桑原水菜のレビュー一覧

  • 遺跡発掘師は笑わない 元寇船の眠る海

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    今回は 元寇です。

    おまけに発掘現場は海の中

    水中発掘チームの黒木と無量は 潜って 黄金の剣を

    発見する。ところが その剣がなにものかに奪われる。

    トレジャーハンターの黒木は 伊万里焼きの窯元の息子

    先祖は松浦党の武士

    黒木の家に伝わる子守唄の謎

    とっても面白く一気に読みました。

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    2022年06月29日
  • 遺跡発掘師は笑わない 悪路王の左手

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    震災後の復興作業の前に調査のために無量が派遣される。アテルイという名前は初めて知る。
    今回も時間を忘れて没頭する。

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    2022年04月28日
  • 遺跡発掘師は笑わない まだれいなの十字架

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    架空として読む事にすると面白さが増す。本当??と疑問を持つとそこだけに頭がいって全て否定に入ってしまう。
    諜報員の話は興味深く、もっと戦時中に活躍した諜報員の話を読んでみたいと内容にあまり関係ない事を思う。
    こうやって知りたいが増えていくから興味ないと読まないっていうのはもったいない。が、時間が限られているので速読が必要なんだよね。。。

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    2022年04月17日
  • 遺跡発掘師は笑わない 出雲王のみささぎ

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    出雲に興味があるからか楽しく読めた。
    誰が今考えているのか、時々分からなくなるような書き方だけど、3人の視点が合わさっているのは読んでいて何を思っているのか分かるので集中できて読める。こういう小説好きかもと思う。

    前巻の萌絵の何も出来ずに騒ぐだけの子かと思っていたら今回の活躍で性格まで変わったような。内容はよかったのでキャラが確立してないような西原も人は多面性を持っているといいたいのかな??と思うようにして全巻集めてみようかなと思える話の持っていき方をしている。そこがタタルシリーズではない要素かもしれない。

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    2022年04月15日
  • 炎の蜃気楼 昭和編02 揚羽蝶ブルース

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    5人目の男

    やっとこさ現れた第4、第5の男たち。
    本編を読破した後で登場する高坂はなかなかに味わい深く、そして出てくるだけでワクワクする。
    美奈子さんをめぐって、本編では景虎との間にしかロマンスがないと思っていたのだけど、直江も美奈子を憎からず思っているところが昭和編のみそなのかもしれない。
    この先の展開は読まないと分からないけど、愛憎劇の行方と、信長の野望と(おっと、某ゲーム)。信長に関しても本編読破の後だと、本当に味わい深く読めますね。

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    2022年01月25日
  • 犠牲獣【イラスト入り】

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    素晴らしい

    再読。前に読んでから5年ぶり。当時はあまり印象に残らなかった。今読み終わって感じるのは、二人の結論がどうなのかなんて関係なく、どうやって心が変わっていくのかが、三者三様で描かれていた。情景描写も映画のようで真冬の今読んでいても夏の気配が感じられた。素晴らしい。

    #感動する #切ない #ドキドキハラハラ

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    2022年01月15日
  • 炎の蜃気楼 邂逅編 真皓き残響9 仕返換生

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    納得出来るかどうか

    レビュー題名にした、その一言に尽きると思います。直江と対峙した彼の人は、自分の生き様の最期を納得出来なかったのだろうな。直江も悩みに悩んで、腹を据えた覚悟が、結果彼を救った。言葉というのは命が、力が、宿るんでしょうね。伝えたい、勇気づけたい、理解して欲しい、届ける言葉に入ろんな想いが篭もりますが、そんな気持ちをぎゅっと詰めたような後半二編だったと思います。

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    2022年01月08日
  • 炎の蜃気楼 邂逅編 真皓き残響6 氷雪問答

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    晴家良き

    邂逅編、とても楽しく読ませて頂いてます。本編では素敵な女性キャラな晴家ですが、もう、なんていうか、可愛くて。図体でかいチワワが、目をランランとさせてちぎれそうなほどシッポ振ってるようで、読んでいてほっこりします。
    長秀は、相変わらず、というか、本編と比べてもブレない感じがいいです。遊びでいいから1度付き合ってみたいタイプです。雪蛇に優しい眼差しを向けた景虎。本編よりも大人びていて、時々ドキッとします。

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    2022年01月06日
  • 炎の蜃気楼39 神鳴りの戦場

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    2人のタッグ

    この巻で注目すべきは、高耶と譲の親友タッグ。弥勒の意識にすっかり染まってしまっている黒成田ですが、やはり友情や、一緒に過ごしてきたかけがえのない時間は、譲にとってとても大事なものだったんだな、と思いました。謙信公が景虎に、景勝のそばにいてやってくれと頼んだ意図は、見張りもしかり、友愛の尊さを知って欲しいという愛情もしかり。
    直高の関係にも感動しますが、高耶と譲の2人の関係も尊いです。

    #感動する #エモい #切ない

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    2022年01月05日
  • 炎の蜃気楼28 怨讐の門(破壤編)

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    無になりました。

    みほとちゃんで泣いて、長秀の女の子への優しさで泣いて、覡で泣いて、直江でまた泣いて。泣きまくりで読み上げました。ちょっと救いの場面が少ない…こんなに非情な、それでも止まらない、この世界に引き込まれてなかなか帰って来れない、桑原先生の文章に縛されている感じがします。
    次を読むのが怖い。

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    2021年12月27日
  • 遺跡発掘師は笑わない 三体月の呪い

    aaa

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    鬼の手は.....

    やっぱり水菜先生の密教物は面白い。
    読んでいくうちに、あれはそう言う伏線なんか〜
    と思う所が一杯。
    でも無量の鬼の手はどうなったのだろう。
    空海が持っていったんだろうと思うが…JKは鬼の手が無くなった無量には感心が無くなるのだろうか?
    次巻が楽しみです。

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    2021年11月30日
  • 美酒処 ほろよい亭 日本酒小説アンソロジー

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    なかなか良いアンソロジーだった(^o^)♪ほろよい気分でほわほわと(*´∇`*)楽しく読んでいたら、「無我夢中」でガツッときた((゚□゚;))その後はじ~んと(-_-、)日本酒を呑みながら読めば良かったなぁ( ´△`)

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    2021年05月13日
  • 炎の蜃気楼R 1

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    この世界観!

    だいすきです。大好きです。

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    2020年12月20日
  • 炎の蜃気楼R 1

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    あああ…懐かしい!!

    遥か昔(笑)どハマリしていた作品がまた読めるとは!

    「R 」なので所々は原作を知らないと?な部分はあるかと思いますが、過去にハマっていた方は読むうちにブワッと思い出して来ます。

    序盤はまだ直江がマトモ。この先、内容は分かるにしても楽しみです。

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    2020年12月16日
  • 炎の蜃気楼3 硝子の子守歌

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    ジャンルはサイキックバトル?

    BLと知人から聞いてましたがここまではサイキックバトルアクションという感じでした。設定が壮大なのですが、家族についての葛藤を書いていてヒューマンドラマ性が感じられてきました。

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    2020年07月28日
  • 炎の蜃気楼

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    先が楽しみになる小説

    ひたすら長く感動する小説がないか?と知人におススメを聞いて出会ったのがこちら。
    ニアホモな雰囲気も私は好きなのですが、第一巻は全くそっちの空気を感じなかったです笑
    小難しくない読みやすい文体で、サクサク読めて面白く、続きが楽しみです。

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    2020年07月27日
  • 風雲縛魔伝 7 北斗復活!の巻

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    ネタバレ

    ‪くノ一が妖怪退治する話で、真田方で江戸幕府を苦々しく思ってるところや、出てくる妖怪のチョイスも渋くていい。‬

    ‪少女向けなのに、色恋を前面に出さないのも尊敬する。
    美形で強くて、いつもフォローしてくれる霧隠才蔵に、二人とも最後まで反発しているのが良い。敵と読者まで彼のかっこ良さを感じるが、主人公達はメロメロにならない。
    上司の真田幸村にも憧れと忠誠心という感じで、恋という感じではない。
    美形だがロリコン・近親相姦も辞さない神楽王に対してはただ気持ち悪いよね!という視点。
    葛葉が気になる人が出来る、位で按配がちょうどいい。

    本当に的確な言葉選びのできる人だと思う。
    シリーズの序盤は雑だな、

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    2020年02月26日
  • 風雲縛魔伝 5 赤目銀杏の巻

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    ネタバレ

    このシリーズで一番面白かった!
    この作者の勢いのあるところが良いと思うが、ともすれば雑になるので、今回はそれに刀剣の鍛刀という現実的な要素が入り、良かったと思う。刀剣乱舞をやっているので、長船派光忠の名前が出てきた時はおっ!と思った。

    葛葉に似た正太の母さんに身体を売らせて死なせてしまった村人たち。葛葉は嫌でも自分もそうなる可能性を感じるだろうから、ぞっとした。葛葉と三郎次が割と親しくしていただけになおさら。

    お話として水を刺せば。三郎次が樹木子を燃やした時は剣が上手くできるか綱渡りだったから、念のため根を採集すれば良いのにと思った。(娘の生肝問題はあるけど)
    また摩緒も海が荒れるより早く

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    2020年02月22日
  • 遺跡発掘師は笑わない 勤王の秘印

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    とても 面白い!
    一気にに読んしまった。
    続きが楽しみ。

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    2019年09月01日
  • 炎の蜃気楼 昭和編11 散華行ブルース

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    好きで好きで素直になれなくて、景虎も苦しんでいたんだっていうのがいままでどうにもわかりにくくて。もう自分のそばにはいられないくらいの言葉をぶつけたのに直江はそれでも離れていかなくて。記憶を消したのが、後ろ向きな理由じゃなかったこと、がんばれって、次の、彼に。

    一年近く遅れてしまったけどやっとみんなを見送って、あの日の高耶さんと再会。随分と長いお付き合いになったね。

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    2018年12月17日