桑原水菜のレビュー一覧
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ネタバレ泥沼話の閑話休題作。
一つ目は、NY帰りのケイと響生の話……
ですが。
ケイが撮った写真を渡しに行ったら、響生の過去の女に会ってしまう……という話が一つ。
もう一つは、渡辺、藤崎、榛原の初めの初めの話。
大学演劇から始まった3人の出会い、そして別れまでが描かれている。
この話を見て、榛原と藤崎の抱えている者の重さと。
狂気であった理由が、とてもよくわかりました。
そして、終わるべくして、二人の関係は終わってしまったのだ……と。
一度、演劇のワークショップみたいなものを受けてみたいと思って見てたことはあったんですが。
自分の内面をさらけ出す覚悟がなかったので、やめました -
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「イルゲネス」下巻。
「人造体(非天然体)に市民権を与える」――――前巻でフォンの口から語られた真意。しかし、その手法はイルゲネス全域を混乱の坩堝とせしめる苛烈なものであった。この混乱は島内に止まらず、ついには島外の国家連合が介入の動きを見せる事態となる。フォン、ジェイク、レイ、アンジェ・・・「天然体(ナチュラル)」と「非天然体(アンナチュラル)」・・・それぞれの立場による信念と葛藤の行き着く先、そして"Genetic-Sodom" イルゲネスが辿る結末とは――――。
テキストもシナリオ構成も特に悪い印象はなかったのだが、特に良かった印象もなく、最初(上巻)から最後(下 -
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遺伝子操作によるクローンの闇市場が横行する孤島「イルゲネス」。かつて、反クローンを掲げて当時の政権を打倒したはずの現政権だが、クローンの闇市場を取り締まる動きを見せることなく、違法売買の横行するがままとなっていた。反クローンの中心人物であった現政権の元首フォン・フォーティンブラスは、革命の信念を忘れて権力に溺れてしまったのか。同じく革命の中心人物、そしてフォンの親友でもあるジェイクィズ・バーンも、その真意を知ることが出来ずにいた。
ある日、ジェイクが営むバーに、反クローン売買のテロ活動を行っているという少年レイ・レアティーズが現れ、協力を求められる。その目はフォンと同じ「孔雀眼(マユラアイ)」 -
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ネタバレ歴史が好きで考古学が気になるのと、イラストレーターさんのファンで読んでみました。
考古学展開にはワクワクしました。
歴史のロマンを感じますね!ぞくっとします。
発掘の裏側はあまり知る機会がないので興味深かったです。
でも登場人物たちにあまり感情移入できない。
特にヒロイン。イマイチ立ち位置がわからない。周りのキャラが淡々としているせいか1人で勝手に騒いでる感じがする。必要か…?と思ってしまう…。
恋心も唐突に感じました。無理やり良い感じにしてるような…そんなに恋愛要素入れないとダメなのかしら…。
作者がコバルト文庫出身だからかな?
入れるなら巻数重ねてからでも遅くないだろう…と思いました。 -
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ネタバレ13歳の娘を嫁に欲しいと村をゆする天狗…なんだい、ロリコンかい?7年ごとってのは20歳になると対象外なのかい?と、思っていたらロリコンうちわでした!
精気を欲しがるうちわの妖怪って、なんだろう?
「むつやしろの巫女」12年に一度巡ってくるって、個人なの?おいくつ?そう言う団体なら、まあ理解できるが。
妖怪がらみの人助けで首を突っ込む風音。葛葉とゆきは止めてるけど、実はいい作戦だと思う。北斗のアテもあんまり無いから、当たれば儲けものだし、外れたら謝礼もらって路銀にすれば良い。
終盤は鏡が空を飛ぶ!そしてその上に乗る!という謎の状況。
「ちぇすと」や「根性で」という表現が時代を感じる。 -
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シリーズ1「ほうらいの海翡翠」
東大寺法華堂の本尊・不空羂索観音像(国宝、8世紀)の宝冠。
銀製、高さ88cm。2万数千個のコハクやヒスイなどの宝石で飾られ、弥生―古墳時代のガラス玉が多数使われている。
権力者に代々受け継がれた"お宝"が宝冠に使われた可能性もある。6割が奈良時代に作られた鉛ガラスだったが、3割が弥生―古墳時代に輸入されたアルカリガラスと判明。残り1割は、翡翠(ひすい)や水晶、琥珀(こはく)などである
3億7000年前に海底隆起で生まれたといわれてい石垣島伊原間(いばるま)サビチ洞と、天皇の祖先は海を渡って来たという竜宮伝説。
楽しく読めたけど、すこーし -
購入済み
日本酒がもっと好きになる
日本酒にまつわる短編集。
日本酒のことをもっと知りたくて、選びました。
銘柄や蘊蓄を得る内容ではなかったけれど、人と人を取り持つアイテムとしての日本酒に、温かい気持ちになりました。
最後のお話は、カフェで涙ぐんでしまいました。
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ネタバレ縄文時代の土偶や土器に諏訪信仰も絡めて、個人的には好みの内容でした。
ミシャグジの話とか興味深かったですし。
無量の初恋の人が登場とのことで、萌絵がさぞやきもきするかなと思っていたら、そこは案外そうでもなかったけど(ラストに少しだけあったくらい)
さらっとデートらしきものはしたのに、今回も無量と萌絵に進展はなしか……とほほ。
無量の初恋の人も複雑な立場の人だったから、無量が初恋に浸る余裕はなかった点は安心できたかな。
以前は敵だからなとピリピリしながら読んでいたJ Kが今回も役に立ってくれて、最近は彼がいる方が安心して読めるようになった気がする。
無量はすぐ誘拐されるから……(今回もそう)
終 -
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炎の蜃気楼 昭和編6
直江がついに景虎を襲った。
いやーー、おもしろかった。やっぱ直江→→→→→→→→→←景虎の構図はぷまい。
景虎と美奈子の振霊法を見てギリギリする直江、大変直江らしくってよかった。
景虎はあれだけ襲われてまだ気が付いてないってことないよね?
表紙の主従がかっこいいこと、かっこいいこと。でも、こんなシーンは出てこなかった。
この本の中で「いいな」と思ったのは、景虎が大学の研究室で古文書をすらすらと読むところ。
いいなーー。私原本なんて全然読めなかった。ひたすら解読後の印刷されたものだけ読んでいた。(それでも読めなかった…)
直江や景虎が大学の史学部に進んでいた -
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資格試験が終わったのでようやく読めた!
表紙の人物は笠原なのか?
まるで橘義明のようだな。目つきがすごく冷たい。黒い手袋しているし。
作者があとがきに書いていたが、いやなシーンを書いているときは体力を使うらしい。
うんうん、さもあらん。読んでるこっちも体力使ったから!
どんな感じだったんだろうなあと思っていたけど、あーーー、やっぱりそんな感じかーーーと、読みながら嫌な気持になった。
直江のSEXが変態ちっくなのは、もともとなのね。
どうしても卑猥な言葉を浴びせないとSEXできないのか。
そんなところも、作者がぶれてなくて妙に感心してしまった。
とにかく、美奈子が気の毒。
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炎の蜃気楼30
斯波英士(信長)は何を考えているんだろうね。高耶を追い詰める手段としては有効だと思うが、こういう陰険で卑怯なやり方は、豪放磊落な信長のイメージ(あくまで私の中でのイメージだが)と合わなくて違和感がある。話としてはおもしろい。
綾子が動き出した。嬉しい。綾子は単純で好きだ。
この巻では、直江はすっかり高耶の秘書的立ち位置で、読んでいて落ち着く。つくづくサポートに適した人材だな。直江の精液が高耶の毒消しに一役買っているらしいってのには笑った。これは薄い本がいっぱい出そうなエピソードだなと思った。
あと、やっぱりこの巻でも高耶は1回拉致られた。さすがヒロイン。 -
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炎の蜃気楼 番外編だが、内容は20.5巻に相当。
20巻が終わってから、雑誌に掲載されたものが、22巻から23巻の間に文庫化されたらしい。
砂漠殉教…20巻直後の直江が高耶を探す話。直江の換生前の知り合いが出てきておもしろい。
色部さんの無事が確認できて嬉しい。新上杉軍の総大将は色部さんで決まりなの?
十八歳の早春賦…成田譲の話。第1部と第2部の間、直江が死んで、小太郎が「直江」になっていた頃。譲は譲で、悩んでいたんだなーと分かる。森野嬢が相変わらずポジティブでまぶしい。
番外編を読んでつくづく思うのだが、この作者の世界観はすごいしっかりしている。登場人物がぶれない。
だから、安心 -
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試し読み
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- カート
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試し読み
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炎の蜃気楼 番外編
中編1つ、短編2つ。
「赤い鯨とびいどろ童子」表紙のセンターは高耶かと思ったけど、読んでみたら卯太郎だった。
寿桂尼が出会った結縁者て、誰だろう?最初直江かと思ったけど、景虎でも勝長でも秀長でもよい気がしてきた。できることなら使いたくないと言っていたのであれば、やはり景虎か?
「終わりを知らない遊戯のように。」できてる主従の閑話。できてからの主従は好きだ。萌えはないが、直江のすさまじい変態っぷりをちゃんと受けとめる皿があるので落ち着く。
「拝啓、足摺岬にて」本編最終巻にて今空海の高耶は、本体の死後も現れ続けたっていうけど、何年経っても続いたのだろうか…?
直江が