桑原水菜のレビュー一覧

  • 遺跡発掘師は笑わない 元寇船の紡ぐ夢

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    今回も壮大でした。歴史にも遺跡にも詳しくないけど、このシリーズでどれくらい本当のことが混ざってるんだろう。どちらにしろすごいなぁと思うけど

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    2021年05月23日
  • 遺跡発掘師は笑わない 元寇船の眠る海

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    しまったーこれもつづきもんだったー。早く続きを読まなければ…。それにしても毎度毎度深刻なトラブルが起きるなぁ。それだけややこしいものを掘り出しちゃうってことなんだろうけど

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    2021年05月23日
  • 炎の蜃気楼

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    炎の蜃気楼シリーズ ナンバリング全40巻
    『炎の蜃気楼断章 最愛のあなたへ』(本編5.5巻)
    『炎の蜃気楼 Exaudi nos アウディ・ノス』
    『炎の蜃気楼 砂漠殉教』(本編20.5巻)
    『炎の蜃気楼 群青』
    『炎の蜃気楼 真紅の旗をひるがえせ』
    『炎の蜃気楼メモリアル』
    『炎の蜃気楼 赤い鯨とびいどろ童子』

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    2021年04月26日
  • 遺跡発掘師は笑わない あの時代に続く空

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    西原無量シリーズ、12作目。短編集。

    本編と異なり、番外編となる短編集はJKとかよく分からない謎な組織が絡まない分、とっても読みやすいし、発掘薀蓄も面白い。前2編は純粋に発掘ミステリを楽しめるし、後2編は亀石さんと無量の出会いや相良さんの素の一面を見れたりと、スピンオフとしての面白さが存分に生きていて、短編集ながら非常に読み応えがあって良かったデス。

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    2021年03月15日
  • 炎の蜃気楼

    無料版購入済み

    友人達からの熱く強いオススメ本

    友人達からの熱く強いオススメ本
    私へオススメ場面を次々再現
    カンペ無し
    身振り手振り付きドラマCDのよう
    何回再現してたの。何度読んだ
    息ピッタリ

    読んで納得した。確かに推しススメだった。
    当時、途中から直江の高耶への異常な執着で
    読み進むのが怖かったが、他のメンバーが救いだった。

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    2021年02月25日
  • 美酒処 ほろよい亭 日本酒小説アンソロジー

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    日本酒を共通点にしたアンソロジー
    他にも、日本酒をきっかけに自分の気質の気づきと、そこを改善するというのも共通点かも
    ま、例外はあるんだけれども(笑)



    ・月に桂の花をみる
    鋼鉄女子と呼ばれるほどキッチリした女性が、学内に設置された目安箱の変な投書に対応する話
    日本酒の名前って由来が雅なもの多いよなぁ
    飲む状況にしても風流な環境なら多分もっと美味しく感じるんだろうね

    ただまぁ、作中で描かれている描写に関してはちょっと疑問に思うところも少々
    他の人に手伝ってもらう事を前提にした仕事量を割り振っておいて、誰に頼むかは本人任せというのも上司としてはあと一歩足りないかな
    仕事量を把握しているんだ

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    2021年01月18日
  • 遺跡発掘師は笑わない 勤王の秘印

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    西原無量シリーズ、10作目。

    幕末の時代、土佐勤王党によって埋められた銅印は果たして本物の御璽か偽物か。御璽なんて大仰な、と思うけど、幕末のあの混沌とした時代だからこそ本当にありそう、、、と思わせる説得力がある。更に、まさかのあの時代の天皇にまで話が飛んでいくなんて、まるで予想外。確かに四国という土地柄の歴史背景を考えると全くの荒唐無稽とも言えず。歴史的ロマンを感じずにはいられませんでした。
    幕末のこの時代はとにかくややこしくて、何回この手の本を読んでも理解しづらいんだけど、今作はその中でも読み易かったです。

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    2021年01月17日
  • 遺跡発掘師は笑わない 縄文のニケ

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    西原無量シリーズ、9作目。

    今作のテーマは縄文土器・土偶及び諏訪信仰。
    ちょうどBSの番組で縄文土器の特集をしているのを観た後だったので、私的には超タイムリーなテーマでした。私が子供の時の常識では狩猟・採取文化が中心だった縄文時代ですが、今は縄文時代にも農耕文化が多少はあったというのが通説になっているのですね。祭器として用いられていた土偶の話もテレビ番組と被っていて、新しい歴史知識に私の知的好奇心が大いに擽られました。
    今作では更に諏訪信仰に、埋蔵金、とてんこ盛りの内容。途中までは不穏な雰囲気でハラハラだったけど、後半は皆でお宝探しになっていてなかなか楽しかったです。無量の行動はいつもながら

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    2021年01月17日
  • 遺跡発掘師は笑わない 勤王の秘印

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    ネタバレ

    土佐勤王党のお話かと思いきや、それだけでは収まらず、時代がさらに遡ることになろうとは。
    ある遺物の意匠があの一族のものだったし、舞台はあの一族の伝説の多い四国。
    無理なく話を広げてきた印象。
    今回のキーアイテムは御璽だから、その点でもあの天皇の話にまで至るのは突飛な発想ではないと思う。
    ただ予想はしていなかったけれども。
    こんなに話が広がるとは思わなかった。
    夢がある!

    今回は歴史的解釈の方に重きが置かれていた感じで、無量の神がかった発掘シーンが少なかったのが物足りない点ではある。
    一方で忍ちゃんの立場を脅かす新キャラも出てきて、無量の周辺は(本人が気づかないうちに)きな臭い感じになってきて

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    2020年12月31日
  • 風雲縛魔伝 6 出雲鬼社の巻

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    この巻が出ないなとは思っていたけれど、前巻から8年もかかっていたのか!(私は読むまで24年もかかっている…)続きが読めて、本当にうれしく思う。

    徳川家康に負けて天下を明け渡した豊臣方・真田幸村配下の風音たち。高天原の神々に国譲りした大国主の息子の建御名方命。相似性がある。

    出雲で葛葉が黄泉比良坂にいることになるとは。
    鬼仲島の意趣返しかー!
    と、構造的な美しさもある。

    大御巫の血筋、夫は必ずタギリ家、ではかなりの近親交配では?と思ったけれど、建御名方命の器としての存在なら遺伝子が近い方がいいんだろうな。

    葛葉が忍の七つ道具を使っていたり、真田十勇士が出てくるなど、忍者らしさも出ているし

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    2020年02月26日
  • 風雲縛魔伝 4 酒顛童子の巻 後編

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    酒顚童子解決編と短編の「闇に消えた月」が収録されている。
    本編は荒唐無稽過ぎるのと、風音と葛葉があまりに思慮がないのに、殺人能力と北斗の力のみが強くて興醒めだった。

    短編は才蔵と榊の服部時代の過去の話なのだけど、こちらは妖怪騒ぎは全くないのにとても読ませる。人間的な屈託と優しさで魅力的に描けていると思う。

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    2020年02月14日
  • 風雲縛魔伝 1

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    娘時代に読んだものを再読。霧隠才蔵、服部半蔵などメジャーどころも出てきて、当時は忍者が好きになったなあ。
    ライトな時代劇という感じで、妖怪退治するのも面白い。
    風音と葛葉の二人は15歳の女の子らしく明るくてとっつきやすいけれど、口調が同じで考えにも差が無いので、あまり見分けがつかない。
    あと、京の太夫と町人の女将さんの話し方が同じだったのが残念だった。廓言葉もあるだろうし、何より京都弁が妙だった。

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    2020年02月06日
  • 遺跡発掘師は笑わない 元寇船の紡ぐ夢

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    元寇、倭寇。高麗の「忠烈王の剣」。
    悪路王に続いて、どんどん面白くなってきた。
    いままでの中で一番、読みごたえがあった。

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    2020年01月07日
  • 遺跡発掘師は笑わない 悪路王の左手

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    面白かったけど、少し盛り込みすぎと
    終わり方が、どうもテレビっぽくて。。。
    平泉、陸前高田、花巻、
    阿弖流為、達谷窟、悪路王、蕨手刀、桓武天皇、百済王、毘沙門天、
    台湾の故宮、国民党・・・・
    百川、パク(百)さん、鬼頭姉妹。
    阿弖流為、桓武天皇、百済王、台湾の故宮あたりは、
    ほかの本を読んでみたいと思う。

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    2019年12月25日
  • 遺跡発掘師は笑わない 悪路王の右手

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    シリーズ4「悪路王の右手」
    次が「悪路王の左手」だから、悪路王の前編。
    シリーズが、どんどん面白なってきた。
    ストーリー展開が、
    ややミステリードラマ化しているようにも感じるけど、
    ま、そこはいいとして。
    悪路王、阿弖流為、百済王、桓武天皇、高野新笠
    と、好きな時代。
    東日本大震災後2年、舞台は陸前高田市。
    文化財修復や復興のための発掘調査など、興味深かった。
    後編「悪路王の左手」が楽しみ。

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    2019年12月24日
  • 遺跡発掘師は笑わない まだれいなの十字架

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    シリーズ3「まだれいなの十字架」

    島原半島の各地にのはキリシタン墓碑が100あまりあるそうだ。
    「まだれいな」はクリスチャンネーム。
    「まだれいな」「マダレイナ」「マグダレナ」
    「マリヤ・マグダレナ」「マグダラのマリア」。
    ダーティなイエズス会。天正遣欧少年使節。
    ちなみに第266代ローマ教皇フランシスコは
    史上初のイエズス会出身のローマ教皇である。
    島原・天草一揆。天草四郎。
    2018年6月30日世界遺産登録が決まった「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の原城跡。

    昭和天皇が戦争終結時に備え、バチカンの影響力と仲介外交を期待したという「昭和天皇実録」の要素も入っている。
    ローマ教皇

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    2019年12月23日
  • 遺跡発掘師は笑わない 出雲王のみささぎ

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    シリーズ2「出雲王のみささぎ」
    シリーズ1より、しっかり構成されていたように思う。
    読み応えがあった。
    出雲国造家の千家氏(せんげし)と北島氏のような降矢家と八頭家。
    西原無料が発見する青銅製の髑髏。
    ミステリーの抑えどころは慣れた感じがした。

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    2019年12月23日
  • 炎の蜃気楼

    ネタバレ 購入済み

    懐かしいです

    当時コバルト文庫では珍しく男臭いファンタジーものとしてスタートしましたが、気づけば愛憎劇になっていて当時夢中で読みました。400年かけてただの痴話げんかが高潔なものに変わる。直江は本当に不憫です。

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    2019年11月27日
  • 遺跡発掘師は笑わない 勤王の秘印

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    ・・・それが過去を語る難しさ・・・

    あ~、頭こんがらがった(笑)。

    歴史って嫌いじゃないけど、こんな説も、あんな説も、とか言われたら何が真実なのかわからない。
    理解が難しい。
    ・・・歴史って難しいってことで嫌いになったりね。

    面白くなる人たちをソンケーするわ。

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    2019年09月27日
  • 炎の蜃気楼5 まほろばの龍神

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    色々と、切なくなってきた5巻目。直江の狂犬っぷりが見えてきたな、と。あと、千秋はやっぱり面倒見がいいよね。

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    2019年05月28日