桑原水菜のレビュー一覧
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ネタバレタイトルの如く、一巻まるまる戦場でのお話でした。
まず高耶さんと譲の共闘は譲の最大の望みであり願いだったのではないでしょうか。思えば一巻で高耶さんが戦うのを決めたのは譲のため。2人ともお互いのことを全力でおもいあってて、ほんと「親友」だったんだなあ、と。
景勝と景虎としての2人だけでなく、譲と高耶さんだからこそ、育んだ友情もあったのかもしれません。
そしてチーム夜叉衆。
色部さんと高耶さんが和解してよかったです。千秋さんもなんやかんやで一番高耶さんの力を認めてるし、いいコンビだったなあ、と。
もしかしてこれが最後のチーム戦になっちゃうんでしょうか。こ、怖い。
とうとう残すところ、あと一巻。
泣 -
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ここにきて戦国武将が大にぎわいです。真田幸村、島左近、小西行長などなど。原点回帰なんでしょうか。伊達さんも加わって大変華やかです。
久しぶりの高耶さんと直江さんの時間、静穏な時間ってかれこれ何巻ぶりだろう~。一瞬で終わってしまいましたが、貴重です!
ミラージュキャラをみていると諦めないしぶとさやなにがなんでも次に繋ぐ執念深さに圧倒されます。
できればその諦めの悪さで高耶さん生き残ってほしいなああ!
なんだか高耶さんの次世代を担う隆也くん登場のおかげで、フラグがビンビンなんですけど~
信長様は、直江さんのいない高耶さんなのかもしれません。
あと2巻…! -
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ネタバレ黙示録には「隠されていたものが明らかになる」という意味があるそうです。そんなわけで耀変黙示録最終巻です。
物語の主題だった「闇戦国」の発生の謎が解明され、そして最大の敵が判明した今シリーズ。
今巻を読んでいてミラージュのテーマはそのものずばり「和解」なのかな、と思いました。絶対に分かり合えない敵や憎しみの対象を一方的に断罪するのではなく和解していく。直江さんと高耶さんの関係もそんな感じなのかもしれません。高耶さんは直江さんを通して理解していく物語なのかなあ…。
今巻は夜叉衆が勢ぞろいした実は貴重な巻なのではないでしょうか。色部さん…。景虎様も直江さんを一人で生きてきたわけじゃないんですよね。
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最終章第四部開始です~
前巻の終わりからほぼ一年半後のお話です。高耶さんは22歳…一巻から数えて5年後…遠いところまできたもんだとしみじみ。
最終章の始まりらしく以前でていたキャラが再登場の嵐です。そしてそれぞれが物語の渦中に入り始めています。うーどきどきする!ハッピーエンドがいいなあ!!
なによりびっくりなのが、「闇戦国」にいる高耶さんとは違う世界の側にいたはずのお母さんが再投入されたこと。たぶん最後の方の引きなら妹の美弥ちゃんも巻き込まれていくんだろうなあ~
そして今巻の最大の被害者楢崎くん。
直江さんには羞恥心を取り戻してほしいです… -
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ネタバレ本編の第二部と第三部の間のお話【砂漠殉教]、譲と高耶さんの卒業のお話
【十八歳の早春賦】
【砂漠殉教】
20巻を読んだあとすぐに21巻を読んで、「一蔵って誰?」という感じになったので、第三部に入る前に読んでおけばよかったな~といまさら後悔。
直江さんは東京が似合う。まさに東京砂漠世代なのか?
色部さんとの会話が読めたのはよかったです。本編では結構ないがしろにされてただ貧乏くじひいただけのひとみたいになってるので…
【十八歳の早春賦】
譲いい子だな~。こういう友達のことを真剣に考えて悩むのは、誰それとできないと思う。本当に高耶さんと譲は「親友」なんだなーと、「親友」でよかったなーと思います。 -
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ネタバレもう表紙がアレですね…お外で読めない…!
直江さんと高耶さんの喧嘩?から始まる今巻。今までも延々と繰り返していた問答ですけど、なんだか堂々巡りしていた2人の感情がやっとどこかに向かって進んでる感じを受けました。
希望のある前進ではないけど、ぐるぐるまわってた思考がやっと出口を見つけたみたいな…。
しかし闇戦国で怨霊退治をしていた上杉夜叉衆のお話がずいぶん遠いところにきちゃったなあという感じです(毎巻いってる気がする)
しかしこの巻では三角関係がテーマなのかな~。高耶さんもてもてなのは毎回ですけど、直江さんスキーなキャラは貴重かも… -
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Posted by ブクログ
ネタバレ第一部の話の中ではたぶん1番好きだった巻。何回も読み返したのを覚えています。
発行当時は千秋先輩スキーだからかな~とおもっていたけど(なぎちゃんもかわいいし)もしかしたら直江さんが初めて高耶さんに手を出した巻だったからかも
読んでいて、どうにも直江さんが景虎様に偏執的な愛情を抱くようになったのかよく分からなくて、三月堂のところを3、4回読み返したりしたんですけど、やっぱりよくわからなかった
桑原先生自体もあとがきで「私にもわかりません」って言ってるので、いまはこれでいいのかなー
そういや中学の修学旅行で三月堂いったのおもいだした