桑原水菜のレビュー一覧
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炎の蜃気楼幕末編 獅子燃える
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炎の蜃気楼 昭和編01 夜啼鳥ブルース
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試し読み
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Posted by ブクログ
箱根駅伝を見ながらポチった一冊。
これから箱根へ行くたびに思い出しそう。
「駕籠かき」の小説なんて読んだことないから、とっても新鮮。題材がいい。前棒と後棒とか、BL臭さもありつつ。(男衆集めて~などの展開も)
江戸時代のいきのいい男っぷりや、箱根界隈の描写、時代の制度や風習など、細かく描写されてて、時代小説の面白さが出てるんだけど、年寄りくさくないのは、桑原さんの感覚というか語り口なのかな。
こういう時代モノって、理想だな。
三人称で書いてるから、地の文には、カタカナの現代語で解説させたり、「いらっとする」など今風の口語があったり、読みやすい。
4つのお話の構成がよく、さすが売れっ子作家。
まず一話で、ライバル駕籠かきとの競争をみせることで、駕籠かき稼業の日常やルール、世界観を見せつつ、競争なのでハラハラ感が楽しめる。
(ノベル大賞の選評で、ホテルのコンシェルジュなら、普段の仕事ぶりが描写なく分からない、と書かれてあった意味がよくわかった。ここまで書いて、初めて事件を書けるのだ!)
二話目は、関所破りを幽霊にひっかけて。箱根らしい話に、江戸時代っぽい幽霊をもってくる。季節はもちろん夏。(ふんどしになりたい云々が面白い!)
三話目は、関所の人見女の話。ごうつく婆さんをやりこめる痛快話で、その方法が男衆だから、腐的に楽しい。
四話目は、道中記詐欺。これは箱根の旅情。グルメツアーのような感じ。観音さまをうまく使っててよかったな。ワビさんの秘密が明らかになると思いきや、ゼンの駕籠かきへの想いが開示されて、現代にも通じる仕事感だったから、グッときたな。逃げちゃダメだよね。
最後は前向きな気持ちになって、読み終えることができて、最高。
いい本でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ私の青春のすべて(現在進行形)。
私の中では色々な意味でこれ以上の作品は、きっと、この先も無い気がします。
読み始めは美弥ちゃんと同い年で、完結時は高耶さんと同い年でした。
多いと一日2~3冊ペースで読みすすめて、リアルタイムは19巻から。5.5巻の衝撃は忘れられません。それまで、そんな物語になると思ってなかった・・・直江の行動に目から鱗でした。
最初に心惹かれたキャラは何を隠そう、高坂でした。理由は当時ハマっていた漫画のキャラに似ていたから・笑
あとがきを読んで、ソフトバレエにもはまりました。その他、水菜先生のあとがきから興味を持ったことがいろいろとありました。その数々に出会えたことにも感謝です。