感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2019年12月25日
面白かったけど、少し盛り込みすぎと
終わり方が、どうもテレビっぽくて。。。
平泉、陸前高田、花巻、
阿弖流為、達谷窟、悪路王、蕨手刀、桓武天皇、百済王、毘沙門天、
台湾の故宮、国民党・・・・
百川、パク(百)さん、鬼頭姉妹。
阿弖流為、桓武天皇、百済王、台湾の故宮あたりは、
ほかの本を読んでみたいと...続きを読む思う。
岩手の平泉を舞台にした歴史ロマンとミステリーに引き込まれました。
世界遺産の地で、桓武天皇やら坂上田村麻呂やら阿弖流為やらの遺物を巡って謎の敵と戦う主人公達。
しまいには百済王だの台湾の政治家の陰謀だのまで絡んで一体誰が誰の敵なのか味方なのか、話がどんどん複雑になっていきます。
でも、最後に事件の真...続きを読む相に迫ったときは、あ、こう来たか、そうかそういうことかと納得させられます。
古代史と近代史、それに複雑な人間関係が織り交ぜられた緻密なミステリーです。
歴史好きでなくても楽しめますし、思わず歴史が好きになりそうです。
Posted by ブクログ 2017年09月14日
悪路王の完結編。
前巻のあらすじ入りなのでこの巻からも読める親切仕様。
萌絵が戦闘要員としてどんどん腕を上げているところがすごいな……。
勉強も頑張ってるし、好感度がガンガン上がっていく。
しかしまだれいなといい今回といい、これは萌絵にワンチャンあるのか。
忍が不穏過ぎてアレだけども、「右手」の序...続きを読む章と「左手」の終章を見るに、次から何かあるかな……?
Posted by ブクログ 2016年10月09日
史実と虚構のまぜこぜに、だいぶついていけなくなってます(笑)
そして、「忍ちゃん」呼びに、どーしても違和感がありまくりです。5冊目だというのに、慣れない。
Posted by ブクログ 2016年12月21日
前作『悪路王の右手』からの後編。
桓武天皇に奥州藤原三代と、教科書で見た名前がずらり、までは良かったんだけど、そこから百済とか台湾政府とかまで話が及び、その上今回は人間関係も複雑で、正直もう私の頭ではついて行けなくなってしまった。
史実や残された少しの手掛かり(遺物)から想像を膨らませて描くのが歴...続きを読む史ミステリーの醍醐味なんだろうけど…もはやこのシリーズは、無量たち3人の掛け合いや忍とJKの関係をメインに楽しむことにしよう。
Posted by ブクログ 2016年12月19日
遺跡発掘師・西原無量シリーズ。
前作「悪路王の右手」から続く後編。
阿弖流為か桓武天皇か?というところに、百済王に東武天皇、果ては終戦後の台湾の国民政府やらが加わって、後半は結構複雑。でも、前作で感じた、何故にここで韓国人が関係してくるの?という疑問などもすっかり片付き、スッキリした。高田崇史さん...続きを読むのQEDシリーズより説明的でない分、薀蓄と事件とのバランスが良くて読みやすいかな。
Posted by ブクログ 2016年09月02日
後編。
『鬼の手』の正体や犯人の正体も明かされていき、話は収束する。
ちょっと・・・難しかった(笑)
面白かったんだけど、過去と現在の人間関係が途中からちょっと掴めなくなってしまった。
でも相変わらず無量、萌絵、忍の3人のかけあいは面白いし、JKの話も出てきて、次巻が楽しみです。
Posted by ブクログ 2016年08月28日
表紙カバーにやっと萌絵ちゃんが登場。今度は3人で描いて欲しい。
さて前回気になる所で終わっていたので次どうなるか?という展開。
話の流れが1作目の「ほうらい~」同様スケールが大きくなっていった印象。アテルイ・蝦夷・百済・桓武天皇・幕末期の奥羽越列同盟・戦後の台湾等々…。
百済・新羅・高句麗と日本との...続きを読む関係も含め。
その上人間関係が複雑に入り組んで来る為少し読みにくかった。(頁数はそんなにないけれど)
なので3人のやりとりがほっとした場面になっていた。(箸休め的な)
無量の実父・藤枝の存在、祖父との関係。忍とJKの関係は?まだまだ話は続きそう。