桑原水菜のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み5人目の男
やっとこさ現れた第4、第5の男たち。
本編を読破した後で登場する高坂はなかなかに味わい深く、そして出てくるだけでワクワクする。
美奈子さんをめぐって、本編では景虎との間にしかロマンスがないと思っていたのだけど、直江も美奈子を憎からず思っているところが昭和編のみそなのかもしれない。
この先の展開は読まないと分からないけど、愛憎劇の行方と、信長の野望と(おっと、某ゲーム)。信長に関しても本編読破の後だと、本当に味わい深く読めますね。 -
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ネタバレ 購入済み納得出来るかどうか
レビュー題名にした、その一言に尽きると思います。直江と対峙した彼の人は、自分の生き様の最期を納得出来なかったのだろうな。直江も悩みに悩んで、腹を据えた覚悟が、結果彼を救った。言葉というのは命が、力が、宿るんでしょうね。伝えたい、勇気づけたい、理解して欲しい、届ける言葉に入ろんな想いが篭もりますが、そんな気持ちをぎゅっと詰めたような後半二編だったと思います。
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ネタバレ 購入済み晴家良き
邂逅編、とても楽しく読ませて頂いてます。本編では素敵な女性キャラな晴家ですが、もう、なんていうか、可愛くて。図体でかいチワワが、目をランランとさせてちぎれそうなほどシッポ振ってるようで、読んでいてほっこりします。
長秀は、相変わらず、というか、本編と比べてもブレない感じがいいです。遊びでいいから1度付き合ってみたいタイプです。雪蛇に優しい眼差しを向けた景虎。本編よりも大人びていて、時々ドキッとします。 -
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ネタバレ 購入済み
無になりました。
みほとちゃんで泣いて、長秀の女の子への優しさで泣いて、覡で泣いて、直江でまた泣いて。泣きまくりで読み上げました。ちょっと救いの場面が少ない…こんなに非情な、それでも止まらない、この世界に引き込まれてなかなか帰って来れない、桑原先生の文章に縛されている感じがします。
次を読むのが怖い。 -
ネタバレ 購入済み
鬼の手は.....
やっぱり水菜先生の密教物は面白い。
読んでいくうちに、あれはそう言う伏線なんか〜
と思う所が一杯。
でも無量の鬼の手はどうなったのだろう。
空海が持っていったんだろうと思うが…JKは鬼の手が無くなった無量には感心が無くなるのだろうか?
次巻が楽しみです。
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購入済み
あああ…懐かしい!!
遥か昔(笑)どハマリしていた作品がまた読めるとは!
「R 」なので所々は原作を知らないと?な部分はあるかと思いますが、過去にハマっていた方は読むうちにブワッと思い出して来ます。
序盤はまだ直江がマトモ。この先、内容は分かるにしても楽しみです。 -
購入済み
ジャンルはサイキックバトル?
BLと知人から聞いてましたがここまではサイキックバトルアクションという感じでした。設定が壮大なのですが、家族についての葛藤を書いていてヒューマンドラマ性が感じられてきました。
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購入済み
先が楽しみになる小説
ひたすら長く感動する小説がないか?と知人におススメを聞いて出会ったのがこちら。
ニアホモな雰囲気も私は好きなのですが、第一巻は全くそっちの空気を感じなかったです笑
小難しくない読みやすい文体で、サクサク読めて面白く、続きが楽しみです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレくノ一が妖怪退治する話で、真田方で江戸幕府を苦々しく思ってるところや、出てくる妖怪のチョイスも渋くていい。
少女向けなのに、色恋を前面に出さないのも尊敬する。
美形で強くて、いつもフォローしてくれる霧隠才蔵に、二人とも最後まで反発しているのが良い。敵と読者まで彼のかっこ良さを感じるが、主人公達はメロメロにならない。
上司の真田幸村にも憧れと忠誠心という感じで、恋という感じではない。
美形だがロリコン・近親相姦も辞さない神楽王に対してはただ気持ち悪いよね!という視点。
葛葉が気になる人が出来る、位で按配がちょうどいい。
本当に的確な言葉選びのできる人だと思う。
シリーズの序盤は雑だな、 -
Posted by ブクログ
ネタバレこのシリーズで一番面白かった!
この作者の勢いのあるところが良いと思うが、ともすれば雑になるので、今回はそれに刀剣の鍛刀という現実的な要素が入り、良かったと思う。刀剣乱舞をやっているので、長船派光忠の名前が出てきた時はおっ!と思った。
葛葉に似た正太の母さんに身体を売らせて死なせてしまった村人たち。葛葉は嫌でも自分もそうなる可能性を感じるだろうから、ぞっとした。葛葉と三郎次が割と親しくしていただけになおさら。
お話として水を刺せば。三郎次が樹木子を燃やした時は剣が上手くできるか綱渡りだったから、念のため根を採集すれば良いのにと思った。(娘の生肝問題はあるけど)
また摩緒も海が荒れるより早く -