【感想・ネタバレ】シュバルツ・ヘルツ ゲスタァン 3 ―アンコールの現人神―のレビュー

あらすじ

何者かに持ち出された古代兵器の製造法が書かれた古文書の行方を追う、ケヴァンとアイザック。彼らはある日、大勢の死傷者を出した大規模な山崩れが、古文書から復元された兵器による人的災害だと知らされる。だが、すでに古文書は研究者の息子に送られ、ケヴァンたちはそれを追ってイギリスの名門私立校に生徒として潜入するが……(表題作)。他アドルフとケヴァンの出会いを描く「壁の向こうのイブ」、魔力を宿す『チュールの右腕』が盗まれアドルフが容疑者となる「WOLF's Dance」などを収録したシリーズ外伝集!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

仲間として協力しあい、お互いに信頼した姿を見ていると、本編がなんだか切なくなってきます・・・。

特にギドのことがすきになりました。
本当は情熱的で、優しいひとなんですね。

そんなギドにも気に入られちゃうザックが相変わらず可愛い。笑

そしてケヴァンの大人!な感じが本当に素敵です!!

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2012年01月13日

Posted by ブクログ

この、アイザックさんの優しい語り口調というか、ばか丁寧な説明具合というか、長すぎない一編というか、ゲスタァンはのんびり読めるのが、いい。思いがけない人が主役(?)なのもいいな。本編にもっとそういう要素があったら、もっとはまりこめた気がするのに(名前がカタカナってとこですっきり諦めたいっ!)。

壁が崩れた頃の自分を思いだしてみたり、あれがどういうことなのか未だによくわかっていない自分に愕然としたり、昔読んだ小説にも出てきた単語なんかにいまさら意味を考えてみたり。

神話とかおもしろそうだなとか、平和についてとか、いまの自分について、とかとか…
あとがきまですごいな、なんて。本編終わってもこっち続くといいな、なんて…

20110102〜20110105

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2011年01月06日

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