年間、120回にわたって『岳人』に掲載している。 そのかたわらで書き下ろしたのが『ヒマラヤ登攀史』(1957年、岩波新書)。 その後、1967年に改稿されて『ヒマラヤ登攀史第二版』が出版され、 没後、1973年には白水社から『ヒマラヤの高峰』が刊行された。 ヤマケイ文庫版では朝日新聞社刊『深田久弥 山の文庫2 ヒマラヤの高峰』を底本としながら、 『深田久弥 山の文学全集』(1974年朝日新聞社刊)の原稿を確認しつつ、写真と地図を刷新して ヒマラヤ8000m峰14座の初登頂の歴史を紹介する。 1950~70年代にかけての、ヒマラヤ初登頂時代の人と山とのかかわりを 克明に調べて記した深田久弥の遺作が、没後50年目によみがえる。
  • ヤマケイ文庫 ビヨンド・リスク
    4.2
    物故者6人を含め、クライミング界のレジェンドたちの貴重な証言集。 1993年に本国アメリカで、96年に邦訳版が山と溪谷社から刊行されて以来、四半世紀過ぎてなお、一線のクライマーに影響を与えるあの山岳名著が、ヤマケイ文庫で待望の復刊! 20世紀の登山スターが集結! 1 R・メスナー(1944~:ヒマラヤアルパインスタイル) 2 R・カシン(1909~2009:アルプス) 3 E・ヒラリー(1919~2008:エベレスト) 4 K・ディームベルガー(1932~:K2) 5 W・ボナッティ(1930~2011:アルプス、ヒマラヤ) 6 R・ロビンス(1935~2017:ヨセミテ) 7 W・ハーディング(1924~2002:ヨセミテ) 8 C・ボニントン(1934~:ヒマラヤバリエーション) 9 D・スコット(1941~:ヒマラヤビッグウォール) 10 V・クルティカ(1947~:アルパイン) 11 J・C・ドロワイエ(1947~:フリークライミング) 12 J・ロウ(1950~:アイスクライミング) 13 W・ギューリッヒ(1960~1992:フリークライミング) 14 C・デスティベル(1960~:女性クライマー) 15 L・ヒル(1961~:女性クライマー) 16 P・クロフト(1958~:ソロ) 17 T・チェセン(1959~:ソロ) 「クライミングというものがどこから来てどこへ行くのかを理解したければ、まずこのスポーツをリードしてきた人たちから何かを学ぶことだ(序文より)」 「何度、本書を読み返したことだろう―――」山野井泰史さんも愛読!
  • ヤマケイ文庫 深田久弥選集 百名山紀行(上)
    -
    日本の山岳文化の集大成『日本百名山』はいかにして構築されたのか。 “読み 歩き 書いた”山の文学者が、百の頂に記した足跡を、『日本百名山』に関わる紀行・エッセーでたどる。 文学を模索した若き日から、豊穣な紀行文学に至った晩年までの軌跡。 深田久弥の山岳文学を凝縮した選集。
  • ヤマケイ文庫 文豪山怪奇譚 山の怪談名作選
    3.5
    文豪たちが遺した異世界としての「山」。 東雅夫の選によるかつてないアンソロジー、文庫化。 近代の文豪から現代の人気作家まで。 数多くの作家が、深山幽谷を舞台とする神秘と怪異の物語を手がけてきた。 山を愛し読書を愛する人々にとって必読の名作佳品を集大成した史上初のアンソロジー。 収録作品: 火野葦平「千軒岳にて」 田中貢太郎「山の怪」 岡本綺堂「くろん坊」 宮沢賢治「河原坊」 本堂平四郎「虚空に嘲るもの 秋葉長光」 菊池寛「百鬼夜行」 村山槐多「鉄の童子」 平山蘆江「鈴鹿峠の雨」 泉鏡花「薬草取」 太宰治「魚服記」 中勘助「夢の日記から」 柳田國男「山人外伝資料」 編者解説(東雅夫) 文庫のためのあとがき
  • ヤマケイ文庫 穂高に生きる 五十年の回想記
    -
    今からさかのぼること、百年前。 今田重太郎は、日本アルプスの黎明期、山案内人として活躍し、穂高の稜線に山小屋を開いた。 穂高岳山荘創立五十周年記念で出版された本書(1973年)は、だれよりも穂高を愛し、当地を熟知する人物による貴重な記録。 厳しくも美しい自然のなかで小屋を営む悲喜こもごも、多くの岳人との交流がいきいきと綴られる。 ■著者について 今田 重太郎(いまだ・じゅうたろう) 1898(明治31)年、岐阜県吉城郡上宝村(元・高山市)生まれ。 1924年、奥穂高岳・白出のコルに、穂高岳山荘の原点である穂高小屋を創設(1958年改称)。 ガイドとして秩父宮に随行し、黎明期の北アルプスを案内したほか、 山小屋の主人として、登山道整備、遭難救助など、穂高連峰の安全や登山文化の発展に寄与した。 本書の全身に『穂高小屋物語』(読売新聞社刊)がある。 1993年没(享年84)。
  • ヤマケイ文庫 穂高に死す
    4.3
    近代アルピニズム発祥の地、穂高連峰では、数々の輝かしい初登攀記録の陰で凄惨な遭難事故が起きていた。 加藤文太郎(北鎌尾根)、大島亮吉(前穂北尾根)、松濤明(北鎌尾根)、茨木猪之吉など、名だたる登山家が槍・穂高の露と消え、前穂高岳のナイロンザイル切断事件、「松高」山岳部の栄光と悲劇など、登山史に影を落とす事故も穂高を舞台に繰り返されてきた。 穂高における山岳遭難の歴史を振り返り、連峰に若くして逝ける登山家たちの群像を描いた話題作を文庫化。 昭和初期から第2次登山ブームの30年代まで、穂高連峰で起きた遭難を、歴史を軸に紹介する。
  • ヤマケイ文庫 穂高を愛して二十年
    -
    穂高の岸壁に魅せられた青年が、1948年、北穂高岳の頂に自ら資材を担ぎ上げ、山小屋をつくった青春の記。 「七十年以上昔の話ではあるが、単に父の半生や小屋建設物語としてだけでなく、戦中戦後の山の様子を知ることができ、 またその当時の人たちの精一杯生きた証を感じとることができる」 「あとがきに代えて」より ■著者について 小山 義治(こやま・よしはる) 1919年、東京都恩方村(現・八王子市)生まれ。 穂高の山々に魅せられ1945年信州に移住。北穂高岳に山小屋の建設を決意し、自らも資材を担ぎ上げて1948年に北穂高小屋を開業。 また滝谷の岩場に多くのルートを開拓し、仲間とともに積雪期の北アルプス縦走や利尻岳南陵登攀など行なった。 生涯にわたり、山、音楽、絵画を愛し、滝谷など岩稜を対象とした山岳画を数多く描いた。 2007年没(享年87)。
  • ヤマケイ文庫 穂高小屋番レスキュー日記
    -
    山岳遭難の現場ではいったい何が起きているのか。 長年、穂高岳山荘を基点に、遭難救助の最前線で活躍し続けてきた宮田八郎が、山岳レスキューの実態をつぶさに紹介する。 霧の中の危機一髪のヘリ・レスキューなど、心に残る救助体験のほか、登山者に向けた厳しくも暖かいメッセージが綴られている。 穂高を愛し、仲間とともに多くの遭難者を救った穂高岳山荘元支配人・宮田八郎の遺稿集。 ■内容 第1章 穂高に生きる 第2章 遭難救助の現場から 第3章 わが師、わが友 ■著者について 宮田 八郎(みやた・はちろう) 1966年4月4日神戸生まれ。 学生の頃から穂高を訪れ1991年穂高岳山荘スタッフとなり、1994年~2006年の間、支配人を務める。 現場にいる身として遭難救助にも多数出動。 小学館コミック「岳—-ガク—-」の原作中に“宮川三郎”の名前でシリアス&コミカルに登場する。 小屋番の傍ら、2001年映像制作会社ハチプロダクションを設立、長年にわたり山岳映像を撮り続け、穂高の四季の表情を数多くの作品に残した。 2018年4月5日、南伊豆にてシーカヤック中に落命。享年52。
  • ヤマケイ文庫 北海の狩猟者 羆撃ちと山釣りに明け暮れたある開拓者の記録
    -
    大正5(1916)年に養老牛温泉(北海道中標津町)を踏破し、旅館養老園を開いたことでも知られる開拓者・西村武重。 彼は道東の山野を跋渉して狩猟、渓流釣り、登山、植物採集、鉱石発掘などに明け暮れた。 本書は、飼牛を襲って牧場を荒らす羆狩りや痕跡を追って何日も山野を彷徨する単独羆猟の話、山女魚釣りの極意、アイヌ民族との交流、人跡疎らだった時代の知床半島探検など、壮年期の西村が体験した貴重な記録。 ■内容 羆との闘い  ・原始林の王者  ・牧場荒らしの大羆を倒す  ・標津岳の羆狩り  ・親子羆を追う  ・羆狩りと猟犬  ・恐怖の大羆 ◆北海の狩猟者  ・根室原野の昔ばなし  ・山小屋の一夜  ・密林の住人たち  ・北辺を釣る ◆知床半島の大自然  ・未開の別天地 ◆解説 久保俊治(猟人) ■著者について 西村 武重(にしむら・たけしげ) 1892(明治25)年2月、香川県綾歌郡造田村(現まんのう町)生まれ。 1896(明治29)年、4歳で北海道札幌市篠路に父と移住。1916(大正5)年、養老牛温泉踏破。 永年ヒグマ撃ちを経験してきた。1972(昭和47)年、勲六等単光旭日章授与。 1983(昭和58)年、死去。 著書に『ヒグマとの戦い』『北海の狩猟者』(いずれも山と溪谷社)、『原野とヤマベ――秘境知床』(釣の友社/1969年)、『養老牛の今昔』などがある。
  • ヤマケイ文庫 マタギ奇談
    4.0
    マタギたちが経験した山での不思議な経験を、長きにわたって取材し、書き下ろした実話譚29編を収録。 2016年に単行本として刊行され、数多くの読者の支持を得た書籍の文庫化。 解説「マタギと末裔たちの不思議な山語り」(高桑信一)。 (内容) 第一章 歴史のはざまで  マタギが八甲田で見た人影はなんだったのか/菅江真澄と暗門の滝の謎/尾太鉱山跡で見つかった白骨/雪男を求めてヒマラヤに行ったマタギ 第二章 マタギ伝説  山の神様はオコゼと男根がお好き?/老犬神社由来/サゲフリ/神様になったマタギの常徳/兼吉穴/「鬼は内ー、鬼は内ー」 第三章 賢いクマ  演技して逃げたクマ/クマに騙されたマタギ/トメ足をしたクマ/スイカ泥棒/真剣白「歯」取り/復讐するクマ/クマを育てる/クマはいかに岩壁の穴に入ったか 第四章 山の神の祟り  四つグマの祟り/大然集落を襲った山津波は山の神の祟りか/忌み数/クマ隠し/セキド石 第五章 不思議な自然  大鳥池の巨大怪魚/マサカリ立て/山が教えてくれた 第六章 人間の不思議な話  濡れ衣/呼ばれる/老マタギと犬 あとがき 文庫のためのあとがき 解説 マタギと末裔たちの不思議な山語り 高桑信一
  • ヤマケイ文庫 未完の巡礼 冒険者たちへのオマージュ
    -
    1970年代から80年代にかけて活躍した著名な登山家や冒険家、植村直己、長谷川恒男、星野道夫、山田昇、河野兵市、小西政継――。 世界的に知られた彼ら6人の事績を、『山と溪谷』元編集長が現地を訪ねて綴った交流の記録である。 すでに揺るぎない実績をもち、多くの著書をもつ彼らであるが、実際にその足跡をたどる旅をからめることで、亡くなった当時と現在とのつながり、継続性に重点をおいた。 世界的な極地冒険家・植村直己は、グリーンランド・シオラパルクへの旅を。 アルプスとヒマラヤに数々の記録を残した登山家・長谷川恒男は、カラコルム・フンザへの旅を。 動物写真家・星野道夫は、アラスカ・シシュマレフへの旅を。 世界最強と言われた登山家・山田昇は、アラスカ・マッキンリーへの旅を。 北極点に単独徒歩到達した冒険家・河野兵市は、愛媛県・瀬戸町への旅を。 そして登山を世界レベルに押し上げた登山家・小西政継は、ネパール・マナスルBCへの旅をトレースする。 文庫版では写真も多数掲載し、解説をノンフィクション作家の角幡唯介氏が執筆。 本書で取り上げた6人のうち、4人までが43歳で亡くなっている。 全員が志半ばでの遭難であり、残された遺族たちの想いも含めて、彼らの登山や冒険が、われわれにその時代、その行為とはなんであったのか問いかけてくる。 ■内容 はじめに 植村直己 時代を超えた冒険家 長谷川恒男 見果てぬ夢 星野道夫 生命へのまなざし 山田 昇 十四座の壁 河野兵市 リーチングホーム 小西政継 優しさの代償 あとがき 解説 時代と人間への挽歌 角幡唯介 ■著者について 神長 幹雄(かみなが・みきお) 1950年、東京生まれ。 1975年、信州大学人文学部卒業。在学中休学して、2年弱、アメリカに滞在。 山と溪谷社入社後は『山と溪谷』編集長、出版部長などを歴任し、山岳雑誌、山岳書を編集するかたわら、多くの登山家たちと親交を結ぶ。 海外取材の経験も豊富で、個人的にも60カ国以上を旅する。 主な著書に『豊饒のとき』(1990年、私家版)『運命の雪稜』(2000年、山と溪谷社)『未完の巡礼』(2018年、山と溪谷社)など。共著に『日本人とエベレスト』(2022年、山と溪谷社)があり、第12回「梅棹忠夫・山と探検文学賞」を受賞。 近著に編著『山は輝いていた ―登る表現者たち13人の断章』(2023年、新潮文庫)がある。 日本山岳会会員。
  • ヤマケイ文庫 名作で楽しむ上高地
    5.0
    上高地再発見! 登山家、文学者の紀行・エッセーと歴史エピソードの名作集。 文政9(1826)年の播隆、明治24(1891)年のウェストンに始まり、上高地は常に日本の登山の中心にあり、幾多の登山者、文学者たちが訪れてきた。 彼らの残した名作で、上高地の魅力を再発見し、さらに興味深い上高地の歴史やそこに生きた山人たちの姿をしのぶアンソロジー。 登山家は小島烏水、辻村伊助、田部重治ほか、 文学者は窪田空穂、高村光太郎、若山牧水、芥川龍之介ほか、 読んでおきたい本当の名作が一冊に。 上高地の魅力、歴史、上高地に生きた人々など、上高地を深く知るためにも役立ちます。
  • ヤマケイ文庫 約束の川
    -
    湯川豊氏の待望の釣りエッセイ第4弾。 釣りエッセイの名手が放つ珠玉の短篇集。 日本の渓流を舞台に、失われつつある原風景を鮮やかに描きだす。 『イワナの夏』『夜明けの森、夕暮れの谷』『ヤマメの魔法』に続く、最新釣りエッセイ集。 精緻な筆致で描き出される日本の渓流風景を舞台にした小説のような感動をもたらす珠玉の22篇に加え、 釣りを愛した文人について綴る「先行者たち」6篇を収録。 【目次】 I 約束の川 三月の雪/別天地を求めて/幻の川/養沢の春/夏の川のかなた/花のおもかげ/鳥のいる水辺で/ニジマスがいる/ 水の味について/失われた川/風、雨、雪/雲さだめ/銀の雨/長い長い夕暮れ/「護岸王」とは/春のひと/約束の川、ふたたび II きのうの谷 庄内ヤマメ探検隊/花のなかのアマゴ/晩夏の流れに立って/少しだけ怖い話/さよなら、次の春まで III 先行者たち 幸田露伴/佐藤惣之助/井伏鱒二/今西錦司/開高健/この一篇を読もう(森下雨村「八畳の滝」、 瀧井孝作「子供と釣り」、中野清見「暮の高瀬川」、船井裕「横谷源流」、山本素石「ねずてん物語」、高橋治「秘伝」 あとがき/初出一覧
  • ヤマケイ文庫 矢口高雄釣りマンガ傑作集 岩魚の帰る日 釣りバカたち【山釣り編】
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「自然と人間の関わり」を描かせたら右に出るものはいない漫画家、矢口高雄。 その釣りをテーマにした第一作目である『岩魚の帰る日』と『釣りバカたち』の岩魚、山女魚を対象にした作品を合本し、ヤマケイ文庫で復刊! 表題作の「岩魚の帰る日」のほか、名作として名高い「移しイワナ」「チライ・アパッポ」「Yのイニシャル」ほか全13話を収録する。 大人が楽しめる極上の釣りマンガである。 ■内容 抱返り 移し岩魚 バチヘビ奇談 カジカの卵塊 毛バリの元祖 Yのイニシャル S川の大ヤマメ イワナ酒 枯尾花 いろはトンボ いさご虫 チライ・アパッポ 岩魚の帰る日 解説
  • ヤマケイ文庫 野草の名前 夏
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 シリーズ累計6万部超の『山溪名前図鑑 野草の名前 和名の由来と見分け方』がお手頃価格で持ち運びに便利な文庫版に! 由来とセットで野草の名前が楽しく覚えられ、見分け方も分かります。 植物の名前には耳慣れない言葉が含まれていることが多く、初めて耳にする人には呪文のように聞こえてしまいます。耳慣れない言葉のため、なかなか名前を覚えることができないと困惑している方もいらっしゃるのではないでしょうか。 本書では、植物がどうしてこの名前が付けられたのか、名付けられた当時の生活文化なども踏まえ、イラストや写真を交えて分かりやすく解説しています。なぜこの名前がつけられたのかを理解できるため、植物の名前を楽しく容易に覚えることができます。また、名前の由来がわかると、その草により親しみが湧いてきて、街歩きや野山散策がいっそう楽しくなります。 本書で紹介するのは夏に花を咲かせる野草約300種類。名前の由来のほかに、よく似た植物との見分け方も紹介しています。野草の名前を覚えたい人、植物の背後にある文化を知りたい人、観察会や野山で人に植物を教えることのある人にお勧めの一冊です。
  • ヤマケイ文庫 野鳥の名前 名前の由来と語源
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『山溪名前図鑑』シリーズから、『野鳥の名前』が文庫版で登場。 野鳥の名前の由来や、見分けのポイントを知り、「名前を覚えること」を容易にする図鑑です。 和名だけではなく、学名や英名の由来も解説。 『古事記』や『萬葉集』などの古典を引用しつつ、長年の研究・観察に基づいた著者の私見も織り交ぜて繰り広げられる解説は、新しい気付きに満ちています。 約250種類の野鳥の和名の由来を知ることができます。 野鳥の生い立ちや素顔を知ることで、名前覚えやバードウォッチング・街歩き・野山散策が楽しみになります。
  • ヤマケイ文庫 山 大島亮吉紀行集
    -
    岩と雪の時代を駆け抜け、前穂北尾根に逝った若きアルピニスト大島亮吉の紀行・エッセー選集。 大島亮吉は、大正、昭和にかけて慶応義塾山岳部で活躍、 29歳の若さで前穂北尾根で墜死するまでの11年間で多くの秀れた文章を残した。 先駆的登山の記録、詩情あふれる紀行とエッセー、西欧の登山思想を紹介した研究は、 日本近代登山の源流であり、その後の日本の登山界に大きな影響を与えた。 「石狩岳より石狩川に沿うて」「穂高岳スキー登山」などの紀行文、 「涸沢の岩小屋のある夜のこと」「峠」ほかの名エッセーを収録。 登山者必読の名作を新編集で文庫化。 先駆的登山の足跡と思索の過程をたどる。 ※本書は、日本の登山界に大きな影響を与えた代表的な山岳名著を再編集し文庫化したものです。
  • ヤマケイ文庫 山小屋の灯
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 登る先にはいつも山小屋があって、その灯が、歩くべき道を教えてくれる。 「山小屋」という響きにどこか憧れを持ってしまうのはなぜでしょう。 本書は山小屋をこよなく愛し、全国の山小屋を訪ね歩いてきた編集者と写真家によるフォトエッセイ集。 東京から日帰りでふらりと登れる高尾山、静かな森歩きを楽しめる北八ヶ岳、温泉を楽しめる東北の山。山々が果てしなく連なる北アルプス最奧まで。 山が違えば山小屋の佇まいも変わり、出会う人も様々です。 本書では著者たちが2年間に歩いた山と滞在した山小屋16軒について情感豊かに、ときにユーモアたっぷりにそのエピソードが語られます。 山頂を目指してせっせと登る山もいいですが、個性豊かな山小屋を目的に登るゆったりした山登りがあっていいと著者たちが語るように、山と人、山と街をつなぐような、感性豊かな登山の楽しみをじっくりと味わえる一冊です。 写真家・野川かさねによる、美しい撮り下ろし写真も満載です。 巻末には登場した山小屋の詳細情報やそこに至るまでの詳細なルート情報、地図なども収録。 春夏秋冬、季節ごとに訪れたい山小屋が見つかるはずです。 ■掲載山小屋 十文字小屋(奥秩父)/山の鼻小屋(尾瀬)/丸川荘(大菩薩嶺)/マナスル山荘本館(南アルプス前衛)/ころぼっくるひゅって(霧ヶ峰)、蓼科山荘(八ヶ岳)/両俣小屋(南アルプス)/雲ノ平山荘(北アルプス)/船窪小屋(北アルプス)/駒の小屋(尾瀬)/雁坂小屋(奥秩父)/城山茶屋(高尾)/嘉門次小屋(北アルプス)/日の出館(富士山)/くろがね小屋(東北)/しらびそ小屋(八ヶ岳)
  • ヤマケイ文庫 山棲みの記憶
    -
    狩猟、釣り、山菜採り、炭焼き……。 厳しくも恵み豊かな北の山里に生きた人々の暮らしの記録。 「ブナの森の恵みと山里の暮らし」をテーマにした根深誠、ルポ選集。 青森・秋田県境に広がる世界自然遺産・白神山地を中心に、今や失われつつある、北の山の豊かな自然の恵みとともに生きた人々の記録集。 熊撃ち、山菜採り、渓流釣りほか、厳しくも恵み豊かな、東北の山の暮らしを生き生きと描く。 【目次】 I 北の山里に生きる 春マタギ 木出し山 ウサギ狩り 下北の釣り名人 忍び撃ち 粋な山棲み人 ある炭焼き夫婦の一日 地竹細工の村 浄法寺の掻子 鍛冶 軽米源光 嶽温泉「岩木食堂」 十和田湖仙人 廃村むかしがたり 開拓村 苦闘の人生 津軽大川原の火流し 半夏生の作占い II 白神の恵みの森 春とともに ある山菜採りの山がたり 長慶平開拓集落、雨の一日 旋毛虫症発症記 白神山地に生きる 金アユの川 アイコ採り また、湖底に沈む村 林業に生きる アユの友釣り六十年 仔グマを育てる 母なる川 父なる大地 山中のマス道 熊の湯温泉 自然保護に締め出された人びと あとがき
  • ヤマケイ文庫 山釣り
    4.0
    大人の釣り人を満足させる山本素石 珠玉のエッセイ。野人の風貌をもって、渓流釣り文学に挑んだ、山本素石。その最高傑作集を復刻。 釣りは文学化しうるということを、釣り師側から決定的に証明した山本素石。 今西錦司に愛され、開高健をうならせた、その作品群を「山中漂泊」、「異界草紙」、「辺境異聞」、「山人挽歌」の4テーマに分け、28篇を厳選、傑作集として編纂した1冊。 昭和中期の溪流風景から山びとの暮らしまでが見える名釣りエッセイの数々をはじめ、ネズミのてんぷらをエサにし、狐や狸に大アマゴを持ってこさせようとする痛快エッセイ「ねずてん物語序説」、そして「ころがる・あたる」など十八番のツチノコ物語も収録。 山本素石の生涯が知れる熊谷栄三郎氏のあとがきは、興味深いだけでなく、資料性がとても高い。 ※本書は1992年に朔風社より『山釣り・山本素石傑作集』として刊行されたものの最新復刻版です。
  • ヤマケイ文庫 山の朝霧 里の湯煙
    5.0
    自然と旅を愛したドイツ文学者が、心おもむくままに楽しんだ山旅といで湯紀行 山旅と温泉を愛したドイツ文学者・池内紀の紀行集。 足の向くまま山歩き、いで湯に浸かれば忘我の境地……。 山に移ろう霧と、いで湯の煙に包まれ、観照と夢想、 仙境と俗界を往き来する“池内ワールド”が展開。 東北、関東周辺を中心に、北海道、北アルプス、西は四国の山、 楽しくて味わい深い作品27篇の名作紀行集を文庫化。 ■著者紹介 池内 紀(イケウチ オサム) 1940年、兵庫県姫路市生まれ。東京外国語大学卒業後、東京大学修士課程修了。 神戸大助教授、東京都立大教授、東京大教授を歴任し、55歳から文筆業に専念。 フランツ・カフカをはじめとするドイツ文学の翻訳のほか、文学論、文化論、エッセー、詩集、小説など幅広い分野で数多くの著作がある。 ゲーテ「ファウスト」(1999~2000)で毎日出版文化賞。「カフカ小説全集」(2000~02)で日本翻訳文化賞、「ゲーテさんこんばんは」(2001)で桑原武夫学芸賞、「恩地孝四郎 一つの伝記」(2012)で読売文学賞。 2019年死去。
  • ヤマケイ文庫 山の足音 山のえくぼ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 雑誌『アルプ』に発表した画文紀行をまとめた『山の足音』と、山村、山里の風景と人々の営みを描き出す『山のえくぼ』の2冊を合本。 畦地ファン待望の一冊。 『山の足音』は随想と紀行とに分かれ、機知にあふれ読み応え。 収録原稿のうち随想の「山の果実」は雑誌連載、「峠から峠へ」「北アルプスの記」はアルプ、「信濃路の回想」は信濃毎日新聞などに掲載されたものです。 前半の山の果実は洗練された文章で読ませ、後半の紀行文はユーモアを交えたいつもの畦地節で読者を引き込みます。 『山のえくぼ』は40pほどの山の随想集。 巻頭口絵として畦地梅太郎の代表作をカラー16pにわたり掲載しています。 【内容】 山の足音:山の果実(28話)、峠から峠へ(2話)、信濃路の回想(5話)、北アルプスの記(11話) 山のえくぼ(9話)
  • ヤマケイ文庫 山の出べそ
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 版画家として知られ、山の文芸誌『アルプ』のメンバーとしても活躍した畦地梅太郎が、1966年に創文社から刊行した画文集を復刊。 「わたしの書く作文などというものは、なんの役にもならんものである。ちょうど、出臍のおかしさにも似たおかしげなものである」 本書は昭和41年(1966年)に創文社から刊行された山の画文集です。 出版当時、畦地梅太郎64歳、ちょうどアルプ100号の出版年と重なり、畦地梅太郎の創作活動の円熟期ともいえる時期となります。 この本に先立ち、1957年に「山の眼玉」(朋文堂)が刊行されていますが、「山の眼玉」「山の足音」「山の出べそ」などの画文集は畦地梅太郎が残した貴重なモニュメントとして高く評価されてきました。 本書には、名を伏せたAさん、Bさんなどが登場しますが、串田孫一、内田耕作といったアルプスのメンバーと読み替えると、畦地さんの紀行文がより鮮明に読み取れます。 また、当時の山小屋の主人や登山者の様子を仔細に、かつユーモアを交えて綴る本文から、とぼとぼ歩く画家・畦地梅太郎さんの山の見方、感性が伝わってきます。 復刊、ヤマケイ文庫化にあたりオリジナルの創文社版に加え、巻頭口絵に畦地梅太郎版画作品を追加。 【目次】 山に考える 燕岳 美ヶ原 三つの峠を越えて スキー宿の夢 蘭さがし 南アルプスの記 八ヶ岳山麓 雪の八ヶ岳 聖山 冬の石鎚をゆく 親と子の山(北アルプス大縦走記)
  • ヤマケイ文庫 山の不可思議事件簿
    4.0
    山には「不可思議」が満ちている。 山と登山にまつわる怪現象・謎・怪物など、奇妙な事件を一挙紹介。 【目次】 ●第1章 奇妙な現象  ・山の怪現象 マッターホルンで目撃された幻影/消えた4階建て宿舎の怪/テントに近づいてくる謎の靴音/知らないうちに移動した山小屋/ブロッケンの妖怪とセントエルモの火/山奥から響いてくる奇怪な音  ・山の不思議 女神の山で女神になったアメリカ人女性/頂上をめざす動物たちの怪/朝日連峰の不可思議な遭難/リングワンデルングの恐怖/ヒマラヤに消えた記憶/ニカ国語を理解した名登山犬・山の謎 富士山初登頂の謎/大雪山に残されたSOS文字の謎/ヒマラヤ登山史上最大の謎/エベレストで遭難した旧ソ連隊の謎/身元不明の遺体の謎 ・山の奇跡 人肉を食べて生還したアンデスの遭難者/エベレストから転落して生還した男/雪崩に埋まり13日間生き抜いた青年/ヒマラヤで宙吊りから救出された日本人/アルプスの氷壁から滑落して助かった日本人/国内の奇跡の生還者たち ●第2章 恐怖と神秘  ・魔の山 殺人峰アイガー北壁/人喰い山ナンガ・パルバット/犠牲者世界一の谷川岳/死を呼ぶ山ミニヤ・コンカ  ・神秘と伝説の山 ノアの箱舟の山アララト/アリストテレスが予言した山/エベレストよりも高い山/ギアナ高地に実在したロストワールドの山/崑崙の謎の山ウルグ・ムスターグ ●第3章 伝説と怪談  ・山の伝説伝承 猫又伝説の謎/埋蔵金伝説の謎/ヒダル神の伝説 ・山の怪談 吹雪の避難小屋の亡霊/真夜中にともる消したはずのローソクの灯/深夜ひとりでに開いた山小屋の扉/テントの中に押し入った幻影/ウペペサンケ山の怪異 ●第4章 謎の生きもの  ・山の怪物 中国の秘境に生息する謎の大脚怪/ギアナ高地で遭遇した怪鳥/まぼろしのツチノコを探す/黒部峡谷の正体不明の足跡と奇妙な声/カナダの獣人サスカッチ/中国で頻繁に目撃される野人/コーカサス山脈の謎の獣人カプタル ・謎の雪男 雪男の足跡写真を発表した登山家/雪男を近くで観察したポーランド陸軍中尉/雪男を間近に目撃した日本の登山家/奇抜な作戦の日本の雪男探検/鈴木紀夫さんがつかんだ雪男の正体/日本の登山隊が持ち帰った雪男の体毛とフン  ・絶滅動物の謎 ニホンオオカミは発見されていた/九州のツキノワグマは絶滅していない/カッパの正体はニホンカワウソか ●あとがき ●文庫のためのあとがき ●解説「この世とあの世のマージナル領域、それが山である」(三上丈晴さん)
  • ヤマケイ文庫 山人たちの賦 山暮らしに人生を賭けた男たちのドラマ
    4.0
    失われゆく「山の民」の足跡を辿るルポルタージュ。 作家・甲斐崎 圭 氏が1986年に山と溪谷社より上梓した名作を文庫で復刊。 底本に一編を加えた13人の「山の人生」を、冴えた筆致で活写。 目次 プロローグ 山また山。そして、人… 北の山の羆撃ち・行方正美(北海道) 北の涯に森の声を聞く・青井俊樹(北海道) 阿仁のマタギ・松橋時幸(秋田) 絶壁の岩茸採り・松本源一(群馬) 白馬岳のボッカ・太田健三(長野) 浅草生まれの山小屋主人・嶋 義明(長野) イワナの養殖師・池田留雄(滋賀) 修験者の宿坊守・五鬼助義价(奈良) 大峯に賭けた父と子・赤井邦正(奈良) 最後の木地師・新子 薫(奈良) 北山の老猟師・勝山倉之助(京都) 京都修道院村・日向院主と八人の村人(京都) 職業的釣り名人・松岡武雄(岡山) エピローグ
  • ヤマケイ文庫 山女魚里の釣り
    -
    1970年代後半に始まる日本のアウトドアブームの中で「アウトドアの伝道師」と呼ばれ、遊歩大全の翻訳者としても知られる芦澤 一洋の「釣りもの」。 北海道から東北、中部、山陰、九州まで15本のヤマメ釣りの名川を、芦澤さんが詩情ゆたかに書きあげた川の物語。芦澤 一洋さんが愛した川のガイド。 私の釣りは漁ではない。かといって、スポーツでもない。 数字を示す必要など、どこにでもないではないか。 私にとっては、どんな山女魚にも価値がある。 対手は、森と川と山女魚、あまりに偉大だ。 私は旅人として、山女魚の里の風景、そのすべてを瞼の奥に焼きつけたかった。 【収録河川】 北海道尻別川 岩手県志戸前川 岩手県薬師川 山形県鼠ヶ関川 福島県黒谷川 福島県鱒沢川 山梨県芦川 山梨県雨河内川 富山県小矢部川 岐阜県跡津川 岐阜県高原川 岐阜県小八賀川 島根県高尻川 宮崎県鹿川 熊本県緑川 川の位置情報がわかる日本地図や当時の川や芦澤 一洋さんの写真もお楽しみいただけます。
  • ヤマケイ文庫 山をたのしむ
    5.0
    生態学者・文化人類学者であり、探検家である梅棹忠夫氏の登山と探検を振り返った著作。 晩年になって想いを新たにした随想、対談などをまとめたもので、氏の最後の著作になった。 また著作集をはじめ多数の著作のなかで、唯一の山と探検をテーマにした単行本である。利便性のみを追求しがちな現代にあって、山とは、探検とはなにかを問いかけた、貴重な一書である。 内容は、京都の青春時代の回想、学問とフィールドワークについて、今西錦司、中尾佐助、安江安宣、平井一正などとの山をめぐる交友録、探検をめぐる発言集など。 かつて登山、探検を志向したことのある人には待望の内容になっている。 なお、山と溪谷社も共催している「梅棹忠夫・山と探検文学賞」も今年4回目を迎え、異色の文学賞として定着しつつある。
  • ヤマケイ文庫 夢の山岳鉄道
    4.0
    山岳景勝地には、道路ではなく、鉄道を。 鉄道紀行の第一人者だからこそ描ける、壮大で優しい夢の列車たち。 登山者も鉄道ファンも、誰もが心暖かくなる名著、ヤマケイ文庫で復刻。 「自然保護と交通渋滞の解消のためには、観光道路からクルマを排除し、代わりに鉄道を敷くべきだ」 1991年、月刊誌『旅』に掲載された「夢の上高地鉄道」はクルマ横行社会への反省と鉄道復権の追い風で大きな反響を呼び、その好評にこたえて著者は全国各地の山岳鉄道を考察した。 鉄道旅行の第一人者が、日本の山岳地帯の環境保全と観光を両立させるために鉄道を走らせる「夢」を描いた名著。 長らく入手困難な状況だったが、黒岩保美による表紙カバー絵もそのままに、ヤマケイ文庫で復刻。本文挿画も黒岩保美の作品を忠実に収録している。 ■収録タイトル 「上高地鉄道」「富士山鉄道・五合目線」「伊勢志摩スカイ鉄道」「屋久島自然林保存鉄道」「比叡山鉄道」「奥日光鉄道」「志賀高原鉄道・草津白根線/奥志賀線」「蔵王鉄道」「菅平鉄道・根子岳ラック線」「奥多摩湖観光鉄道」「立山砂防工事専用軌道」「粗谷渓鉄道スリル線」「スノウドン登山鉄道(イギリス)」「ブリエンツ・ロートホルン鉄道(スイス)」「シーニゲプラッテ鉄道(スイス)」「シンプロン峠鉄道(スイス・イタリア)」
  • ヤマケイ文庫 レスキュードッグ・ストーリーズ
    3.4
    日本第2位の高峰、北岳を舞台に山岳救助隊と山岳救助犬が駆ける! 北岳にある白根御池小屋。山岳救助隊が常駐し、日本初の山岳救助犬チームが配備された―。 『山と溪谷』2016年4月号~2017年4月号にて好評連載された、南アルプス山岳救助隊と救助犬の活躍を描く本格山岳小説の文庫化。南アルプス山岳救助隊K-9シリーズ。 文庫化にあたり書き下ろし作品「彼方の山」を加えた全13編の短編集。
  • ヤマケイ文庫 若き日の山
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 思索的な独特の味わいのある文章で知られる著者の、山にテーマを求めた初のエッセイ集。 詩人の愛情、哲学者の思索、登山家のつよさ、串田孫一の山の文学の原点。 初版は1955年、河出書房より刊行され、のちに実業之日本社が他の随筆を集めて1冊にまとめた。昭和63年には集英社文庫に収録。 そして2001年、山の名著を集めたヤマケイ・クラシックスの1冊として、著者本人が推敲を重ねた完全版として復刻。 本著はその「ヤマケイ・クラシックス 若き日の山」に、初版本のカットを収録、表紙イメージも含め、原著のもつ雰囲気を大切にして復刻した貴重な文庫版です。 「孤独な洗礼」「風の伯爵夫人」など、串田孫一の初期の代表作36篇を収録。 ※本書は原本の雰囲気を生かすため固定レイアウト版で電子化をしており、串田孫一独特の挿画と味わいのある文章の組み合わせをお楽しみいただけます。
  • ヤマケイ文庫 わが回想の谿々
    -
    日本の源流域の大イワナ・大ヤマメ釣りのパイオニア白石勝彦氏の釣りの名著『大イワナの滝壺』の続編、『わが回想の谿々』が待望の文庫化!! --- 昭和37年、上高地梓川から始まった僕の渓流釣りは、最初の10年間に熱く燃えさかる炎のようになって爆発した。このときの経緯は前著『大イワナの滝壺』に書き綴ってあるが、本書はそれに続く昭和50年初頭から現在に至る、いわば僕自身の第二期の渓流釣りを書いたものである。 滝を越え、ゴルジュを泳いだ先で出会った大イワナの楽園を見たときの息がつまりそうな興奮、あのときの深い感動をいつまでも持続するために、ひたすらに渓流に通いつめた一渓流釣り師の軌跡、それが本書の内容である。 (「まえがき」より) --- ■内容 まえがき ・夢想する谿師の前に広がる大イワナの世界 新潟県黒又川支流・赤柴沢(昭和48年9月) ・人返しの淵を越えて幻の魚止め滝への執念の遡行 山形県飯豊山塊玉川支流・大又沢(昭和48年8月) ・新たに見つけた谿にほとばしる大アマゴのきらめき 静岡県大井川水系・寸又川本流(昭和49年6月) ・国道の脇に見逃されていたイワナの楽園の発見 秋田県成瀬川水系・北ノ俣川(昭和50年6月) ・鉱毒流れる死の川の上に隠されていたイワナのパラダイス 秋田県玉川支流・大深沢(昭和52年4月、6月) ・大イワナの後に襲う鉄砲水。運命の女神に翻弄された苦闘の谿 青森県白神山地赤石川(昭和52年9月、53年6月) ・昭和50年代、僕の釣りを方向づけた新しい日高渓流群の登場 北海道日高山脈新冠川(昭和52年8月) ・関西きっての大アマゴの楽園といわれた険谷の秘密を覗く 三重県大台ケ原宮川支流・大杉谷(昭和52年8月) ・日本アルプスの脊梁山脈を越えて大イワナの世界へ 富山県黒部川支流・北又谷(昭和53年8月) ・飯豊の忘れられていた谿は泳ぎの連続する険谷だった 新潟県飯豊山塊前川(昭和53年9月) ・ある生還――日本のヒンターシュトイサー・トラバースルート 岐阜県高原川水系・双六谷金木戸川(昭和54年7月) ・夢想と危機の時代を越えて在来イワナの領域へ わが回想の谿々(昭和62年8月~) ・さらば源流のイワナ釣り 北海道知床半島羅臼川(昭和63年2月) あとがき 解説にかえて 源流、白石さんとの冒険 岩井渓一郎
  • ヤマケイ文庫 私の南アルプス
    -
    著者が日本共産党委員長として多忙を極めていた当時、政治とは対極にあるような山を舞台に、しかも玄人好みの南アルプスに、毎夏、通っていたころの山の紀行文を集めた読みもの。 3部で構成されており、序章に「山への思いを語る」と題して、まず山の魅力、特に丹沢から道志、そして南アルプスに惹かれた経緯が述べられます。 続いて1部は「南アルプス縦走の日々」として、甲斐駒ヶ岳や北岳などの北部から聖岳、光岳などの南部まで4回に分けて縦走した山行の紀行が綴られ、2部は「花と歴史と展望と」と題して、仙丈ヶ岳、北岳、鳳凰三山、白峰三山と各山域ごとに取り上げ、その特徴を綴ったエッセイとなっています。 1998年に刊行され、長らく品切れが続いておりましたが、このたびヤマケイ文庫として文庫化いたします。
  • 山ごはんの基本とレシピ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山の料理にはコツが必要です。軽量化の方法、生ものを腐らせない工夫、つぶさずに持ち歩く技術などをご提供。季節と山行形態に合ったレシピとはなにか。山で本当に役立つ料理の基本と、登山者から公募し厳選したレシピを紹介します。
  • ヤマケイ文庫 山小屋ごはん
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山小屋で提供される食事に焦点をあてた『山小屋ごはん』(08年山と溪谷社刊)の文庫化。 食事を提供する人たちの思いや物語を丹念に紡いだ文章と、若者に人気の写真から切り取った作品が魅力。鈴木ともこさんの推薦文もおたのしみ。 <内容紹介> 霧ヶ峰「鷲が峰ひゅって」 特製インドカリー 西六甲「清水茶屋」 自家製ドーナツ 志賀高原「横手山頂ヒュッテ」 きのこ雲スープ 「高峰温泉」限定 手打ちそば 奥武蔵「奥村茶屋」 ジンギスカン 御在所岳「御在所山ノ家」 おにぎりとはやしライス 立山「みくりが池温泉」 げんげの唐揚げ 鳳凰三山「青木鉱泉」 くずきり 御岳山「山楽荘」 御師料理 北八ヶ岳「しらびそ小屋」 薪ストーブトースト 那須「三斗小屋温泉」 大黒屋の夕食 陣馬・高尾「清水茶屋」 けんちん汁・けんちんうどん 丹沢「鍋割山荘」 鍋焼うどん 上高地「嘉門次小屋」 イワナ骨酒 上高地「徳澤園」 ラーメン 北八ヶ岳「黒百合ヒュッテ」 手前味噌 大菩薩「丸川荘」 とろろごはん 北アルプス「仙人池ヒュッテ」 夕食
  • 山小屋の灯
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「山小屋」という響きにどこか憧れを持ってしまうのはなぜでしょう。 本書は山小屋をこよなく愛し、全国の山小屋を訪ね歩いてきた編集者と写真家によるフォトエッセイ集。 東京から日帰りでふらりと登れる高尾山、静かな森歩きを楽しめる北八ヶ岳、温泉を楽しめる東北の山。山々が果てしなく連なる北アルプス最奧まで。山が違えば山小屋の佇まいも変わり、出会う人も様々です。本書では著者たちが2年間に歩いた山と滞在した山小屋16軒について情感豊かに、ときにユーモアたっぷりにそのエピソードが語られます。 山頂を目指してせっせと登る山もいいですが、個性豊かな山小屋を目的に登るゆったりした山登りがあっていいと著者たちが語るように、山と人、山と街をつなぐような、感性豊かな登山の楽しみをじっくりと味わえる一冊です。写真家・野川かさねによる、美しい撮り下ろし写真も満載です。 巻末には登場した山小屋の詳細情報やそこに至るまでの詳細なルート情報、地図なども収録。春夏秋冬、季節ごとに訪れたい山小屋が見つかるはずです。 十文字小屋(奥秩父)/山の鼻小屋(尾瀬)/丸川荘(大菩薩嶺)/マナスル山荘本館(南アルプス前衛)/ころぼっくるひゅって(霧ヶ峰)、蓼科山荘(八ヶ岳)/両俣小屋(南アルプス)/雲ノ平山荘(北アルプス)/船窪小屋(北アルプス)/駒の小屋(尾瀬)/雁坂小屋(奥秩父)/城山茶屋(高尾)/嘉門次小屋(北アルプス)/日の出館(富士山)/くろがね小屋(東北)/しらびそ小屋(八ヶ岳) 小林百合子=文 編集者/山岳や自然にまつわる雑誌や書籍を多く手がける。女性クリエイター8人からなる山登りと本づくりのユニット〈ホシガラス山岳会〉発起人。 野川かさね=写真 写真家/雑誌や広告等で活躍するかたわら、山や自然の写真を発表。アウトドアと出版ユニット〈noyama〉やクリエイティブユニット〈kvina〉としても活動する。
  • 山スキー百山
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山スキーの先駆者たちが選んだ、登って滑るべき日本の山100。 スキーアルピニズム研究会が選んだ日本の山スキー百山。 ビギナーから中・上級者までが楽しめる100の山の名ルートを紹介。 地形図に登行ラインと滑降ラインを引いた、わかりやすい詳細マップで構成。 バックカントリースキーヤーのバイブルとなる一冊です。
  • 山スキー百山2
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 前作『山スキー百山』の続編。 初級者向け、定番滑降ルートを中心に 登って滑るべき55山を紹介! 山スキーを活動の主軸にした山岳同人会、スキーアルピニズム研究会(Research Society of Ski Alpinism)のスキールート集が再び刊行。 北海道から東北、中部山岳まで前作『山スキー百山』では掲載できなかった55山(主に初級者や定番滑降ルート)を紹介する。 ■内容 <北海道・東北> 01知床東岳 02大雪東岳 03オプタテシケ山 04南八甲田/櫛ヶ峰 05焼石岳 06栗駒山 07鳥海山/北面ルート 08鳥海山/南面ルート09月山/姥ヶ岳・湯殿山 10村山葉山 11村山葉山/富並927峰 12白太郎山 13蔵王連峰/舟引山・冷水山 14飯豊川横断連続滑降15吾妻連峰/西大巓・西吾妻山 16二岐山 17会津朝日岳 18窓明山 19会津駒ヶ岳 20大杉岳 <上信越・頸城山塊> 21尾瀬/白尾山・荷鞍山 22尾瀬/景鶴山 23尾瀬/笠ヶ岳~悪沢岳 24上州武尊山/鹿俣山 25谷川連峰/朝日岳・大烏帽子山 26谷川連峰/大烏帽子山 27谷川連峰/白毛門・丸山 28谷川連峰/武能岳 武能沢 29谷川連峰/谷川岳 マチガ沢 30谷川連峰/谷川岳 オジカ沢 31谷川連峰/平標山 32神楽ヶ峰・霧ノ塔 33志賀高原/笠ヶ岳 34草津白根山・芳ヶ平 35奥志賀高原/カヤノ平 36頸城山塊/妙高前山・三田原山 37頸城山塊/火打山 38頸城山塊/焼山・昼闇山 <北アルプス・奥美濃・富士山> 39北アルプス/五輪山 40北アルプス/船越ノ頭 金山沢 41北アルプス/小蓮華山 小蓮華沢 42北アルプス/白馬鑓ヶ岳 中央ルンゼ43北アルプス/白岳・五龍岳 44北アルプス/黒部湖横断(扇沢~馬場島) 45北アルプス/スバリ岳・蓮華岳 46北アルプス/オートルート1(室堂~上高地) 47北アルプス/オートルート2(新穂高温泉~水晶岳) 48北アルプス/北穂高岳 滝谷Dルンゼ 49北アルプス/明神岳 50北アルプス/西穂高岳 西穂沢 51北アルプス/安房山・白谷山・焼岳 52奥美濃/大日ヶ岳 53奥美濃/水後山 54富士山/宝永山・双子山 55富士山/剣ヶ峰 <そのほか> 海外における山スキーの記録 スキーアルピニズム研究会50年の活動 コラム1 山スキーと沢登りで通った福島・群馬県境の山々 コラム2 テレマークが好き! コラム3 エキストリームスキーの撮影現場 コラム4『山スキー百山』の表紙のルートを滑る コラム5 こんなところでBCスキー
  • 山スキールート212
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 全国おすすめの山スキールート212本を掲載! バックカントリースキーの初級者向けコースガイドを中心とした 中級者向け、残雪期ならではのツアールートを含むレベル別ルート集。 各地の地元山岳スキーガイド、スキーカメラマン、山スキーヤーらによる、 各レベルごとにおすすめの登って滑れるルートを紹介。 大きな地図で見やすく、雪崩の危険などのルートのポイントも。 北海道/利尻山、藻琴山、海別山、知西別山、三段山、前十勝、旭岳、朝里岳、春香山、奥手稲山、札幌岳、ニセコアンヌプリ、チセヌプリ、雷電山、羊蹄山 東北/岩木山、八甲田、八幡平、森吉山、乳頭山、秋田駒ヶ岳、山伏山、大森山、栗駒山、鳥海山、月山、湯殿山、赤見堂岳、船形山、蔵王連峰、北股岳、東吾妻連峰、西吾妻連峰、安達太良山、箕輪山、三岩岳、大戸沢岳、会津駒ヶ岳、燧ヶ岳 北関東/三本槍岳、赤薙山、日光白根山、アヤメ平、至仏山、武尊山 上信越/浅草岳、守門大岳、守門黒姫、越後駒ヶ岳、巻機山、蓬峠、谷川岳、平標山、仙ノ倉山、東谷山、神楽ヶ峰、野反湖周辺、神池山、四阿山・根子岳、湯ノ丸山、池ノ平、霧ヶ峰、鍋倉山、毛無山、斑尾山、袴岳、黒姫山、佐渡山、高デッキ山、飯縄山、火打山、大渚山、雨飾山、空沢山、昼闇山 北アルプス/白鳥山、赤禿山、一難場山、蒲原山、鵯峰周辺、白馬乗鞍岳周辺、稗田山、白馬岳、唐松岳(八方尾根)、五竜岳(遠見尾根)、針ノ木岳・蓮華岳、立山周辺、槍ヶ岳、奥穂高岳、乗鞍岳、平湯周辺 中央・南アルプス&富士山/中岳・千畳式、入笠山、仙丈ヶ岳、富士山 北陸&奥美濃/大日ヶ岳、野伏ヶ岳、越前兜、取立山・護摩堂山、経ヶ岳、小荒島岳、銀杏峰・部子山、金糞山、大御影山 近畿&中国/横山岳、伊吹山、三国岳・赤坂山、大山
  • 山釣りJOY 2019 vol.3
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いざ、尺上イワナ舞う秘境へ。今年の源流釣り計画はこの一冊で決まり! 【特集】 尺イワナを確実に釣る方法 (エサ釣り=戸門秀雄、ルアー=高橋雄一郎、フライ=佐藤成史) 【カラーレポート】 (1)島々谷の蒼き渓を遡る (2)山を登らざるもの釣るべからず。山あり谷あり奥会津釣行 (3)『釣りキチ三平』の故郷を訪ねて (4)源流釣行入門 破間川 (5)野呂川 大人の夏休み (6)Tamagawa runs through it ほか 【特別企画】 ヤマトイワナの素顔(知来要) 黒部源流山小屋日記(やまとけいこ) 【読み物】 マタギとイワナ(田中康弘) ルポ 僕はマムシに咬まれた 【ガイド】 豊野則夫が案内する、源流釣り場ベスト6河川 ほか
  • 山釣りJOY 2021 vol.5
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いざ、源流パラダイスへ!2021 年の渓流、源流釣り情報はこの1冊でOK! 深山幽谷たる源流からコロナ下でも楽しめるご近所パラダイスまで一気に紹介。 いまもっとも渓流釣りの世界で注目される最新テクニック「渓流ベイト(フィネス)」をフューチャー。 知来要氏の木曽の渓流魚をテーマにしたグラフ、佐藤成史、やまとけいこ各氏など、上質な読み物も充実! ■巻頭 山釣りドキュメント集 ・慣れ親しんだ源流でガチンコ勝負!(長野県/姫川支流) ・釣りキチ三平も辿った? 秋田の消えゆく渓へ(秋田県/北ノ俣沢) ・磐梯吾妻の美形二川、2 泊 3 日の釣り三昧(福島県/大倉川、山形県/大樽川) ・奥只見 SUP 釣行(新潟県、福島県/奥只見湖) ・煙る谷の優しいアマゴたち(静岡県/狩野川上流) ほか ■山釣り新様式でご近所パラダイス探し! 埼玉県都幾川、東京都養沢、神奈川県玄倉川、千葉県湊川 ほか ■特集「超実践的! 渓流ベイト入門」 ■グラフ「木曽谷のアマゴ 知来 要」 ■読み物 「源流に大イワナを求めて やまとけいこ」 「川人語り~川漁の備忘録 戸門秀雄」 「渓流未来予想図 2021(仮) 佐藤成史」 ■カタログ「山釣りがもっと楽しくなるシングルガスバーナー」
  • 山釣りJOY 2023 vol.7
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ルポ特集】Go to the Headwater! 山釣りドキュメント 東北の秘境・和賀山塊へ、いざ! 出現確率1/50尾超!?ナガレモンイワナ探釣記 あゝ、辿り着いたら今日も雨降り。木曽山脈半周渓流めぐり 日本海に注ぐ川にアマゴ!? 峠を越えた魚の棲まう渓 ヤマトイワナとランプの宿 銀山湖からやってくるワニのような大イワナ 迷ったら全部釣っちゃえ! 北東北の名川ランガン格闘記 テンカラ大王、ヤマトイワナの里でリアル危機一髪 針ノ木谷にて。黒部イワナと渡し舟。 ほかルポ12本 【道具の話】渓流スピニングリール50年史 by 竹中由浩 【インタビュー】「フライフィッシングの持つ力」~スノーピーク会長兼社長 山井太 【ハウツー特集】よく釣れる! テンカラ釣り入門Q&A30 【グラフ】知来 要「逢魔が時のイワナ」 【特別企画】テンカラ達人の装備拝見 【読み物】「サケとマスとサーモンとトラウトの話」「源流図書館」 ほか、盛りだくさんでお届け!
  • 山釣りJOY 2022 vol.6
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ようこそ、尺イワナ待つ源流へ! この1冊で今年の源流釣行計画は決まり! 最先端の渓流ミノーイングテクニックも収録! ■巻頭ドキュメント特集 ・湖を渡って、野性の川へ(福島県/白戸川) ・サワグルイの魚沼イワナ覚醒釣行(新潟県/破間川) ・深山のイワナも大慌て !? カムパネラ渓泊隊! (岩手県/和賀川) ・長月の大ヤマメ・ハンティング(岩手県/稗貫川、小友川) ・黒部源流山釣りデビュー戦(富山県/黒部川) ・初めてづくしで尾瀬イワナに挑む!(群馬県/片品川支流)、ほか ■ 特集 絶対釣るぞ! 尺イワナ&尺ヤマメ ・渓流ミノーイングの要点 (飯田重祐/小林将大/渡辺 勲/ペスカトーレ中西/田崎 翔) ■特別グラフ ・然別湖のミヤベイワナ/知来 要 ■特別企画 ・今宵はどちらで? 源流居酒屋開店! ・奥秩父単独釣行、遭難事故克明レポート ・釣り人必修 害虫攻略法 ■インタビュー 渓流魚の未来を考えて生きる/佐藤成史 ほか、充実のコンテンツを満載
  • 山釣りJOY 2020 vol.4
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 行くぜ、日本の美しき源流へ! 今年の源流釣り計画はこの 1 冊で決まり! ハウツー&カタログ満載の保存版 【特集】 ・源流装備入門~秀山荘森鐵彌氏に学ぶ、その心得と必携用具 ・最先端の源流タックルズ ルアーフィッシング編 ・最新沢靴カタログ 【山釣りカラーレポート】 1 山よし人よしイワナよしの黒部行(富山県) 2 朝日連峰の懐へ潜水艦イワナを追う(山形県) 3 小口川、虹色の弾丸が飛び交う渓(富山県) 4 白い水に翻弄された南アルプス戸台川顛末記(長野県) 5 足尾。竿と鉄道の物語(栃木県) 6 東京アングラー、日川がある幸運(山梨県) 7 神流川、キノコと肉と橙点イワナ(群馬県) 8 一の戸川クライマックス(福島県) 9 吾妻連峰のイワナ、再び(福島県) 10 奥尻島イワナ探釣記(北海道) 11 Y川のモンスターブラウンを狙え!(秋田県) 【特別企画】 ・紅ゴギとオオサンショウウオ(知来要) ・渓のポパイ、豊野則夫インタビュー「源流の 49 年」 【ハウツー】 源流レイヤリング入門、源流を釣りきるロープワーク術 【ガイド】 里川から源流まで。渓流魚と遊べる釣り場ガイド~関東甲信越編 他
  • 山釣りJOY 2024 vol.8
    NEW
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■保存版特集「ヤマトイワナ 釣り人が愛してやまない、深山幽谷の赤い点」 Scene 01 ヤマトイワナとは? Scene 02 最新の遺伝子解析によるシン・イワナ地図 Scene 03 ヤマトを探す山釣りへ Scene 04 最南限に棲むイワナ「キリクチ」 Scene 05 溪の化身 巻頭ルポ特集 女川岩魚思慕釣行 山形県・荒川水系女川 帰りなん、黒谷へ 福島県・黒谷川大幽沢 茗渓双六。伝説の谷のひとかけら 長野県・高原川支流 有終の一尾で飾れるか!? 福井県・九頭竜川水系打波川 野呂川イワナとの3日間 山梨県・野呂川 夏と秋の境目の色づきヤマメ探訪記 福島県・阿賀川 and more! テクニック特集  テンカラ&ルアー。厳選4大テクニック解説 アプローチ/キャスト/レンジ攻略/プランニング 解説=石垣尚男(テンカラ)、佐藤文紀(ルアー) 特別グラフ イトウへの憂鬱 知来 要 特別企画 山釣りに向くソロテントカタログ 釣り場ガイド 首都圏から厳選! 初心者でも楽しめる5つのリバーガイド ジャーナル 群馬県みなかみ市赤谷プロジェクト「茂倉沢」より。ダム中央部撤去から見えた可能性
  • 山釣りJOY 2017
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 全ての渓流釣り、源流釣りファンのみなさまに贈る豊富な写真掲載の愉しい特集満載! 初心者向きハウツーも読み甲斐のある充実の釣行記も盛りだくさんの釣りムック! <内容紹介> 【カラーレポート】Go to the headwater!山釣りは冒険だ! (1)夏の野呂川 、太陽とイワナ (2)東北アルプス、飯豊連峰の山懐へ (3)ULトリオ駆け足釣行記inみちのく (4)怪魚ハンター的山釣りダイアリー (5)チチ、ハハ、コのイワナ釣り (6)奥鬼怒岩魚慕情 (7)職漁師の宝物を探しに奥上州へ 【特集】山釣り入門 Q&A100 計画・準備からウェア選び、ビバークの心得釣法別必勝まで徹底解説! 最新テンカラ竿厳選10本 フィールドインプレッション 【グラフ】佐藤成史 イワナJAPAN 【インタビュー】矢口高雄 日本の、東北自然を語る 【読み物】 千松信也「現 代の狩猟考~川から恵み編」 若林輝「岩魚坊主に誘われて」 【フィールドガイド】 本誌イナバのお気に入り川 BEST 6
  • 山釣りJOY 2018 vol.2
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『夏×源流=イワナ天国!』 今年はどこの渓に行く?今年の山釣り計画は、この1冊で決まり! 巻頭ドキュメント集 Go to the Headwater! 山釣りドキュメント 【釣行レポート】 百名山へと続くイワナ街道(新潟県/恋ノ岐川) アブとイワナのあいだで山釣りジョイ!(新潟県/黒俣川) 秋めく月山、憂愁のイワナ旅(山形県/立谷沢川) いつもの「手前」の奥秩父(埼玉県/滝川) 源流のワイルドレインボー(栃木県/大蛇尾川) 白ヤマトの谷をルアー&テンカラの二刀流で、いざっ!(長野県/松川) 古の山人を想い、南紀の谷へ(三重県/又口川柳ノ谷)、ほか。 【特集1】 源流装備拝見~山釣りのベテランたちが使っている源流装備を徹底大解剖! 【特集2】 超明解! テンカラ釣り入門 【グラフ】 山と岩魚 写真と文=佐藤成史 【ハウツー】 ロープワーク超入門 正しい沢の歩き方11の心得 【読み物】 源流奇譚(柴野邦彦、吉田智彦、阪東幸成、寺澤英明、ほか) 【ガイド】 憧れの聖地を釣る! 黒部奥ノ廊下パーフェクトガイド 関東甲信越 山釣りビギナーにやさしい6河川ガイド
  • 山で麺! クイックレシピ80
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日帰りハイキングのランチや、テント泊での山ごはんに手軽な麺料理を! コッヘルやフライパンでさっと作れるラーメンやパスタなどの麺料理は、スピードが求められる登山の食事でもよく作られてます。 ソースやスープと一緒につるっと食べられるので、疲れた体でも食べやすく、登山にもってこいです。 ただし、山で使える麺(ゆで時間が短いもの、塩分の少ないもの)を見極めたり、 ゆで汁を捨てずに調理する(環境に配慮する)など、 山ごはんならではのコツが必要です。 本書は、山ごはんのアイデアの持つさまざまな登山者からレシピやアイデアを集め、コッヘルやフライパンひとつで手軽に作れるレシピを提案します。 山ごはん初チャレンジの方からバリエーションを増やしたいという方まで、和風、洋風、中華風、エスニック風のさまざまな80食をご紹介します。 山で絶対に失敗しない調理のノウハウが詰まっています。 登山だけでなくキャンプなどのアウトドア、日々の時短料理にも使える1冊です。
  • 山と溪谷 田部重治撰集
    -
    山岳文学の古典的名作を新たに編集。先駆的登山と思索の道程山岳文学の古典中の古典『山と溪谷』が、新たな編集の目で精選されて文庫本として覆刻。山岳専門雑誌『山と溪谷』の名前のルーツとなった登山者必読の山の名著。この本を読まずして真の「山好き」は名乗れない。
  • 山と溪谷 2021年 増刊6月号 深田久弥と『日本百名山』
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本誌「山と溪谷増刊6月号」は、ご好評につき完売となった「山と溪谷2021年1月号」の特集「深田久弥と『日本百名山』」を、別冊付録「日本百名山ルートマップ」と合本し、再編集して発行するものです。 ■大特集「深田久弥と『日本百名山』」 北海道から九州まで、地元の山に精通した写真家、ガイド執筆者らが各百名山の魅力について紹介します。 ■第2特集「日本百名山ルートマップ」 特集と連動した、百名山100座収録の登山地図を一挙掲載。 ■特別企画「深田久弥 人と作品と山」 深田久弥の人となりや作品について解説します。 ■目次 大特集 深田久弥と『日本百名山』 インデックスマップ YAMAKEI-HEADLINE 山のスタンプラリーアプリ「ヤマスタ」 [ルポ]深田久弥を探して。 第1章 1利尻山~29至仏山 [ルポ]1利尻山 2 羅臼岳/3 斜里岳/4 阿寒岳/5 大雪山/6 トムラウシ山/7 十勝岳/ 8 幌尻岳/9 後方羊蹄山/10 岩木山/11 八甲田山/12 八幡平/13 岩手山/ 14 早池峰山/15 鳥海山/16 月山/17 朝日岳/18 蔵王山/19 飯豊山/ 20 吾妻山/21 安達太良山/22 磐梯山/23 会津駒ヶ岳/24 那須岳/  25 越後駒ヶ岳/26 平ヶ岳/27 巻機山/28 燧ヶ岳/29 至仏山 [アンケート]あなたにとっての「百名山」を教えてください! YAMAKEI-HEADLINE PICK UP GEAR オスプレー 第2章 30谷川岳~64赤岳 30 谷川岳/31 雨飾山/32 苗場山/33 妙高山/34 火打山/35 高妻山/ 36 男体山/37 日光白根山/38 皇海山/39 武尊山/40 赤城山/ 41 草津白根山/42 四阿山/43 浅間山/44 筑波山/45 白馬岳/46 五竜岳/ 47 鹿島槍ヶ岳/48 剱岳/49 立山/50 薬師岳/51 黒部五郎岳/52 水晶岳/ 53 鷲羽岳/54 槍ヶ岳/55 奥穂高岳/56 常念岳/57 笠ヶ岳/58 焼岳/  59 乗鞍岳/60 御嶽山/61 美ヶ原/62 霧ヶ峰/63 蓼科山/64 赤岳 [エッセイ]私の百名山の登り方 YAMAKEI-HEADLINE PICK UP BRAND アークテリクス 第3章 65両神山~100宮之浦岳 [ルポ]87白山 65 両神山/66 雲取山/67 甲武信ヶ岳/68 金峰山/69 瑞牆山/ 70 大菩薩嶺/71 丹沢山/72 富士山/73 天城山/74 木曽駒ヶ岳/ 75 空木岳/76 恵那山/77 甲斐駒ヶ岳/78 仙丈ヶ岳/79 鳳凰山/80 北岳/ 81 間ノ岳/82 塩見岳/83 東岳(悪沢岳)/84 赤石岳/85 聖岳/86 光岳/ 88 荒島岳/89 伊吹山/90 大台ヶ原山/91 大峰山/92 大山/ 93 剣山/94 石鎚山/95 九重山/96 祖母山/97 阿蘇山/98 霧島山/  99 開聞岳/100 宮之浦岳 YAMAKEI-HEADLINE PICK UP TOPICS jRO 第2特集 日本百名山ルートマップ [特別企画]深田久弥 人と作品と山
  • 山と溪谷 2022年 増刊5月号 日帰りハイキング・関東周辺
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 宿泊を伴う登山に自粛傾向が続く一方で、都市近郊の低山を中心に日帰り登山が人気を集めています。 週末、手軽に日帰りできる登山コースを知りたい登山者に向けた、春夏秋冬の季節ごとに紹介するハイキングムック。 関東+山梨県のおすすめ60コースを集めました。 コースの紹介だけでなく、日帰り登山に必要な知識、計画の立て方、持ち物や服装など、初心者向けの情報も掲載しています。 ■内容 ・春 三浦アルプス/天覧山・多峯主山/鳴虫山/京塚山/不老山/湯ノ丸山 ・夏 月居山/川苔山/鎌倉アルプス/宮塚山/天上山/畦ヶ丸/茶臼岳 ・秋 嵩山/城峰山/六国見山/七面山/坪山/八王子城山/カヤノキビラノ頭 ・冬 石割山/尺丈山/湯坂路/仏果山/篠井富屋連峰/浅間嶺/武甲山/社山 ・日帰りハイキング安全講座 山選びと計画/ 持ち物とウェア/ 行動中と注意
  • 山と溪谷 2020年 5月号増刊  最も美しい上高地へ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今年こそ、日本一美しい上高地の高原を歩きましょう! 一冊まるごと上高地号。 ■特集 「上高地」 ●第1部 上高地探訪(大正池、河童橋周辺、小梨平、明神、徳沢) ・ルポ 山部茜さんと歩く上高地 ・上高地名所案内 ・イラストマップ/河童橋周辺と梓川/大正池と田代池・田代湿原/明神/徳沢 ・ルポ 新提案!上高地から岳沢往復 上高地のパノラマを満喫! ・コラム 上高地のミニ名所、名物たち ウエストン祭、河童橋、上高地郵便局、ほか ・ビジターセンタースタッフに聞く、上高地の楽しみ ・エッセイ 斎藤由香〈父・北杜夫と訪ねた上高地の思い出〉 ●第2部 上高地の自然図鑑 ・上高地は自然の宝庫 ・イラストレイテッド図鑑 上高地の自然と生きもの ・植物・樹木編/哺乳類編/鳥類編 ・クマとの共存を考える ・上高地の昆虫たち ●第3 部 上高地周辺の山々 ・ルポ 中の湯から焼岳、上高地 ・ルポ 徳沢の夏、そして蝶ヶ岳 ・ガイド 奥上高地、焼岳、徳本峠、霞沢岳、西穂高岳、岳沢、涸沢と奥穂・北穂 ・ルポ 徳本峠を守る ・ノウハウとギア 上高地&周辺の山々を歩くためのアドバイス ・コラム 上高地開山史 ・コラム フラッシュバック、青春の上高地・涸沢・穂高 ●第4 部 上高地旅の情報 ・アクセス ・宿旅館 ・山小屋 ・バス時刻表 ・上高地イベントダイヤリー ●特別企画 蕎麦の名店を訪ねて 乗鞍、奈川、稲核の在来種蕎麦を食べ巡る
  • 『山と食欲と私』公式 日々野鮎美の山ごはんレシピ
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大人気コミック『山と食欲と私』の主人公・日々野鮎美。 「単独登山女子」の彼女が山で作る数々のおいしそうなおひとりさま山ごはんメニューを、 実際に作り一冊にまとめたレシピブックが完成しました。 コミックス第1~8巻に登場するメニューのなかから「おひとりさま」料理などを50選、 『山と溪谷』誌に掲載されたオリジナルレシピも加え、 それぞれの料理の作り方を写真と文章でわかりやすく解説しています。 必要な下ごしらえの手順や、より美味しく楽しむためのワンポイントの工夫、便利な調理器具なども紹介。 ページをめくるだけで、山やアウトドアで料理を作ってみたくなること請け合い。 『山と食欲と私』ファンならずとも、ぜひ手に入れたい公式レシピブックです。
  • 『山と食欲と私』公式 日々野鮎美の山ごはんレシピ3[全国山めぐり編]
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 27歳、会社員の「山ガール」と呼ばれたくない自称・単独登山女子、日々野鮎美--。 コミックス累計200万部突破の山ごはん漫画『山と食欲と私』の主人公と彼女のなかまたちが料理する数々の山ごはんメニューを、実際に作り一冊にまとめた、大人気レシピブック『日々野鮎美の山ごはんレシピ』の第3弾です。 今作ではコミックス第12~17巻に登場するメニューを中心に、全50品のレシピを紹介。 前作、前々作に引き続き、必要な下ごしらえの手順や、より美味しく楽しむためのワンポイントの工夫など、それぞれの料理の作り方を写真と文章でわかりやすく解説します。 また、鮎美ちゃんが旅をしながらめぐる全国各地の山々と名物料理、そしてご当地食材を使った山ごはんもたっぷりと紹介しています。 ■掲載レシピ一覧 [1]2匹仲良し道連れ魚定食 [2]簡単あら汁 [3]せんべい汁 [4]揚げだしもち [5]力ラーメン [6]山椒たっぷり鱈とキクラゲの薬膳しびれ鍋 味噌仕立て [7]山女魚の甘露煮弁当 [8]バターコーンカレーめし [9]ぶ厚切りベーコン&サラダビーンズ炒め [10]牛豆腐めん [11]高級カニ缶トッピング カニのトマトクリームパスタ [12]あんこ苺サンド [13]ナルゲン抹茶 [14]ハムとゆでたまごの山ラーメン [15]道産子おにぎり [16]シェラカップうなぎ [17]BIG瀧本愛情バーガー [18]すりおろし果実ソーダ [19]トマ豚汁つけうどん [20]どんぐりクッキー  [21]きのこのホイル焼き [22]昆布締め塩麹ステーキ [23]炒め昆布のおつまみ [24]鯛めし重 [25]鯛塩ラーメン [26]摘みたて山菜のナンピザ [27]東京ダルバート・豆のスープ [28]東京ダルバート・ジャガイモとのらぼう菜スパイシー炒め [29]“ねば~”ギブアップ弁当 [30]特大鶏つくねと冷蔵庫の余り野菜のちゃんこ鍋 [31]フキのカラメル煮弁当 [32]鮎のフライ [33]山賊焼 [34]ポテチーグラタン [35]燻製牡蠣の缶詰の混ぜご飯 [36]キウイと生ハムのサラダ [37]カマンベールチーズとミニトマトのピンチョス [38]あんかけ肉カステラ鷹桑スペシャル [39]もやしと魚肉ソーセージの炒め物入りおにぎり [40]青森の郷土料理 味噌貝焼き [41]かんずり旨辛おでん [42]雪山ケーキ [43]スタミナ野沢菜焼きうどん [44]ミックスナッツコーヒー [45]大根とアンチョビのピリマヨドッグ [46]そら豆のペペロンチーノ [47]豚味噌おにぎり [48]パワフルハンバーグパイ [49]ココナッツ赤飯 [50]鶏ちゃん混ぜご飯
  • 『山と食欲と私』公式 日々野鮎美(+なかまたち)の山ごはんレシピ2
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大人気山ごはん漫画『山と食欲と私』の公式レシピブック、待望の続編! 27歳、会社員の「山ガール」と呼ばれたくない自称・単独登山女子、日々野鮎美――。 コミックス累計120万部突破の山ごはん漫画『山と食欲と私』の主人公が 山で作る数々の山ごはんメニューを、実際に作り一冊にまとめた大人気レシピブック 『日々野鮎美の山ごはんレシピ』の第2弾がついにリリース! コミックス第9~11巻に登場するメニューを中心に、前作で未収録だった第1~8巻のメニューもピックアップ。 瀧本サヨリや健次郎、六科兄弟が作る大鍋の多人数向け料理や、藪蚊繁の山小屋スイーツなど、 作品内のサブキャラたち(鮎美のなかまたち)が提供するちょっぴり難度の高いメニューも集めて、全51品のレシピを紹介しています。 前作に引き続き、必要な下ごしらえの手順や、より美味しく楽しむためのワンポイントの工夫など、 それぞれの料理の作り方を写真と文章でわかりやすく解説します。 前作からさらに充実した数々のメニューを、ぜひ、『日々野鮎美(+なかまたち)の山ごはんレシピ2』片手に、作って食べてお楽しみください。
  • 山なんて嫌いだった
    4.1
    芸能界一の山好きで知られ、日本トレッキング協会の理事を務める市毛良枝さんが、山と出会い、こころひかれてゆく過程を素直に綴った、初の書き下ろしエッセイ。 大の運動嫌いだった彼女が、山に登ることによって大きく変わってゆく様子が、飾りのない文章で描かれています。 初登山の燕岳から、南アルプス塩見岳、八甲田山、安達太良山、八ヶ岳、双六岳、槍ヶ岳、九重山、天城山、キリマンジャロなど、10年間の山旅はもちろんのこと、『山と溪谷』取材の裏話、登山家たちとの交友、エコロジー問題、そして自身の内面変化なども描ききった話題作。

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  • 山のエキスパートたちが選んだ 日本アルプス名100ルート
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 夏に多くの登山者が目指す北・中央・南アルプス。 そんな人気山域を山岳カメラマン、ライター、モデル、YouTuberなどさまざまなジャンルの山のエキスパートたちがコースを推薦。 その中から100コースを厳選し、11のテーマで紹介します。 日本アルプス全体を把握でき、計画にも役立つ綴じ込みマップ付き。 また、穂高、槍ヶ岳、剱岳などの核心部には詳細攻略マップが掲載され、コースの状況を詳しく知ることができます。 コースを深掘りしたコラムも充実。歩いたことのあるコースを振り返ったり、いつかは行きたいと思いを馳せたり、さまざまな楽しみ方ができる1冊です。 *この書籍は雑誌『ワンダーフォーゲル』2021年4月号に掲載された特集記事「アルプス名100ルート」を中心に加筆・修正、また新しい記事を追加し再編集したものです。 ■内容 日本アルプスとは? 3つの山域の特徴  テーマ別コースガイド  1.王道/2.はじめてのアルプス/3.ソロテント/4.岩稜/5.大縦走/6.花/7.紅葉/8.静かなルート/9.雪山/10.初級バリエーション/11.萩原編集長セレクト  核心部マップ  コラム アルプス山名トリビア/登山道今昔物語 ほか  綴込みマップ(※) 北アルプス北部・南部/南アルプス北部・南部/中央アルプス・山小屋&アクセスデータ ※綴込みマップは電子書籍の巻末に掲載しています。
  • 山のエマージェンシー
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山登りをするうえで、絶対に身につけておきたい危機管理の知識と技術をわかりやすく紹介します。 山登りには、さまざまなリスクが潜んでいます。 滑落・転倒・道迷い…登山コースの難易度にかかわらず、常に危険を予測しておくことが、遭難防止の第一歩です。 本書では登山におけるリスクと危険回避、対応方法など、山登り初級者が必ず知っておきたい安全管理術をわかりやすく解説します。 ▼登山におけるリスク(山に潜む危険、遭難の傾向、危ない時間帯・危ない登山者・危ない場所・登山届とは) ▼危険の予測と回避(道迷い、転倒・転落・滑落、天候悪化、体調悪化、落雷、有毒ガス、野生動物) ▼遭難時の対応(道迷いのリカバリ、崖・沢からの脱出、野生動物の回避、ビバーク法、搬送法、レスキュー訓練) ▼傷病の応急手当(持っておきたいキット、心肺蘇生、擦過傷、創傷、捻挫、骨折、高山病、熱中症、低体温症、凍傷、日焼け、虫さされ…etc) ▼救助の要請方法 (救助要請の判断基準、連絡方法、救助の流れ、費用、山岳保険と遭難の後始末) ▼付録・登山計画書
  • 山のおつまみ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山が好き。酒が好き。つまみが好き。 山にお酒はつきもの。大好評「山ごはんの基本とレシピ」のおつまみ編です。 山と酒を愛する「おつまみ上手」な登山者による、私の勝負おつまみ100レシピ! 一瞬でできるものから、一晩漬けこむものまで、バラエティ豊富にそろえました。 こんなレシピが山で、簡単にできちゃいます。 もちろん下界でもどうぞ。 <掲載レシピ例> 海苔チーズ、ガーリッククラム、簡単春巻き、 サバ味噌のゴルゴンゾーラ、コンビーフのチリコンカン、 ビッグカツの南蛮漬け、サバのなめろう風、 ブータンのケワダツィもどき、ヘビのパン等々、 計100レシピ満載です。 缶ビールの携帯方法や空き缶の運搬方法など、細かなノウハウもお教えします。
  • 山の天気リスクマネジメント
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山の天気の基礎知識と、リスク対処法を入門者にもわかりやすく解説したポケットガイド。 著者は山岳気象予報士の猪熊隆之さんと、雪崩の専門家としても活躍する国際山岳ガイドの廣田勇介さん。 ウェブサイトによって、天気予報が違う。どっちを信用したらよい? 昨日まで好天の予想だったのに、山行直前になって天気予報が急に悪くなった。山行を見合すべき? そんなリアルな「山の天気」の疑問にお答えするのが本書です。 明日からの山行に、「即」応用できる、実践的な天気の知識を集めました。 本書の前半部分は、情報ソースが多様化する現代に必要な最低限の山の天気の知識について、 後半部分は実際の山行中に考えられる気象リスクにどのように備えるかを、わかりやすく丁寧に解説します。 前半部分の著者は、山岳気象予報士として名高い、猪熊隆之さんが、 後半は四季を通じて、国際的に活躍する山岳ガイドの廣田勇介さんが執筆しています。 巻末には、実際に起こった気象遭難のケーススタディや、気象用語集もあります。
  • 山の不可思議事件簿
    3.6
    山には、不思議な現象や奇妙な伝承や奇跡的な実話に満ちている。山と登山にまつわる怪現象・不思議・謎・奇跡・魔の山・神秘と伝説・怪談・怪物などのうち、定番といえるテーマを多数ご紹介。 『定本 黒部の山賊』『山怪 山人が語る不思議な話』など、山の不思議名話に関心が高まる昨今、知っておきたい、山の定番「不思議読本」です。 目次 第1章 奇妙な現象  ◎山の怪現象 マッターホルンで目撃された幻影/消えた4階建て宿舎の怪/テントに近づいてくる謎の靴音/知らないうちに移動した山小屋/ブロッケンの妖怪とセントエルモの火/山奥から響いてくる奇怪な音  ◎山の不思議 女神の山で女神になったアメリカ人女性/頂上をめざす動物たちの怪/朝日連峰の不可思議な遭難/リングワンデルングの恐怖/ヒマラヤに消えた記憶/ニカ国語を理解した名登山犬◎山の謎 富士山初登頂の謎/大雪山に残されたSOS文字の謎/ヒマラヤ登山史上最大の謎/エベレストで遭難した旧ソ連隊の謎/身元不明の遺体の謎 ◎山の奇跡 人肉を食べて生還したアンデスの遭難者/エベレストから転落して生還した男/雪崩に埋まり13日間生き抜いた青年/ヒマラヤで宙吊りから救出された日本人/アルプスの氷壁から滑落して助かった日本人/国内の奇跡の生還者たち 第2章 恐怖と神秘  ◎魔の山 殺人峰アイガー北壁/人喰い山ナンガ・パルバット/犠牲者世界一の谷川岳/死を呼ぶ山ミニヤ・コンカ  ◎神秘と伝説の山ノアの箱舟の山アララト/アリストテレスが予言した山/エベレストよりも高い山/ギアナ高地に実在したロストワールドの山/崑崙の謎の山ウルグ・ムスターグ 第3章 伝説と怪談  ◎山の伝説伝承 猫又伝説の謎/埋蔵金伝説の謎/ヒダル神の伝説 ◎山の怪談 吹雪の避難小屋の亡霊/真夜中にともる消したはずのローソクの灯/深夜ひとりでに開いた山小屋の扉/テントの中に押し入った幻影/ウペペサンケ山の怪異 第4章 謎の生きもの  ◎山の怪物 中国の秘境に生息する謎の大脚怪/ギアナ高地で遭遇した怪鳥/まぼろしのツチノコを探す/黒部峡谷の正体不明の足跡と奇妙な声/カナダの獣人サスカッチ/中国で頻繁に目撃される野人/コーカサス山脈の謎の獣人カプタル ◎謎の雪男 雪男の足跡写真を発表した登山家/雪男を近くで観察したポーランド陸軍中尉/雪男を間近に目撃した日本の登山家/奇抜な作戦の日本の雪男探検/鈴木紀夫さんがつかんだ雪男の正体/日本の登山隊が持ち帰った雪男の体毛とフン  ◎絶滅動物の謎 ニホンオオカミは発見されていた/九州のツキノワグマは絶滅していない/カッパの正体はニホンカワウソか
  • 山の本棚
    3.0
    山岳関連書だけでなく、その選書はエッセイ、詩集、民俗学、小説、図鑑、技術書など多種多様。 ドイツ文学者でありエッセイストであり、登山、散歩、旅を愛した池内紀が描く「山」の本の世界。 153回という、『山と溪谷』でも指折りの長期連載を単行本化! ■内容 飯田蛇笏集成 第一巻~第七巻/楢山節考/照葉樹林文化論/越後山岳/高野聖/ 山びとの記 木の国 果無山脈/湖畔手記/友へ贈る 山の詩集/日本山嶽志/戸隠の絵本/ ヒマラヤ文献目録/高安犬物語/山の人生/強力伝/富士山/秋山記行/猪・鹿・狸/ 蒙古高原横断記/川釣り/山びこ学校/星三百六十五夜/太古の呼び声/愛酒楽酔/ 戦場の博物誌/魚の四季/犬と狼/手仕事の日本/柳宗民の雑草ノオト/民俗のふるさと/ 花の知恵/吉野の民俗誌/山男について ほか/金谷上人行状記―ある奇僧の半生/ 私の古生物誌―未知の世界/ムササビ―その生態を追う/[図解]焚火料理大全/山の声/ 新編 百花譜百選/夢の絵本/チャペックの犬と猫のお話/補陀落渡海記、など
  • 山登り12ヵ月
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あっ、そんな山の楽しみ方あったんだ! 寝坊した日のナイトハイク スキーバスで行くスノーシュー 山頂に行かない槍ヶ岳 尾根で選ぶ山、器の山、涼の山 大福山で大福の品評会 山選びのための小さなアイディアや自分らしく山を歩むヒントがつまっています。 山の初心者はもちろん、山小屋泊、テント泊、避難小屋泊など泊りの山、 北アルプスや東北、北海道、九州など遠くの山、スリリングな岩綾の山や雪山ハイクなどなど、 少しチャレンジしてみたい人におすすめのプランもぎっしり。 「小さな山も、大きな山も。 自分らしい一歩ずつで」をテーマに歩いてきた、 四角流四季折々の山の楽しみ方を紹介します。 1年を通して楽しむ37の山登りエッセイ&ガイド集。 詳細マップも付いています! 1月 景信山|東京都・神奈川県 沼津アルプス|静岡県 高水三山|東京都 2月 宝登山|埼玉県 入笠山|長野県 3月 みちのく潮風トレイル|岩手県 焼森山|栃木県 茅ヶ岳|山梨県 4月 京都一周トレイル|京都府 高尾山・城山|東京都 本部富士|沖縄県 5月 岩殿山|山梨県 天城山|静岡県 八丈富士|東京都 6月 弥山|広島県 白駒池・高見石|北八ヶ岳 7月 八甲田山・奥入瀬|青森県 尾瀬ヶ原|群馬県 大雪山|北海道 8月 月山|山形県 立山|北アルプス 富士山|静岡県・山梨県 西沢渓谷|山梨県 北アルプス 岳沢 槍ヶ岳 双六岳・雲ノ平・高天原 9月 硫黄岳・天狗岳|八ヶ岳 安達太良山|福島県 10月 木曽駒ヶ岳|中央アルプス 八幡平|岩手県 11月 くじゅう山|大分県 菰釣山|神奈川県・山梨県 三頭山|東京都 12月 大福山|千葉県 唐津オルレ|佐賀県 白駒池・縞枯山|北八ヶ岳 コラム 初詣は山へ お気に入りの山の装い 森で見つけたすてきなもの お干菓子&懐紙 軽量化 山の小さな記念品 収納術 3gのお月さま 暮らしのなかの山旅土産 富士清掃 朽葉四十八色
  • 山の霊力 改訂新版
    5.0
    日本人の「いのち」の源は山にある。 縄文以来、この列島の住人は山の霊力を崇め、山に育まれて生きてきた。 大和の神奈備山から山岳信仰の霊場まで、全国の名山・霊山をめぐり、 日本を代表する宗教学者が日本人の信仰の本質を探る。 なぜ私たちは山へ登りたいと思うのだろう。 山を眺めると懐かしさを感じるのはなぜだろう。 世界でも類を見ない日本人のユニークな宗教観の本質。 現代をより良く生きるための指南書。 ●その昔、山は動物であった 出羽三山/宮沢賢治/三内丸山遺跡 ●オロチの棲む山 神奈備山/鳥海山/見るなの座敷/巨木信仰 ●神のいます山 白神山地/岩木山/高千穂峰/富士山 ●験を修める山 湯殿山/葛城山/役行者/空海/マタギ ●魂が蘇る山 熊野/立山/恐山/白山/御嶽山/スサノヲ ●人と山とのバイラテラリズム 日本的一神教/山と日本仏教/マイ・マウンテン探し ●山の祈り 利他行としての山行 山岳信仰と日本人の心の文化を書き著した名著「山の霊力」(講談社選書メチエ)を 加筆・修正、新章(山への祈り)を追加、写真を全て刷新するなど大幅に改訂。
  • 山用具の基本
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山道具の基礎知識や最新道具をコンパクトに解説しています。山登りに必要な登山道具を選ぶ、購入する際の基礎知識を初心者向けにわかりやすく紹介。用具編では、登山靴・バックパック・テント・シュラフ・マット・ヘッドランプ・ストックなど、日帰りから山小屋泊&テント泊などを想定した基本装備を、ウェア編では、レインウェア・インサレーションウェア・機能性タイツ・アンダーウェア・パンツなど、無積雪期に着用するウェア類の機能や商品を、雪山装備編では、雪山装備一式と小物などを紹介しています。巻末には、便利な"山岳用具辞典"がついています。
  • 山用具メンテナンス
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 お気に入りのダウンに穴が空いた!レインウェアの撥水性能が落ちている気がする…。このブーツ、そろそろ換え時かな? そんなこと思った経験ありませんか?山用具は頑丈に出来ているものだけど、きちんとしたメンテナンスを施せばもっと長持ちするはずです。また用具をしっかり管理することは、安全登山のために欠かせない行為でもあります。登山者が最低限知っておくべきメンテナンスの技術と知識をコンパクトにまとめました。
  • 槍・穂高・上高地 地学ノート
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 上高地から横尾へ向かう道、途中から地面が白から黒に変わっていた。 常念山脈では常念岳のピークだけが三角形に尖っている。 イルカ岩に代表される燕岳周辺にだけ存在する不思議な形の岩塔群――。 登山中に周りを見回して、ふと気づいたわずかな地質の変化や特徴的な地形。 そこには実は壮大な大地の営みが隠されています。 特に登山者に人気の北アルプスの槍・穂高・上高地周辺には、日本列島が誕生する以前の1億数千年前から、つい最近ともいえるほんの数万年の出来事まで、さまざまな地形・地質的な歴史が凝縮、しっかりと記憶されているのです。 本書は、美しい写真と数多くの図版で、そんな北アルプス南部の大地の歴史をわかりやすく紐解いていく一冊です。 山歩きの最中、これまでは何気なく目にしていた北アルプスの風景がきっと変わって見えることでしょう。 ■内容 [01]山を地質で眺めるということ [02]地質図を片手に上高地散策 [03]穂高を作る岩石 溶結凝灰岩を知る [04]在りし日の槍・穂高カルデラを想う [05]南岳の礫岩に大地の輪廻を見る [06]穂高に大岩壁ができた理由 [07]なぜ常念岳は三角形に尖っているのか [08]流浪の岩石 槍ヶ岳結晶片岩 [09]世界一若い花崗岩、現わる! 滝谷花崗閃緑岩 [10]槍・穂高を押し上げた巨大な力 [11]雪渓と氷河、どこが違う? 氷河の基本 [12]氷河地形のビフォーアフター [13]槍ヶ岳になれなかった中岳 [14]氷河公園の歩き方 [15]穂高を削った氷河はどこまで流れていたか? [16]槍沢の氷河地形探訪 [17]実践! 前穂を削った氷河を想像する [18]屏風岩の大岩壁が生まれた理由 [19]雲仙普賢岳と焼岳を重ねて見る [20]岩塔を作った天才彫刻家の正体 [21]風と寒気が作る地形 周氷河地形 [22]上高地誕生の物語を想う 槍・穂高の地史
  • 雪山入門(山登りABC)
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 雪山を始めてみたい! 山登りABCが雪山への第一歩へ、みなさまを案内します。 夏山縦走だけではもの足りない。次は雪山へ行ってみたい、でも雪山はどういう場所?  装備は? いつから始めればいいの? など、雪山に興味をもった登山者へのハウツー本。  ▼雪山とは?(魅力、シーズンや特徴)  ▼装備 厳冬期の装備、残雪期の装備、テント泊装備  ▼技術 初心者は残雪期からはじめよう!(ピッケル、アイゼン歩行技術ほか)、テント生活技術  ▼雪山の危険 雪崩とは? 低体温症、雪盲、凍傷ほか  ▼雪山コラム いろいろ
  • 雪山100のリスク
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 雪崩、転滑落、道迷い、低体温症など… 雪山で実践すべきさまざまなリスクマネジメントを解説。 登山者、バックカントリースキーやーとスノーボーダー必読の一冊。
  • 雪山放浪記
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「僕はカメラマンを名乗っている。ただぶらぶらと山をうろついているわけではなく、一応写真も撮る」。 雑誌『山と渓谷』や『ワンダーフォーゲル』で活躍の山岳カメラマン・星野秀樹氏が雪山をめぐりめぐったコースガイド。 長年雪山を歩いてきた著者自身の雪山に対する考え方、歩き方が凝縮された一冊です。
  • 酔いどれクライマー 永田東一郎物語 80年代ある東大生の輝き
    4.3
    東大のスキー山岳部に8年在籍し、カラコルムの難峰K7を初登頂に導いた永田東一郎は、登頂を機に登山の世界から離れてしまう。 建築の道に進んだものの、次第に仕事を減らし、不遇のまま46年の生涯を病いに逝ってしまった。 輝いていた1980年代という時代と下町で地元にこだわり続けた永田東一郎。 圧倒的な存在感を放ちながら、破天荒で自由な生き方に、高校の後輩として永田を見てきた作家の藤原章生氏が迫る。 ■内容 プロローグ 十二年後に知った死 第一章 十七歳の出会い  濃くなっていく永田東一郎の記憶/「田端の壁」初登攀 第二章 強烈な個性  南硫黄島の 「事件」/「くだらないぞ、そんな生き方」/自由すぎる校風 第三章 下町育ちの“講談師”  母仕込みの一人っ子/酒好きの父親/地元好きの「東京土着民」/情けない自慢好き 第四章 東京大学スキー山岳部  試練の夏合宿/「チュザックではさあ」 第五章 生まれもった文才  読み手意識の表現者/中学時代の虚無/ジャーナリストヘの厳しい書評 第六章 強運のクライマー  「ガーディアン・エンジェル」がついていた/歯がたたなかった「青い岩壁」/滑落五〇〇メートル、奇跡の生還 第七章 K7初登頂  「普通の頂上」だった/真摯で緻密な戦略家/消えた山の情熱 第八章 山からの離脱  四つの仮説/表現の舞台消え 第九章 不得意分野は「恋」  十年の片思い/結婚という名のプロジェクト 第十章 迷走する建築家  下積みに耐えられず/脱構築、ポストモダン/建築も人を殺す 第十一章 酒と借金の晩年  人の金で飲み続け/あっけない死 第十二章 時空間を超えた人 過剰なほどの存在感/一九八〇年代、時代の輝き エピローグはじまりの山、おわリの山 ■著者について 藤原章生(ふじわら・あきお) 1961年、福島県いわき市生まれ、東京育ち。 86年、北海道大工学部卒後、住友金属鉱山に入社。89年、毎日新聞社記者に転じる。 ヨハネスブルグ、メキシコシティ、ローマ、郡山駐在を経て、夕刊特集ワイドに執筆。 05年にアフリカを舞台にした短編集『絵はがきにされた少年』で第3回開高健ノンフィクション賞受賞。 主な著書に、 『ガルシア=マルケスに葬られた女』、 『資本主義の「終わりの始まり」』、 『湯川博士、原爆投下を知っていたのですか』、 『ぶらっとヒマラヤ』など。 23年5月、中央大法学部の講義録『死にかけた人は差別をしなくなる』 (仮題)を出版予定。
  • よく釣れる! テンカラ釣り入門
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1000人以上に教えてきたエキスパートが手ほどきする、だれにでも釣れるコツ。 初めて始める人も、もっとテンカラ釣りを極めたい人も。 「釣る」ことに焦点を当てた体系だった解説が分かりやすい! ■内容 テンカラ釣りとは。 第1章 テンカラ釣りを楽しめる釣り場と渓流魚 渓流こそがテンカラ釣りの舞台/美しき渓流魚が相手/渓流釣りのルールとマナー 第2章 テンカラ釣りの毛鉤を知る 毛鉤とは? /沈む毛鉤の重要性/誘いの逆さ毛鉤/吉田毛鉤 ~代表的な4パターン~ 第3章 テンカラ釣りの道具と仕掛け テンカラ釣りの装備/テンカラ釣りの仕掛け/テンカラ竿の選び方(長さ) /テンカラ竿の選び方(調子) /メインラインの選び方、など 第4章 キャスティングから魚のキャッチまで キャスティング練習の準備/キャスティングの基本1 振るタイミングを覚える/キャスティングの基本2 振り幅をコンパクトにする/キャスティングの基本3 振り幅に角度をつける/ロールキャストは役に立つ、など 第5章 テンカラ釣りのポイントと釣り方 ポイントの名称/バブルレーンを見極める/魚を探す基点1 開けた本流編/魚を探す基点2 岩がごろごろの渓流編/安全な徒渉/立ち位置とアプローチ、など 第6章 さらに釣果を伸ばすコツ 釣果をアップする効率化/先行者がいる場所の釣り方/ライン処理に気を配る/流れの速い岩盤の釣り方/放流魚の釣り方 第7章 テンカラ毛鉤を巻く テンカラ毛鉤を巻く道具/毛鉤の材料/普通毛鉤の巻き方/逆さ毛鉤の巻き方/沈むビーズヘッド毛鉤の巻き方 入門者が少し戸惑うテンカラ用語集 もっと知りたいテンカラ釣りコラム 山釣りとの相性と備え/フライとテンカラの違い/リスクマネジメント/教え上手・教わり上手になる/管理釣り場は練習に最適/私のテンカラ釣り教室 ■著者について 吉田 孝(よしだ・たかし) 東京都奥多摩町の管理釣り場TOKYOトラウトカントリーや南会津の自然渓流等、各地で精力的にテンカラ釣り教室を開催。 延べ1000人以上にテンカラ釣りを教え、その魅力を伝えてきた「テンカラ釣りの伝道師」。 また、メーカーのインストラクターとして、テンカラ釣り道具の開発にも関わる。 吉田毛鉤代表(http://yoshidakebari.jugem.jp/)。 YouTubeチャンネル「吉田毛鉤ラボ」では、テンカラ釣りを通して渓流釣りの心地よさを発信中。
  • 林業男子
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 映画「WOOD JOB!」(原作『神去なあなあ日常』三浦しをん)で 注目度満点の林業という世界が赤裸々に! 本書は、“東京で働く林業マン”に魅せられ、彼らを追っかけるうちに林業ギョーカイにハマった著者によるドキュメンタリーです。 登場するのは、全国で活躍する林業&木材にかかわるプロフェッショナル&その卵たち……「木を育て伐るヒト」「木を加工し売るヒト」「林業の各業界を繋げ、広げていくヒト」「伝統の技を受け継ぐヒト」「女性パワーで旋風を巻き起こすヒト」「林業を描いたヒト」といった魅力あふれる人々ばかり。読めば納得、これまであまり知られることのなかった“木の世界”が見えてくるはずです。 「林業なんて自分に関係ないよ」なんて早合点はナンセンス。 50年先、100年先というはるか将来を視野に入れた“働き方”は、きっと、あらゆる生き方にヒントを与えてくれるはず。 なにかに挑戦したい、そんな気持ちを奮い立たせてくれる1冊です。
  • ROCK & SNOW 090
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スポートクライミングからトラッド、アルパインクライミングまで、世界最先端のクライミングシーンを網羅する 日本で唯一のクライミング専門誌 ■特集「二子山西岳 再開拓」 多くの高難度課題を有する二子山が、安間佐千、平山ユージらによって、さらに充実のエリアに。 このたび新規開拓された全貌をトポを交えて紹介。 ・野村真一郎インタビュー ・プロセッターに学ぶ 課題のつくり方 ・ウインタークライミング新時代 ・山野井泰史×池田常道 対談「21世紀のアルパインクライミング」
  • ROCK & SNOW 091
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スポートクライミングからトラッド、アルパインクライミングまで、世界最先端のクライミングシーンを網羅する 日本で唯一のクライミング専門誌 【第一特集】小川山ボルダー 心に残るこの一本 レジェンドから新進気鋭まで、28 人のクライマーが、 国内屈指の人気エリア・小川山で思い入れのある一本について語る。 【第二特集】5.14b 以上 国内ハードルートカタログ 5.15b を頂点に、日本国内の 5.14 の高難度ルートは約 30 本に及ぶ。 各課題の概要やルート誕生にまつわるエピソードを総覧。
  • ROCK & SNOW 095
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国内唯一のクライミング専門誌として、スポートクライミングからトラッド、アルパインクライミングまで、 世界最先端のクライミングシーンを網羅的に伝え続ける。 特集「この春チェックしたい2022注目のギアたち」 2022シーズン、各メーカーがイチ押しする注目のニューモデルをたっぷり紹介。 また、クライマーたちがこの一年間愛用したギアをリサーチし、実際に使える道具、小ワザの効いたアイテムなど、現役クライマーの視点から興味深い一品も紹介する。 「瑞牆Rebirth 瑞牆山に7本のマルチピッチ誕生」 今も昔も人気のエリア、瑞牆山。 開拓再整備したマルチピッチルート7本をピオレドールクライマー佐藤裕介が案内する。 「ネパール・ヒマラヤ ふたつの初登攀」 アンナプルナⅢ峰南東稜とチョブツェ北西壁、2021シーズンに成されたふたつのビッグクライムを詳報。 鳳来の極難課題をコンプリートした19歳、伊勢一真インタビュー/小川山「覚醒」五段、真のラインはどこにあるのか、他
  • ROCK & SNOW 093
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国内唯一のクライミング専門誌として、ボルダリングからアルパインクライミングまで、 時代の最先端の記録と情報を伝え続ける。 【特集】熱戦!東京2020 オリンピックデビューを飾ったスポーツクライミングの熱戦を振り返る。 続・二子山西岳 開拓の進む二子山西岳の続報。 コピープ、コユーラー、ハナゲエリア、大テラス、極近エリアなどの新ルートに加え、 再整備が行なわれた祠エリアの最新状況もレポート。 野猿谷ボルダー いま人気のワイド課題をもつ、甲府のボルダー新エリアをダイジェストで紹介。 シューズテスト 2021 今シーズン発売の全 20 モデルを 3 人のテスターがインプレッション。 最新ベストギアカタログ ショップマスターに聞く、最新クライミングギアのイチオシアイテム。
  • ROCK & SNOW 092
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版ではP110~120「帰還 デスゾーンからの開放 ジョン・ブランチ」はご覧いただけません。あらかじめご了承ください スポートクライミングからトラッド、アルパインクライミングまで、世界最先端のクライミングシーンを網羅する 日本で唯一のクライミング専門誌 【第一特集】会心の登攀2021 ロッククライミングからアイス、ボルダー、フリーと、今季に果たされた快記録を 一堂に集めたクロニクル大特集。 パタゴニア「逆フィッツトラバース」、立山「ハンノキ滝ソロ」ほか。 【第二特集】私の愛用ギア コアなクライマーらに、思い入れのある逸品を聞く。 カラビナ、プロテクションといった登攀系の定番から、テント、ウェア、ザック、 車中泊グッズ、はたまた開拓ギアまで。 長年愛用する理由やこだわり、手入れの楽しみなど、ギアとのつきあいがたっぷり語られる。
  • ROCK & SNOW 096
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国内唯一のクライミング専門誌として、スポートクライミングからトラッド、アルパインクライミングまで、 世界最先端のクライミングシーンを網羅的に伝え続ける。 ■進化し続ける秘訣 トレーニングとライフスタイル 日本を代表するフリークライマー安間佐千と竹田遼が、日ごろから実践しているトレーニングとは? 彼らトップ選手が行ってきたクライマーになるために積んできた練習には、もっと登れるようになるための秘訣と学びがある。 ■クライミング撮影術 SNSへの投稿から本格撮影まで、仲間とのクライミングやコンペを写真・動画でかっこよく撮るための撮影術を紹介。 ボルダリング、リードなどのジャンルや、ドローンやアクションカメラなどの機材ごとの撮影のコツがばっちりわかる! インタビュー・小武芽生、女性最高グレードを更新 8c+/9a/厳冬期黒部横断、伊藤勇介/ アイスクライミング鳥海山・白糸の滝115m 初登/ポルトガルの最難ボルダーV14 キャンパシング/行縢新ルート/恵那・笠置山 など
  • ROCK & SNOW 089
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スポーツクライミングからトラッド、アルパインクライミングまで、 世界最先端のクライミングシーンを網羅する日本で唯一のクライミング専門誌 ■ボルダー3級・三段、名課題 全国のロックマスターが、当地のおすすめ課題を紹介する人気シリーズ。「1級・初段100課題」「2級・二段100課題」に続く第3弾。 中級(3級)と上級(三段)の「登っておくべき」名課題を紹介する。 ■クラック入門 プロテクション編 春号のジャミングに続き、クラッククライミングの基本といえる「プロテクション」の技術について誌上レクチャー。 ■シューズテスト 2020 今年、話題のニューフェイスを一堂に集めて履き比べ。 イボルブ(ファントム)、スポルティバ(ソリューションコンプ、セオリー)、ファイブテン(クロウ、ニューハイアングル)、テナヤ(マスティア)、 eb(ネビュラ)、レッドチリ、アンパラレル(TN プロ)、スカルパ(ヴェローチェ、フューリアエア)、ペルアドラほかを予定。 ■ガイド パタゴニアへの招待状 ビッグウォールロッククライミングの聖地として、世界中の猛者を集めるフィッツロイ。 かの地の人気メジャールートを現地に精通する日本人が案内する。
  • ROCK & SNOW 088
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スポーツクライミングからトラッド、アルパインクライミングまで、 世界最先端のクライミングシーンを網羅する日本で唯一のクライミング専門誌 ■特集「クライマーのためのフィジカルトレーニング」 ジムや岩場に行けない今こそ、フィジカルや弱点を強化しよう。 体の使い方を見直すストレッチや体幹トレ、フィンガーボード活用法など、さまざまな陸トレを紹介する。 ■ガイド アイスクライミング新エリア 日光・女峰山北面に眠る手つかずの巨大アイスワールドを一挙紹介。 ■追悼・杉野 保 国内最高レベルのクライマーとして、インストラクターとして、最も親しまれ尊敬される存在だった、杉野保。 不慮の事故で急逝した氏を偲び、その偉大な功績を詳らかにする。
  • ROCK & SNOW 099
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「日本と世界のクライミングシーンの今」を伝える国内唯一のクライミング専門誌 ■GEAR BEST 3 登山・クライミング用具店のショップ店員やクライミングジム・スタッフといった、さまざまなクライミングギアをよく知る用具のエキスパートたちが、それぞれの基準をもとに独断でセレクトしたベストギア。 シューズ、ハーネス、ロープ、カラビナ、バックパック、ヘルメット、アイスアックス、クランポン、クライミングパンツなどなど、こだわりたっぷりに紹介する。 ■二子山のフレンチグレードを考える 関東屈指の人気エリアである秩父の二子山。 開拓・再生に伴って導入されているフレンチグレードについて、二子山を愛する多くのクライマーの意見を聞いた。 ■安間佐千&竹田遼「進化し続ける秘訣」♯4/室井登喜男  ■名張 小太郎岩/大藪晧平  ■和歌山ボルダー/東 秀磯  ■屋根岩1峰東面/北山 真  ■ヒマラヤのゴルジュ/大西良治  ■チェコ ラバックの岩場/ヤン・ノヴァーク…etc.

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