【感想・ネタバレ】風雲縛魔伝 4 酒顛童子の巻 後編のレビュー

あらすじ

江戸を大混乱に陥れる『酒顛の酒』を捜査している半蔵たちは、足柄金時神社に目をつけていた。そんな時、酒が湧かなくなってしまった『金時盃』から溶岩の人形が出現した。溶岩人形の炎で、豊臣方の作戦本部だった神社は焼け落ちてしまう。金時盃が鬼神であることを知った風音と葛葉は、縛すことを決心するが…。「酒顛童子の巻」の後編、さらに霧隠才蔵の服部時代の過去を描いた「闇に消えた月」をプラスした人気シリーズの第4巻! 「空中バトルのお次は海上バトルになりましたが、さて、次はどこでやるのだろう」(著者「あとがき」より)

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Posted by ブクログ

酒顚童子解決編と短編の「闇に消えた月」が収録されている。
本編は荒唐無稽過ぎるのと、風音と葛葉があまりに思慮がないのに、殺人能力と北斗の力のみが強くて興醒めだった。

短編は才蔵と榊の服部時代の過去の話なのだけど、こちらは妖怪騒ぎは全くないのにとても読ませる。人間的な屈託と優しさで魅力的に描けていると思う。

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2020年02月14日

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