桑原水菜のレビュー一覧

  • イルゲネス-黒耀の軌跡- 1巻

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    軍ものだよー、と友人から聞いてたのですが設定はなかなかファンタジーですね。話はもうちょっと読んでみないとなんとも言えないです。……制服があんまり好みじゃない。

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    2010年01月15日
  • 炎の蜃気楼幕末編 獅子喰らう

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    まとめると今回の新刊、

    直江の片恋話

    でした。

    見事なまでの片思い!
    かわいそうにー。ウフフフ。
    本編でも片思いっちゃー片思いなんですが、江戸編での景虎さまは直江の切り捨てようが潔い!
    単に余裕がないだけにも思えるけど、直江の重要度が明らかに下でした。かわいそうな直江…。(にこ)
    そして直江と言えば頭…!
    挿絵に直江が全然出てこないのはこのためか!
    思いきるなー(笑)
    個人的に月代がとても好きなので、残念なところです…。
    断然、総髪<月代派です。
    これからまた髪の毛のばしたりしてくれるかしら…。
    あと、微妙に「家族がいる」という描写も気になりました。直江、お前…!(笑)

    景虎様に関して

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    2010年09月09日
  • 炎の蜃気楼幕末編 獅子喰らう

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    300年も一つのことをやってるのは誰しも疲れるということで。
    終わらそうとした主人と、終わらせなかった従者。
    これから彼らが縺れっぱなしになるかと思うと、本編との間を読みたいような読みたくないような。

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    2009年12月10日
  • イルゲネス-The Genetic Sodom ILEGENES- 上巻

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    遺伝子操作によるクローン売買の闇市場のある島「イルゲネス」
    元首フォンは人造人間。親友のジェイク、フォン狙うレイ、幾十にも隠された謎、とっても、面白い。展開も早い。

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    2009年11月27日
  • 炎の蜃気楼 邂逅編 真皓き残響6 氷雪問答

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    「氷雪問答」
    直江は元気に深みにはまっています。
    本当、後書きにもあったけど一人だけ墓穴を掘っちゃって。
    晴家は今回も可愛い。なんだその問答(笑)
    熊だけど夜叉衆の花だと思う。

    「傾奇恋情」
    なんやかんや言って若旦那に付き合ってたのはちゃんと理由があったのね。
    お人好しをこじらせてた千秋氏のイメージがあったもんで、てっきりぜんざい目当かとw
    従うのは主ではなく自分の中の武士の心、頑固で軟派(矛盾してるな)な長秀のお話。

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    2009年11月19日
  • 赤の神紋 第十二章―Zodiac Eater―

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    藤崎晃一がケイのために、あるいはもう一度自分を取り戻すために、演劇界へ、榛原のもとへ戻ってきた。いよいよケイ対ワタルの「メデューサ」の舞台があがる。それぞれの想いを抱えて,どうなるのか‥‥

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    2009年11月16日
  • 赤の神紋 第八章―Blue Ray Arrow―

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    連城の榛原への確執、ケイへの想いなどで前半ぐだぐだくどくどしすぎているが、後半視線恐怖症になったケイが、「蜘蛛女のキス」の舞台で立ち直るところが良かった。榛原の優しさがいい。

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    2009年11月12日
  • 赤の神紋 第六章―Scarlet and Black II―

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    ケイのスキャンダルに祖父が現れ激怒。連城たちは何とか真相を話してもらおうとするが、失敗に終わる。だが、ケイの真摯な態度がマスコミを動かし誤解も溶け始める。また連城と奥田に助けられた新は、奥田とオーギュストを演じることで何かを掴み、ケイと真剣に舞台でぶつかり合う。そして、「赤と黒」の初日、舞台に遅れまいとした連城は交通事故を起こす。

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    2009年11月11日
  • 赤の神紋 第五章―Scarlet and Black―

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    榛原は刺されたことを隠し、連城に刺した役者を連れ戻すように頼む。一方ケイは「赤と黒」のジュリアン役を掴めず苦しむ。相手役の新はケイをスキャンダルで陥れようとする。
    なかなか、舞台も汚い世界で、実力だけでは上手くいかないんだと、恐ろしくなる。奥田の存在が暖かい。

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    2009年11月11日
  • イルゲネス-The Genetic Sodom ILEGENES- 上巻

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    遺伝子操作が可能となった未来。
    遺伝子操作されていない天然体と、遺伝子操作体との対立と闘争を描く。
    設定も展開も面白いのだが、若干眠くなるのはなんでだろう・・??
    むむむ・・・

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    2009年11月09日
  • ファイアフライ 『赤の神紋』

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    13年前の榛原と藤崎晃一の出会いと「メデュウサ」の舞台、そして別れを渡辺の目をとうして語る。

    黒猫と大きな手
    連城とケイの少し平和な日

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    2009年11月06日
  • 炎の蜃気楼 邂逅編 真皓き残響5 琵琶島姫

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    敏腕化粧師登場。
    河鹿さんの腕がいいのかはたまた本人の資質が良かったか、超美人に変身して部下をどっきりさせる罪つくりな景虎さまの巻。
    美女複数にモテモテで、心中舞い上がる晴家がかわいらしい。

    最初に名前を聞いた時は、ミラージュは上杉謙信の話かと勘違いしたなあ、そういえば。
    受け身にならざるを得ない立場からみた戦国、そして彼らの怨念はシリーズを通しての一つのテーマだと思うので、今回の話が一人の私怨に落とし込まれたのはちょっと残念。

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    2009年11月05日
  • 赤の神紋 第二章―Heavenward Ladder―

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    「飛行帝国」の舞台稽古に参加したケイは心引かれるが、「鳩の翼」のぬくもりを捨てきれない。
    ケイは、神垣内演出の「熱狂遺伝子」に反乱分子の若きリーダー(レオ)で出ることになる。ところがそのあまりに強すぎる個性のため、降板。その後の「メデュウサ」のハミル役をとうとう、榛原自信が見ることになる、、、
    そして自分の書く脚本に出てほしいという響生の頼みをケイは断る。

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    2009年10月30日
  • 赤の神紋

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    新進作家の連城響生は、天才戯曲家、榛原優月の才能に憧れ、嫉妬していた。
    ある日、奈良の街角で歌っていた葛川蛍(ケイ)に魅せられる。2年後東京の舞台でケイを見つけ、、、

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    2009年10月30日
  • 炎の蜃気楼 邂逅編 真皓き残響4 十三神将

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    安田さんは結構おじいさんになってから亡くなった人だというのが意外。
    千秋氏とかキャピキャピしてたのに。
    肉体の在りように精神も影響されるんでしょうか。

    景虎さまはカリスマの片鱗を見せはじめ、直江はまずはくるっと一回り。
    換生先の身体関連以外にも現世とのしがらみが生じはじめる。
    あのお坊さん、これからも出てきそうだな。

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    2009年10月26日
  • シュバルツ・ヘルツ ―黒い心臓― 1

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    桑原水菜完全制覇を目標に手を伸ばす。
    久々にファンタジー読むと・・・思わず笑ってしまう自分がいる・・・ぷくく。

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    2009年10月20日
  • 炎の蜃気楼 邂逅編 真皓き残響3 外道丸様(上)

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    景虎さま、荒む。直江、たやすく自殺未遂の『玄奘蜘蛛』を含む、雑誌掲載の7編を文庫化。
    本編でのみなさんは流石の400年の経験で色々わかってらしたが、今回のみなさんは何分初めてなもので、換生にまつわるエトセトラに悩まされます。
    景虎さま、宿体の悪友に拉致されるの巻。

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    2009年10月26日
  • 炎の蜃気楼 邂逅編 真皓き残響4 十三神将

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    「来い」
    毘沙門天と結縁した魂同士の引力が十三神将を退けて結びついた。長秀の霊魂が景虎の肉体に飛び込んだ瞬間、景虎はその衝撃に耐えるよりも数瞬恍惚を感じたように、指先を震わせ、目を細めて天を仰いだ。

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    2009年10月07日
  • 炎の蜃気楼 邂逅編 真皓き残響2 妖刀乱舞(上)

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    うわあ仲悪い(笑)
    ぴりぴりと心臓に悪い雰囲気なお二人です。
    N氏が本編で言ってたのはこれかあ、と納得する気分(確かに400年間この調子じゃたまったもんじゃないね)。
    美しいだけと思っていた刀の切れ味を垣間見たN氏、彼の苦悩はここから始まる。

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    2009年10月26日
  • 炎の蜃気楼 番外編 赤い鯨とびいどろ童子

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    本編ではちょっと悪役気味で、最後は静かに退場した草間さんの人となりがわかる表題作。
    思いのほか強い心の絆に、「それは嶺次郎も落ち込むわ…」と思わず同情。
    草間さんの株大暴落の「怨讐の門 赤空編」の前に読みたかったような、読みたくなかったような。

    他に駄犬N氏、野良犬に邪魔されるの巻、「終わりを知らない遊戯のように。」、今空海の高耶さんのお仕事っぷりを描く「拝啓、足摺岬にて」の全三篇。

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    2009年12月10日