あらすじ
宿敵とも言える天才演劇家・榛原憂月(はいばらゆうげつ)の芝居の舞台に立たせないために、自室にケイを監禁し、最後の最後に彼を解放した響生(ひびき)。ケイは捨て身の演技で賞を受賞する。ケイを榛原から遠ざけつつ、響生は彼を自分の“魂の体現者(アンゲロス)”にすることを願う。だが、受賞を機に演劇界の注目を引き始めたケイのもとに、大きな一歩となり得る誘いが舞い込んだ。それは、有名演出家による準主役の話だったが…。
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Posted by ブクログ
あぁ、引っかきまわされてるね……。
かわいそうな響生……。
ぁたしは相当、響生に対して同情的です。
もう、正直になれよっ!! 演じるな、って言えよっ!!
って、イライラするのに、いえない響生の気持ちもわかる。
大人は複雑なんだ。
Posted by ブクログ
登場人物が増えてきたからさあ大変。これ誰だっけ?これなんて読むんだっけ?「葛川」すら読めなくなってるときがある・・・主人公なのに!
連城って常にナイフ持ち歩いているわけじゃないよね?怖いひと。だけど憎めないひと。かわいそうなひと。彼もケイもとにかくかわいそうで、早く幸せにしてやって欲しい一心で読み進めちゃったから、結局「かわいそう」な印象しか残らなかった気がするよ・・・桑原作品なんだから最終巻までいっても幸せになれるとは限らないのにー(えー)。
・・・やばいなぁ。仕事休んでまで読んじゃうくらいはまってどうするよ(嘘だけどちょっと本当)。
20080204〜20080206