桑原水菜のレビュー一覧

  • 赤の神紋 第十二章―Zodiac Eater―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     天才演出家・榛原憂月との確執で役者生命を絶たれた藤崎晃一が、ケイの指導役として、榛原憂月に闘いを挑んで来た。
     前日、ケイをオーギュストから外した後だっただけに驚愕を隠せない。
     ケイにかつての藤崎の姿を重ねる榛原は勝負の行方を感キャックに委ね、ワタルとケイ、オーギュスト役の最終決定権を争う事になった。
     ケイに向かって「自分を倒せ」と言った榛原の真意は……?
     ヒートアップするケイとワタルの舞台決戦の行方は!?

     という感じの物語です。

     どんどん物語はあんまりいい方向に進んでないような気がして、ちょっぴり辛いターンです。

     この巻では結局、ケイが響生に遺言めいた言葉を残すところで終

    0
    2011年10月14日
  • シュバルツ・ヘルツ ―黒い心臓― 4 シヴァの踊る森

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「アイザック・フォン・ヴァルトミュラーという名の職員はいない」。
     亡きヘルマンからのメールを受け取った奏。
     そのことが原因で、奏はアイザックに対して、疑いを持つ……。

     その頃またアイザックも自らの使命に決着をつけようとしていた。

     土地神の加護を受けるため、大口真神の宿る御岳に登った二人に襲いかかる新たな刺客ギド。
     ギドに襲われ、断崖から滑り落ちた奏を助けたのはケヴァンで、ケヴァンの口から「地図にない国」と黒い心臓の謎がいよいよ明らかになる……。

     というような話。

     ネタバレしないと、何も書けなくなってしまうので、ざくざくばらすと。

     結局のところ、奏を殺そうとしてたはずの

    0
    2018年02月05日
  • 赤の神紋 第十一章―Forbidden Bridge―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     なんだか勝手にちょっと丸くなった響生とケイの話。
     藁をもすがるような思いで、かつてハミルを演じ、その後、舞台を遠ざかった藤崎晃一に会うことを提案する。

     というのが今回のメインのところ。
     藤崎晃一には、藤崎晃一なりの考えがあって、それが榛原と合わなくて結局ああいうことになってしまったんだな、というようなところが明かされました。


     相変わらずケイに付けられる稽古は半端じゃなくて、これは一体大丈夫なのか……?
     と思わないこともないですが、まぁ、小説だからね、となんとか納得しているような状況(苦笑)

     今回の巻の見どころは、何となく落ち着いてしまったケイと響生の関係。
     響生が内面の

    0
    2011年10月14日
  • 赤の神紋 第十章―Double Tempest―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     最後にワタルにもう一度帆津羅のセリフを言ってもらうところから始まったこの巻。
     結局、響生がどんな判断を下したのか、は謎のまま物語は中盤まで進みます。

     この巻の見どころは、ワタルが演じる帆津羅を見た響生がケイとワタル、どちらを選んだのか、ということと。
     ケイとワタルの舞台での直接対決。

     響生は「言葉を天に上げられる」という基準で結局は選んだのですが、一方の榛原は「それはまやかしだ」と言う。

     本当、この物語はそのまま通せばすっとするところを、素直に通さないんですよね。
     あぁ、またひっくり返されたー! ってなる。

     ものすごくフラストレーションがたまる!
     でも、だからこそ面白

    0
    2011年10月14日
  • 赤の神紋 第九章―Overnight Aria―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     久々に読んだので、一瞬、話の入り口がわからなくなったけど、相変わらずしんどい話でした。
     どっちもが優柔不断すぎて、ちーっとも前に進まないです。

     今回の見どころは、ついにケイが響生に対して、告白するシーン。
    「オーギュストを演じ終わったら……」と響生に乞うシーンに響生はまさかケイからそんなことを言われると思わなくて、あっけにとられる。
     ケイだって響生に嫉妬するんだというのが前面にようやく現れて、少し前進……かと思いきやそうはいかない。

     せっかくケイが響生に「抱いてくれ」って言ったのに、響生は「それじゃダメなんだ」って泣くし。
     もう、一体全体、何がしたいのか! と、怒りたくなってし

    0
    2011年10月14日
  • 炎の蜃気楼 邂逅編 真皓き残響1 夜叉誕生(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    邂逅編1巻下巻です。
    景虎様が何を思って夜叉衆になったか、どうして怨霊を調伏しているのか描かれています。
    ただ正義や秩序のためではなく、歴史の敗者として苦しみながら夜叉衆になった景虎様。
    ミラージュ本編では、最初から夜叉衆だったという事実しか書かれていなかったので、こういうバックボーンだったのかーと読んでいていろいろ考えさせられました。
    とうとう直江さんも登場しましたが…性格悪い。この武将らしいひとがどうやってあの変態性を身につけていったか気になります…。それでもやっぱり直江さんだなあ、となんだか納得。
    最後のシーンは本編で回想されていたあのシーン。
    ここからふたりの400年にわたる物語が始ま

    0
    2011年10月12日
  • 炎の蜃気楼 邂逅編 真皓き残響1 夜叉誕生(上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    炎の蜃気楼邂逅編第一巻です。
    景虎様が亡くなってから怨霊になり、夜叉衆として目覚めるまでのお話。
    本編では影が薄い色部さんがいい感じにでばってます。
    なんだかとってもすいすい読める…。
    なんでかなーとおもってたら、直江さんの自問自答のぐるぐるがないからだと気づきました。
    ひとつの時代物小説としても面白く読めます。
    下巻では直江さんが登場するのかな?

    0
    2011年10月12日
  • 炎の蜃気楼

    Posted by ブクログ

    中学生の時に読んで以来、大はまりしました。

    リアルタイムで全シリーズ読みつづけ、本編完結の時には号泣通り越して呆然…しばらく何も手につかず。
    寺社仏閣好きも歴史好きもオカルト好きも、全部この小説から始まったと言っても過言ではない。私の原点と言ってもいいシリーズ。

    ただまぁ、読む人を選ぶなぁというところで★は4つ。

    1
    2011年10月06日
  • 炎の蜃気楼39 神鳴りの戦場

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイトルの如く、一巻まるまる戦場でのお話でした。
    まず高耶さんと譲の共闘は譲の最大の望みであり願いだったのではないでしょうか。思えば一巻で高耶さんが戦うのを決めたのは譲のため。2人ともお互いのことを全力でおもいあってて、ほんと「親友」だったんだなあ、と。
    景勝と景虎としての2人だけでなく、譲と高耶さんだからこそ、育んだ友情もあったのかもしれません。
    そしてチーム夜叉衆。
    色部さんと高耶さんが和解してよかったです。千秋さんもなんやかんやで一番高耶さんの力を認めてるし、いいコンビだったなあ、と。
    もしかしてこれが最後のチーム戦になっちゃうんでしょうか。こ、怖い。
    とうとう残すところ、あと一巻。

    0
    2011年09月30日
  • 炎の蜃気楼38 阿修羅の前髪

    Posted by ブクログ

    ここにきて戦国武将が大にぎわいです。真田幸村、島左近、小西行長などなど。原点回帰なんでしょうか。伊達さんも加わって大変華やかです。

    久しぶりの高耶さんと直江さんの時間、静穏な時間ってかれこれ何巻ぶりだろう~。一瞬で終わってしまいましたが、貴重です!
    ミラージュキャラをみていると諦めないしぶとさやなにがなんでも次に繋ぐ執念深さに圧倒されます。
    できればその諦めの悪さで高耶さん生き残ってほしいなああ!
    なんだか高耶さんの次世代を担う隆也くん登場のおかげで、フラグがビンビンなんですけど~
    信長様は、直江さんのいない高耶さんなのかもしれません。
    あと2巻…!

    0
    2011年09月28日
  • 炎の蜃気楼36 耀変黙示録VII ―濁破の章―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    黙示録には「隠されていたものが明らかになる」という意味があるそうです。そんなわけで耀変黙示録最終巻です。
    物語の主題だった「闇戦国」の発生の謎が解明され、そして最大の敵が判明した今シリーズ。
    今巻を読んでいてミラージュのテーマはそのものずばり「和解」なのかな、と思いました。絶対に分かり合えない敵や憎しみの対象を一方的に断罪するのではなく和解していく。直江さんと高耶さんの関係もそんな感じなのかもしれません。高耶さんは直江さんを通して理解していく物語なのかなあ…。
    今巻は夜叉衆が勢ぞろいした実は貴重な巻なのではないでしょうか。色部さん…。景虎様も直江さんを一人で生きてきたわけじゃないんですよね。

    0
    2011年09月30日
  • 炎の蜃気楼35 耀変黙示録VI ―乱火の章―

    Posted by ブクログ

    とりあえず表紙が…!SMのひとのようだ。
    囚われの高耶さんです。とりあえず服を…服を着せてあげて!!
    過去登場キャラいっぱいですけど、隆也くんと哲也くんが会うシーンにうおおおおお!!ってなった。高耶さんがやってきたことは無じゃないんだな、色んな人のなかに高耶さんは生きていくんだな、と。
    武藤さんと高耶さんの友情にも涙。武藤さんこそ上杉景虎じゃない仰木高耶をみてきたひとなんだろう。
    反撃の狼煙が上がりはじめた今巻。あと5巻です。

    0
    2011年09月26日
  • 炎の蜃気楼33 耀変黙示録IV ―神武の章―

    Posted by ブクログ

    高耶さんの最期のカウントダウンが始まってしまったのか?
    氏康お父様再登場です。高耶さんに余命宣告してます。本当にもう…せつない。直江さんと岬の家発言に涙が止まりません。直江さんは直江さんで切ないことになってるし…(肉体的に…)このまま読み進めるのが辛いです。
    そして十数巻ぶりに?小太郎が人間の姿にもどってます!なんだか高耶さん、ちゃんと小太郎と向き合って話してて…ほんとよかったね、小太郎って感じです。最後はお母さんのようになってますけど。

    0
    2011年09月23日
  • 炎の蜃気楼30 耀変黙示録 I ―那智の章―

    Posted by ブクログ

    高耶さんが世間の槍玉に上がっちゃって大変な目にあってます。
    世間が全部敵なんてキツイなあ…!そんな中でも直江さんが頼もしいです!
    こんな頼もしい直江さんなんて初期の3、4巻ぐらいぶりじゃなかろうか。
    しかもとうとうワクチンにもなっちゃった直江さんです。
    物語も新展開を迎え、とうとう闇戦国の根源の謎がクローズアップされていくようです。うーむ、最終章らしい!
    美弥ちゃんも再登場、ですが譲は敵対しちゃうのか…!?気になるところでまて次巻!

    0
    2011年09月16日
  • 炎の蜃気楼29 無間浄土

    Posted by ブクログ

    最終章第四部開始です~
    前巻の終わりからほぼ一年半後のお話です。高耶さんは22歳…一巻から数えて5年後…遠いところまできたもんだとしみじみ。
    最終章の始まりらしく以前でていたキャラが再登場の嵐です。そしてそれぞれが物語の渦中に入り始めています。うーどきどきする!ハッピーエンドがいいなあ!!
    なによりびっくりなのが、「闇戦国」にいる高耶さんとは違う世界の側にいたはずのお母さんが再投入されたこと。たぶん最後の方の引きなら妹の美弥ちゃんも巻き込まれていくんだろうなあ~
    そして今巻の最大の被害者楢崎くん。
    直江さんには羞恥心を取り戻してほしいです…

    0
    2011年09月14日
  • 炎の蜃気楼28 怨讐の門(破壤編)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    第三部完!
    第一部、第二部と読んできて、最終巻は毎回駆け足だな〜と感じます。もう1巻あってもいいような…登場人物が多くて詰め込みすぎちゃうのか?
    伊達戦決着しましたけど、主要キャラが残ってよかった…!宗さまスキーなので、ホッと一安心。
    てか、兵頭さん…新たな三角関係がここに。なんやかんやで高耶さんもてもてです。
    何がなんでも高耶さんを助けたい直江さんと、独断専行でつっぱしる高耶さんのすれ違い。第三部になってがむしゃらな直江さんが全面にでるようになりましたね。

    0
    2011年09月12日
  • 炎の蜃気楼番外短編集 砂漠殉教

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本編の第二部と第三部の間のお話【砂漠殉教]、譲と高耶さんの卒業のお話
    【十八歳の早春賦】

    【砂漠殉教】
    20巻を読んだあとすぐに21巻を読んで、「一蔵って誰?」という感じになったので、第三部に入る前に読んでおけばよかったな~といまさら後悔。
    直江さんは東京が似合う。まさに東京砂漠世代なのか?
    色部さんとの会話が読めたのはよかったです。本編では結構ないがしろにされてただ貧乏くじひいただけのひとみたいになってるので…

    【十八歳の早春賦】
    譲いい子だな~。こういう友達のことを真剣に考えて悩むのは、誰それとできないと思う。本当に高耶さんと譲は「親友」なんだなーと、「親友」でよかったなーと思います。

    0
    2011年09月12日
  • 炎の蜃気楼27 怨讐の門(黄壤編)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前巻に引き続いて表紙が…!もうお外で読めない…
    軍団長になった高耶さんがみんなの前で演説するシーン、四国編の集大成だな~という感じです。第二部、第三部と続いてきて、高耶さん自身の抗いようのない弱さとか醜さとか、そういうのも引っくるめた発言なのだと思うと胸が熱くなります。
    そして焼き鏝シーン。なんだかんだでいつも痛い目にあう高耶さんかわいそう…そのあとのうにゃうにゃも、よく体力もつな~
    次巻は伊達さんとの決着でしょうか。伊達さん好きなので、できれば双方生き残ってほしいです。

    0
    2011年09月12日
  • 炎の蜃気楼26 怨讐の門(黒陽編)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    もう表紙がアレですね…お外で読めない…!
    直江さんと高耶さんの喧嘩?から始まる今巻。今までも延々と繰り返していた問答ですけど、なんだか堂々巡りしていた2人の感情がやっとどこかに向かって進んでる感じを受けました。
    希望のある前進ではないけど、ぐるぐるまわってた思考がやっと出口を見つけたみたいな…。
    しかし闇戦国で怨霊退治をしていた上杉夜叉衆のお話がずいぶん遠いところにきちゃったなあという感じです(毎巻いってる気がする)
    しかしこの巻では三角関係がテーマなのかな~。高耶さんもてもてなのは毎回ですけど、直江さんスキーなキャラは貴重かも…

    0
    2011年09月12日
  • 炎の蜃気楼24 怨讐の門(赤空編)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    再会…!問題は山積してるけど、とりあえずよかった~あの二人がいっしょにいないとはじまらない!
    後半の2人の印象が強くて霞みがちですけど、草間さんと嶺次郎さんの対決シーンもよかったです。これまでに2巻分のスッキリ(笑)と、やっぱり高耶さんはとめるよね!ってとこで。そんな訳でそろそろ譲の登場がほしいな~

    1
    2011年09月12日