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『西遊記』形成史の研究(東洋學叢書)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 明代における「四大奇書」の成立は、中国文学史の上で特異な色彩を放つ出来事である。その一つ、『西遊記』の形成過程を追い、中国小説の特色、中国文化のあり方を明らかにする。 明代には、四大奇書と呼ばれる作品が誕生した。 『三国志通俗演義』『水滸伝』『金瓶梅』そして『西遊記』である。 『西遊記』に関連するものとしては、『大唐三蔵取経詩話』から明後期には世徳堂刊本『西遊記』、清初の『西遊証道書』などが代表的です。 なかでも、質・量ともに重要とされる世徳堂刊本『西遊記』が最重要書になります。しかし、その誕生までに長い歳月にわたる形成と流布の過程を経ています。 当然半期には、唐三蔵伝説が誕生し、広がっていきます。それが、唐三蔵西天取経伝説へと発展し、宋代に唐三蔵西天取経物語が成立します。孫悟空と猪八戒という登場人物の魅力が加わり、明代の世徳堂刊本『西遊記』へとつながっていきます。 その後、清代には戯曲・絵図となって、さらなる歴史を刻んだ経過を丹念に追いかけます。 【目次】 序章 『西遊記』研究小史 第一章 唐前半期における唐三蔵伝説の発生とその拡散 第二章 唐後半期における四川・西北地方の唐三蔵西天取経伝説 第三章 唐代の密教文化に見える唐三蔵西天取経伝説 第四章 宋代における唐三蔵西天取経物語の成立と江南文化 第五章 「元本西遊記」の形態について 第六章 「元本西遊記」と虞集撰「西遊記原序」―丘處機の事跡をめぐって 第七章 孫悟空像の形成とその発展 第八章 猪八戒像の形成とその発展 第九章 唐太宗入冥物語と陳蕊江流和尚物語 第十章 『楊東來先生評西遊記』劇の成立とその刊行―明前期の戯曲西遊記物語について 第十一章 『迎紙賽社礼節伝簿四十曲宮調』に収められる「西遊記」隊舞戯 第十二章 明後期における『西遊記』の大成とその流布 第十三章 清代における『西遊記』の戯曲化と絵図化 第十四章 清代の『西遊記』と民間芸能 まとめ あとがき 掲載図版一覧索引 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
ゲームで生きていく ――eスポーツが変える教育とキャリア
「好き」を本当の武器にしよう 「ゲームばっかりしてないで勉強しなさい!」 「ゲーム禁止!」 そう叱る大人はいまだ多いが、世界のeスポーツ人口は6億人を超え、一つの文化・産業になっている。教育効果に関する最新研究から、プロ以外の道も見据えたキャリア戦略まで、「本気」になったら知るべき情報が一冊に。 ▼△▼△▼△▼△▼△▼△ eスポーツは遊びじゃない。 「好き」を本当の武器にしよう! ▼△▼△▼△▼△▼△▼△ ◎著者からのメッセージ ゲームに本気になることは、本当に「悪いこと」なのか。そして、eスポーツに真剣に取り組むことで、人は何を学び、どんな道を開けるのか。本書では、さまざまな研究成果や具体的な事例を見ながら、その答えを一緒に探していきたいと思います。 ◎本書でわかること ・eスポーツの歴史と現状 ・eスポーツで非認知能力を伸ばす方法 ・「ティルト」に負けない強さについて ・強いチームの特徴はどこにあるのか ・世界各国でのeスポーツ教育導入例 ・eスポーツの市場分析 ・なぜeスポーツは「観る」文化が育ったのか ・「ゲームで生きていくから大学は不要」は本当か? ・プロも含めた広いキャリアをつくる方法 ・AI時代になぜeスポーツが重要になるのか === 【目次】 はじめに──「ゲームが好き!」でなにが悪いの? 第Ⅰ部 eスポーツで学ぶ 第1章 データで解き明かすeスポーツのリアル 第2章 eスポーツで身につく非認知能力 第3章 世界が注目する「eスポーツ教育」革命 第Ⅱ部 eスポーツで生きていく 第4章 熱狂を生み出すコンテンツとしてのeスポーツ 第5章 eスポーツで生きていくためのキャリア戦略 第6章 巨大なビジネスの中で「支える」仕事 終章 AI時代のeスポーツの未来 === -
世界をつくった奴隷の歴史
世界史の裏側はこんなにも暗い―― アフリカから一二〇〇万もの黒人が強制連行され売買された大西洋奴隷貿易。ほかにも古代ローマ、イスラーム世界、ブラジルやアメリカ、中国、そして日本を含め、あらゆる文明において奴隷制が存在した。歴史上、奴隷制は一八八八年を最後に廃止されたが、今でも多くの地域に自由を奪われた人々がいる。世界史は、惨たらしい扱いを受けた貧しい奴隷たちの歴史と共に形づくられてきた。強制労働、虐待、性的搾取――隠された支配と抵抗の痕跡を辿り、いまなお続く人類史の欺瞞を暴く。 === 【目次】 はじめに 森鷗外『山椒大夫』/奴隷となった安寿と厨子王/厨子王の逃亡/奴隷とは/いま奴隷制を考えることの意味/本書の構成 第一章 古代ローマの奴隷制――本格的奴隷制のはじまり 本格的奴隷制のはじまり/古代ローマの政治体制/ローマの軍隊/ポエニ戦争/ローマの支配拡大と奴隷の流入/グラックス兄弟の改革/シチリアにおける奴隷叛乱/剣闘士奴隷スパルタクスの苦悩/スパルタクスの叛乱/カエサルの『ガリア戦記』/家内奴隷/女性の奴隷と解放奴隷/エリート奴隷の存在 第二章 イスラーム世界の奴隷制――文明を越えて イスラーム教の誕生/イスラーム世界の拡大と奴隷制/主人と奴隷との関係/アッバース朝カリフとその腹心/黒人奴隷ザンジュの叛乱/奴隷購入のルート/マムルーク/中央アジアのトルコ人/マムルーク朝の誕生/女性奴隷の立場/ハレムと宦官、奴隷少年/サトウキビと砂糖/イスラーム文明とヨーロッパ文明の交流 第三章 ブラジルにおける奴隷制――砂糖プランテーションの形成 地中海から大西洋へ/イタリア人の役割/大西洋奴隷貿易の始まり/コロンブスの「新世界」発見/先住民インディオの人口崩壊/アシエント奴隷貿易/ブラジルの発見とパウ・ブラジル貿易/カピタニア制の導入と砂糖プランテーション/先住民の叛乱/総督制のもとでの先住民の奴隷化/黒人奴隷制への移行/砂糖革命 第四章 アメリカ合衆国南部における奴隷制――綿花プランテーションの発展 チェサピーク湾沿岸のタバコプランテーション/米作・藍作プランテーション/イギリス綿工業の発展/アメリカ合衆国南部の綿花プランテーションの拡大/「奴隷飼育業」と奴隷制の拡大/奴隷叛乱と解放への道 第五章 中国の宦官――皇帝と臣民の媒介者 中国の奴隷制/いかにして宦官となるか/皇帝と宦官の密接な結びつき/明の宦官/鄭和の海外遠征/宦官の学校と王振/究極の奴隷 第六章 日本の奴隷制――奴婢から「からゆきさん」まで 奴婢/寛喜の大飢饉と人身売買/倭寇による人間の略奪/戦国時代における乱取り/豊臣時代の日本人奴隷/日本人奴隷とポルトガル商人/ガスパール・フェルナンデス・ハポンの事例/からゆきさん 第七章 現代の奴隷制――解放されない人びと 現代の新奴隷制/スィリという少女/コートジボワールのカカオ農園/ブラジルの奴隷制撲滅国家計画/児童婚のリアル/現代奴隷法 終章 世界史のなかの奴隷制 奴隷は商品か/奴隷解放の意味/世界史のなかの奴隷制/尊厳をとりもどすための闘い あとがき === -
うんこドリル学習マンガ かん字 小学2年生 こくご
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★☆★シリーズ累計発行部数1000万部突破!★☆★ 「うんこドリル」から、うんこ先生が楽しく教える学習マンガシリーズが登場! 2年生漢字全160字分のショートマンガを収録! いつでもどこでも読めて漢字や語彙が自然に身につく! 【うんこドリル学習マンガの特長】 1.「うんこ」で楽しく読める! お子さまに面白く学びを伝えるうんこ先生が、小学2年生の漢字の使い方を「うんこ」のお話で教えます。お子さまが興味をもって、楽しみながら読み進めることができます。 2.学習マンガだから何度でも読んで学べる! 各漢字をテーマにしたショートストーリーで、各コマで習った漢字の語彙が登場する学習マンガです。学校の教科書よりも普段の生活の中でお子さまが手に取りやすく、夢中で何度も読むことで漢字の使い方を自然と身につけることができます。 3.学校で習うことだから無理なく身につけられる! 学習範囲は小学校2年生の国語で学習する、漢字160字です。学校の授業と同じ範囲のため、お子さまが無理なく学ぶことができ、漢字の習得に対する苦手の克服に役立てることができます。 【おうちの方へ】 小学校の漢字学習では、当該学年の漢字を文章の中で使うことが一つの目標とされています。漢字ドリルなどでくり返し書くことで漢字の書き方は身につきますが、その漢字をどういう言葉や文の中で使うのかはなかなか身につきません。そのため、お子さまの漢字の理解度が今一つ高まらず、漢字に苦手意識をもってしまうことがあるかもしれません。 こうしたお子さまの学習の悩みを解決してくれるのが、うんこ先生です。うんこ先生や周りのキャラクターたちによる、うんこと漢字を使った楽しいお話を読むことで、自然に漢字の使い方を覚え、苦手意識がなくなっていくでしょう。 うんこドリルの学習マンガでお子さまが漢字の使い方を理解し、漢字への楽しさが向上していくことを願っています。 【うんこ先生による「はじめに」】 よく来たのう、わしはうんこ先生じゃ。 この本を読んでくれることを、とてもうれしく思うぞい! この本は、学校で勉強する2年生の漢字を、一つずつうんこの楽しいお話で勉強していく学習マンガじゃ。 2年生の漢字は160字じゃから、短いお話も160あるぞい! 最後まであきずに読むことができるし、学校の国語の勉強でわからなかった漢字があれば、その漢字をマンガで何度も学習することができるのじゃ。 さらに、漢字の読み方や部首、書き順やその漢字を使った言葉もあって、内容もりもりじゃぞい。 さあ、わしといっしょに楽しみながら漢字を勉強するぞ~~い!! -
うんこドリル学習マンガ かん字 小学1年生 こくご
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★☆★シリーズ累計発行部数1000万部突破!★☆★ 「うんこドリル」から、うんこ先生が楽しく教える学習マンガシリーズが登場! 1年生漢字全80字分のショートマンガを収録! いつでもどこでも読めて漢字や語彙が自然に身につく! 【うんこドリル学習マンガの特長】 1.「うんこ」で楽しく読める! お子さまに面白く学びを伝えるうんこ先生が、小学1年生の漢字の使い方を「うんこ」のお話で教えます。お子さまが興味をもって、楽しみながら読み進めることができます。 2.学習マンガだから何度でも読んで学べる! 各漢字をテーマにしたショートストーリーで、各コマで習った漢字の語彙が登場する学習マンガです。学校の教科書よりも普段の生活の中でお子さまが手に取りやすく、夢中で何度も読むことで漢字の使い方を自然と身につけることができます。 3.学校で習うことだから無理なく身につけられる! 学習範囲は小学校1年生の国語で学習する、漢字80字です。学校の授業と同じ範囲のため、お子さまが無理なく学ぶことができ、漢字の習得に対する苦手の克服に役立てることができます。 【おうちの方へ】 小学校の漢字学習では、当該学年の漢字を文章の中で使うことが一つの目標とされています。漢字ドリルなどでくり返し書くことで漢字の書き方は身につきますが、その漢字をどういう言葉や文の中で使うのかはなかなか身につきません。そのため、お子さまの漢字の理解度が今一つ高まらず、漢字に苦手意識をもってしまうことがあるかもしれません。 こうしたお子さまの学習の悩みを解決してくれるのが、うんこ先生です。うんこ先生や周りのキャラクターたちによる、うんこと漢字を使った楽しいお話を読むことで、自然に漢字の使い方を覚え、苦手意識がなくなっていくでしょう。 うんこドリルの学習マンガでお子さまが漢字の使い方を理解し、漢字への楽しさが向上していくことを願っています。 【うんこ先生による「はじめに」】 よく来たのう、わしはうんこ先生じゃ。 この本を読んでくれることを、とてもうれしく思うぞい! この本は、学校で勉強する1年生の漢字を、一つずつうんこの楽しいお話で勉強していく学習マンガじゃ。 1年生の漢字は80字じゃから、短いお話も80あるぞい! 最後まであきずに読むことができるし、学校の国語の勉強でわからなかった漢字があれば、その漢字をマンガで何度も学習することができるのじゃ。 さらに、漢字の読み方や部首、書き順やその漢字を使った言葉もあって、内容もりもりじゃぞい。 さあ、わしといっしょに楽しみながら漢字を勉強するぞ~~い!! -
20の古典で読み解く世界史
本物の教養とは、「古典」と「歴史」である。古代ローマ史研究の第一人者が、古代から現代までの必読の名著を精選! 【本書「おわりに」より一部抜粋】何千冊、何万冊と所蔵していても、個人が一生のうちにじっくり読める本は、せいぜい400冊ぐらいではないかと聞いたことがあります。確かに、熟読した本が1年で10冊だとしても、40年はかかるわけです。そうだとしたら、その400冊の中に、できるだけ古典といわれる名作を加えておくのが賢明ではないでしょうか。久しく世に読み継がれてきた名作古典をじっくり味わえば、ずっしりと重厚な経験として刻まれるでしょう。それは心の中に、どことなく余裕をもたらしてくれるはずです。おびただしい情報を処理するために、せわしく多読・乱読しても、それらが身につくことは、ほとんどありません。これは経験からわかることであり、それなら名作古典に親しむことが何よりも大切ではないでしょうか。 【本書で紹介する名著】●『イリアス』 ●『オデュッセイア』 ●『史記列伝』 ●『英雄伝』 ●『三国志演義』 ●『神曲』 ●『デカメロン』 ●『ドン・キホーテ』 ●『アラビアンナイト』 ●『ハムレット』 ●『ロビンソン・クルーソー』 ●『ファウスト』 ●『ゴリオ爺さん』 ●『大いなる遺産』 ●『戦争と平和』 ●『カラマーゾフの兄弟』 ●『夜明け前』 ●『山猫』 ●『阿Q正伝』 ●『武器よさらば』 ●『ペスト』 ※本書は、2021年8月に刊行された『20の古典で読み解く世界史』に加筆・修正し、文庫化したものです。 -
中学からの勉強は、こう変わる。 はじめての自学自習のキホン
「将来のために、勉強をしておいたほうがよさそう」 ということはわかってはいる。 でも正直なところ、やる気にならなかったり、友だちとゲームをしたり、おしゃべりするほうが楽しくて、 「できることなら、ずっと好きなことをしていた~い!」 そんなふうに思うことは、ありませんか? この本では、「そもそも、どうして勉強しなくちゃいけないの?」というギモンに始まり、中学からの勉強法、定期テスト対策、進路の考え方まで、中学生の勉強にまつわるさまざまな悩みに、塾などでの個別指導3000人超えの野英利香先生がこたえていきます。 中学に入学したら、最初に読んでおくと、3年間の勉強がとてもラクになる1冊です。 -
「力の時代」を生き抜く 戦略的思考
戦略は「毛沢東」と「孫子」に学べ! ビジネス・交渉に使える! あなたの人生を切り拓くヒントにもなる! ――時間をあやつり、敵の認知を狂わせ、闘わずして勝つ―― 戦略は、孫子、毛沢東、キッシンジャーに学べ! 高市早苗首相の台湾発言以来、中国はレアアース輸出規制などによって日本への報復を強め、じわじわと対日包囲網を狭めている。 そんな中国に、日本はどのように立ち向かえばよいのか? 中国共産党の恫喝に長年対峙してきた垂秀夫氏は、「戦略」の重要性を指摘する。 戦後の日本外交には「戦略」というものが存在しなかった。「善意の援助」をひたすら中国に貢ぎ、きっと日本によくしてくれるはずだという淡い期待を持ち、ことごとく裏切られた。 一方、中国は「弱者が強者に勝てる唯一の道は、時間を味方につけること」だという確信をもとに、戦略を組み立ててきた。 たとえば毛沢東は、国民党軍に追撃されて瀕死の中、「721指針」を共産党軍に発令する。 それは「1割の兵士は、国民党軍とともに日本軍と戦う。2割の兵士は、戦っているフリをする。そして残りの7割は温存し、日本軍を追い出した後の国民党軍との内戦に備える」というものだった。 日本軍と国民党軍を戦わせ、時間の経過とともに敵同士が疲弊してゆくのを横目に、漁夫の利を得ようという戦略だ。 孫子は「謀を伐つ」(智謀で勝つ)、「交を伐つ」(敵を分断する)を最上の戦略としたが、今の中国の戦略にもその思考は脈々と生きている。 一方、そんな中国を相手に難しい交渉を成し遂げたのが、キッシンジャー元国務長官だ。 リアリズムにもとづくキッシンジャーの外交戦略は、今も色あせない。 「弱者が強者に勝てる唯一の道は、時間を味方につけること」という戦略的思考は、外交だけでなく、さまざまなところに応用できる。 ビジネス・交渉、さらには人生を切り拓くヒントにも使える作品だ。 -
子どもがどもっていると感じたら[第2版]
当事者のかかえる困難を理解し支えるために 言葉がスムーズに出てこないだけでなく、人前で話す機会を避けるなど、さまざまな面で 影響し、成人してからも苦しむ人の多い吃音。実態の理解とともに、より楽に話せるように なるための支援のあり方を実践的にアドバイス。 ※本書は、大月書店刊『子どもがどもっていると感じたら[第2版]』の電子書籍版です。 【目次】 はじめに 第1章 吃音とはどのようなものか 第2章 吃音にはどのように対応したらよいか 第3章 吃音の支援 第4章 吃音Q&A 第5章 吃音のある人の思い 【著者】 廣嶌忍 ひろしま・しのぶ 1961年生まれ。岐阜大学教育学部教授。シラキュース大学大学院修士課程言語病理学科修了、筑波大学大学院博士課程心身障害学研究科単位取得退学。筑波大学研究協力部研究協力課文部技官、岐阜大学教育学部助手を経て現職。言語聴覚士、臨床発達心理士、学校心理士。著書に『子どもがどもっていると感じたら』(共著、大月書店)。 堀彰人 ほり・あきひと 1960年生まれ。植草学園短期大学こども未来学科教授、特別支援教育研究センター長。聖徳大学大学院児童学研究科通信課程修了。千葉県公立小学校教諭、千葉県特殊教育センター言語障害児教育研究部研究指導主事、千葉県総合教育センター特別支援教育部指導主事などを経て現職。臨床心理士、臨床発達心理士。著書に『保育の教材研究 子どもの言葉』(共著、学文社)、『子どもがどもっていると感じたら』(共著、大月書店)。 -
集団による学びと個の発達をささえる特別支援教育入門
学び合い育ち合う教育実践の意義を問い直す 子どもたち一人ひとりの発達には、集団による学びが欠かせない。特別支援教育で個のニーズに対応しながら、障害のある子どもたちが学び合い育ち合う学級づくり、授業づくりをすすめるための理論と実践をわかりやすく解説する。 ※本書は、大月書店刊『集団による学びと個の発達をささえる特別支援教育入門』の電子書籍版です。 【目次】 第Ⅰ部 〔実践例〕学び合い育ち合う子どもたち――市橋博子―― 第Ⅱ部 集団による学びと個の発達をささえる実践の創造――戸田竜也―― 第1章 子ども理解――子どもに尋ねるということ 第2章 小学校・中学校における特別支援教育 第3章 特別支援学校における教育 第4章 家族とのかかわり 第5章 子どもとともに成長する教師 第6章 市橋実践から学ぶこと 【著者】 市橋博子 いちはし・ひろこ 1972年、北海道生まれ。弘前大学教育学部養護学校教員養成課程卒業。1996年より北海道立特別支援学校勤務。 戸田竜也 とだ・たつや 1976年、北海道生まれ。埼玉大学大学院教育学研究科修了。現在、北海道教育大学釧路校准教授。公認心理師。公立学校スクールカウンセラー。著書に『「よい子」じゃなくていいんだよ――障害児のきょうだいの育ちと支援』(新読書社)、『「特別な教育的ニーズ」をもつ子どもの支援ガイド』(明治図書出版)など。 -
わかる・身につく 歴史学の学び方 第2版
好評テキストの改訂版 概説書・研究書・論文の読み方、ノートのとり方、ゼミ発表、そして卒論執筆。大学4年間の学びに欠かせないワザと工夫が満載の初版を、「歴史総合」「探究」世代にあわせてアップデート。 ※本書は、大月書店刊『わかる・身につく 歴史学の学び方 第2版』の電子書籍版です。 【目次】 第Ⅰ部 歴史学へのいざない 第1章 高校の歴史から大学の歴史学へ 第2章 視点を変え通説を疑うことから始める歴史学――ガンディーは誰にとっての「偉人」なのか 第3章 漫画から入る歴史学 コラム1 町の本屋さんで迷う コラム2 図書館へ行こう 第4章 4年間で歴史学を身につける――学びの過程とその意義 コラム3 博物館で歴史に出会う コラム4 歴史研究者はデジタル時代に大量の情報とどのように向きあうか Ⅱ 歴史学がわかる――学びのツボ 第5章 歴史学の方法を考える文献を読んでみよう 第6章 概説書を読んでみよう――本格的な歴史の勉強の入口に立つ 第7章 研究論文・研究書の読み方 第8章 読書ノート作成のすすめ 第9章 ゼミ発表の仕方 コラム5 ジェンダーと歴史学 Ⅲ 歴史学を身につける――研究への橋渡し 第10章 歴史学の概念とは何だろう 第11章 中国史研究から考える概念の重要さと難しさ 第12章 研究史を知ろう――歴史研究にも歴史がある コラム6 史料と出会う――日本史 第13章 研究書・論文を探そう コラム7 史料と出会う 中国史 他 【著者】 大学の歴史教育を考える会 -
教室から編みだすフェミニズム フェミニスト・ペダゴジーの挑戦
教育にこそフェミニズムが必要だ! 男女平等をうたいながら、性差別的な言葉や行為に満ちた学校空間。差別と抑圧を超え、自己を解放する力をもたらすために教育に何ができるのか? 性差別の再生産を止め、既存の権力関係に変化をもたらそうとする新しいフェミニズム教育論! ※本書は、大月書店刊『教室から編みだすフェミニズム――フェミニスト・ペダゴジーの挑戦』の電子書籍版です。 【目次】 序章 第1章 フェミニズムとフェミニズム教育 1 権力をめぐるフェミニズムの考え方 2 構造としての権力関係への対応の仕方 3 女性学の誕生とその教育実践 4 フェミニズト・ペダゴジーによる権力関係への対応と失敗 5 権力関係の構造を変えるには 第2章 ポストフェミニズムにおける女性の主体性 1 頭のなかの得体のしれない力 2 ポストフェミニズム 3 ポストフェミニズムと新自由主義の共鳴 4 ポストフェミニズムの主体性 5 「作者とは何か」 第3章 学校教育のなかの二重基準と二重意識 1 学校がもたらす二重基準 2 二重基準への対応 3 W・E・B・デュボイスの論じた黒人の「二重意識」 4 学校現場の女性たちの二重意識 5 ハラスメントの構造――二重基準のあらわれ、そして二重意識を生み出すもの 6 バックラッシュと性差別――変化への抵抗 7 どちらの自己を養うのか 第4章 性差別はそこにあるのに、私たちはみんな見えなくさせられている 1 男子は落ちこぼれていない 2 リベラル・フェミニズムの教育研究 3 「男とか女とかことさら取り立てない」という学校文化 4 フェミニズムの意識を持つ教師 他 【著者】 虎岩朋加 とらいわ・ともか 愛知東邦大学教育学部准教授(教育学・社会哲学) 1976年生まれ。ニューヨーク州立大学バッファロー校教育学研究科博士課程。Ph.D.in Social Foundations. -
岐路に立つドイツの「過去の克服」 イスラエル・パレスチナ紛争からの問い
ホロコーストへの反省とは何だったのか? イスラエルの存続と安全保障を「国家理性」だとし、イスラエル批判=反ユダヤ主義へと至ったドイツ。イスラエル-パレスチナとの関係の歴史と現在を多声的・複層的に描き出す。「歴史家論争二・〇」の基本論文も収録。 ※本書は、大月書店刊『岐路に立つドイツの「過去の克服」――イスラエル・パレスチナ紛争からの問い』の電子書籍版です。 【目次】 序 章 岐路に立つドイツの「過去の克服」――イスラエル・パレスチナ紛争からの問い…浅田進史 第Ⅰ部 問われるドイツの「過去の克服」 第1章 戦後ドイツの「過去の克服」――その歴史と現在…香月恵里 第2章 ドイツのイスラエル外交――「普通の関係」の模索から「国家理性」へ…板橋拓己 第Ⅱ部 「歴史家論争二・〇」をめぐって 第3章 比較を比較する――「歴史家論争」からムベンベ事件へ…マイケル・ロスバーグ(大下理世訳) 第4章 ドイツ人の教理問答…A・ダーク・モーゼス(大井知範訳) 第5章 ポストコロニアリズムは反ユダヤ主義か…浅田進史 第Ⅲ部 越境の諸相 第6章 ドイツ在住のパレスチナ人――タブーを破り、トラウマをテーマ化する…サラー・エル・ブルベイシ(浅田進史訳) 第7章 なぜ「反セム主義」という言葉をボイコットするのか――ドイツにおける反ユダヤ的人種主義…ジェイソン・オーバーマン(浅田進史訳) 第8章 ガザ・ジェノサイドを否定するアメリカ…三牧聖子 第9章 ホロコースト、イスラエル国家、ユーロセントリズム…武藤一羊 【著者】 浅田進史 あさだ・しんじ 駒澤大学教授 板橋拓己 いたばし・たくみ 東京大学教授 香月恵里 かつき・えり 岡山商科大学教授 -
データサイエンスが拓く歴史学
歴史学はさらに豊かになっていく コンピュータを用いた量的分析が質的分析をどのように深化させるのか。データ分析から相関関係のみならず因果関係を導出することは可能か。また、地理・空間情報の解析を通して何が見えてくるのか。デジタル技術活用の実例から論じる。 ※本書は、大月書店刊『データサイエンスが拓く歴史学』の電子書籍版です。 【目次】 総論 計算と解釈の間 第Ⅰ部 量と質の相互補完 概論 第1章 テキストデータの構造化と文献研究 第2章 原爆記念日の社説から見た被爆地広島の平和意識の変容 第3章 日英村落史的対比研究とデータ分析コラム1 テキスト分析のススメ 第Ⅱ部 相関から因果へ 概論 第4章 データ分析に見る近代フランス地方幹部候補行政官の性質変化 第5章 戦後日本における農家の労働と出産の季節性――世帯単位データによる統計分析 第6章 明治末期日本における大気汚染と乳児死亡 コラム2 定量的分析の基本概念とその限界 第Ⅲ部 地理・空間情報の解析 概論 第7章 古代吉備の開発と渡来民 第8章 明治7年の種痘規則布達に伴う足柄県東部における天然痘死亡率の急減 第9章 明治期地籍図の再評価とGISを用いた歴史的景観研究 第10章 衛星データの活用と中国古代史研究 コラム3 歴史GISの有用性 【著者】 歴史学研究会 れきしがくけんきゅうかい 1932年に設立された歴史学研究会は、学歴・学閥などの古い権威にとらわれず、「民主主義的な、世界史的な立場」に立って、「科学的な歴史学」を発展させることを目的に活動している全国的な学術団体。会は誰にでも開かれており、さまざまな時代や地域を研究する委員によって運営されている。おもな活動は、大会や各種研究会の開催などの研究活動と会誌『歴史学研究』の発行で、『歴史学研究』は歴史の総合学術誌として学会での評価も高い。 -
【完全版】小論文これだけ!教育 超基礎編
累計40万部突破! 売上No.1「小論文 学習参考書」の完全版が、ついに刊行スタート! 教育系の基礎知識をいちばんやさしく解説! 「そのまま使える書くネタ」も満載! 教育系の志望者は、まず最初に読んでほしい画期的な超入門書! 「総合型選抜」も「学校推薦型選抜」も「一般入試」も、全タイプに使える! ★20年間、受験生から圧倒的に支持されてきた「小論文のバイブル」! ★「この本のおかげで合格できた!」と感謝の声が、全国から続々! ★「書き方」も「書くネタ」も、この1冊でわかる画期的な内容! ★「最高の小論文参考書」が、さらにバージョンアップ&アップデートして新登場! ★「提言型」など最新の出題傾向にも、完全対応! ★もちろん「教育系の最新トピック」も、わかりやすく解説! さらに進化した「最高の小論文参考書」で 「合格する書き方」と「そのまま使える書くネタ」を 全部いっきに身につけ、志望校の合格を勝ち取ろう! -
世界史の名将たちの「戦略と戦術」 この社会で賢く生きる方法は歴史が教えてくれる
18世紀にドイツ統一を果たし周辺諸国と協力関係を築いたビスマルク。 鉄壁のウェストファリア体制を崩したナポレオン。 世界史に残る名将は志を成すためにさまざまな戦略・戦術を考え、それを実行してきました。 そうした戦略・戦術は、なにも戦だけに有効なのではなく、実は現代社会にも役に立つものがたくさんあります。 例えば、 ・強い相手とは正々堂々と戦わない ・自分の強みを相手の弱みにぶつける ・どんな策も通じないときは逃げる 等々。 戦のときの心得を扱ったものではあるものの、仕事の場面で、あるいは日常生活の場面で、非常に役に立ちます。 仕事をしていると強い相手っていますよね? 自分の強みが活かせなくて悩んだりしますよね? 逃げたい境遇でも「逃げちゃいけない」と思いがちですよね? 世界史の名将たちは勇猛であるがゆえに、正々堂々と戦って勝つことにこだわった人もいました。 でも、戦においての目標は勝つことであって、正々堂々と戦うことではありません。 これを、私たちの仕事に置き換えてみます。 仕事においても真面目に正々堂々とやることが正義みたいな風潮がありますが、 目標が売上達成であれば、真面目に働くことの良し悪しは関係ありません。 真面目でも不真面目でも売上を達成すれば目標になる。 私たちの考えには自然と「こうしなければならない」「こうすることが正解だ」という偏見が芽生えます。 そうした偏見を一つ一つ取り除き、人生に役に立つ考え方へとアップデートしようというのが本書の狙いです。 戦略や戦術には一定のルールがあり、歴史を学ばずにそのルールに則らなかった武将は戦に負けてきました。 だからこそ、戦略や戦術には、人間がこの世界で生きるための知恵がつまっています。 -
世界一ゆるい神授業 1分でわかる数Ⅱ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★大好評! 『世界一ゆるい神授業 1分でわかる数学』の数Ⅱ版!! ★YouTube、TikTokでも超絶人気のタラ先生の完全書下ろし ★たぶん日本初! 数Ⅱを網羅×全編マンガ 待望の続編が登場!! 高校の数学Ⅱが、オールマンガでわかる本 たぶん日本初! 「なにこの斬新すぎるキャラ」 と言いたくなるほど、すべてがゆるい! 「マジで教科書の内容じゃん!」 と言いたくなるほど、しっかり学べる! こだわったのは、 「ストーリーで学べる」こと 「公式の暗記」ではなく、「意味が理解できる」こと 「これまでの復習も入れている」こと そのため、 大人の学び直しはもちろん、 資格試験対策で必要になったりしたときに使える本です。 本作も特徴的なのが、 全編マンガだからこそ、直感で数学がわかること。 言葉や数式だけの表現だけではなく、イラストで表現されているから頭にスルスルって理解できるようになっています。 読み終わったとき、 「あっ、学生のときに読んでいたら、無双できてた」 そう思えるかもしれません。 「数学、いいかげん学び直さなくちゃ」と思っている人におすすめです。 注意点は、前作『世界一ゆるい神授業 1分でわかる数学』で微分積分を解説しているため、本作には掲載しておりません。代わりに、同内容をPDFで閲覧できるようにしております。 -
日本史人物 死ぬほど痛いかすり傷
おそらく皆様も、ちょっとしたミスや勘違い、油断や失言が結構な大事になってしまったという経験をお持ちでしょう。実は日本史を紐解くと、そんなささいな「かすり傷」が、歴史上の人物の人生を破滅に追い込んだケースが少なくありません。それどころか、歴史自体を大きく変えてしまうことだってあります。余計な一言で政権を瓦解させたり、一時の色香に迷って失脚したり、部下の忠告を無視して討ち取られたり…。本書では皇族、貴族、大名、武士、国会議員など、古代から現代まで幅広く日本史の人物を取り上げます。油断、失言、うっかり、勘違い…きっと本人も、「まさか、こんなはずじゃなかった」と思っていたことでしょう。よく「歴史に学べ」と言いますが、ぜひ本書でご紹介する失敗談を、他山の石としていただければ幸いです。 -
皇~誰があなたを護るのか 新版~
この皇(すめらぎ)を喪えば日本は日本じゃ無い。護り抜くには、これを知る! 「学校の教材にしたい!」の声、続々! 皇位継承をめぐる国会・政府の決定的動きを受け、待望の【新版】 「世界で日本人だけの根っこ」とは何か? 私たちは誰も学校で教わっていない!読んで初めて、日本が分かる、学校に無い教科書。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しております。 【目次】 ちょっと立ち止まり聴いていきませんか~新版のための書きおろし~ 裸の姿を見よ~旧版まえがき 改訂版 ■まんが プロローグ 天皇陛下って? 第一章 天皇陛下は何のためにいらっしゃるか 第二章 天皇陛下の万世一系って何 前編 国産み 第三章 天皇陛下の万世一系って何 後編 女性天皇・女系天皇 第四章 旧宮家って何 エピローグ ■解説 プロローグ 天皇陛下って? 第一章 天皇陛下は何のためにいらっしゃるか 第二章 天皇陛下の万世一系って何 前編 国産み 第三章 天皇陛下の万世一系って何 後編 女性天皇・女系天皇 第四章 旧宮家って何 エピローグ あなたのこゝろへの手紙~後書きにかえて ■資料 「皇位継承の安定への提言」趣旨(令和元年) 「皇位継承の安定への提言」(令和元年) 皇位継承の安定への提言(要旨)(令和8年) 皇位継承の安定への提言(令和8年) 日本の尊厳と国益を護る会名簿 -
増補版 嘘だらけの日米近現代史
トランプ再来で揺れる世界を見通すための、日米近現代史 アメリカという国を、われわれ日本人はどう考えればいいのか。好きか嫌いか、親米か反米か――。そんな単純な二分法では、日米関係の本質は見えてこない。アメリカは、日本にとって切っても切れない存在である。安全保障、外交、経済、そして戦後日本のあり方まで、アメリカとの関係を抜きにして語ることはできない。にもかかわらず、日本人は意外なほどアメリカのことを知らない。 建国神話、ワシントン、モンロー主義、リンカーン、ペリー来航、日米の蜜月、二つの世界大戦、GHQ、朝鮮戦争、冷戦、湾岸戦争、ブッシュ、クリントン、オバマ――。日本人が学校で習い、何となく信じている「アメリカ史」「日米関係史」は、どこまで本当なのか。 本書が描くのは、極端に美化されたアメリカでも、悪魔化されたアメリカでもない。「バカ」「ヘタレ」「でも、やるときはやる」――この三つの視点から、アメリカという国の行動原理と歴史のパターンを読み解き、日本人の対米コンプレックスを解きほぐしていく。 アメリカは最初から世界最強の大国だったわけではない。むしろ、その歴史は、弱さ、失敗、強烈な自己正当化、そしていざというときの底力の積み重ねでもあった。だからこそ、アメリカの「建前」ではなく「本音」と「癖」を知ることが、日本の外交と安全保障を考えるうえで欠かせない。 増補版では、トランプ再来で揺れる世界を見通すための新章を追加。アメリカは再びどこへ向かうのか。そして日本は、そのアメリカとどう向き合うべきなのか。その歴史を知らずに、日米関係は語れない。倉山満が近現代史から現在を読み解く、「嘘だらけ」シリーズの増補決定版。 -
受かる総合型選抜 親のかかわり方Q&A70
日本初の総合型選抜専門塾「洋々」&一般選抜受験の頂点を知る「佐藤ママ」 最強タッグが贈る、親のための合格バイブル! 大学入学者の半数以上が 総合型選抜・学校推薦型選抜で合格する時代。 早慶上智・GMARCH・難関国公立大まで、幅広い大学で合格者を送り出している日本初の総合型選抜専門塾「洋々」と、4人のお子さん全員を東大理Ⅲ合格に導いた「佐藤ママ」こと佐藤亮子さんが強力タッグを組みました。 「うちの子には特別な実績がない」 「準備はいつから? 何をすればいい?」 「志望理由書の作成に、親はどこまで手を出していい?」 「面接の練習、家でやるべき?」 「何をすればいいかわからない」親御さんのための 70の疑問にプロが本音で答えます。 子どもの言葉を引き出し、やりすぎず、手を抜かず、 「ちょうどいい距離」の見つけ方がわかります。 -
沖縄文学のざわめき
沖縄文学には、かすかな声やかたちをとっていない記憶、言葉をもたない存在の気配などが宿っている。表現者たちはどのようにそのざわめきにふれ、言語化しがたい戦争・差別・暴力・支配などの記憶を書いてきたのか。性暴力の被害者、被爆者ほか周縁化されてきた人たちの声は、文学のなかにどのように響いているのか。そして、読み手はその声を聞き取ることができるのか。 大城立裕、大江健三郎、目取真俊、崎山多美、仲程昌徳たちのテクストや実践を取り上げ、アメリカ軍による暴力、在沖被爆者などの記憶や声に着目する。さらに、沖縄の教科書や、日本語を「かきまぜる」表現者の文体戦略にも焦点を当て、沖縄文学がどのように教えられてきたかをたどり、日本語/日本文学のありようも照らし出す。 沖縄文学に息づく「ざわめき」に耳を澄まし、テクストとの共鳴から読むことの可能性を探る。 -
一問一答 公共、倫理ターゲット 1500 三訂版
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 過去10年分の入試問題を徹底分析したことで誕生した、1500問収録の公共、倫理の一問一答です。 公共、倫理で必要かつ十分な知識を効率的にインプットできます。 三訂版ではただの一問一答だけではなく、共通テスト問題対策となる、正誤判定問題、選択問題、思考力問題やグラフ読解問題も追加しました。さらに深く理解するための「共通テストのポイント」や、実際の共通テスト問題「共通テスト問題にチャレンジ!」も掲載しています。 関連する内容へのリンクも充実させ、巻末索引も掲載しており、学習の手助けになるようにしています。 四択問題が解ける旺文社 公式学習アプリ「学びの友」もおすすめです! ※本書の一問一答部分は、アプリ「学びの友」に対応しています(2026年秋対応予定)。詳しくは、公式サイトをご覧ください。 -
一問一答 公共、政治・経済ターゲット 1400 三訂版
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 過去10年分の入試問題を徹底分析したことで誕生した、1400問収録の公共、政治・経済の一問一答です。 公共、政治・経済で必要かつ十分な知識を効率的にインプットできます。 三訂版ではただの一問一答だけではなく、共通テスト問題対策となる、正誤判定問題、選択問題、思考力問題やグラフ読解問題も追加しました。さらに深く理解するための「共通テストのポイント」や、実際の共通テスト問題「共通テスト問題にチャレンジ!」も掲載しています。 関連する内容へのリンクも充実させ、巻末索引も掲載しており、学習の手助けになるようにしています。 四択問題が解ける旺文社 公式学習アプリ「学びの友」もおすすめです! ※本書の一問一答部分は、アプリ「学びの友」に対応しています(2026年秋対応予定)。詳しくは、公式サイトをご覧ください。 -
一問一答 地理(地理総合、地理探究) ターゲット 1400 三訂版
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 過去10年分の大学入試問題を徹底分析したことで誕生した、約1400問を収録した一問一答型地理問題集です。入試基礎レベル1000問、私大上位レベル400問という2段階レベルで構成しています。 両方のレベルで「地図の利用」「系統地理」「地誌」の全範囲を扱っており、学習進度に応じて効率的に用語を暗記することができます。 また、地理で重要な統計資料問題を100問収録し、統計資料のどこに着目して、どのように解答を導けばよいかを、簡潔に解説しています。一問一答で得た知識が実際の問題を解くのに役立つことが実感できるはずです。 四択問題が解ける旺文社 公式学習アプリ「学びの友」もおすすめです! ※本書(入試基礎レベル、私大上位レベル)は、アプリ「学びの友」に対応しています(2026年秋対応予定)。詳しくは、公式サイトをご覧ください。 -
共通テスト情報Ⅰ 432語でしっかり高得点がねらえる用語集ROOTS
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■共通テストで高得点を取得した名門進学校の生徒が実際に使っている用語集を書籍化 ■新教科書に完全対応 ■共通テストに必要十分な語数を収録 特長1:テーマごとに関連する用語をまとめたので覚えやすい 特長2:イメージしにくい用語にはイラストを配置 特長3:章末には学習効果がわかる確認テストつき 特長4:巻末特集「プログラミングで初学者がつまずきやすい5ポイント」を収録 -
城好き気象予報士とめぐる名城37 天気が変えた戦国・近世の城
城好きで知られる気象予報士の久保井朝美氏。気象予報士になってから、お城をめぐるたびに様々な疑問や仮説が浮かんできたといいます。 ●「寒冷地の屋根には、赤や緑など特徴的な色が多い」 ●「美しい壁は、台風への備えかもしれない」 ●「関ヶ原の戦いの勝因のひとつに『天気』があるのでは」 日本の風土と城の工夫、天気を味方にした合戦や武将など、日本全国37の城を題材に「天気×城」の新視点を紹介。これを読めば、城あるきがもっと楽しくなる! 気象と築城技術 ●〔雪〕会津若松城/丸岡城/金沢城 ●〔雨〕高知城/飫肥城 ●〔風〕唐津城/鹿児島城・人吉城 美しきかな! 城で楽しむ絶景 ●〔雲海 秋の霧〕竹田城/備中松山城/越前大野城 ●〔雲海 春の霧〕今治城 ●〔月見〕松本城 ●〔絶壁〕知覧城/都於郡城/小田原城/九戸城 ●〔青石〕和歌山城/徳島城 天気を読んだ名将 ●徳川家康/毛利元就/豊臣秀吉/伊達政宗/織田信長 対談 千田嘉博×久保井朝美 「天気」が分かれば、城あるきはもっと面白い! -
総合型選抜・学校推薦型選抜の新しい教科書
合格者5000人以上のデータ分析に基づくメソッド! 3つのステップで「志望理由書」「面接」「小論文」対策はカンペキ! 近年、大学入試において、推薦合格者の割合が半数を超えています。しかも、今後、推薦合格者の割合は7割になるともいわれています。そこで本書では、大学の推薦入試(総合型選抜もしくは学校推薦型選抜)を検討している高校生を対象に、推薦合格者5000人分のデータを分析して導き出した推薦合格のためのロードマップを解説します。「自己理解」「社会読解」「自己展開」の3つを軸にしながら、人生年表の作成や100の自問自答ワークを通して推薦入試で求められる力を養い、志望理由書・小論文・面接の各対策につなげます。 ※カバー画像が異なる場合があります。 -
「ことばで伝える」ができない子どもたち
■乱暴な言葉で傷つけあう子どもたちが増えている 「間違えて、調理実習のお鍋にトマトのヘタを入れちゃった」 「きっしょ。死ねや」 こういったやりとりが、実際に小学校で起きています。 決して気持ち悪くも、死ぬ必要もない出来事です。 調理実習の鍋に野菜のヘタが入ったら取りのぞけばいいだけ、 間違えて入れてしまった子が取れないなら、別の子が取ればいいだけ、 かけるべき言葉は「きしょい」ではなく「大丈夫だよ」などのはずです。 でも、それができない子ども、何でも短絡的な短い言葉で表現し、 周りの人を傷つけてしまう子どもが、いま、増えているのです。 ■〈ことばの力〉=子どもが自分の人生を切り拓くために必要な基礎力 ノンフィクション作家であり、貧困、虐待などの社会課題の取材経験も豊富な著者は、 〈ことばの力〉の低下は人生を切り拓く力の低下でもあると指摘します。 人間の社会は言葉のやりとりによって成立しています。 適切な言葉を多く知っていればいるほど、自分の状況を的確に説明し、 周りの人に協力してもらったり、支援してもらったりすることが可能になります。 また、国語はすべての学びのベースでもあるため、 国語力の土台である〈ことばの力〉を伸ばすことで、社会をわたっていくために必要な 読み書きの能力や学歴なども身につけることができます。 ■年齢に合った読書の方法、親子の会話メモなど、1000人以上の取材で分かった 〈ことばの力〉を身につける実践的な方法を紹介 たとえば読書の場合も、年齢に合った本を選ぶことで〈ことばの力〉が伸びる、と著者は言います。 本書ではそのような、少しの工夫で〈ことばの力〉が上がる方法を 未就学児と、小学生以上(思春期)に分けて紹介しています。 前作、ベストセラーとなった『ルポ 誰が国語力を殺すのか』から4年、 「国語力」の土台となる〈ことばの力〉に踏み込んだ意欲作。 子育て中のお父さんお母さんに、 〈ことばの力〉の現実に直面している保育園、幼稚園、小学校などの 教育関係者の皆さまにぜひ読んでいただきたい1冊です。 -
熊:人類との「共存」の歴史[新版]
駆除でもなく、保護でもない。 慈愛と畏敬を持って接すべき大切な隣人でありながら、人の生命を脅かす害獣としても扱われる。 二分法では永遠に解くことのできない熊と人間との深い関係性を、豊富な知見から徹底的に引き出した名著。 いま読まれるべき本だと、ぼくは思う。 石川直樹 有史以来、人間は熊と他の動物とは異なる特別な関係を結んできた。原初の人類にとって、熊は「狩る/狩られる」の関係にあり、自然崇拝の象徴でもあった。ところが、時代が下るにつれて家畜を襲う害獣として疎まれるようになっていく。ヨーロッパやアフリカのように絶滅に追いやられた地域もある。 他方、『三びきのくま』、『くまのプーさん』、『ジャングル・ブック』のように、熊ほど人間に愛され、その想像力に訴えかけてきた動物もいない。狩猟家として名を馳せたアメリカ大統領セオドア・ルーズヴェルトの愛称を冠した可愛らしいテディベアに象徴されるように、熊はなぜ人間にとってこれほど矛盾に満ちた存在なのだろうか。 本書では、熊と人が辿ってきた長い歴史を読み解きながら、熊という存在について16の切り口から考察する。幅広い文献を渉猟し、熊にまつわる伝説や言い伝え、さまざまな時代の証言や観察記録、(ときに奇抜な)学説が紹介され、時代ごとに人が熊をどのように見てきたかを概観することができる。 文化史と自然史の交わるところに焦点を当て、今後われわれは熊といかに関係を築いていくべきかを本書は問いかける。 [目次] 序文 第1章 熊の辿ってきた道 第2章 変異 第3章 ドウクツグマの謎 第4章 誤解 第5章 異国での発見 第6章 熊の個性 第7章 音、感覚、合図 第8章 ペットとしての熊 第9章 東シベリアでの観察者 第10章 対峙する 第11章 狩る者と狩られる者 第12章 イヌイットとホッキョクグマ 第13章 もっと、もっと近くに 第14章 熊のショー 第15章 熊の代役 第16章 熊恐怖症 エピローグ 謝辞/参考文献に関して 訳者あとがき 図版クレジット/参考文献 -
町人の暮らしから見る 江戸時代がヤバい
江戸時代に、ファストフードがあった? 江戸っ子は、人気役者を“推し活”していた? 大名行列には、人数合わせの“派遣タレント”がいた? 教科書で習う江戸時代といえば、徳川家康、江戸幕府、参勤交代、鎖国、武士、将軍、大名行列……。 けれども、江戸時代の本当のおもしろさは、年号や制度だけでは見えてきません。 本書が注目するのは、江戸の町に暮らしていた町人たち。 商人、職人、長屋の住人、食べ物を売り歩く人、町の安全を守る人々など、名を残した偉人ではなく、毎日を生きていた普通の人々の暮らしから、江戸時代のリアルをひもといていきます。 蕎麦、寿司、天ぷら、鰻を気軽に食べる屋台文化。 湯屋にあったフリーパス券のような仕組み。 寺子屋で行われていた、いまでいう個別学習。 古着や灰、糞尿までも資源として使い切るリサイクルの知恵。 さらには、混浴、遊郭、恋愛、犯罪、災害、都市計画まで――。 「え、江戸時代ってそんな時代だったの?」 思わず誰かに話したくなる疑問を入口に、町人たちの暮らしを楽しく、わかりやすく紹介します。 本書は、単なる雑学集ではありません。教科書に大きく載る出来事だけでなく、土のなかに残された暮らしの痕跡にも目を向けながら、江戸時代を立体的に描き出します。 歴史が好きな人はもちろん、歴史に少し苦手意識がある人にもおすすめ。 気になる項目から読めるQ&A形式なので、中高生の学び直しや、授業の導入・雑談・調べ学習のきっかけにもぴったりです。 町人の暮らしから見ると、江戸時代はこんなに面白い。 知れば知るほど、江戸の町を歩いてみたくなる一冊です。 -
2027年受験用 全国大学入試問題正解 12生物
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2026年実施の全国のおもな国公私立大学と大学入学共通テストの生物の問題を収録しました。全問に正確でわかりやすい解説をつけ、「研究」として出題のねらい・考え方・注意などを具体的に詳しく解説しました。また、「合否のポイント」「合格ラインは何割くらいか」「2027年の対策はどうしたらよいか」を具体的に指導してあります。資料として、巻頭には「2026年の出題傾向と2027年の予想」、巻末には「内容別問題一覧」「論述・記述問題一覧」を掲載してあります。大学受験対策書としてだけでなく入試資料としても高い評価を得ています。 -
2027年受験用 全国大学入試問題正解 11化学
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2026年実施の全国のおもな国公私立大学と大学入学共通テストの化学の問題を収録し、解答・解説を詳細に掲載しています。また、問題ごとにその内容・難易度・頻出度の記号を明示し、各大学・学部ごとに、「合否のポイントはどこか」「合格ラインは何割くらいか」「出題傾向はどう変わったか」「来年の予想と対策はどうか」などを具体的に示しました。大学受験対策書としてだけでなく入試資料としても高い評価を得ています。 -
2027年受験用 全国大学入試問題正解 5数学(国公立大編)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2026年実施の全国のおもな国公立大学と大学入学共通テストの数学の問題を収録し、解答・解説を詳細に提示してあります。また、問題ごとにその科目名・問題内容を明示し、各大学・学部ごとに「合格の目安」「出題傾向はどう変わったか」「来年の予想と対策はどうか」など、具体的に示してあります。大学受験対策書としてだけでなく入試資料としても高い評価を得ています。 -
プレイフルラーニング 楽しみながら学ぶ力を伸ばす奇跡のメソッド
認知心理学者がたどりついた学びの絶対結論。 生まれたての赤ちゃんはキラキラしていて、なにもかもを吸収していきます。 人によってはそれがどこまでも続き、大人になっても旺盛な好奇心と挑戦心に満ちあふれた人生を送ります。 一方で、多くの子どもはいつのまにか学びを辛いものととらえ、できればやりたくない、逃げたいという様子を見せます。 この違いはいったいなんなのでしょうか。 今井むつみ先生は認知心理学者として研究者人生を送り、膨大な実験や調査を通して「プレイフルラーニング」こそが学びの鍵となると説きます。 なぜ学びに対して後ろ向きになるのか。なぜ教えても伝わらないのか。なぜこんなにも簡単な問題を間違うのか。その答えはこの一冊に書かれています。 大人にも必要な学びの秘訣。遅すぎることはありません。ぜひ、豊穣なる認知科学の知識を身につけて、明日から異なる気持ちで物事を見つめてみてください。きっと、あなたを取り巻く新しい世界が見えてくるはずです。 -
毎日ムック
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カーボンニュートラル実現に向けて、今、注目されているのが植物生まれの燃料「バイオエタノール」。海外の多くの国ではすでにバイオエタノール入りのガソリンが当たり前に使われています。日本でも2030年度までにバイオエタノールを最大10%配合した「E10ガソリン」が使われる予定。そこで本誌は、世界各国のバイオエタノール事情をリサーチ。さらに、アメリカ生まれのトウモロコシが加工されてバイオエタノールになり、ガソリンスタンドで給油されるまでのプロセスや、バイオエタノールで走る乗り物についてもくわしく紹介します。 【本誌の内容(一部)】 ●バイオエタノールニュースクリップ ●バイオエタオールって何だろう ●バイオエタノールの原料はデントコーン ●トウモロコシからクルマまで バイオエタノールがたどる道 農場編/工場編/輸入編/給油編 ●家畜のごちそう ジスチラーズグレイン ●バイオエタノールで走る! 乗り物大集合 モーターボート/バイク/自動車 ●持続可能な航空燃料SAF ~飛行機とバイオエタノール~ ●バイオエタノール製造にも使われる酵母の研究室から ●バイオエタノールの歴史 ●世界で進むバイオエタノールの利用 ●バイオエタノール 使うといいこと 考えておきたいこと ●カーボンニュートラルのためにバイオエタノールができること -
晩鐘 ウェスタンインパクトと首里王府
いがいに知られていない「処分」まえの琉球。 さいごのしゅいてんがなしみゅーめー(首里天加那志美御前)をほんろうした「黒船」の嵐、夏(か)の凋落、そして、和(わ)の豹変。 「両属」という安定の力学をうしなった王国の命運は? 質素に満ち足りることを以て幸福の条件であるとするならば、琉球の人々は満ち足りることを知り、足らざるを気にしない……。彼らの……心も弾むような声を聞いていると……神の摂理、この世において人間はすべて平等に創造されたと云う、あの人間創生の鉄則と云うものを想い出さないではいられなかった。 ジョージ・スミス●『琉球と琉球の人々』 彼らは薩摩との貿易については何も語りたがらず……中国への進貢を許されていることについては、屈辱を感じるどころか、喜んでいるふしさえ見られた。どうも彼らの薩摩に対する忠誠の義務の実態は、ひどい隷属であり、かつ、重い負担であるに違いない。 サミュエル・W・ウィリアムズ●『ペリー日本遠征随行記』 さらにすばらしいのは、海から吹く風が四方八方からたえず湿気を運んで来ることだ!わずか北緯二六度の所にこの祝福された島々があるのだ。どうしてこの島々を保護しないでいられよう!合衆国の連中にしてみればまったくもっともなことなのである。 イワン・A・ゴンチャローフ●『日本渡航記』 我々は奇妙な国にいると言わざるを得ず、聖なる福音を拒否するためにこれほどの礼儀と気遣いを見せる国民はいないと思います。我々は……手枷足枷や藤の杖、鎖などが飴やエビのかたちをしたお菓子に、または串刺しの刑に処するための先のとがった棒がケーキやソーセージに取り換えられたようで困惑します。 ルイ・テオドール・フュレ●「パリ外国宣教会古文書局資料」 -
荒廃した学校を立て直す 再建を託された校長の2年半の記録
生徒の授業参加は自由で、教員は指導をせず生徒の自律を促す… 「理想の学校」はマスコミ礼賛の裏で崩壊していた! 無秩序な学校を「整える」ため、一つ一つの課題に向き合う校長。批判や誹謗中傷を受けつつも、多くの支持者に支えられて、失った「当たり前」を取り戻してきたドキュメンタリー。公立学校のあるべき姿とは? 【本書の推薦者】 喜名朝博先生(国士舘大学客員教授/全国連合小学校長会元会長) 岩瀨正司先生(全日本中学校長会元会長) 中村一哉先生(実践女子大学元特任教授/東京都中学校長会元会長) 樋口郁代先生(明星大学元客員教授/東京都中学校長会元会長) 小林福太郎先生(東京女子体育大学評議員・元教授) ◎失った当り前を立て直す ◎学習環境を立て直す ◎学力を立て直す ◎授業研究を立て直す ◎テストを立て直す ◎担任制度を立て直す ◎自治活動を立て直す ◎避難訓練を立て直す ◎修学旅行を立て直す ◎制服問題を立て直す ◎文化祭を立て直す ◎学校の立て直しを阻むもの -
保育の学びnoteBOOK ~しなやかに「応答」できる保育者の勘を磨こう!~
【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 読んで→保育の「勘」を磨くワークノート。 「あなたが、ほかの先生から保育の相談をされたら、どう答える?」という「25の相談ごと」のセクションがメイン。子どもに関わる相談ごと、保育の実践に関わる相談ごと、同僚に関わる相談ごと、保護者に関わる相談ごと、今どきの保育に関わる相談ごとの5章で構成。 相談について、ご自身で考えてみてください。そして、この本にはメモするスペースがあるので、そこに考えを書いてみてください。もし、いい考えが思いつかないようでしたら、3人の先生(キャラクター)たちが、それぞれのテーマについてフリートークしているコーナーがあるので、参考にしてみてください。 …数日後、またこの本を開いてみてください。以前に出なかったアイデアが生まれている可能性が! その間のあなたの保育実践、学び、知識によって、「勘」が働くようになっているからです。これをくり返して、「待ったなし!」の保育現場で使える「勘」を磨いていきましょう。 各章にはブレイクタイムとして、楽しく学べて、「!」とひらめく10のQuizコーナーがあります。 また、今知っておきたい「実行機能」「エージェンシャル・リアリズム」をマンガで紹介しています。 ※電子書籍なので、本文中に書き込むことはできません。必要に応じてメモ用紙などをご用意ください。 ※この作品はカラーが含まれます。 ※本書に掲載されている二次元バーコードは、デバイスの機種やアプリの仕様によっては読み取れない場合もあります。その場合はURLからアクセスしてください。 (底本 2026年7月発売作品) -
最難関大の予想問題で鍛える 一生食える地頭力
【AIに正解を聞ける時代、「知識があるだけの人」はもう選ばれない】 【東大・京大・慶應SFC・一橋大・医学部の予想問題で、“一生食える地頭力”を鍛える!】 【45万通りの答案分析から見えた、「評価される人」と「伸び悩む人」の決定的な差】 ★なぜ、知識があっても「仕事ができる人」になれないのか? ★なぜ、正しいことを言っているのに評価されないのか? ★なぜ、AI時代には「答える力」より「問う力」が必要なのか? ★なぜ、同じ問題に答えても、人によって評価に大きな差がつくのか? ★どうすれば、正解のない問題にも自分の頭で向き合えるのか? ■特別な知識は不要 ■受験生でなくても読める ■読むだけで「考え方のクセ」が見えてくる ■仕事・面接・プレゼン・意思決定にそのまま使える これから問われるのは、 「何を知っているか」ではありません。 あなたは何を考え、どう判断し、どんな未来をつくるのか。 本書は、東大・京大・慶應SFC・一橋大・医学部がこれから出題すると考えられる「未来の入試問題」を通して、AI時代にも代替されない思考力を鍛える一冊です。 本書では、それぞれの予想問題に対して、 「明らかな不合格解答」 「あと一歩足りない惜しい解答」 「見事な合格解答」 という3段階のモデル解答を掲載。 同じ問いに答えているのに、なぜ評価が分かれるのか。 その差を徹底的に解剖することで、自分では気づきにくい「思考停止」「他人事」「決断できない」といった弱点が浮かび上がります。 《この本で手に入るもの》 【1】正解のない問題に向き合う「本質的思考力」 常識や既存のルールをなぞるのではなく、問いの奥にある本質を見抜く力 【2】知識を新しい価値に変える「0 to 1発想力」 バラバラの知識や経験を結びつけ、これまでにない答えを生み出す力 【3】ものの見方を自在に変える「次元転換力」 ひとつの視点に縛られず、仕事や社会の意味を別の角度から捉え直す力 【4】見えない情報まで読み取る「視覚的認知力」 目の前の事実を観察し、背景・構造・時代の変化を言葉にする力 【5】あと戻りできない場面で選び取る「意思決定力」 情報が不十分でも、自分の価値観に基づいて決断し、その責任を引き受ける力 東大では「本質的思考力」。 慶應SFCでは「0 to 1発想力」。 京大では「次元転換力」。 一橋大では「視覚的認知力」。 医学部では「意思決定力」。 最難関大学の問いは、受験生だけに向けられたものではありません。 それは、AI時代を生きる私たち全員への「あなたは、これからどう生きるのか?」という問いなのです。 -
まるっとわかる!高校英語の基本のきほん
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 <英語の基本が身につく!> 高校英語で重要な文法を「10章×10項目、計100項目」にまとめています。それぞれ「ポイント→解説→練習問題→豆知識」の順に学習します。 <英語の構文を理解できる!> 見開きで左ページに英文、右ページに日本語訳を載せており、見比べながら英語の構文を理解できます。重要部分を赤色で表示しています。 <高校3年分の復習ができる!> 中学英語をおさらいしながら高校英語の大事なところを理解できます。英文法の要点をわかりやすくまとめていますので、全体を確認して試験対策に活用できます。 【目次】 1章 基本文型 2章 いろいろな時制 3章 受動態、接続詞 4章 助動詞 5章 不定詞 6章 動名詞 7章 分詞 8章 仮定法 9章 比較の表現 10章 関係代名詞、関係副詞 【著者略歴】 筑波大学附属高等学校教諭。1972年生まれ。茨城大学大学院修了。県立の高等学校、中等教育学校の教諭を経て、2015年より筑波大学附属高等学校教諭。一般財団法人語学教育研究所元研究員。茨城大学非常勤講師。元茨城県高等学校教育研究会英語部指導法研究委員。 著書:『まるっとわかる!中学英語の基本のきほん』(明日香出版社) 執筆:文部科学省検定教科書 Power On Communication English I, II(東京書籍)のアクティブラーニング編執筆・単著(2017年、 2018年)。 -
保育も教育も「教える」から「学び」に変わらなきゃ ~すべての答えは子どもの中に~
【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 子どもの未来に寄り添える大人になろう! 「りんごの木」とは、神奈川県横浜市で「子どもに関わるトータルな仕事をする場」。1982年創設から柴田愛子さんが代表を務め、子どもが主役の保育を目指しているところです。 「みんなの学校」とは、2006年に開校した大阪府大阪市立大空小学校のことで、木村泰子さんが初代校長を務め、現在まで続く公立の学校。障害のある子もない子も同じ教室で学びます。 このお二人が、今の子どもたちを取り巻く現状を語ります。 ・不登校はなぜ減らないのか? どうすれば学校が子どもの居場所になれるのか。 ・保育も学校も今必要なのは、教育を学びに変えていくこと。 ・自分を好きになれなければ自己肯定感は育たない。 ・障害のあるなしは関係なく、子どもは子どもの中で育つもの。 ・子どもに学びながら、大人も子どもと一緒に育っていけばいい。 徹底的な現場主義の二人が、保育と教育の垣根を越えた熱烈ホンネ対談です。 ※この作品はカラーが含まれます。 (底本 2026年7月発売作品) -
図解でスッと頭に入る2040年問題'26
団塊ジュニアが65歳以上となり、人口構造が修復不能なレベルに達する「2040年」。医療・介護の逼迫、インフラ老朽化、物流停止、地方消滅など、目前に迫る「個人高負担社会」の衝撃を多角的に解説する新刊の登場です。本書は単なる危機感の提示に留まらず、AI、自動運転、スマートシティなど、技術革新がもたらす「持続可能な未来への処方箋」までを網羅。複雑な社会構造の変化を、シリーズ特有のわかりやすい「地図」と「図解」で可視化しました。ビジネスパーソンから学生まで、激変する未来を「自分事」として読み解き、生き残るためのバイブルとなる一冊です。 ※一部コンテンツが収録されていない場合があります。 -
歴史学の手引き
長年にわたる研究・教育の現場で向き合ってきた歴史学の方法論を体系的にまとめた必読の書。史料をいかに解釈し、研究史をとらえ、論文にどう叙述するかを解説し、歴史学の本質を示す。今後の歴史学を模索する学生、教員に欠かせない、実践的な歴史学入門書。 【主要目次】 はじめに Ⅰ みずみずしく問う 1 根をもつこと 2 闇の歴史について 3 女と男と子どもの近代 Ⅱ 書くことの身体性 4 ヘイドン・ホワイトと歴史家たち 5 自分が変わる 6 「社会史」のころ Ⅲ 感じ、考える、そのしかた 7 内なる他者の理解に向けて 8 歴史・文学テクスト・表象 9 心性・感性・共感 補遺 森と泉の妖精メリュジーヌ――異界・女・生と死 -
受験戦争のメディア史 無名戦士たちの合格体験記
「一億総中流」意識が生んだ"受験生的公共性"とは 一般入試での大学入学者が少数派となり、年内に合格を決める高3生が増え続ける今、大学受験はもはや”戦争”では――少なくとも“国民総動員”にも似た形では――なくなった。では、かつて華々しく繰り広げられていた受験生たちの、あの「戦い」とは何だったのか? 当事者にとってそれは、どんな意味を持っていたのか? 受験に「動員」された”兵士”たちはその合格体験記を、通信添削の会報誌(旬報)や、「私の合格作戦」と題した人気書籍シリーズに書き残してきた。本書はこうした記録を読み解くことで、半世紀にわたる彼らの「感情の歴史」と、彼らが70年代に作り上げ、後に失われていった「受験戦時下の教養主義」の様相を描き出す。 -
台北特派員秘録:若菜正義と「白色テロ」の時代
台湾に寄り添い続けた記者の半生記 日本統治の終焉から民主化前夜まで、長く歴史の陰に隠れてきた戦後台湾。本書は、その激動の現場を歩き続けた毎日新聞記者・若菜正義(1915~2002)の知られざる軌跡を追ったノンフィクションである。 戦中は中国を取材し、戦後は台北特派員として台湾社会を見つめた若菜は、蔣介石政権関係者とも反体制派の活動家とも分け隔てなく向き合い、イデオロギーではなく記者としての信念に従って取材を重ねた。また、退職後は資料集『台湾総覧』を一人で発行し続けながら、台湾社会の動向を長年にわたり記録した。 台湾では近年、歴史資料の公開が進み、これまで埋もれていた戦後日台関係の実像が少しずつ明らかになってきている。こうした一次資料や関係者の証言、遺族所蔵の資料などをもとに、著者は4年にわたる現地調査とインタビューを通じて、若菜の足跡を丹念にたどる。 一人の記者の歩みを軸に、台湾現代史の空白を埋めるとともに、抑圧と抵抗の「白色テロ」の時代を生きた人びとの姿と、これまで見落とされてきた日本と台湾の接点を鮮やかに浮かび上がらせる渾身の力作。 -
マンガで覚える四字熟語
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 4コママンガで四字熟語を楽しく覚えよう! 「一長一短」「興味津津」「自画自賛」「大胆不敵」「電光石火」など、日常生活でよく聞く146の四字熟語を選んで、4コママンガといっしょに詳しく解説。 中学入試によく出る大事な70の四字熟語には、マークを付けて区別。 それぞれの四字熟語の意味のほか、例文、四字熟語の組み立て、似た意味や反対の意味の四字熟語、同じ形の四字熟語、故事、人物紹介、各ページの欄外にある四字熟語クイズなど、盛りだくさんな内容で楽しく四字熟語を覚えよう! オールカラー、総ルビ付き。 -
マンガで覚えることわざ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 4コママンガでことわざを楽しく覚えよう! 「秋の日はつるべ落とし」「急がば回れ」「初心忘るべからず」「人のふり見て我がふり直せ」など、日常生活でよく聞く158のことわざを選んで、4コママンガといっしょに詳しく解説。 それぞれのことわざの意味のほか、似た意味や反対の意味のことわざ、「なかまのことわざ」「ひとくちメモ」「おもしろいことわざ」「ことばのふるさと」など、ことわざの世界が広がる大小95のコラム、各ページの欄外にあることわざのクイズなど、盛りだくさんな内容で楽しくことわざを覚えよう! オールカラー、総ルビ付き。 -
飛鳥・藤原に隠された古代宮都の謎 大化改新と律令国家誕生の舞台裏
世界遺産を機に注目される「飛鳥の地」から読み解く古代日本の原像 天皇の宮殿を中心とした古代宮都の都市構造や遷都の経緯、飛鳥藤原の歴史的価値、そして世界遺産推薦に至る現代的意義をわかりやすく解説。 日本の古代宮都は、天皇の宮殿を中心とした政治・行政の中枢であり、碁盤目状の都市計画や中国・長安をモデルとした条坊制が採用されてきました。飛鳥時代には天皇交代や穢れ思想によって遷都が繰り返されましたが、奈良時代以降は定住型の都が築かれるようになりました。飛鳥京では大陸文化の影響や律令制度が根付き、藤原京は日本初の本格的な計画都市、平城京は奈良時代の政治・宗教の中心となりました。2026年、「飛鳥藤原」が世界遺産に登録(予定)されるなど、その歴史的意義が再認識されています。高松塚古墳や飛鳥寺といった貴重な遺跡が残るこの地を通して、古代日本の国家形成や宮都の変遷、知られざる歴史に迫ります。 -
中学校英語「読むこと」の「思考力、判断力、表現力等」の指導 3つの読み方が身につく授業のポイント
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「読むこと」の授業が変わる。実践から学ぶ指導改善の提案。 中学校英語における「読むこと」の指導を、理論と実践の両面から具体的に考えるための一冊。 学習指導要領では、「必要な情報を読み取ること」「概要を捉えること」「要点を捉えること」といった資質・能力の育成が求められているが、実際の授業では、どのような教材で、どのような手立てを用い、何を評価すればよいのかに悩む場面も少なくない。 本書は、そうした課題に応えるべく、「どのような力を育成するのか」「どのように指導するのか」「どのように評価するのか」を丁寧に整理したうえで、豊富な実践事例を提示する。 実践編では、「必要な情報」「概要」「要点」を捉える指導について、説明文や物語文の読みを支える具体的な方法を紹介。 小中高連携や国語科とのつながりにも目を向け、中学校英語の「読むこと」の授業を見直すための確かな視座を示す。 -
仕事と日本人 新版
「仕事」や「はたらく」ことの姿や性格が、 近世から近代、そして現代へと、いかに変容したかを跡づけた。 これが本書だ。 加藤陽子さん(東京大学教授) 著者は「再び「仕事」の主人となる」ための道を模索している。 松沢裕作さん(慶應義塾大学教授) 江戸時代から現代までをたどる「仕事」の日本史200年 「働かざる者喰うべからず」。日本では、働こうとしない怠惰は、罪深いものと考えられている。しかし、こうした仕事観が常識となったのは、それほど昔ではない。私たちの御先祖様は仕事を勝手に休んでいた。「仕事の主人」たりえたのだ。それに比べて現代の労働のなんと「不自由」なことか─―。仕事のあり方をたどり、近代的な労働観を超える道を探る「仕事」の日本史二百年。 解説 松沢裕作 【目次】 第1章 豊かな国の今、問われる選択 1 仕事の入り口の戸惑い 2 若年者の不安定就業―フリーターとスラッカー 第2章 「労働」という言葉 1 「怠惰な」日本人 2 「労働」という言葉の意味と由来 3 「働」という漢字 4 輸入学問・経済学のなかの「労働」 5 忌避される対象としての労働 第3章 「仕事」の世界、「はたらき」の世界 1 イギリスの経験 2 速水融の勤勉革命論 3 勤勉革命の背景 4 「はたらき」は際限のない長時間労働だったのか 5 労働集約的な農家経営と手工業生産 第4章 「労働」観念の成立 1 工場の成立 2 職人の転身 3 職人たちの転落 4 都市の下層社会 5 工女たちの世界 第5章 時間の規律 1 近代における時間の観念 2 労働時間の制限 3 作業時間の標準化 4 定年制 第6章 残業の意味 1 残業の誕生 2 残業の捉え方 3 「義務としての残業」と「責任としての残業」 4 増収の手段としての「残業」 5 残業手当とサービス残業 第7章 賃金と仕事の評価 1 賃金の成立 2 賃金の長期的な変動 3 学歴と俸給 4 「労働」の評価と「仕事」の評価 第8章 近代的な労働観の超克 1 西欧近代のゆがみとしての「労働」観 2 労働の現在 3 再び「仕事」の主人となること あとがき 文庫版へのあとがき 引用・参照文献目録 解説 ポスト・バブル期の「経済学批判」 松沢裕作 -
京の社 ――神と仏の千三百年
この本を持っていけば、京都旅行ががぜん面白くなる 有名寺社を巡って学ぶ神と仏の一三〇〇年の歴史 === 古代から近代まで、神社の歴史がすべて一望できる貴重な都市、京都。本書はその京都を舞台に、各時代を代表し、それぞれの神社の系統の特色を持つ約二十社を取り上げ、神仏の歴史をひもといた画期的な入門書。下賀茂神社や八坂神社、伏見稲荷など、よく知られた観光名所ばかりなので、旅行気分で学ぶことができる。神社といえば古代から一貫して不変の存在と認識されることが多いが、時には仏教寺院と一体であり、祀られる神も同じ神社の中で時代ごとに変わってきた。祭や神社の建築様式などを仔細に検討し、国家神道が創られる明治以前の神々の多様な姿を明らかにする。(解説 佐々田悠) 【目次】 はじめに──なぜ京都を選んだか 第一章 県主の神から王城鎮護の神へ──二つの賀茂神社 第二章 稲荷の翁と東寺──伏見稲荷大社 第三章 比叡山の鎮守 日吉山王権現──日吉大社 第四章 八幡大菩薩の宮寺──石清水八幡宮 第五章 初めて人を祭った社──北野天満宮 第六章 牛頭天王の社──祇園社(八坂神社) 第七章 神社と神職の家元──吉田神社 第八章 神になった武将たち──豊国大明神と東照大権現 第九章 流された天皇と維新の志士たち──白峰神宮・水無瀬神宮・霊山護国神社 第十章 神になる天皇──平安神宮・護王神社・梨木神社 あとがき 参考文献 解説 変わりゆく社と生きる 佐々田悠 -
面白いほど成績が上がる 中学生からの勉強のやり方 (動画つき・アップデート版)
1日10分、3日でマスター!解説動画つき! シリーズ累計10万部突破の定番書が、6年ぶりに最新版となって登場! 「やらされる勉強」を卒業し、みずから学ぶ「自学力」が自然と身につく、新時代の学習バイブル。 12年間にわたり多くの読者の方々に支持されてきた累計10万部のロングセラーが、最新版となって登場! 【今回の改訂のポイント】 1 各教科の勉強法のポイントがわかる「解説動画」付き 2 これからのトレンド「生成AIを活用した最強勉強法」を先取りして書き下ろし収録! 予習・授業・復習・テストの「4つのステップ」の回し方はもちろん、英語・数学・国語・理科・社会の「5教科すべての具体的な勉強法」がこの一冊だけで網羅。他を寄せつけない圧倒的な完成度を誇る決定版です。 【こんなことはありませんか?】 ・定期テストで思ったような結果が出せず、勉強への苦手意識が強くなっている ・中学受験を突破して志望校に入ったものの、学校の授業スピードについていけなくなっている ・そもそも「勉強のやり方」自体がわかっておらず、特に英語や数学が楽しくないと感じている ・親や塾から言われて「やらされている」受け身の勉強ばかりで、自発的なやる気が見られない 学校や塾で「教わるだけ」の受け身の勉強から脱却し、みずから主体的に「学ぶ」姿勢を手に入れる。それだけで、中学生の成績と学習へのモチベーションは劇的に変わります。 本書の著者・清水章弘さんは、東京大学教育学部、同大学院を卒業し、現役東大合格を果たした自身の勉強法を体系化して「プラスティー教育研究所」を起業した気鋭の教育スペシャリスト。10年以上にわたり東京・京都で数多くの生徒を直接指導し、TBSテレビ「ひるおび」への出演や朝日新聞での連載でもおなじみの著者が、本当に成績が上がる「勉強のやり方」の極意を惜しみなく明かします。 【こんな方におすすめ】 ・勉強のやり方に悩む中学1〜3年生の保護者の方: 定期テストの点数を伸ばし、勉強に対する自信や楽しさを取り戻させてあげたい方 ・効率的な学習習慣を早く身につけたい生徒の方: 塾に通っているのに成果が出ない、あるいは部活と両立しながら短い時間で成果を出したい方 ・最先端のツールを味方にしたい方: 最新の生成AIを活用した効率的な予習・学習法を取り入れたい方 【本書で得られること】 ・一生モノの「自学力」と主体的姿勢: 勉強の本質である「できない」を「できる」にするプロセスがわかり、自ら机に向かう習慣が育ちます。 ・5教科すべての具体的な攻略法: 主要5教科それぞれの特性に合わせた正しいアプローチがわかるため、無駄な努力をゼロにできます。 ・動画とAIによる圧倒的な理解度: スマホやタブレットでサクッと見られるポイント動画と、特集の「AIを活用した最強勉強法」により、今日からすぐに実践へ移せます。 「勉強のやり方」さえわかれば、次のテストが楽しみに変わる。 一瞬の気づきが、子どもたちの未来の可能性を無限に広げます。 -
不登校の子どもと親から頼られる先生になる
子どもが不登校になる背景には、成績不振、心身の疲れ、人間関係などのさまざまな理由が隠されている。子どもの抱える悩みに少しでも近づきたい学校の先生は、息つく間もない日々の学校生活のなかで、子どもにかける言葉をすばやく選び出していく必要がある。 この本では、不登校の子どもやその保護者への声かけ、先生同士のコミュニケーションで使えるフレーズを紹介する。家庭訪問、校内面談、別室登校、付き添い登校といった具体的な場面を想定したフレーズをそろえる。 フレーズは、「どんな場面か」「何を伝えたいか」「何を知りたいか」といった目的や用途があらかじめ整理された言葉。相手のことを考えるゆえに最初の言葉に迷う人の負担を軽くし、「まずはこれを伝えてみよう」と一歩踏み出させてくれる。 不登校だけに限らず、子どもの抱える悩みや問題解消の糸口を手繰り寄せるための、日々のコミュニケーションの足場となってくれる一冊。 -
国歌と反国歌
歌が刻む国家と民衆の記憶 「国歌」はどのように生まれ、なぜ人々に歌い継がれてきたのか。 国家の誕生とともに生まれた歌と、民衆の記憶や祈りを支えてきた歌の変遷をたどり、国と人々が「歌」を必要としてきた理由を探る歴史ノンフィクション。 アメリカの「星条旗」と「アロハ・オエ」、中国国歌と「何日君再來」、イギリスの「ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン」と「蛍の光」。本書は、これらの歌に秘められた歴史・政治・文化の交差点を、2000年代以降に明らかになった新一次資料をもとに描き出す。 さらに、ハワイ王家の対日接近、グラバーとその末裔、中国国歌が日本で生まれた経緯など、日本近代史との深いつながりにも光を当てる。 単なる国歌論を超え、歌に刻まれた国家と民衆の記憶を読み解く一冊。 [本書の構成] 第一部 アメリカ合衆国編 「星条旗」と「アロハ・オエ」 第二部 中華人民共和国編 「中華人民共和国国歌」と「何日君再來」 第三部 イギリス編 「ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン」と「蛍の光」 -
ドイツ将帥伝三部作【三冊 合本版】
『「砂漠の狐」ロンメル』ドイツ国防軍で最も有名な将軍で、第二次世界大戦の際は連合国からナポレオン以来の名将とまで言われ人物。最後はヒトラー暗殺の陰謀に加担したとされ、非業の死を遂げるが、北アフリカ戦線の活躍から名づけられた「砂漠の狐」の名称は広く知られている。ところが、日本でのロンメル研究は遅れていた。ロンメルは、ヒトラー暗殺計画に気づいていたのか?知っていたとしたら、それを支持していたのか?最新学説を盛り込んだ一級の評伝! 『戦車将軍グデ―リアン』第二次世界大戦の緒戦を華々しく飾ったドイツ装甲集団を率いた著名な将軍にして、「電撃戦」の生みの親とされ、連合軍からも「名将」と畏怖された男。ところが、「電撃戦」というドクトリンは存在しなかったことが今では明らかになっている。彼は国粋主義者だった。が、純粋な愛国者だったのか、それともナチの賛同者だったのか?欧州を征服した男にして、伝説となった戦車将軍の仮面を剥ぐ。 『天才作戦家マンシュタイン』参謀ではフランスを早期降伏に追い込んだ作戦計画を立案。軍団長では、装甲部隊運用の名手・グデーリアン将軍をも顔色なからしめるような機動戦を展開。軍司令官ではクリミア・黒海の大要塞セヴァストポリを陥落せしめた。軍集団司令官では圧倒的なソ連軍を相手に見事な防御戦を進め、時には主力を殲滅した。戦略・作戦・戦術。戦争の三階層において、上位次元の劣勢を下位から覆すことはほぼ不可能だが、彼はそれを果たした。だが、その栄光には陰影がつきまとっている。 ※本電子書籍は、2019年3月に刊行された『「砂漠の狐」ロンメル』、20年3月に刊行された『戦車将軍グデ―リアン』、25年6月に刊行された『天才作戦家マンシュタイン』の3冊を収録した合本形式での配信となります。 -
写本に描かれた本たち:西洋中世からルネサンスにみる本の象徴性と実用性
写本挿絵が語る書物文化の構造、性質、存在意義 本書は、大英図書館所蔵の五~十六世紀末の貴重な写本を中心とする図版九十点あまりを土台に、いわば写本挿絵自身が語る書物の社会的、霊的役割の分析を、目で見ながら味わうものである。 序論では、書物の物理的な形式、書物の象徴性と実用性、古代からルネサンスにいたる書物のイメージの変遷、ヨーロッパ文化圏を超えた広域な書物文化についての考察がなされ、本書で扱うテーマ全体が整理されている。続く第I・II部では、キリスト教信仰における聖なる象徴としての「神の言葉」や「命の書」といった概念の視覚化、世俗写本に関しては「記憶の宝庫」や「法の重み」を代弁する本の姿が登場し、それらを知の伝統、芸術、信仰の交差する場として読み解いている。受胎告知の場面で描かれる聖母マリアの読書、文字を書く人の足元に置かれた巻物の意味……。描かれた本のページ上の微細な文字は、文字様の線にすぎない場合もあれば、聖書の一節や、天使のお告げに対するマリアの返答が記されていることすらある。 「書物」を描いた写本作品をテーマ別に展開する本書は「書物」の図像学研究の基礎となるだろう。 【目次】 I 象徴としての本 第1章 神の言葉 第2章 主の律法 第3章 聖母マリアの読書 第4章 美徳と悪徳の人生と書物 第5章 書物自身 II 実用品としての本 第1章 写字生と著者 第2章 教師 第3章 読者 第4章 本の贈呈 第5章 典礼用と世俗用の書物 第6章 書物の救出と破壊 用語集/監修者あとがき/精選文献目録 -
毎日ムック
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「青年よ、大志を抱け」で知られるクラーク博士。今もその存在が輝き続けているのはなぜ? 2026年は北海道大学の創基150周年、そしてクラーク博士の生誕200周年です。 クラーク博士は札幌農学校(現在の北海道大学)で若者たちに何をどう伝えたのか、素顔の魅力に迫ります。 札幌農学校の卒業生には、内村鑑三・新渡戸稲造・有島武郎もいます。北海道大学の150年の歴史をたどるとともに、現在の半導体、化学反応、ワクチンなど教育・研究の最前線も紹介します。 北大キャンパスの見どころもピックアップ。恐竜「カムイサウルス」の全身復元骨格が公開されている総合博物館や、緑いっぱいの「札幌農学校第2農場」、「北大牛乳」やアイスクリームを味わえるカフェなどは誰もが楽しめます。北大キャンパスライフや、北大を舞台にした映画・小説なども取り上げています。 憧れの北海道大学を身近に感じられる一冊。すべての漢字にふりがな付き。イラストも満載です。 -
ジョークで読み解く「ロシア近現代史」
ロシアの政治ジョークが描く、民衆の不満と批判! 「アネクドート」とは、主に旧ソ連を中心とする国々で発展した政治的風刺・ジョークである。レーニンによる世界初の社会主義革命、赤軍と白軍の内戦、スターリンの大粛清、史上最大の戦争となった独ソ戦、戦後の社会主義建設と解体、国家の崩壊――。「戦争と革命の世紀」の激動を横目に、ロシアの民衆はジョークによって憂さを晴らし、事態を諦観してきた。本書では、日本人が笑えて学べて納得できる作品を厳選し、ロシア革命からウクライナ戦争まで、百年余の歴史を「アネクドート」でたどる! ●第一章 社会主義革命とスターリン 一九一七~五三年 ●第二章 フルシチョフ・ブレジネフ時代 一九五三~八二年 ●第三章 ソ連型社会主義の現実 ●第四章 ゴルバチョフとペレストロイカ 一九八二~九〇年 ●第五章 ソビエト帝国の崩壊 一九九一年 ●第六章 悪夢の一九九〇年代 一九九二~九九年 ●第七章 独裁者プーチンの謎 二〇〇〇~一二年 ●第八章 強面のプーチン外交 ●第九章 超富裕層オリガルヒの跋扈 ●第十章 プーチン終身体制へ 二〇一二~二六年 ●第十一章 ウクライナ戦争と「笑い」 -
なぜ日本は米英中ソと戦ったのか
大東亜戦争の「失敗の本質」とは? 先の大戦は、太平洋での日米戦争だけを見ていても理解できない。中国大陸での日中戦争、東南アジアでの日英戦争、満州・千島列島などでの日ソ戦争、これらを複合的に捉える必要がある。日本が米英中ソという大国を敵に回してしまった背景には、日中戦争の終わらせ方に問題があった――。終戦史研究の第一人者が、複合戦争としての大東亜戦争から日本の「失敗の本質」を読み解く。日本が陥った「4つの戦争」とは何だったのか? ●日中戦争:ゲリラ戦や謀略・和平工作が絡む泥沼戦 ●日米戦争:海空軍の戦力が問われる太平洋の島嶼戦 ●日英戦争:アジアの運命を変えた北ビルマの山岳戦 ●日ソ戦争:苦難の大逃避行を強いた大義なき満洲戦 【目次】●はじめに:なぜ「複合戦争」なのか ●第一章:日中戦争から日米戦争へ ●第二章:日中戦争から日英戦争へ ●第三章:日本の戦争計画――いかに収拾するか ●第四章:日米戦争――戦略と政略 ●第五章:ビルマ戦争――最後の日英戦争 ●第六章:後期日中戦争 ●第七章:日ソ戦争――終戦後の戦い ●終章:「複合戦争」の遺産 ●おわりに:戦争の「多面性」 -
年貢 せめぎ合う江戸時代の領主と百姓
電子版は本文中の写真を多数カラー写真に差し替えて掲載。 江戸時代、税の中核は年貢だった。 大名領が石高で表されるように、年貢は社会全体のありようまで規定していた。 だが、その実体はあまり知られていない。 検地によって面積と地味を定め、毎年の検見で作柄を調査し、負担額が決まる。 いつ払うか、貨幣で払うか現物で払うか、どこに納めるか等にも細かな規程があった。 一方で領主・百姓双方の思惑によって丁々発止の交渉が繰り返された。 年貢の成立から終焉までを巨細に解説する。 ■□■目次■□■ はじめに 第一章 古代から豊臣政権期までの年貢 第1節 年貢の始まりから戦国時代まで 年貢の始まり/中世の百姓はなぜ年貢を納めたのか/戦国大名の検地と年貢/村による年貢請負 第2節 豊臣政権期の検地と年貢徴収 太閤検地/検地の実際/豊臣政権の年貢徴収法 第二章 江戸時代の年貢 第1節 年貢の意味と検地・石高制 年貢は税か地代か/江戸時代の検地/検地の用具と方法/石高と石高制/石高が年貢高から生産高へ 第2節 年貢の取り方 年貢の負担/厘取法と反取法/畝引検見と有毛検見/定免法への転換/年貢のあり方の時期的変化 第3節 年貢以外のさまざまな負担 多様な負担/漁村の貢租 第三章 領主からみた年貢 第1節 幕府領の場合 幕府領の年貢/幕府領の石高・年貢収入・年貢率の推移/一八世紀半ば以降の状況/一九世紀(江戸時代後期)の状況 第2節 大名領の場合 長州藩(萩藩)/熊本藩など/民政軽視の傾向 第3節 旗本領の場合 旗本領の年貢/年貢の地払い/年貢に代わる上納金の賦課/武左衛門の得た特権/先納による年貢の変質/村々による勝手賄 第四章 百姓からみた年貢 第1節 江戸時代の村と百姓 江戸時代の村とは?/村の住民/村の仕組み/村行政と教育・医療・セイフティネット/江戸時代特有の金融慣行 第2節 年貢を数字でみる 農業生産力の発展/一反当たり収穫量の増加/百姓にとっての年貢の重さ 第五章 年貢の賦課から上納まで 第1節 村における年貢の割付と徴収 村請制の意義/村に年貢割付状がやってくる/納付証明書に当たる年貢皆済目録/百姓各戸への年貢の割り付け方/村の蔵/重層する年貢請負 第2節 江戸への年貢米輸送 幕府領の年貢米輸送と村々の連合/主張する惣代庄屋たち/東北から江戸への年貢米輸送/買納の基準米価をいくらにするか/全国の納惣代の連携/廻米をめぐる百姓と武士 第六章 年貢をめぐる対立 第1節 百姓一揆と年貢 百姓一揆が起こる/前橋藩領の百姓一揆 第2節 村請制と村方騒動 百姓が定免法を求める/個々の百姓の年貢額は村が確定する/名主と百姓の納得ずくの年貢勘定/村方騒動が起こる/一つの村から全国を見渡す 第七章 年貢の矛盾が深まる 第1節 領主の理念と村の対応 年貢と村入用――信濃国高島藩領からみる/高島藩の年貢徴収法/徳帳仕法の特徴/村請制と公私分離/村入用と歩割仕法/歩割仕法の特徴/藩の意図と村の抵抗/表と内所、公と私 第2節 米相場がもたらすトラブル 松前藩領の酒田買替米/酒田買替米をめぐるトラブル/村役人と小前の対立/酒田買替米が教えること 第3節 村方騒動から百姓一揆へ 観音寺村の村方騒動/続く村内トラブル/百姓一揆と検地帳の破棄 終章 年貢から地租へ 地租改正と年貢の終焉/年貢とは何だったのか 注 参考文献 -
軍都を歩く 基地と住民の地域生活史
帝国日本の軍事施設が置かれていた街・軍都。 東京から郊外、地方へと徐々に拡散した軍隊は、地域に被害と利益をもたらした。 本書は身近に基地がある日常の実相を生活者の目線から描く。 下宿先との親交、料亭での大騒ぎ、弾丸を拾う子ども……戦前・戦中の記憶は、戦後のまちづくりや自衛隊誘致につながる。 藤沢、新宿、霞ヶ浦から呉、江田島、南西諸島まで。 学術研究に現地取材を加え、現代の課題に接続する歴史まちあるき。 ■目次■ はじめに―列島津々浦々に軍都あり 序章 軍用地の分散化の近現代素描 旧城郭の軍都/郊外に拡大する多様な軍用地/「新型軍都」の建設/地方軍用地の戦中戦後の連続性/自衛隊のアウトリーチ/経済成長と補償型政治/分散化の帰結/基地を受容する文化/まちかどの地域生活史 第一章 湘南海岸に眠る海軍と米軍の記憶〈神奈川県藤沢市辻堂〉 地図に見出す旧軍用地/横須賀海軍砲術学校の演習場/民家への分宿/利益を伴う交流/藤沢の軍都化/幻の東京侵攻作戦/SFCで米軍を迎撃/旧軍用地の開拓/米軍演習場チガサキ・ビーチへ/大惨事となった駅の爆発事故/冷戦下の上陸訓練/不発弾暴発による子どもの犠牲/高まる返還運動/背景としての住宅地化/湘南はマイアミに、米軍基地は沖縄に/基地県としての神奈川 コラム・歴史の歩き方1 街の歴史調査インフラを活用する 第二章 公園化する演習場〈軍都東京・新宿戸山ヶ原〉 軍都新宿の群像劇/皇居周辺から西への分散/演習場は遊び場/屋内射撃場/怪人二十面相の隠れ家/子どもたちにとっての戸山ヶ原/不気味な科学研究所/軍人の街/東京名所/軍用地が自然を残す逆説/文人が愛した戸山ヶ原/空襲から逃げる/避難場所としての演習場/現在の戸山を歩く/演奏場から演劇場へ/戦後も遊び場に/まちかどに残る痕跡 コラム・歴史の歩き方2 生の声と文字の声を聴く 第三章 「空都」と自衛隊のスペクタクル〈茨城県・霞ヶ浦〉 土浦市の飲食店に残る歴史/飛行場建設業者/飛行機と花火のスペクタクル/国際交流さかんな「空の港」/航空隊は観光地/歓楽街の今昔/「海軍さん」の「芋掘り」/「空都」の英雄礼讃/戦争下の花火大会/軍隊による水害救援/屏風に描かれた等身大の心情/占領期の秘話/「空都」から学都へ/自衛隊誘致による復興への期待/御用商人と軍艦マーチ/自衛隊のパレード/埋没する経済効果/戦後も水害救援 コラム・歴史の歩き方3 自転車で土地の歴史をつかむ 第四章 旧軍都の平和都市と海軍・自衛隊の街〈広島・呉・江田島〉 歴史の最先端としての現在/広島の隣町には自衛隊/軍都広島の郷土部隊/ヒロシマの自衛隊パレード/軍港観光地・呉/市・商工会議所・自衛隊の三位一体/「平和産業港湾都市」か「軍港」か/製鉄所跡地を防衛拠点に/南西シフトとの関連/海軍・海自の町を歩く/江田島の海軍兵学校生徒/倶楽部とは何か/家につまった思い出/蜜柑と子馬/「下宿あります」―戦後も続く交流/軍人と御用商人の娘の結婚 コラム・歴史の歩き方4 軍用地をつなぐ道―国道一六号線・国道五八号線 第五章 過疎化のなかの自衛隊誘致〈沖縄県八重山・与那国島〉 南西シフトの現場/台湾が見える日本最西端の島/巨大墓/空襲/マラリア被害/各集落の真新しい官舎/密貿易の繁栄から過疎化へ/国際交流と自衛隊誘致/自衛隊=企業論/住民投票/賛否の背後にある声/配備後の細やかな配慮/コミュニティ活動の担い手/移住者としての自衛隊員/日米共同訓練/ミサイル配備計画の衝撃/島外避難計画 コラム・歴史の歩き方5 碑を読み解く 終章 歴史のフィールドワーク ギャップに驚く/日常の空気感に分け入る/軍事化と都市化/見慣れたものと不気味なもの/身体知としての歴史/街を歩いて歴史に浸る -
改訂版 大学入試レベル別英語長文問題ソリューション1 スタンダードレベル
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 シリーズ累計15万部のロングセラーがリニューアル! ●旧版の問題を刷新し、新規の問題を追加(10題→12題に) ●解説がさらに充実 ●知識が確実に身につく「復習テスト」のDL特典を追加 中堅私立大、共通テスト対策、地方国公立レベルの 究極の長文問題12題を厳選! ●音読に最適な300語前後の長文を厳選 本書で推奨する“音読10回"をやり遂げるため、音読に最適な300語程度の英文を厳選しました。句や節などの意味の切れ目を意識しながら音読を10回行うことで、英語を英語のまま理解できる、いわゆる“英語脳"に近づくことができます。改訂版では音読用英文に/を加え、さらに効果的な音読ができる仕様になっています。 ●ゆるぎない英語力が身につく4つのPOINTを掲載 一文一文の理解に役立つ「構文POINT」、文と文のつながりを見抜く「論理POINT」、問題の解き方がわかる「解法POINT」、語彙の本質に強くなる「語彙POINT」で、あらゆる角度から英語力を向上させていきます。 ●文構造がひと目でわかる構文図解つき 全英文にSVOCMの表示をつけ、さらに関係代名詞の省略やitの指す内容や文法事項などのガイドをつけています。改訂版では従属節にもSVOCを加え、さらに独学での英文解釈がしやすくなっています。 ●語彙力を高める単語リストつき 長文に出てきた単語を覚えるためのリストを掲載。出てきた単語はその場で必ず覚えるよう、単語10回チェックボックスを設けているので、長文を読みながら、語彙力も増強できます。 ●英文の理解を助けるコラムつき すべての英文に背景知識に関するコラムを掲載。英文を理解するのが楽になるとともに、自由英作文や他科目にも役立つ一生モノの知識が習得できます。 ●「復習テスト」をダウンロードできる 改訂版には、ダウンロード特典として「復習テスト」(12問分)がついています。問題を解いたらそのままにせず、復習テストを解くことで、読解力、語彙力、文法力、すべてを定着させることができます。 -
改訂版 大学入試レベル別英語長文問題ソリューション3 トップレベル
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 シリーズ累計15万部のロングセラーがリニューアル! ●新規の問題を追加(10題→12題に) ●解説がさらに充実 ●知識が確実に身につく「復習テスト」のDL特典を追加 最難関私立大、共通テスト満点目標、旧帝大レベルの 究極の長文問題12題を厳選! ●音読に最適な300語前後の長文を厳選 本書で推奨する“音読10回"をやり遂げるため、音読に最適な300語程度の英文を厳選しました。句や節などの意味の切れ目を意識しながら音読を10回行うことで、英語を英語のまま理解できる、いわゆる“英語脳"に近づくことができます。改訂版では音読用英文に/を加え、さらに効果的な音読ができる仕様になっています。 ●ゆるぎない英語力が身につく4つのPOINTを掲載 一文一文の理解に役立つ「構文POINT」、文と文のつながりを見抜く「論理POINT」、問題の解き方がわかる「解法POINT」、語彙の本質に強くなる「語彙POINT」で、あらゆる角度から英語力を向上させていきます。 ●文構造がひと目でわかる構文図解つき 全英文にSVOCMの表示をつけ、さらに関係代名詞の省略やitの指す内容や文法事項などのガイドをつけています。改訂版では従属節にもSVOCを加え、さらに独学での英文解釈がしやすくなっています。 ●語彙力を高める単語リストつき 長文に出てきた単語を覚えるためのリストを掲載。出てきた単語はその場で必ず覚えるよう、単語10回チェックボックスを設けているので、長文を読みながら、語彙力も増強できます。 ●英文の理解を助けるコラムつき すべての英文に背景知識に関するコラムを掲載。英文を理解するのが楽になるとともに、自由英作文や他科目にも役立つ一生モノの知識が習得できます。 ●「復習テスト」をダウンロードできる 改訂版には、ダウンロード特典として「復習テスト」(12問分)がついています。問題を解いたらそのままにせず、復習テストを解くことで、読解力、語彙力、文法力、すべてを定着させることができます。 -
改訂版 大学入試レベル別英語長文問題ソリューション2 ハイレベル
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 シリーズ累計15万部のロングセラーがリニューアル! ●旧版の問題を刷新し、新規の問題を追加(10題→12題に) ●解説がさらに充実 ●知識が確実に身につく「復習テスト」のDL特典を追加 難関私立大、共通テスト高得点目標、難関国公立大レベルの 究極の長文問題12題を厳選! ●音読に最適な300語前後の長文を厳選 本書で推奨する“音読10回"をやり遂げるため、音読に最適な300語程度の英文を厳選しました。句や節などの意味の切れ目を意識しながら音読を10回行うことで、英語を英語のまま理解できる、いわゆる“英語脳"に近づくことができます。改訂版では音読用英文に/を加え、さらに効果的な音読ができる仕様になっています。 ●ゆるぎない英語力が身につく4つのPOINTを掲載 一文一文の理解に役立つ「構文POINT」、文と文のつながりを見抜く「論理POINT」、問題の解き方がわかる「解法POINT」、語彙の本質に強くなる「語彙POINT」で、あらゆる角度から英語力を向上させていきます。 ●文構造がひと目でわかる構文図解つき 全英文にSVOCMの表示をつけ、さらに関係代名詞の省略やitの指す内容や文法事項などのガイドをつけています。改訂版では従属節にもSVOCを加え、さらに独学での英文解釈がしやすくなっています。 ●語彙力を高める単語リストつき 長文に出てきた単語を覚えるためのリストを掲載。出てきた単語はその場で必ず覚えるよう、単語10回チェックボックスを設けているので、長文を読みながら、語彙力も増強できます。 ●英文の理解を助けるコラムつき すべての英文に背景知識に関するコラムを掲載。英文を理解するのが楽になるとともに、自由英作文や他科目にも役立つ一生モノの知識が習得できます。 ●「復習テスト」をダウンロードできる 改訂版には、ダウンロード特典として「復習テスト」(12問分)がついています。問題を解いたらそのままにせず、復習テストを解くことで、読解力、語彙力、文法力、すべてを定着させることができます。 -
新しごとの日本語【メールの書き方編】
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2008年の刊行以来、多くの学習者や教育機関で活用されてきたロングセラー「しごとの日本語」シリーズが、内容を大幅に見直してリニューアル。グローバルに活躍する外国人材が働く、現代のビジネス環境やコミュニケーションスタイルに合わせて加筆・修正を行い、より実践的で使いやすい教材として生まれ変わりました。 ビジネスメールは、仕事を進めるうえで欠かせないコミュニケーション手段です。しかし、日本語学習者にとっては、敬語の使い方や定型表現、日本特有の配慮の表し方など、難しいポイントが少なくありません。本書では、ビジネスメールの基本的なルールやマナーから、実際の業務でよく使う表現までを体系的に学び、実践的なメール作成力を身につけることができます。 本書は以下の3章から構成されています。 第1章:ビジネスメールの基本 宛先・件名・本文・署名といったメールの基本構成や作成時の注意点を学びます。英語・中国語・韓国語の多言語サポート付きで、初めてビジネスメールを学ぶ人でも内容を理解しやすくなっています。 また、敬語表現やクッションワード、自称・他称の使い分けなど、日本語らしいコミュニケーションのポイントも解説しています。 第2章:ビジネスメールの書き方 依頼、問い合わせ、お詫びなど、実際のビジネスシーンを想定したメール例を通して表現を学びます。サンプルメールはテンプレートとしても活用可能。「Tips」では、日本のビジネス文化や配慮の考え方をわかりやすく説明し、「バリエーション」では状況に応じた応用表現を紹介しています。さらに、各ページの語彙には英語・中国語・韓国語の訳を掲載し、ビジネス用語の理解をサポートします。 第3章:ビジネスメールの練習 学んだ表現を使って実際にメールを書く練習に取り組みます。さまざまな場面に合わせて文章を作成することで、知識を実践的なスキルとして定着させ、現場で通用するメール作成力を養います。 「会話には自信があるが、メールを書くのは苦手」「失礼な表現にならないか不安」という学習者に最適な一冊。日本の職場で円滑かつプロフェッショナルなコミュニケーションを実現するための力を身につけることができます。 ※本書は2008年発行の『しごとの日本語 メールの書き方編』の内容に加筆・修正を加え改題した改訂版です。 ※この商品は、固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また文字列のハイライトや、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 -
発達に大切な5つの力を伸ばす さがしえプラス 集中力 観察力 記憶力 識別力 空間認知能力
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 電子版では巻末の切り取り黒シートは掲載していません。またコピー対応しておりません。あらかじめご了承ください。 集中力・観察力・記憶力・識別力・空間認知能力アップ!あそびのなかで子どもの発達に大切な5つの力を育む「さがしえ」。・子どもに合わせて段階的にステップアップ&範囲の調整で「できた!」の自己肯定感や満足感がプラス!・季節や行事、食べ物などかわいい絵柄も満載!園や児童発達支援・放課後等デイサービスなどにも最適。・発達支援の専門家監修による解説つき。「集中力」「観察力」「記憶力」「識別力」「空間認知能力」を育む「さがしえ」をたっぷり50点以上掲載。「目で形を見る力」は、体を動かす、手指を動かす、読み書きなどにつながる大切な力。季節や行事などから選べる、楽しいさがしえも満載。発達支援の専門家による解説つき。 -
世界史の日本史
世界史教育の変遷から近代日本の歩みを描く一冊! 明治初期、「アダムとイブ」はどう記述されたか。 欧米の「人種主義」にいかに対峙したか。 帝国主義化は東洋史の記述をいかに変えたか。 なぜ戦後に西洋史の普遍性を強調したのか。 明治維新、戦争、グローバル化――。世界史教科書は各時代の影響を受けながらどのように変わってきたのか。 ロングセラー『聖書vs.世界史』の著者による決定版! 筆者が属する世代は、元来、日本の「世界史」及びその世界史像に対しては強い関心を持たざるを得ない環境の下で過ごしてきた。というのも、戦中派の最後に当たる私たちの世代は否応なしに世界史像の転換に立ち会わされた世代だからである。筆者の場合、高等学校や大学生時代には戦後歴史学が強い影響力を有していたなかで学び、大学院生時代には非常勤講師として世界史を教えたが、その末期に文化圏型世界史への転換という衝撃を経験している。やがて私が大学の講義では西欧における世界史記述の歩みをテーマとするようになったのも、この体験が糸を引いていたと言えるだろう。――「おわりに」より
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