ヤマケイ文庫 山をたのしむ

ヤマケイ文庫 山をたのしむ

792円 (税込)

3pt

5.0

生態学者・文化人類学者であり、探検家である梅棹忠夫氏の登山と探検を振り返った著作。
晩年になって想いを新たにした随想、対談などをまとめたもので、氏の最後の著作になった。

また著作集をはじめ多数の著作のなかで、唯一の山と探検をテーマにした単行本である。利便性のみを追求しがちな現代にあって、山とは、探検とはなにかを問いかけた、貴重な一書である。

内容は、京都の青春時代の回想、学問とフィールドワークについて、今西錦司、中尾佐助、安江安宣、平井一正などとの山をめぐる交友録、探検をめぐる発言集など。
かつて登山、探検を志向したことのある人には待望の内容になっている。

なお、山と溪谷社も共催している「梅棹忠夫・山と探検文学賞」も今年4回目を迎え、異色の文学賞として定着しつつある。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ヤマケイ文庫 山をたのしむ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    792

    屋久島の章良かった

    梅棹忠夫も自然科学の基本は自然を愛することって言ってる。まず愛しているから観察するし愛してないものなんて見向きもしないでしょ。愛することが先だと思う。

    理系は自然を愛する人々なんだよ。理系は頭が良いとか言ってるお前はバカ!

    梅棹忠夫(うめさお・ただお)
    1920年

    0
    2024年03月14日

    Posted by ブクログ

    梅棹集中読破第三弾!日曜日の山歩きに向かう電車で半分、帰る電車で残りの半分。文明の生態史観も日本探検も面白かったけど本書では梅棹忠夫がなぜ梅棹忠夫なのかの基本を感じることが出来ました。彼の学問のオリジナリティとスケールはクライマーじゃなくてマウンテニーア、つまりオールラウンダーとして山全体を包み込む

    0
    2017年02月06日

ヤマケイ文庫 山をたのしむ の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ヤマケイ文庫 の最新刊

無料で読める スポーツ・アウトドア

スポーツ・アウトドア ランキング

梅棹忠夫 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す