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Posted by ブクログ
「庶民文化の研究」という文脈で登場したモノのようだ。なかなかに面白かった…
「庶民文化の研究」と言うが、逆に言えば「研究の材料になるような史料が豊富」という意味にもなる。“庶民文化”というような部分で或る程度豊富な史料―書き残されたもの―が在るという事実…多少驚く…
本書の中心的な内容は、伊予道後の遊女屋が伝えたという文献からのものである。
遊女屋での、女性の管理に関する事柄を記した文書が伝えられているというのだ。逆に言えば、伝えたいと思ったことを持っていた人(=文献を記した人)、先達の経験や考えを参考にしようとした人達(=文献を読んで利用した人達)共に読み書きが当たり前に出来ていたことになる。文献が記され、利用されていた「18世紀後半から19世紀前半」というような時期、各国の“遊女屋”に相当する場所で、こういうことが考えられたであろうか?
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