桑原水菜のレビュー一覧
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前回とは打って変わって萌絵はお休み回。
その代わりに降旗と忍が無量を巡ってバチバチしてる感じが萌え…(笑)
降旗の前では忍がちょっと幼く見えるから不思議。
急速に降旗寄りになってる私。
(いや、なんか好みなんだ…)
最初は犬と鳥と猿がついてる苗字ってベタ過ぎるだろうって思ったけど、実は徳正寺さんの強いこだわりだったのかも?と思うとちょっと可愛いかも?と感じた。
桃太郎なんだからここは譲れない!って人選めっちゃこだわってたりしたら面白い。
今回は最後に黒幕が一気に謎解きしちゃうという王道パターンだったので、ある意味わかりやすかった。いつもはもっと年代が行ったり来たり、場所もあちこち飛んで、途中からこんがらがって、ん、んん?ってことは、つまり、え?どういうこと?ってなって何度も行きつ戻りつしてたから〜〜(笑) -
ネタバレ 購入済み
う〜ん。土佐の高知の民家から、天皇御璽が、出た!そこの祖先は、土佐勤王党と関わりが有って、から始まって、源平合戦に、安徳天皇の四国潜幸、共に落ちのびた平家一族と、話が広がっていく、いつものパターンで。面白いというより、やれやれって感じで。降旗が、次の担当って、何?忍は、どうなる?
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ネタバレ 購入済み
史実を掠めながら、より、ドラマチックに、話を、面白可笑しく作っていく。ちょっと、話が大きくなりすぎて、あっぷあっぷしてしまう所も、有るけれど、ついつい、乗せられて、最後まで、読んでしまう。
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ネタバレ 購入済み
歴史発掘ミステリーって、やっぱりミステリーだったのか?小説のジャンルが、分からないまま、読み進めて居て、考古学の話?遺跡発掘の話?首を傾げながら、読んでいたら、いきなりの殺人事件………過去の事件も絡んで、今度は、ハードボイルドへ。なんとか一件落着して、やれやれだった。
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ネタバレ冒頭から忍ちゃんがカメケンをやめてびっくりしていたら、無量のライバル的キャラが出てくるし、忍ちゃんそっちにつくんかーい!とびっくりさせられるという。
無量を守るためだとは思うが(要は無量より優れた人を引っ張り込んで無量の価値を下げる)守りたい相手に誤解を招くやつだよ、それは。
とにかく、忍ちゃんの挙動に振り回された気がする。
初期はさておき、最近はずっと日本ネタだったのが気になっていたところ、日本に全振りする理由が「正式に」つけられた今回。
これで心置きなく日本で掘れるね無量。
今回は草薙剣に徳川家、太平洋戦争時の極秘作戦まで絡んで、時代も技術も錯綜して読み応えがあった。
敵というか妨害してくる勢力が今回は割と穏やかで(当社比)発掘された物が盗まれず、メインキャラが人質に取られず、平和な話だった気がする(当社比)
萌絵さんがちょっと体張ったくらいか。
歴史ネタが結構込み入っていたので、大立ち回りが控えめだったのはバランス取れていたのかも。
ただ気になるのはやっぱり忍ちゃん周りよな……どうなるのやら。 -
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面白かった。
本書、角川文庫ではあるが、
角川文庫の中のキャラクター小説
所謂キャラ文庫と呼ばれるカテゴリーのもの
別に男子向き女子向きって最近は言うたらあかんかもだが
ラノベ的なのが一応若い男子ターゲットになっているのに対して
キャラ文庫は若い女子がターゲットになってるというような感じ。
さらっとみる限り、甘酸っぱいロマンスものとか、
後宮ものとか、花嫁ものが目立つ、そんなレーベルな印象が強い
書店でも、富士見Lとか角川ビーンズとかタイガとかと
同じ棚にならんでいる
古本屋でも普通の小説とは混ぜず、
ラノベのコーナーに配置されてることがおおい。
でまあ、この『ほうらいの海翡翠』も
そんな小学女児が読むような小説だろうと、舐プで読み始めた。
ところがどっこい、かなり骨の太い
しっかりした小説なんである。
確かに登場人物が歳若く、男前で
天才ってのがラノベ的ではあるが。
主役は天才発掘師のサイバラムリョウ、
そして、ヒロインがナガクラモエという武闘派の美女。
奈良の上榛古墳から出土した遺物をめぐる
ミステリやらアクションやら。
たしかに、そんなにヴォリュームもないし
軽くはあるが、いやはや恐れ入谷の鬼子母神
とてもすばらしいエンターテイメントでありました。
確かに、高田本とか京極本とかを期待したらあかんが
これはこれで、、(笑)
シリーズ20巻ほどリリースしているようなので、
全部読んでみたいと思う。とてもリラックスに良い。 -
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西原無量シリーズ、19作目。
発掘モノだから、結構古い時代の遺物に関連したものがテーマになることが多いけど、今回発掘する遺物は太平洋戦争終結間近のもの。今までと違ってすごく遠い出来事ではないため、歴史がより身近に感じられて感慨深かった。
前作の最後で何かと吹っ切れた様子の忍。まさか、今作で早々に退場劇を見せられるとは思いもしなかった。無量も危なっかしいけど、この人が一番危ない人だったわと再確認。結局、無量を助ける立ち位置であるのは変わらなさそうだけど、何かヤキモキしちゃう。新キャラの子は、最初身構えちゃったけど、意外と面白い存在になりそうかな。まぁ、本音を言えば、これからも無量と萌絵と忍の三人でワチャワチャと仲良く遺物の謎を解く話が読みたかったーー。 -
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マルロ・・・って何だろうと思っていたけど、
読み進めるうちに○呂だとわかった。
今回は話が複雑で、それぞれに歴史的な背景があって、
久々に面白かった。
セラミック、なかでもファインセラミックが興味深い。
航空機用エンジン部材にもなった製造技術は
軍事機密だったのだろうな、と想像できる。
ちなみにTOTOの歴史を覗いてみると、
○呂兵器部品を海軍の生産命令が下っているとある。
相良忍がカメケン辞めたと思ったら、
ソンジュが登場して、
その天才的な立体認知能力も面白い。
無量に匹敵する新しいキャラになるのかな。
って、忍はどうなっていくのかな・・・
あと引いてまう。 -
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ネタバレ無量が鬼の手で何かヤバいものを掘り当てて、それが盗み出されて、追いかけていたら脅されて、気づけば誰かが拘束されて……といういつものお約束の展開にはならなかった今回。
脅しと拘束はあったけど(そして、そのことに慣れきっている某キャラ)
今回の最初のキーアイテムを掘り当てたのは無量ではなかったし、全く盗み出される気配がないので、びっくりした。
状況の打破に関しても、相手から「何々を持って来い」と要求されるいつものスタイルではなく、相手の説をどう論破するかに焦点が当たっていて、証拠集めに奔走するという。
しかも、そのとき共闘するのが、まさかの無量のお父様。
無量視点で読むため、これまではお父様にはいい感情が全くなかったけれども、今回の話で無量と同様、見方が変わった気がする。
とにかく新鮮な展開の縄文回だった。
何だろう、例の土偶を読む的な騒ぎを少し彷彿とさせたような雰囲気。
いつもと雰囲気が違って楽しめた一方、無量の転属話に関しては進展がほぼなかったので、そこはちょっと不安点(不満点ではなく不安点)
解決するのはいつになるのだろう。 -
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西原無量シリーズ、18作目。
青森が舞台と言えば、かの有名な偽書事件「東日流外三郡誌」。それを彷彿とさせるような謎の古文書・奥戸来文書が登場する。
今作は何といっても、無量と無量の父・藤枝教授が力を合わせて(?)偽書疑惑に挑んでいくのが見どころ。いや、本当に今作で藤枝教授に対する見方がガラッと変わったかも。彼なりの信念があっての行動であり、無量に対する態度なんだと思うと、今までの嫌な人物像が洗い流されていく感じ。無量も今回をきっかけに父親との向き合い方をちょっと考え直してくれると嬉しいな。まぁ、二人とも卑屈で面倒くさいところはさすが親子でよく似ていらっしゃるww
そして最後の忍と忍の父親との束の間の邂逅。正直、私はそういう心霊現象を信じない方なんだけど、あったらいいなと素直に思えたくらい素敵な場面だった。