桑原水菜のレビュー一覧

  • 遺跡発掘師は笑わない 鬼ヶ島の証明

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    惜しい!凄い力量を感じる。サスペンスへの絡ませが幼稚過ぎる感。もったいない。重厚な下調べがなよって仕舞った。

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    2022年12月12日
  • 遺跡発掘師は笑わない 榛名山の眠れる神

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    途中、何度か集中力が途切れて、読み終えられるのかと不安にもかられたが、最後の方はするすると読み進めることができた。
    巻末に参考文献数冊が記されており、「あぁ、これを全部読み終えて、理解して、ピックアップして、お話を作り上げたんだ」と感慨深い。
    まねできねぇわ、当たり前だけど。

    つまり、私がよく理解できなくてもしかたない・・・のでは?という逃道が(笑)(笑)(笑)。

    それでも。
    また次も読みたいと思うのであった!

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    2022年11月13日
  • 遺跡発掘師は笑わない 榛名山の荒ぶる神

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    毎回毎回、自分の知識と理解力の無さを嘆きつつも、たいへん面白く引き込まれていくのであります。
    結局、あ~面白かった!以外の言葉は出てこないという・・・。
    こんな私でも読み進めてもいいですか、桑原センセ!!という謙虚(笑)な気持ちで次巻、いっきま~~す!!

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    2022年11月12日
  • 遺跡発掘師は笑わない ほうらいの海翡翠

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    ネタバレ

    友人に勧められて読んだ1冊。

    元々私自身遺跡好きで、遺跡発掘師の話という珍しい題材で読み始めるまで期待値は高かった。が、初っ端から専門用語が出てきてなかなか読み進むのに苦労した。でもだからこそ、本格的で深い内容になっていると感じたし、客観的に遺跡発掘師や遺跡発掘に携わる他の職業(遺跡発掘師のアテンドなど)の細かな仕事ぶりを知れて面白かった。
    ただ、キャラに魅力があるように思えず、萌絵の言動に終始イライラさせられた。普通の性格だと、キャラづけの観点から弱いんだろうなと思ったが、その仕事についているなら、口に出さず心の中で言うとか、もう少しミーハーなところを抑えつつ、経験不足を色々な方法を考えて

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    2022年10月07日
  • 遺跡発掘師は笑わない 三体月の呪い

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    ネタバレ

    護摩行と能の共演は、クライマックスだったこともあって迫力も段違い。
    読んでいるこちらも魂抜かれる思いがした。
    それを見事に描写してしまう筆力、恐るべし。

    今回はファンタジー要素が強かった気が。
    鬼を抜かれた無量。
    これで敵方が諦めてくれるといいのだけれど。
    今回も動きがなかっただけに怖い。

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    2022年09月06日
  • 遺跡発掘師は笑わない 九頭竜のさかずき

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    ネタバレ

    恐竜の化石を再利用というか、化石で作った漆器という存在に驚かされた。
    どちらも無量の得意分野。
    人のいない時代を掘るか、いる時代を掘るか。
    二足の草鞋状態に悩む彼にとっては、まさしく契機となる遺物だろうなあ。

    今回は敵方の動向は特になかったけれど、忍ちゃんの結婚騒動に現場は別の意味で大混乱。
    萌絵の武術が効かない相手も脅威だったし。
    そして、萌絵の忍に対するミーハーな心を勘違いして嫉妬を見せた無量が可愛くもあった。
    青春やな(20代半ばの子を捕まえて何を言っている)

    事件自体は物騒ではあったけれど、恐竜関連でより夢が広がる内容だったし、敵方の不穏な動きがなかっただけでも、読んでいるこちらと

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    2022年09月02日
  • 炎の蜃気楼11 わだつみの楊貴妃(中編)

    OKu

    購入済み

    止まらない!

    昔読んでいた本を再読購入しました
    相変わらず面白い!
    直江と高耶の今後が気になります

    #エモい #切ない

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    2022年07月31日
  • 遺跡発掘師は笑わない 三体月の呪い

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    歴史と言い伝えと伝統と遺跡と過去に現在に、てんこ盛り状態でしたが、上手く絡んでいて面白かったです。人とのやり取りだけでなく、その土地の雰囲気が伝わってきて、場所の魅力も感じられたお話でした。

    熊野には行ったことがあるので、読んでいて、あの静謐な感じがお話の中でずっと重さをもって存在していたので、能の場面がより一層、厳格に伝わってきたように感じます。実際にまた足を運んでみたくなりました。

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    2022年07月17日
  • 遺跡発掘師は笑わない 出雲王のみささぎ

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    蓬莱の海翡翠は コミックで読みました。

    文庫で読んだのは初めてです。

    西原無量と永倉萌絵 相良忍の発掘話し

    蓬莱の翡翠の時は 相良忍は味方なのか?

    という気がしたが 今回から はっきりと味方

    出雲の発掘で 降矢家と八頭家が複雑に絡んでくる。

    発掘チームの中に敵はいないのか?

    コミックより 後半盛り上がる感じがしました。

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    2022年06月28日
  • 遺跡発掘師は笑わない ほうらいの海翡翠4

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    今回で蓬莱の海翡翠が 完結しました。

    もうコミックは出ないんでしょうか?

    コミックじゃないのは 15巻くらいまで出ているようです。

    仕方ないので そっちを読みましょうか。

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    2022年06月18日
  • 遺跡発掘師は笑わない ほうらいの海翡翠1

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    小説がコミックになったもののようです。

    今 文字を読むのはめんどくさいなあ!

    と思ったら 好きな感じの絵だったのでコミックを読み始めました。

    21歳の西原無量

    天才発掘師

    右手に 鬼の顔 の火傷がある。

    発掘して 蓬莱の海翡翠 を見つける。

    海翡翠は緑だが 翡翠ではなく琥珀だそうだ。

    琥珀も緑になることがあるんだね。

    その海翡翠が東大寺に安置されている大仏の髪飾りと似ていたり

    それによって 天皇家は南方からきたことが証明されたり

    するらしい。

    そこへ相良忍というイケメン登場

    西原無量とは 小さい頃の知り合いだが 別れてから

    訳ありの人生を送ったらしい。

    発掘に呼ん

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    2022年06月14日
  • 赤の神紋 黒鍵

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    ネタバレ

     割と、何度も読んで、何度も読み続けたけれど、終わりにはたどり着けなかった本、と読んだ方が正しいのかもしれない。
     読み終わってない本が傍にあるのに、新しい本をとってきてしまうのは、私のとてもよくないクセだと思う。

     そんなわけで「国権」。
    「赤の神紋」という小説でドロドロを演じる連城のサイドストーリー。
     連城はどうやって榛原を知り、榛原に傾倒し、また榛原に飲み込まれてしまったのか、の物語。
     もちろん、一度地に落ちた連城は筆を折ったけれど。
     奥田の助けを得て、立ち上がり。
     けれど、また見てはいけなかったものを見せられてしまっていた。
     とてもつらいつらい話。

     時として創作はたくさ

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    2022年05月15日
  • 遺跡発掘師は笑わない あの時代に続く空

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    ネタバレ

    短編集は命の危機に瀕するようなハラハラする展開がほぼないので安心して読める。
    無量の過去話は必ずしも明るい話ではなかったけれども、どん底から今の無量になったいきさつが分かる貴重な掘り下げ過去話だったので、興味深かった。

    また忍ちゃんがノリノリで縄文カフェに着手したのも、安堵材料に。
    彼の最近の精神的負担は計り知れないので、他のことに没頭できて、しかもちゃんと仕事して楽しんでいる様を見ると安心できるというか。

    銅鐸に銅剣に縄文土器。
    個人的に大好きな遺物が多数登場するという意味でも興味深い一冊だった。

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    2022年05月14日
  • 遺跡発掘師は笑わない 三体月の呪い

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    西原無量シリーズ、14作目。

    今回は特に歴史的背景がしっかり作り込まれていて、事件始末との絡みも上手くて面白かったー。能の描写とか修法の描写とかも、実際見たことあるわけじゃないけど、迫真さが伝わってきて読み応えがありました。例のJKのくだりも、最初に仄めかされていた割には途中ほとんど出てこなくて、今回のテーマにほぼほぼ最後まで集中できて良かったデス。そして終盤にして無量の鬼の手の行く末を案じるような出来事が加えられたりして、今後のシリーズとしての進展も期待させてもらえたり、今作はいろいろてんこ盛りだったけど、バランス良い一冊だったな。

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    2022年04月25日
  • 遺跡発掘師は笑わない ほうらいの海翡翠

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    高田崇史のタタルシリーズより面白いとのレビューに購入。
    歴史の蘊蓄オンパレードかと思っていたら最初の巻は物足りない気がする。ストーリーを重視するなら過去の苦い思い出や幼なじみの再会とこの人は味方なのだろうか?とハラハラする場面もあり、事件重視で内容はいい。
    でもタタルシリーズでの読後の知識が培ったという感動は全くなかった。
    しかも自分に知識が全くないので本当の事をいってるのか分からないのでモヤモヤが残る。

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    2022年04月11日
  • 炎の蜃気楼 邂逅編 真皓き残響4 十三神将

    購入済み

    一つ減点の理由

    全巻買うのは懐が痛く、図書館で借りてきて別の巻を読んでいます。電子版には挿絵があまり入っておらず、そこがとても残念。
    本編では、直江と景虎、長秀の関係が上手く書かれていて、ストーリーも面白くて引き込まれました。

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    2022年01月06日
  • 遺跡発掘師は笑わない 九頭竜のさかずき

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    西原無量シリーズ、13作目。

    シリーズ本編作だけれども、JKとか謎な組織が絡まなかった分、読みやすかったー。殺人やら犯罪にまで発展してしまうお宝探し設定がちょっと仰々しく感じてしまうところはあるものの、歴史ロマンと恐竜発掘ロマンの両方が楽しめて面白かったです。いつも暴走しがちなのは無量だけれど、相良さんも実はなかなかの暴走キャラだったり。萌絵ちゃんも含めて、三人三様で方向性の違った暴走キャラが読めて楽しかったデス。

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    2021年12月21日
  • 遺跡発掘師は笑わない 九頭竜のさかずき

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    恐竜好き、発掘好きとしては大変面白く読めました。
    無量くんがちょっとずつ大人になる様子が、微笑ましい。室町、戦国時代の相関図を、きちんと把握できているともっと楽しめると思う。
    発掘、やってみたくなります。

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    2021年09月26日
  • 遺跡発掘師は笑わない 鬼ヶ島の証明

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    ネタバレ

    岡山県民のため、地元の鬼ノ城や文化財センターが出てきただけでもテンションが上がったし嬉しかった。
    岡山と言えば桃太郎!
    実際、この作品の舞台である島は香川所属ですが。
    岡山の海狭すぎ問題。

    今回の発掘はポイント制、報酬ありのゲーム性。
    自身の生い立ちのせいで遊び雰囲気、不正が起きそうな雰囲気に敏感な無量には辛い現場だったのではないかと。
    特に忍ちゃんも途中まで不在だし、萌絵ちゃんは後方支援のため、今回は体を張った出番はなし。
    情報収集力という彼女の新しい可能性が見えたのは嬉しかったけれど、忍ちゃんの立ち位置も難しくなってきたところなので、彼女にはもっと現地でも無量の傍にいて欲しかった気がする

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    2021年09月23日
  • 遺跡発掘師は笑わない 九頭竜のさかずき

    購入済み

    展開は同じ

    毎度おなじみの展開で、またかと思いますが、発掘へのロマンを感じます。最後は予想どおりですが、それでも楽しめます。

    #タメになる #切ない

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    2021年05月28日