桑原水菜のレビュー一覧

  • 炎の蜃気楼30 耀変黙示録 I ―那智の章―

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    ネタバレ

    確かに現代社会が乗り出してこなかったのが不思議なくらいで、
    発言力のある人間が発言すれば、公には動かなくとも
    一般人が正義感から私刑を加えようとするのは有り得そうな話だ。
    カルト宗教で洗脳されている、人質にされていると言われれば、
    食いつく者はいそうだ。

    美弥ちゃんやお母さんがとても気の毒で仕方ない。

    0
    2015年05月24日
  • 遺跡発掘師は笑わない ほうらいの海翡翠

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    遺跡発掘師シリーズ1作目。


    奈良の古墳発掘を発端に、関係者の殺人事件が発生。
    事件に対する推理と、
    発掘の目的でもあった皇統に関する謎の究明が絡んで・・・という話。
    近頃読んだシリーズ物の中では珍しく、
    主役の抱える闇というのか過去の謎の部分をあっさり開示。
    幼馴染みとの因縁なんかも全部説明されました。
    いろいろと推論も展開されていて、結構盛沢山な感じです。


    萌絵さんと無量くんのコンビ(?)結成にまつわる話とも取れますが、
    表紙の印象だったり、
    王子様的要素とも取れる若さに似合わぬ能力値の高さだったり、
    当初危惧していた予想を良い意味で裏切られました。
    萌絵視点の部分はどうしてもラブコ

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    2017年10月14日
  • 炎の蜃気楼29 無間浄土

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    ネタバレ

    前回のラストから一気にに話が飛ぶような印象。
    読んでいて非常に懐かしいキャラクターも多く登場する。

    晴家は大好きなので登場は嬉しいし
    彼女と景虎の組み合わせは大好きなのだが
    この先どうなることやら。

    直江と景虎の諸々は正直言ってうんざりしている。
    闇戦国の結末が気になってひたすら読んでいる。

    2
    2015年04月22日
  • 炎の蜃気楼28 怨讐の門(破壤編)

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    長い長い怨讐の門も遂に完結。
    だが、完結という終わり方には程遠い。

    解決したかと思えばすぐまた次の問題、
    と息もつかせぬ展開は、面白いと言えば面白いのだが
    冗長で疲れると言えば言えてしまう。

    伊達政宗が随分と気の毒で。
    ただ、むざとやられはしないところは恰好良く、面目躍如か。
    ただ個人的には政宗公の扱いもあまり納得できなかった。

    0
    2015年04月21日
  • 炎の蜃気楼27 怨讐の門(黄壤編)

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    ネタバレ

    高耶の演説には心動かされるものがあった。

    千秋との再会も、涙が出るという言い草に
    彼らしさや彼の憤り、安堵の気持ちも感じた。
    再び同じ立場で戦ってくれる日が来てくれると良いのだがと思う。

    0
    2015年04月17日
  • 炎の蜃気楼26 怨讐の門(黒陽編)

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    ネタバレ

    一蔵の話をきっかけに遂に自分の魂云々の話を直江から聞き出す高耶。
    正直、先延ばしにして事態が改善するどころか悪化の一途を辿るのだし
    謙信に見放されて総大将を降ろされたわけではないと知ることで
    少しは楽になるところもあるだろうから、さっさと事情を話せば良いのに
    と自分は苛々していた。遂にここに来て、である。

    清正が再登場するのは、中々に熱い展開だと思う。
    しかし闇戦国や上杉夜叉衆というところからは随分離れてしまった。

    1
    2015年04月15日
  • 炎の蜃気楼25 怨讐の門(白雷編)

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    赤鯨衆と言う形でも2人がまた一緒に戦う姿を見るのは嬉しく思った。

    憑依霊の仲間になるとは憑依と言う犯罪行為を認めることだとしても、
    何か掴もうとして藻掻く様を生々しく見てしまったら
    簡単にその存在を摘むことはできない という描写に共感した。

    敵対する関係であっても、相手の人間性、個人としての姿などが見えると
    少なからず感情移入してしまうのが人間というものだと思う。

    0
    2015年04月15日
  • 炎の蜃気楼24 怨讐の門(赤空編)

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    正直冗長に感じる。

    潮の能力が開花するところはちょっと熱かった。
    過去の記憶を思い出しつつあるようだがはっきりとはまだ正体が明かされない。

    ミホと一蔵に千秋たちが会うなど登場人物も多ければ舞台もあちこちに飛ぶ。

    高耶の正体を疑い色々と調べた上で高耶を信じ、
    己の、赤鯨衆の正義を信じて彼を助けようとする中川さんが恰好良かった。

    嘉田さんと草間さんのやりとりもかなりぐっときた。

    0
    2019年11月11日
  • 炎の蜃気楼23 怨讐の門(青海編)

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    四国の話はまだまだ続く。
    山神の少女が出てきて更に混沌。

    伊達と景虎とは争って欲しくないし、
    少なくとも仙台を攻めた上杉と景虎は無関係だということを政宗に知って欲しい。
    相手が景虎だと知っていたのに3・4巻のあの対応を見せた伊達政宗が好きだったので
    敵対して欲しくないと思う。

    武藤の撮った写真が賞を取って、それを直江が偶然見つけ…
    という展開にはそわそわした。

    0
    2015年04月15日
  • 炎の蜃気楼18 火輪の王国(烈風編)

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    高耶が現実的にも精神的にも孤独でとても痛々しい。

    そんな中でも清正の存在、裏をかいたりぐちゃぐちゃ思い悩んだりしない
    すっぱりしたところが救いだった。
    一般的な清正より随分と、良く言えば身近な人のような感じで描写されていたが
    まぁこれはこれでバランスがとれいて良いのかもしれない。
    織田を裏切る決意、自分が何をしたいのか、何を守りたいのか
    というのをはっきりと決意するところが良かった。

    そしてそれをまた、たった一人でも存在意義を失っても
    生徒を、現代に生きる人間を傷つけたくないという景虎の姿勢に心打たれたから
    というのが、後々の清正と景虎との関係に影響してくることになる。

    千秋と高耶のシー

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    2015年04月15日
  • 炎の蜃気楼番外短編集 砂漠殉教

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    番外編と言いつつ本編。
    色部や笠原とのシーンは興味深く読んだ。

    譲との短編は、現状を思うとあまりにも辛く
    報われることがないのだろうかと思ってしまう。

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    2015年04月12日
  • 炎の蜃気楼17 火輪の王国(後編)

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    小太郎がとても切ない。
    読んでいる最中、残りのページ数で話が畳めるのだろうかと思ったら
    なんと後編と銘打っているけれど終わらないという。
    この辺りの掟破りっぷりや、当時はあまり気にならなかったがぽつぽつと地の文に混ざる
    話し言葉など、若い筆者の勢いを良くも悪くも感じる。

    開崎さん本体が非常に気の毒。

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    2015年04月07日
  • 炎の蜃気楼16 火輪の王国(中編)

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    三池一族、ヒムカ教、島津や毛利、明智や一向宗、とかなり混沌。
    晴家と開崎の出会いのシーンが個人的には良かったなと思う。

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    2015年03月31日
  • 炎の蜃気楼15 火輪の王国(前編)

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    なんと高校生になるとは。
    一歳しか違わないのに生徒と先生として、同時に高耶と千秋が潜り込むなんて
    ちょっと荒っぽすぎるのでは。
    気づかれて当然というか、気づかない方が可笑しい。

    まほろばの龍神の頃の高耶&千秋コンビは好きなのだが、
    千秋が気遣ってしまうというのは高耶の状態が尋常ではないということで。
    あの時とは事情が違うので軽快さが少なくて残念。

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    2015年03月31日
  • 炎の蜃気楼14 黄泉への風穴(後編)

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    ネタバレ

    ここにきて千秋が色部・八海と出会い、彼らの行動についての片鱗が明かされる。
    開崎が高耶を逃すなどしているけれど、自分としては小太郎に感情移入してしまうところ。

    斯波英士のキャラクターについては突拍子もなさすぎて驚きつつも、
    織田信長ならありえなくもない、と思わせてしまうところが織田信長なのかも。

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    2015年03月20日
  • 炎の蜃気楼13 黄泉への風穴(前編)

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    ネタバレ

    当時この巻辺りで読むのをギブアップしてしまった。
    今改めて読んでみて、やはり歴史やバトル部分の話運びはすごく面白いし
    自分の好みと合っているのだなと思う。

    偶々先日鎌倉へ行って七福神巡りをしてきたところだったこともあって、
    江ノ島が舞台なのも面白かった。
    ここまで闇戦国が大きくなって現代に影響が出ている中、
    遂に闇戦国を専門に調べる公的機関の人間も出て来る。

    小太郎が気の毒で、決して揺らがない男であったろうに
    徐々に揺らぎつつあるところが人間味があって良い。

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    2015年03月20日
  • 炎の蜃気楼12 わだつみの楊貴妃(後編)

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    ネタバレ

    第一部完結。
    この次の巻までは少なくとも当時きちんと読んだはずなのだが
    全くと言って良いほど記憶に残っていない。
    「悪夢のクリスマスイブ」とされるが、印象にないのはここ数冊で
    この作品にというよりまぁ直江に対して、嫌気がさして飽きてきていたからだと思う。

    発狂してしまう景虎。萩城が炎に包まれる最中、氏康だけが唯一の良心のような。
    父親として景虎を大事にしてくれる愛情が、他の登場人物では見られないところなので
    少し安心出来る。

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    2015年03月20日
  • 炎の蜃気楼11 わだつみの楊貴妃(中編)

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    ネタバレ

    吉川元春の描写が結構好き。
    広島や山口には行ったことがなく、昨今長州藩のことを多少勉強しているところなので
    宮島などもいつか行ってみたいなと思う。

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    2015年03月20日
  • 炎の蜃気楼7 覇者の魔鏡(中編)

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    魔境に捕らわれピンチかと思われた高耶が、鏡を介していろいろ画策し始めた(笑) 夜叉衆に指示を出したり過去の裏切り者を脅迫して従わせたりするんだけど、なんか…「これが『女王・景虎』なんだろうな」っていうか、相手によって態度違いすぎて。高耶が本当に可愛く、懐かしくすら感じた巻だったわ…。

    晴家に対しては毅然とした態度で指示を与え、直江にはしおらしい姿をみせ、裏切り者・遠山に対しては最大限の冷酷さで過去の傷をえぐり従わせる。いままでは片鱗しか見えなかった高耶の中の景虎が、高耶という肉体を封じられた事により景虎としての意識が目覚めた印象。
    冷静で計算高く緻密、だからかな…直江に2人の行く末を委ねても

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    2015年01月03日
  • 炎の蜃気楼5 まほろばの龍神

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    5冊目にして、だいぶ高耶が高校生でなくなってきた『ご当地戦国武将シリーズ(著者命名)』←もう学園サイキックアクションとは呼べない。今回は古都・奈良、武将は松永久秀と佐々成政が登場。成政好き~ヽ(●´ε`●)ノ

    かなり千秋が活躍した巻でした。そして直江の独白で、過去の景虎・美奈子を襲った悲劇の全貌が明らかに…。これは同じことをされたら100人が100人「許さない」と言う気がしますよ直江さん(涙) 読んだ当時は衝撃地的だったなぁ~。直江、本気で鬼かと思った。
    高耶が直江に馴染んでくる程に直江の苦しみが募ってきて、この巻では名言「私をこばまないで」がお目見え。あぁ~、段々タガが外れてきてる…(/´

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    2014年11月24日