桑原水菜のレビュー一覧
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すっごくおもしろい。
鏡に捕らえられてしまった高耶(景虎)を救出に来た直江。
直江が、重い。思いが重い。非常に粘着質で執念深い。あと、ネガティブ。
ああああああああもおおおおおおおめんどくさいな、いいからお前らさっさと二人で話し合えよと思った。
炎の蜃気楼にいまいち萌えないと思って読んできたが、ここにきて萌えのツボが分かった。
直江に感情移入すればいいんだ!
直江を、主君への愛をこじらせた痛い奴(変態)と思って読むと、萌えない(←今までこれだった)。
直江を、主君への報われない愛で苦しむ薄幸の美青年と思って読むと、萌える(←イマこれ)。 -
炎の蜃気楼 番外編 真紅の旗をひるがえせ
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試し読み
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炎の蜃気楼30
斯波英士(信長)は何を考えているんだろうね。高耶を追い詰める手段としては有効だと思うが、こういう陰険で卑怯なやり方は、豪放磊落な信長のイメージ(あくまで私の中でのイメージだが)と合わなくて違和感がある。話としてはおもしろい。
綾子が動き出した。嬉しい。綾子は単純で好きだ。
この巻では、直江はすっかり高耶の秘書的立ち位置で、読んでいて落ち着く。つくづくサポートに適した人材だな。直江の精液が高耶の毒消しに一役買っているらしいってのには笑った。これは薄い本がいっぱい出そうなエピソードだなと思った。
あと、やっぱりこの巻でも高耶は1回拉致られた。さすがヒロイン。 -
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炎の蜃気楼40
いろいろな伏線を回収して物語が終了した。35巻の終わりで綾子が見たのは、燃料にされた冥界上杉軍だったのね。霊視ができる綾子だから見たということか。
高耶は死んだ。譲は岩になった。よく分からないのだけど、譲は何がしたかったんだ?
高坂は桓武天皇の頃の人だった。
涙なしには読めないという感想を読んでいたので期待していたのだが、予想通り高耶死亡直江は永久に換生し続けるというオチだったので、特に涙はなく、「お。予想が当たった」くらいの感慨しかない。
しかし、輪廻転生もしないルートとは意外だった。
直江は高耶を調伏しなかったのね。高耶の死は、普通に魂が消滅するのにまかせた完膚なきまでの死亡だった。だから、輪廻転生もしない。
だからこそ生前(なのか?換生していたとき。仰木高耶だったとき。)に願っていた「幸せに生きること」を自ら体現したと言えるのだろう。美しい終わり方である。
この作者さんのすごいところは、すみずみまで自己設定を貫き通しているところだな。
長編になればなるほど、当初用意しておいた設定を忘れて矛盾を書きだす作家も多い中、ちゃんと最後までキャラの設定や物語の中の世界観の設定を壊さないで書き続けた作者はすごいと思う。読んでいる方としては、(ときおり誤字脱字人名の書き間違いはあったけど)頭空っぽにして物語の世界に没頭できるのでよかった。
あと、歴史観。さすがに大学で史学部だっただけある。歴史が簒奪者側から記述されやすいことをちゃんとふまえている。
潮が死ぬとは思わなかったな。残念。魂だけになって四国へ行ってたりはしないのかな。
晴家は浄化してしまうのか。安田長秀と直江信綱だけになった先の話も読んでみたい気がするが、そこはもう作者さんは書かないだろうな。あとがきに「もう書きません」って書いてあるし。
心御柱から帰ってきた直江は、かっこいいなー。永久に換生し続けるっていう設定もロマンがあっておもしろい。
未来のイセにいた神官は、パラレルワールドの直江でOK?現在の直江が懐かしいと感じたのは、未来の直江神官の中にも高耶の魂のかけらが残っていたからということか。
そういえば、未回収とまではいかないけど、物語に一回も出てこなかったのが、直江の他人を換生させる能力だわ。
美奈子の体に高耶を換生させたっていうことは、回想シーンには出てきたけど、実際に使ったシーンは出てこなかった。
邂逅編、幕末編、昭和編あたりで出てくるのかね?あ、昭和編なら必ず出てくるか。美奈子が登場するし。 -
炎の蜃気楼 邂逅編 真皓き残響9 仕返換生
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試し読み
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炎の蜃気楼36
やばい…もう寝なきゃ…でも、おもしろい…とまらない…これが噂の「試験前に読みだすと危険」ってやつか…
なんで冥界上杉軍が…色部さんが…鮎川が…と、気になったらこの本を当たり前に手に取っていたヨ…やべー。もう寝なくては。0:41am
やっと表紙がまともになった。
35巻の最後に綾子が見た謙信の幻は何だったの?伏線まだ回収されてないよね?
譲がどんどん非人間的になっていく(物理的に)。高耶が「譲!」と普通に呼んでいたようだけど、あれはまだ記憶が戻っていないけど、前にこれが譲だと認識したから呼んだだけなんだよね?
綾子ねーさんは死んだのか。
高耶が直江にキスしたシーンはよく分からなかった。あの場でなぜああいう風になるの?てか自重しろよ。
36巻は高耶たちが巻き返しをはかる巻のようだけど、35巻よりおもしろくなかった。
譲がチート過ぎてイマイチ説得力無い気がする。 -
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炎の蜃気楼21
綾子ねーさん、やつれた。千秋はやはり死んでしまったか。安田長秀が寝返るとは・・・!
高耶、赤鯨衆に入る。
直江は出番はほとんどなし。かわりに鮎川が登場。
武藤潮の原名は何というのだろう?もう登場した人物の中にはいないよね?
あちこちの感想で赤鯨衆のことが書いてあった。
まだ10巻くらいしか読んでいないときから、赤鯨衆ってなんだろう?と思っていたんだが、ようするにギャング集団ね。
半農半兵の話はおもしろかった。昔、中国バージョンで卒論書いたので。
ところで、コバルト文庫ってR18指定なくてもいいの?
高耶がかなり赤裸々な自慰をしていたんだが・・・・。
表紙が素敵。 -
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炎の蜃気楼 番外編だが、内容は20.5巻に相当。
20巻が終わってから、雑誌に掲載されたものが、22巻から23巻の間に文庫化されたらしい。
砂漠殉教…20巻直後の直江が高耶を探す話。直江の換生前の知り合いが出てきておもしろい。
色部さんの無事が確認できて嬉しい。新上杉軍の総大将は色部さんで決まりなの?
十八歳の早春賦…成田譲の話。第1部と第2部の間、直江が死んで、小太郎が「直江」になっていた頃。譲は譲で、悩んでいたんだなーと分かる。森野嬢が相変わらずポジティブでまぶしい。
番外編を読んでつくづく思うのだが、この作者の世界観はすごいしっかりしている。登場人物がぶれない。
だから、安心して没頭できる。
昔、好きだったSF小説は、人物は魅力的だったが、いかんせん世界観キャラ設定があっちこっちしてブレブレだった。その点、ミラージュは安定していてすごいと思う。 -
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発掘派遣所に勤めている従業員は、所長にお願いされ
天才発掘師を迎えに街中へ。
発掘作業は肉体労働のわりに、給料が少ない。
だからパチンコで稼いでいる、と言われると
納得してしまう最初でした…w
事務員が主人公なのか、発掘師が主人公なのか。
ちょこちょこと視点が変わっていますが、それぞれの
得意分野を生かしている?
発掘師と幼馴染との、思わぬ再会。
もしや…の疑いに、幼馴染の過去。
それでも頑張ってきた彼に、後悔がないのなら
それはよい事ではないでしょうか?
社会的には、かなり迷惑な状態ではありましたが
どんなところで、どれほどの状態だったか考えると
頑張りました、と言いたくなります。
そもそも…ばれないように行ったのなら
証拠品を再利用って、どうなのでしょう?
仕事が終わった証拠に、というのなら
自分で片付けておけ、と思いますが。
それとも、勝手に再利用された??
いやでもそれは怒って取り上げそうなので
やはり渡した??
そんな彼はおいておいて…。
主人公コンビは、なかなかすごいです。
12年前の幼馴染の家の事から、今現在の自分の
置かれている立場まで。
息もつかせぬ、というわけではないですが
どうするんだ!? という場面が多々。
まぁ、人類の永遠の欲望は、いつまで経っても
叶わないと思います。 -
購入済み
尻上がりに面白くなってく
第1巻はそれほどでもなかったのですが、2巻3巻と巻を重ねるに連れ尻上がりに面白くなっていくシリーズです。
この第3巻目までくると主要登場人物達のキャラクターも立つようになって、物語の世界に入り込みやすくなります。
繊細でぶっきらぼうな天才肌の主人公無量、それに恋する体力自慢のお笑い担当萌絵、無量の保護者のような冷徹イケメン忍、おっさんを絵に描いたようなやり手所長の立石と、読むほどに味が出てくる各キャラクターが物語を盛り上げてくれます。
なによりストーリーがよく出来ています。
考古学や歴史をよく調べて、緻密なストーリーを作り上げています。
歴史好きはもちろん、そうでなくてもミステリーありスリルあり恋ありと、誰でも思わずのめり込めます。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ下巻に入る直前頃から絡み合う各々の思惑がおもしろく、最後は綺麗にまとまっていてよかった。
こういった場合には全てを操った天才的ポジションであるフォンが死んでおしまい、という展開のものが多い気がして、心配していたが、救いがある温かい展開だったので、嬉しかった。
フォンもお咎めなしではすまないだろうが、彼も被害者・功労者ではあるのだし、私としてはとにかく、一方的にフォンが糾弾されて終わるのではなく、ジェイクがこれからもそばにいてくれて彼なりの幸せな未来を掴めそうなのがほっとする。
漫画版を先に読んだので、情が移ったゆえの感想かもしれないが……。
相変わらずジェイクが最後までかっこいいし、いいところを持っていくので、やはりレイよりも主人公らしく見えてしまうが、作中の立ち位置的には確かにレイが主人公らしい役割をしているし、ちょっと不思議な感じはした。
しかし、下巻はおもしろく読めた。