桑原水菜のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
遺跡発掘師シリーズ1作目。
奈良の古墳発掘を発端に、関係者の殺人事件が発生。
事件に対する推理と、
発掘の目的でもあった皇統に関する謎の究明が絡んで・・・という話。
近頃読んだシリーズ物の中では珍しく、
主役の抱える闇というのか過去の謎の部分をあっさり開示。
幼馴染みとの因縁なんかも全部説明されました。
いろいろと推論も展開されていて、結構盛沢山な感じです。
萌絵さんと無量くんのコンビ(?)結成にまつわる話とも取れますが、
表紙の印象だったり、
王子様的要素とも取れる若さに似合わぬ能力値の高さだったり、
当初危惧していた予想を良い意味で裏切られました。
萌絵視点の部分はどうしてもラブコ -
-
-
-
-
-
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ高耶が現実的にも精神的にも孤独でとても痛々しい。
そんな中でも清正の存在、裏をかいたりぐちゃぐちゃ思い悩んだりしない
すっぱりしたところが救いだった。
一般的な清正より随分と、良く言えば身近な人のような感じで描写されていたが
まぁこれはこれでバランスがとれいて良いのかもしれない。
織田を裏切る決意、自分が何をしたいのか、何を守りたいのか
というのをはっきりと決意するところが良かった。
そしてそれをまた、たった一人でも存在意義を失っても
生徒を、現代に生きる人間を傷つけたくないという景虎の姿勢に心打たれたから
というのが、後々の清正と景虎との関係に影響してくることになる。
千秋と高耶のシー -
-
-
-
-
-
-
-
-
Posted by ブクログ
魔境に捕らわれピンチかと思われた高耶が、鏡を介していろいろ画策し始めた(笑) 夜叉衆に指示を出したり過去の裏切り者を脅迫して従わせたりするんだけど、なんか…「これが『女王・景虎』なんだろうな」っていうか、相手によって態度違いすぎて。高耶が本当に可愛く、懐かしくすら感じた巻だったわ…。
晴家に対しては毅然とした態度で指示を与え、直江にはしおらしい姿をみせ、裏切り者・遠山に対しては最大限の冷酷さで過去の傷をえぐり従わせる。いままでは片鱗しか見えなかった高耶の中の景虎が、高耶という肉体を封じられた事により景虎としての意識が目覚めた印象。
冷静で計算高く緻密、だからかな…直江に2人の行く末を委ねても -
Posted by ブクログ
5冊目にして、だいぶ高耶が高校生でなくなってきた『ご当地戦国武将シリーズ(著者命名)』←もう学園サイキックアクションとは呼べない。今回は古都・奈良、武将は松永久秀と佐々成政が登場。成政好き~ヽ(●´ε`●)ノ
かなり千秋が活躍した巻でした。そして直江の独白で、過去の景虎・美奈子を襲った悲劇の全貌が明らかに…。これは同じことをされたら100人が100人「許さない」と言う気がしますよ直江さん(涙) 読んだ当時は衝撃地的だったなぁ~。直江、本気で鬼かと思った。
高耶が直江に馴染んでくる程に直江の苦しみが募ってきて、この巻では名言「私をこばまないで」がお目見え。あぁ~、段々タガが外れてきてる…(/´