渡辺信一郎の作品一覧
「渡辺信一郎」の「江戸の閨房術(新潮選書)」「江戸の色道―古川柳から覗く男色の世界―」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「渡辺信一郎」の「江戸の閨房術(新潮選書)」「江戸の色道―古川柳から覗く男色の世界―」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
中国の歴史に関する基礎知識が足りなさすぎて、半分も理解できなかったけれど、知識をつけてから読んだら相当おもしろいだろうと思う。
「二里頭文化を形成した人びとは、みずからを夏あるいは夏人とよんだとみられる。(中略)二里頭文化は夏王朝と密接な関係をもっている。最近では、中国はもとより、日本の研究者も、二里頭文化とのかかわりから夏王朝の実在を説く人が多くなった。」p.21
「殷は、卜辞の中では終始自らを商と称し、その中心聚落を大邑商・天邑商・中商などと記述している。王朝名である商は中核聚落の土地名であり、殷という名は周が美称としてよんだもので、盛んであること、殷賑を意味する。」p.23
「周は
性技に興味があって買ったんです
解説書なんですけど、描写と内容で興奮しちゃいます。文字での興奮がなかなか覚めやらないことも本書でしりました。絵もあるので、落ち着いて一人で読める時に読むのがいいです。電車の中はお薦めしません。
Posted by ブクログ
「庶民文化の研究」という文脈で登場したモノのようだ。なかなかに面白かった…
「庶民文化の研究」と言うが、逆に言えば「研究の材料になるような史料が豊富」という意味にもなる。“庶民文化”というような部分で或る程度豊富な史料―書き残されたもの―が在るという事実…多少驚く…
本書の中心的な内容は、伊予道後の遊女屋が伝えたという文献からのものである。
遊女屋での、女性の管理に関する事柄を記した文書が伝えられているというのだ。逆に言えば、伝えたいと思ったことを持っていた人(=文献を記した人)、先達の経験や考えを参考にしようとした人達(=文献を読んで利用した人達)共に読み書きが当たり前に出来ていたこと