桑原水菜のレビュー一覧

  • 遺跡発掘師は笑わない ほうらいの海翡翠1

    Posted by ブクログ

    遺跡発掘にまつわるミステリーということで、楽しく読めた。設定が壮大すぎやしないかという気がしなくもないけど、それはそれフィクションてことで。

    0
    2017年02月16日
  • 風雲縛魔伝 5 赤目銀杏の巻

    Posted by ブクログ

    シリーズ5

    いよいよ佳境に入ってきて
    お話も核心に近づいてる!

    瀕死の風音を助けるべく奮闘する葛葉!

    いやー
    次巻が楽しみすぎる

    0
    2017年02月09日
  • 風雲縛魔伝 3 酒顛童子の巻 前編

    Posted by ブクログ

    酒呑童子の巻 前編

    小鬼が口からぶくぶくぶく…
    ビジュアルを創造すると気持ち悪い(笑)

    けどテンポ良くて
    楽しい~!

    0
    2017年01月31日
  • イルゲネス-黒耀の軌跡- 5巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ジェイクとフォンの絆が深まり、フォンの決意が固まる最終巻。

    ジェイクの思いやりの源は、家族だということなのだろうか……?
    彼のキャラクターやフォンとの最終的な関係性、ビジュアルが好みなのだが、序盤に感じた違和感が払拭されないまま落ち着いてしまった気はする。

    小説はフォンが敵役らしいことと、前回の暴走のことを考えると、悲しい結末が待っているのかもしれないが、彼らの今後を見守りたくて、小説が気になった。

    0
    2016年11月20日
  • イルゲネス-黒耀の軌跡- 4巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    フォンの暴走と、隠された過去。

    ジェイクが、(消すよう命令が出たにもかかわらずひとりの意思で)その夜の記憶を消されなかった理由は、小説を読めばわかるのだろうか。
    「消さない」という判断をした人の正体が気になる。

    0
    2016年11月20日
  • 遺跡発掘師は笑わない 悪路王の左手

    Posted by ブクログ

    史実と虚構のまぜこぜに、だいぶついていけなくなってます(笑)
    そして、「忍ちゃん」呼びに、どーしても違和感がありまくりです。5冊目だというのに、慣れない。

    0
    2016年10月09日
  • 遺跡発掘師は笑わない 悪路王の左手

    Posted by ブクログ

    面白かった〜。でもいきなり文庫とは、、、。単行本で揃えてたのに。しょうがないから、前3作も文庫買ったよ。商売上手。

    0
    2016年10月05日
  • 炎の蜃気楼 昭和編01 夜啼鳥ブルース

    Posted by ブクログ

    昭和編が完結したと思い込んで読み始めたらまだだった。がーん。でももう止められないので既刊分まで読む(笑)。
    景虎様より若い直江にくすぐったさを感じつつ。これが高耶さんたちの直近の前生だと思うといとおしさ倍増。思ってた以上に、直江は景虎様のこと素直に?好きだったんだねえ……。

    0
    2015年09月17日
  • 炎の蜃気楼40 千億の夜をこえて

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    遂に最終巻。
    戦国モノかと思いきやBLが強くなってきて
    途中で投げ出したこのシリーズだが、完結したと聞いてここまで読んできた。
    最終巻まで読めて、良かったと思う。
    良いラストだった。

    以下ネタバレあり。


    けしてハッピーエンドとは言えない。
    最後まで逆転劇を期待しつつも、どこかで無いとはわかっていた。
    だが、高耶が死んでしまったとき、とても辛かった。
    高耶としての人生も、景虎としての人生もここで終わってしまう。
    二度と輪廻は巡らない。

    約束を守れないという高耶。直江を残して行ってしまう。
    それを看取った直江がどういった行動をとるのかと不安になったが
    自暴自棄に陥ることはなかった。
    穏やか

    1
    2015年08月14日
  • 炎の蜃気楼 昭和編02 揚羽蝶ブルース

    Posted by ブクログ

    舞台化を機に再読し始めた品。

    昔より読みやすくなった気がする。相変わらず鋭いナイフみたいなところはあるけど、二人が気になる。まだまだこれからなんだろうなぁ…。

    とゆーか千秋がいない。

    0
    2015年06月11日
  • 炎の蜃気楼22 魁の蠱

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    戦闘シーンなどはテンポも良く純粋に楽しめた。

    ただどうしても高耶が気の毒で、何につけても何故普通に幸せになれないのか
    と思ってしまう。

    卯太郎が可愛い。

    0
    2015年04月12日
  • 炎の蜃気楼10 わだつみの楊貴妃(前編)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    高耶派の自分としては、譲と同じ気持ちで、
    景虎の任務のせいで高耶本人の人生が滅茶苦茶になっていくのが居た堪れない。
    甘いとか覚悟が足りないとか千秋は言うけれど、
    出席日数くらい高耶の分も催眠暗示でどうにかしてやれよと当時激しく思った。

    単なるまやかしで譲の自己満足に過ぎないとしても、
    せめて修学旅行くらい一緒に行きたいという気持ちは理解出来る。
    にも関わらず、修学旅行中に事件が起きてしまい…譲も気の毒である。

    千秋との掛け合いが多少救い。

    自分は広島には行ったことがなく、修学旅行も長崎だったのだが
    いつか行ってみたいなとこれを読んで思った。

    また、昨今毛利氏について多少学んでいたところ

    0
    2015年03月17日
  • 炎の蜃気楼9 みなぎわの反逆者

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    景虎と晴家の組み合わせはとても好き。
    ことここに至ってはねーさんだけが高耶 の救いな気もする。

    人の記憶はあやふやなもので、自分の記憶が真実なのかは非常に危うい。
    200年もの間ともなれば、実際に危ういだろうし、そう疑ってしまう気持ち、
    それでも信じたい気持ちも理解出来る。
    晴家の過去について明かされ、思い出に振り回されつつも
    毅然と判断し立ち向かう彼女が恰好良いなと思う。
    そしてまた、とてもキュートだとも思う。
    いつか彼女の想いが報われる時が来ると良い。

    それと、思い人とは違うときっちり言ってあげる荒木村重も真摯で良い。
    七松辺りに住んでいたことがあったのだが、何も知らなかったので
    史実

    0
    2015年03月17日
  • 炎の蜃気楼8 覇者の魔鏡(後編)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    理想郷だと思ったものを手放して一緒に生きていたいと思ったはずなのに
    どうしても直江が今生で踏み出してしまう前の関係には戻れない。
    もどかしく感じる。

    こちらの味方として動いてくる㺊が可愛らしい。
    眠り猫など霊獣の活躍が楽しく、日光東照宮やいろは坂へ観光へ行くと
    いろんな邪念が出てきてしまう。(笑)

    帰りたいという気持ちを抱いていながら、北条と敵対し
    兄と戦うことになる景虎が気の毒でならない。
    氏照との対比のせいか、氏政がかなりシビアな人として描写されている中
    氏康の父としての包容力ある優しさが救い。

    0
    2015年03月17日
  • 炎の蜃気楼7 覇者の魔鏡(中編)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前編を読んだときには、ここからどうやって巻き返せば良いのかと
    中々に絶望的な気持ちになったのだが、そこは景虎様。
    㺊鏡の中から姿を投じ、思念派を送りして大将としての底力を見せてくる。
    この辺り、読んでいてわくわくした。
    冷酷、裏切り、など戦国時代とはこんな感じだったのだろうかと思いもした。

    氏照の兄としての思いが、この巻も非常に切ない。

    0
    2015年03月17日
  • 炎の蜃気楼6 覇者の魔鏡(前編)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    東京編。
    紗織と由比子の組み合わせは、姦しくて読んでいて楽しい。
    好きなふたりなのだが出番がかなり少なくて残念。

    氏照とのシーンは印象的。
    兄として、不遇であった弟に対する様々な思いが描写され、切ない。

    自分は高耶派なので、無理矢理唐突に引き込まれた闇戦国の最中
    人見知りで大人に対する不信感も抱いているのに
    やっと心を許してきた大人である直江に裏切られたような気持ちで
    高耶が気の毒で仕方ない。
    400年、だからどうした。”高耶”には関係の無いことだと思ってしまう。
    千秋にそれを望むのも酷だろうが、もうちょっとフォローしてあげて欲しい気がする。

    0
    2015年03月17日
  • 炎の蜃気楼 ─断章─ 最愛のあなたへ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    断章と銘打たれつつも歴とした本編。
    自分はこの辺りから、徐々についていけないかもと思いだしてきた巻である。
    直江が好きな人には逆にここから、という感じだろうと思う。

    歴史部分では佐々成政が再登場し、小百合姫に対し生前犯した罪を
    今生で償うことになる。
    転生した今生ではなく換生であるが故、罪の記憶も確かであり
    だからこそ逃げずに向かっていく佐々と、愛しているからこそ憎く、それでいて愛しているという
    小百合姫の複雑な気持ちの描写がとても切なかった。

    中学時代の高耶が主人公の短編『凍てついた翼』も、他の話とは一風変わっており
    それでいて高校生の高耶を知る上で非常に大切な一編。
    譲との友情がこうし

    0
    2015年03月17日
  • 炎の蜃気楼5 まほろばの龍神

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    奈良が舞台で、今回は学生らしいエピソードもあまりない。
    ご当地戦国武将シリーズというのは言い得て妙である。

    徐々に過去が明らかにされていくところも見どころだが、
    千秋と凪の交流が兄妹のようで微笑ましかった。

    0
    2015年03月11日
  • 炎の蜃気楼6 覇者の魔鏡(前編)

    Posted by ブクログ

    久しぶりに紗織と由比子登場…と思ったら速攻出番終了(笑) 代わりに反抗期真っ最中の高耶がやってまいりましたよ…。
    読みながら本当に懐かしく思った。そうそう、萌えどころの多い1冊なんだよね。

    忠犬もしくは庇護者だと思っていた狂犬に噛みつかれ、混乱を隠せない高耶。やさぐれてる態度を叱られて家出(?)して、酔っ払った勢いでパーラメント買って(泣) 喧嘩してボコられて、パーラメント抱えてウサギみたいにまるまる高耶…萌えのカタマリッ(*/□\*)カワユスッ
    あぁあ~っ、こんな状態の高耶をほったらかして直江は何してるんだ!と思ったら仕事してましたよねお坊さん。麻衣子も懐かしい。昔読んだ時すごく苦手だった

    0
    2014年12月10日
  • 炎の蜃気楼 ─断章─ 最愛のあなたへ

    Posted by ブクログ

    とうとう狂犬が覚醒した今作!断章としながらも5巻と6巻を繋ぐ立派な本筋の番外編。

    『最愛のあなたへ』
    5巻で登場した織田方の武将・佐々成政と、その昔彼が手に書けた側室・小百合姫の愛憎劇。に絡めた、直江の景虎に向けた名前の付けられない想いを吐露する重要な話。初読の当時は、純粋にサイキックアクションとして読み始めた作品が徐々に腐っていく過程を、恐ろしくも「この展開を無意識にかぎ分けた自分の嗅覚が恐ろしい!」と戦慄を覚えたこの話。
    あの頃は、直江のこの苦しみが本当の意味で理解出来ていなかった気がする。もしかしたらいまも『理解したつもり』なのかもしれないけれど。愛しさと憎しみの背中合わせな存在感はわ

    0
    2014年11月25日