ioさんのレビュー一覧
レビュアー
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ネタバレ 購入済み
読みやすいオメガバース
オメガバース作品は人権侵害レベルで虐げられるΩが可哀想な物語が多いイメージで、苦手意識がありました。この作品にはそれが無くて、とても読みやすかったです。コミカルで明るい作風で、甘くてちょっぴりえっちで楽しい物語になっています。
二十歳過ぎてからΩと判明した優斗。親友の霧矢はαでΩ嫌い。霧矢と疎遠になりたくない優斗は番相手を見つけようと奮闘するものの、男性Ωは『需要』がない上、長く『未分化』だった優斗は外見がβ寄りなため大苦戦...というのが物語前半。
BLなのに男性Ωが敬遠されるというのが新鮮でした。そして優斗の家族や友達の態度がこれまでと変わらない...というのが素敵。中でも須藤くんがめっちや良い奴です!早く彼女できるといいねw
物語後半は親友から番になった霧矢と優斗が『恋人』になっていく様子が描かれます。
スパダリ霧矢が独占欲全開で優斗を囲い込みにかかりますが、ちょっとしたすれ違いや思い込みから優斗が不安になってしまうほんのりと切ないエピソードに、一転してコミカルな霧矢母の暴走エピソードもあってなかなかの読み応え。霧矢母&姉がパワフルで面白いです。霧矢父にも登場してほしかったなぁ。
巻末のSSは卒業旅行での『わらしべ長者』な物々交換エピソード。可愛くて楽しい物語。構成もお見事です。『わらしべ長者』の上がりは一生の思い出になったことでしょうね。
ぜひとも続編が読みたい作品です。 -
ちびころ転生者のモフモフ森暮らし 1
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ネタバレ 購入済みチビッ子経営者の村作り
チビッ子主人公の転生ものです。
メインストーリーは、『特産品を作って領地運営するほのぼの系スローライフ』といったところでしょうか。
寝坊助天猫を起こして日照りを解消したり、
いちご畑の労働力がウサギだったりとファンタジーで可愛らしい作品ですが、新たな仲間を迎え入れる時のソータの台詞は...。
『みんな おれの ぶかになれー!』
そう、『仲間』や『お友達』じゃなくて『部下』なんです!
転生前は傾きかけた実家の酒蔵を見事に再建した若社長だったソータ。異世界でどんな辣腕社長ぶりを見せてくれるのでしょうか?
チビッ子経営者ソータが代表となった『アリアケ村』の発展が楽しみです。 -
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温かい物語の中に小さなトゲ
アーレン&シロがとっても可愛らしいCPで、気持ちが温かくなる物語でした。2人のラブラブな日々はこれからも続き、周囲からも温かく見守られることでしょう。
これはもうシロの人徳です。
釈然としなかったのはジェーンのこと。
アーレンには優しい姉のような存在の幼馴染みで一時は恋人だったこともある人で、人気者の冒険者でもあったようです。
それにしては自身が召喚し、いきなり知らない世界に連れてこられたシロに対しての態度が冷たく厳しい気がします。
アーレンに向ける優しさのほんの少しでもこの時のシロへ向けてくれていたら。せめて一緒にギルドへ連れていき、誰か頼る人を紹介してくれていたら、シロのこの世界での暮らしはもう少し早くに安定したかもしれません。
アーレン&シロのラブラブな日々が微笑ましくて楽しい物語になっているが故に、ジェーンの存在がトゲのように感じました。それだけがちょっと惜しいと思います。 -
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尊いがすぎる
なんて尊い2人なのでしょう!
完璧エリートでスパダリなイメージの犀川さん。ようやく虎谷くんの前では弱い部分も見せられるようになりましたね。
この巻では虎谷くんの癒し力がすごいです!
『寝顔の写真を送って』という犀川さんの無茶ぶりに『添い寝風で』と返す機転。
オフィスでの『クマチェック』も鳥野さんとの会食後の話し合いも虎谷くん主導。虎谷くん、恋人として多忙な犀川さんに寄り添います。
こうして互いに掛け替えのない存在になっていくのでしょうね。
ああ、もう本当に...尊いが過ぎます。
続刊も待ち遠しいです! -
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お一人様の楽しみ方ww
婚約者や恋人とのひとときは楽しいものだけれど、どこか気詰まりな部分があったりするのも事実。普段の自分よりちょっぴり猫を多めにかぶってたりしてねw
その点、おひとり様は気楽で自由。一人歩きの心細さもはじめのうちだけ。
そんなおひとり様ライフに目覚めてしまった『普通の』ご令嬢が主人公の物語。...めちゃくちゃ面白いです!
ニコルにもその周囲にも誤解されまくる婚約者ケイオス。彼にとって幼馴染みの王女殿下は『男子枠』だったのですね。
いやいや、そんなの分からないから!
果たして稀代の恋に不器用男子ケイオスのマイナスからの巻き返しは叶うのでしょうか?
自分的には『白い結婚』で良くない?...なんですけど。ダメかな? -
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表紙がものすごいww
なんとも衝撃的な...というか、『女同士のえげつない戦い』をイメージした抽象画...のような、とにかくインパクトがありすぎる表紙ですねww
そう、物語はいよいよレミリアVSピナのラストバトルです。
結果、もちろんレミリア圧勝。反撃の余地すらないピナが哀れです。(自業自得ではありますが。)
悪役令嬢だったレミリアがエミから受けた愛に癒され、傷ついたエミに愛を還す物語。とても美しく完結いたしましたね。
概ね満足して読み終えたのですが、所々場面転換が唐突で物語の流れが分かりにくいところがあったのがちょっぴり残念。
あと、間に挟まる4コママンガはクライマックスを迎えた本編に浸りたい読者には邪魔になるかと思います。後ろにまとめていただいた方が良かったのでは。 -
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待ち焦がれていました
作者様がご病気で休筆されていたとのことでしたので、まずはご快復されたことを心よりお喜び申し上げます。待ち焦がれていたこの作品の続きを読むことができた幸せを噛み締めています。
お帰りなさい!カイトたちに再会できて、本当に嬉しいです!
とはいえ物語はスペインVSイングランドの海戦中。
ジェフリーと共にあることを選んだカイトはイングランド側の一員。スペイン側の敗退が歴史であるのなら、せめてビセンテたちには無事に祖国へ帰ってほしい。カイトの願いは読者も同じです。
思い返せばカイトがこの世界にやってきて最初に会ったのはビセンテでしたね。
自分、ビセンテ推しなので本当に彼には幸せになってもらいたいです。
カイトが現代から持ち帰った『お土産』をビセンテに渡すことができると良いな...と思います。難しいとは思いますけどね。 -
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指定席は膝の上
傍若無人...いえ、天真爛漫でマイペースなスピカがとにかく可愛いです。
どんなに美しく描いても、『恋愛』には多少の欲が絡むもの。
自らを『シルヴィの伴侶』と言ってはいるものの、スピカの想いには『自分を選んでほしい』『自分を幸せにしてほしい』というような欲を感じません。
もしかしたらスピカは恋愛とは何かさえ知らないのかもしれません。
ただひたすらにシルヴィが大好き。
スピカの想いはそれに尽きるのでしょう。そのピュアすぎる想いが尊いです。
コミカルな雰囲気で進んでいく物語ですが、クライマックスはかなりシリアスでドラマチック。悪役の最期はなかなかエグいですし。
そんな中、物語の要である森の魔法使いの登場で元のコミカルな雰囲気に戻ります。そして幸せな結末に。大人になってもスピカの指定席は宰相閣下の膝の上です。
番外編も面白可愛い勘違いエピソードで楽しませていただきました。
欲を言えば...。
フリージア姫がなかなか楽しいキャラクターだったので、彼女とレックスの恋物語も読んでみたかったです。『舞踏会で相手を探すもん』と言っていた彼女。釣れた魚が大きすぎてビビりまくったのではないかと思います。 -
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理不尽な境遇からの脱却
ディアンが意地悪されまくるシーンが長すぎて、途中でくじけそうになりました。理不尽が過ぎます。
厳しすぎる父、我が儘放題の妹、冷たい幼馴染み。周囲から見下され蔑まれる中で傍目には優しそうに映るであろうサリアナの行動は自己中心的な同情でしかなく、ディアンにとっては直接的ないじめよりももっと堪えたのではないかと思います。
後半になってようやく理不尽な仕打ちに抗う気持ちになれたディアンですが、この作品はものすごく長い物語の序章なのですね。ようやく僅かな光明が見えてきたところで終わってます。
物語の続きは気になるもののなんだか重たい物語なように思えてしまい、続刊に期待する気持ちはあまり大きくないです。 -
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おうちがいちばん?
前巻は物語の中に説明調が強い文章が繰返されていてイラッとすることがありましたが、その点が改善されて読みやすくなりました。
素直に面白かったです。
塩辛山から街へ向かったユーリ。目的は不用品の売却と普段の生活圏で手に入らないものの購入...だったはずですが、いろいろやらかして滞在日数が延びていきます。
滞在中に物騒な二つ名もつけられちゃってますしww
たくさんの『お土産』を抱えて塩辛山の自宅に戻ったユーリ。次巻はクラフト三昧の日々になるのでしょうか?それとも...?
続きが楽しみな作品のひとつになりました。続刊の配信を待っています! -
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応援したくなる三兄弟
実父に虐待されていた兄弟が異世界に転生して優しい人に保護されて幸せになる物語。今のところはどこか既視感のある人情系の転生物語かと思います。
が、転生ものの定番である女神様からのご説明シーンで大号泣させられてしまいました。
こんな転生、ありなの?
転生もののラノベならもっと軽いノリなことが多いのに、これはちょっと切なすぎるのでは...。号泣😭
既に故人となっている母と祖父母の深い愛と女神様からの祝福をもらって異世界の住人となった三兄弟。この巻が終わってようやく一歩を踏み出したところでしょうか。
健気な三兄弟に涙腺が緩みがちです。これは応援したくなります。
続刊での更なる幸福に期待します。 -
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いつの間にか親目線になってます
成長と共におしゃべりも流暢になってきたフェリです。今回も可愛いです。
フェリを溺愛する双子のお兄ちゃんズは進学のため今回は出番少なめ。そのぶん出番が増えたのがフェリ専属侍従シモンと新たな攻略対象者の大公子息ライネス。
成長したぶんフェリの行動範囲も広がります。
シモンの助けを借りつつ大公家の悲劇を回避するために頑張るフェリ。シモンの闇魔法の触手に『うにちゃん』なんて名前をつけちゃうフェリがぐうかわです。
やることなすこと可愛いフェリに大公夫妻ももうデレデレ。巻末のエピソードではすっかり嫁扱いしてますが、今のところフェリにとってはみんな『お友達』なわけで。
フェリの本命は誰?
そもそもこれはいつ恋になるのでしょう?
この天然ピュアで可愛いフェリがBLする姿が想像できません。ていうか、むしろしないでほしいかも。
フェリが可愛すぎて、いつしかすっかり親目線になってます。『フェリに恋はまだ早い!』なんてね。
読者にBL展開を望まれない BL小説...なんてことになりませんように。
前世のエピソードが物語にどう関わるのかも気になります。続刊の展開に期待します! -
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そこのところをもう少し詳しく!
前世の記憶のせいで恋愛に否定的なイヴが、義兄と幼馴染みのお兄ちゃん的存在の王子様に可愛がられる物語...なのですが、この物語、設定がややこしい!
前半は優しい家族に囲まれて前世にはなかった『家族に愛される幸せ』を得たイヴが、義兄のアルベールと幼馴染みでアルベールの婚約者でもある王子様 レオンから『恋愛対象として愛される』ことに戸惑う様子が描かれます。
このアンチロマンス気味なイヴがキラッキラの攻2人にどう絆されていくのかと楽しんでいたのですが。
後半、アンリの秘密が明かされると戸惑いの方が大きくなりました。
前世の前世に戻ってきた?アンリだけループしてた?え、なんで?...みたいな。
そのあたりをもう少し丁寧に、アンリとの会話だけで説明するのではなく、物語として見せてもらえたらこの作品はもっと楽しめそう。
ところで、アルベールが遠征に行く件はどうなったのでしょう?これは続編あり? -
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異世界凸凹道中記
難病で世を去った主人公 晴馬が異世界に転生、災害級の魔力であちらこちらを文字通りぶっ壊しながら旅をする物語。エルフのソフィアーナ、冒険者のヴァールとの凸凹道中記はなかなか面白いです。
晴馬がわりとほわほわした浮世離れタイプなので、なんだかんだ振り回される2人の様子も楽しいです。
ただ、エピソードの時系列が前後するため物語の流れが分かりにくいのが残念。
冒頭が晴馬とヴァールが村人を助けるエピソードでこれが本編なのですが、そこから過去へ飛び晴馬転生エピソード、エルフたちとの出会いとソフィアーナと旅をすることになった経緯と続きます。が、この時点で晴馬とソフィアーナの関係は良好ではありません。人間嫌いのソフィアーナは晴馬を信用していませんし。
ところが本編に戻るとこの2人が結婚していることになっているんです!
...どうしてそうなった?
追々明かされるとしても、読者は『?』だらけで読み進めることになるわけで、戸惑いが大きいです。
一応この巻を読み終えれば『?』だらけだった人間関係も判明するので、次巻からは純粋に物語を楽しめそう。続巻に期待します。 -
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楽しみしかない!
試し読みして面白そうだったので、ポチろうかと思ったところでお値段に怯んでしまいました。が、これは買って正解!迷っていた時間がもったいないほど面白かったです。
VRMMORPGの世界を舞台にした作品も多いので設定に既視感があるのは否めませんが、とっても素敵な物語に仕上がっております。
主人公のマック(プレイヤー)と門番のヴィデロさん(NPC)の恋物語は甘くて可愛くてちょっぴりえっちで微笑ましい限りですが、プレイヤーのマックには現実世界での生活もあります。
ログアウトすればそこはヴィデロさんのいない世界。そして相手は架空の人物。決して成就することのない恋なわけで...。まさにタイトルどおり『報われない恋』ではあります。
とはいえこの物語、それで終わるはずがありません。
終盤、『呪術屋』のイケメン執事さんがチェス盤を前にマックに語った、とっても思わせ振りな言葉。次巻以降のドラマチックな展開が約束されたようなものではありませんか!これはもう楽しみしかありません!
そして何よりもこのADOというゲーム世界、NPCの皆さんが魅力的な人物揃いです。プレイヤーとして参加してみたくなりました。(もちろん生産職でね☆) -
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ようやく...
サフィラスの美少年設定がようやく実感できた第3弾です。
自称『パーシヴァルの婚約者』に度をこした嫌がらせをされたり、俺様脳筋に言い寄られたり...と、BLあるあるな恋愛トラブルに巻き込まれますが、そこはサフィラス。面白がりつつ撃退します。
そんなエピソードがあるにも関わらず、BL味は薄いまま。相変わらずラノベ的な面白さが勝り、一見パーシヴァルとの友情が深まっただけ...に見えますが。
無自覚&無鉄砲なところがあるサフィラスを気遣うパーシヴァルにはスパダリの片鱗が窺えます。そしてサフィラスもまた少しだけパーシヴァルを意識しはじめた雰囲気が出てきました。
この2人をじれったく思っているのは読者だけではないようで、パーシヴァルの家族(特にお母様)が外堀を埋めにかかってきております。
元実家や元婚約者から受けた仕打ちで傷ついている(はず)のサフィラスを思い、あまり急がないようにと家族を諫めるパーシヴァルが素敵です!愛されてるなぁ、サフィラス。
個性的な登場人物も増えて、物語は深みを増します。メインストーリーに150年前の出来事がどう関わってくるのかも気になりますし、もちろんサフィラスとパーシヴァルの関係の変化も楽しみ。
続きが待ち遠しいです! -
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悪くないけどちょっと惜しい
原作小説の大ファンです。コミカライズを楽しみにしていたのですが、惜しいことに絵があまり好みではなかったです...。
でも、物語の方は悪くないです。大分駆け足ではありますが要点を押さえた構成になっているので、原作未読の方もこの作品の世界を楽しんでいただけるのではないかと思います。原作とは違う展開をねじ込んでショートカット!という荒業で端折られたところが好きなシーンだったので、ちょっと残念だったりはしますけども。
書き下ろしの『令嬢と令嬢』は原作にもあるエピソードです。
『理不尽な枷は外してしまおうと決意いたしましたの(よ)』というアレキサンドラ様の台詞に感銘を受けた私はその足で書店に向かい、この作品(原作小説)の紙本を購入したことを懐かしく思い出しましたww -
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勇者様、乙です
なにかとズレまくった『トラブルメーカーズ』の面々の規格外ぶりが面白く、異世界ファンタジーとして楽しく読める作品ではありますが...。
作者様が『えろ小説』と仰るだけあって、この作品、えっちシーンの合間に本編がある感じで構成されております。いっそ潔いくらいです。
しかしこれをハニートラップと呼ぶんですかね?『罠』感をほぼ感じないです。ただのご褒美ハーレムという気も...。
あと、女の子たちの台詞に『お大事』とか『端女』とか出てくるのがなんだか昭和の時代劇のようで、ちょっと引きます。
面白かったけど、えっちシーンの割合が多すぎて好き嫌いが別れそう。 -
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神対応でした
ぐれさんの妹夫妻、再来日のドタバタから始まるこの巻。パワフルな妹夫妻の離婚危機を即興で回避させちゃうときたか&椿の厨房チームの神対応、お見事です!
その後のぐれさんファミリーご来店の様子も読みたかったです。いつもの落ち着いた雰囲気と違う賑やかな鹿楓堂もいいかも!
メインストーリーの間に挟まる初来店のおじさんのエピソードも鹿楓堂らしくてほっこりします。こちらも神対応でした。
スイさんの『きなこメソッド』も笑わせてもらいました。看板猫きなこちゃん、筋トレのサポート役としても優秀でございます。
そして椿くんには再び挑戦の春がやってきます。なんとイーストサイド綾とのコラボ企画!
佐々木くんと椿くんでどんな素敵なスイーツを生み出してくれるのでしょうか?
読者的には楽しみしかないのですが、2人とも緊張してるなぁww がんばれ! -
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英雄の意味を読み違えたようで
序盤の何もないところから友達を募って領地開拓...というあたりは良かったです。少年たちが秘密基地作ってるみたいな雰囲気でしたし。
その雰囲気のまま少しずつ仲間が増えて、領地としての体裁が整って、前世知識を活かした領地経営で無双する...みたいな物語を想像していたのですが。
中盤以降、素行の悪い兄の企みを利用して実家の領地を奪い取ったり辺境伯に加担して戦争をしたりという展開に...。
両親を追い出し、兄を殺し...という主人公に途中から好感が持てなくなりました。
好みの問題ではありますが、私にはちょっと痛みが強かったです。 -
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武闘派白雪姫と大型ワンコ
ずいぶんワイルドな白雪姫ですね。荒っぽい口調の武闘派白雪姫。外見が可憐でも中身が男前でカッコいいタイプです。
一方、お相手のロベルトにはもう少し暗殺者らしいダークさが欲しかったですね。まあ、専業暗殺者ではなく臨時請負なわけですが。タイトルでは暗殺者ですが、大型ワンコにしか見えません...。
物語は童話『白雪姫』をなぞるのでお察しのとおりです。物騒なタイトルの割に小人や妖精が出てきてほのぼのした雰囲気があります。もちろんオリジナル設定な部分も多いのですが、もう少しずつ物語の奥行きを広げて欲しかったですね。
悪役女王様と鏡の中の彼のサイドストーリーがなかったのも残念です。
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ステータス画面さん、GJ!
領地経営もののラノベにBL風味をトッピングした雰囲気の作品です。主人公アルヴィ視点の文章とステータス画面さんと鑑定スキルさんの詳しすぎる説明がとっても楽しいです。作中何回も笑わせてもらいましたとも。GJ!
明るく楽しい作品なのですが、登場人物たちの背景はかなり重くてハード。『祝福』持ちの友達に寄り添い、母と兄に代わって領地経営に奔走するアルヴィの芯の強さが尊いです。
彼のその強さは転生者であることに加えてミュラー家の教育によるものだったのでしょう。レオンと父の話をした際に彼が涙するシーンはもらい泣き必至です。
ところでアルヴィは『祝福』持ちの王弟レオンの『運命』らしいのですが、そのあたりの詳細は先へ持ち越している模様。大人メンタルとはいえ、アルヴィ少年はまだ10歳ですしね。歳の差がかなりあるのでそのあたりはやむ無し。
そしてなぜか『行ってはいけない』といわれる母の実家。隔世遺伝で母方の祖母に似ているらしいアルヴィ。気にならないはずがないのにどんな人かも教えてもらえないのは何故?なんだかそのあたりも訳ありなようで、続刊が待ち遠しくてたまりません。
巻末はアルヴィ幼児時代の可愛らしく幸せなエピソード。そこで語られる子煩悩な父がもういないのだと思うと、なんとも切ないですね。 -
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釈然としない
クラリス家の遺伝性の奇病『石吐病』の設定に、人間(飼い主)に恋をして延々卵を産み続けて衰弱してしまうインコの話を思い出しました。恋が命を削ってしまうだなんて、切ないですね。
愛を尊び、家族を大切にするお国柄という世界で、クラリス家の人々は子孫を残すために愛のない結婚を繰り返すしかないの?
愛のない結婚をしても共に生きるうちに愛が芽生えたら?
どちらにしても酷な設定であることに変わりなく、これは恐らく『人魚姫』的な解決法があるのだろうな...と思いました。
ですが、ルベルの父は石を吐いて亡くなったというし、ルベルもまたゼーを想うようになって石を吐いてしまいます。たとえ命を削っても恋を知ることができたのは幸せだと言うルベルが切ないです。
そしてルベルを想いながらも事情を知るが故に想いを伝えずにいた幼馴染みのウルス、ルベルを想いながらその命を守るために想いを返さないでほしいと願うゼー。若者たちの想いがものすごく切なくて、最後に奇跡が用意されていることを期待して読み進めたのですが...。
確かにハピエンにはなりました。
ですがものすごく釈然としません。
ルベル父が取った行動、全く意味がなくないですか?そしてウルス父もなぜそれを止めないの?
彼らのせいでルベルが無駄に辛い思いをしたように思えてなりません。
冒頭のルベルのお仕事シーンやリリーさんのネックレスのエピソードが素敵だっただけに、子供世代を苦しめた父親たちの行動が残念です。
表紙とイラストがとても美しいので、そこは文句無しに眼福です。 -
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謎解き後の人間模様が秀逸
辛い過去に区切りがついた2人の新たな物語の始まりです。
第一章は怜のお隣さんとご近所さんが登場。
第二章では光弥の親友である蘭馬が、第三章では怜の親友である知久が登場します。
推理ものとしてはやや物足りないのは前巻と同様ですが、登場人物の魅力や物語の読み応えはアップしたように思います。
少しずつ『依頼人と家政夫』から脱却していく怜と光弥。クールな光弥が蘭馬の前では年齢相応な表情を見せるのも良かったし、怜と知久の高校時代のエピソードも良かったです。
そして第二章の謎解きの後、身勝手な加害者を一喝した土門さん、第三章で怜を気遣う島崎さんなど先輩刑事たちも素敵です。
謎解きそのものよりも謎が解けた後の人間模様に読み応えがある作品だと思います。 -
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コミカルな逃亡とシリアスな追跡
前世のアニメ世界に転生したことに気づいた主人公ジェレミーが、このままでは物語通りに殺されてしまうのでとりあえず逃げることにしたのですが...という物語。
異世界転生BLでよくある設定という印象でしたが、ジェレミー逃亡中の物語は一転してまるっきりラノベの異世界もののよう。魔法チートが楽しいです。
少しドジっ子属性があるようで、ジェレミー視点の物語はどこかコミカル。一方で婚約者のアルヴェル視点の物語はとんでもなくシリアス。そのギャップが笑いを誘います。もちろんアルヴェルの身になれば笑い事ではないのですが。
ジェレミーがほのほのと旅をして様々な人々(恋人候補含む)と交流している間も、アルヴェルは必死でジェレミーを探し続けています。その噂を聞いて更に逃げようとするジェレミーに『何でだよ。とりあえず一度戻ってやれよ。』と突っ込んだのは私だけじゃないはず(多分)。
お約束のハッピーエンドには読者としては気になるところだった『アニメの主人公』のその後も語られています。
なるほど、こういう『強制力』もありですね。
面白かったです。 -
家政夫くんは名探偵!
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面白可愛い冷遇婿ライフ
主人公クリスは転生者。前世で読んだBL小説の登場人物に転生していることに気付き、欠陥オメガのふりをして冷遇婿ライフを満喫するはずだったのになぜか溺愛ルートまっしぐら!...というお話。
前世が薬剤師だったという転生クリス。かなりのお人好しで世話焼き体質であるようです。
前世の職業柄ついついアレンの体調を気遣ってしまったのをきっかけに溺愛ルートに突入。当然ながら正婿のナサニエルに睨まれてしまいます。遠回しでも直球でも、嫌がらせに負けないクリスが痛快です。
それでいてナサニエルの立場を慮ったり体調を気遣ったりと世話焼き体質全開なクリスが面白可愛いです!
当初は冷たい感じだったアレンもすっかり絶倫ワンコと化してるので、ナサニエルはツンデレにゃんこになるのかな?...なんて。
はたしてクリスの『冷遇婿ライフ(予定)』はどこへ向かうのでしょうか?
続きが楽しみです!
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