桑原水菜のレビュー一覧

  • 炎の蜃気楼 昭和編01 夜啼鳥ブルース

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    仰木高耶と橘義明の最上へ繋がる一世代前の時系列。漂う昭和感とレトロな雰囲気がすてきなんやけども…直江さんの煮詰まり具合と美奈子さんの登場に、これからのことを知ってる側としては胃がキリキリと…キリキリ…。
    正直心構えがまだできてへんにゃけど続刊が待ち遠しい。

    ここまでシリーズが増えてくるとどこからふたりを知るんがええんか一概には言えんくなってくるけどやっぱ現代編でのふたりを知ったうえで昭和編は読み進めてほしいなぁ〜

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    2014年01月05日
  • 炎の蜃気楼 邂逅編 真皓き残響1 夜叉誕生(下)

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    初めての調伏!読んでてうっとりでした。力が高まる前から、終わった後の余韻まで、そのシーンが頭できれいに再生できるような書き方がイイです。
    直江が景虎(とは知らずに)出会ったとき、なんて熱いんだ!って言ってたのに吹いた。あなたの直観はすばらしいです、直江さん・・・

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    2013年06月30日
  • 炎の蜃気楼 邂逅編 真皓き残響1 夜叉誕生(上)

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    本編と同時並行(30巻くらい…)で読み始めたため、色部さんのイメージが完全に勝長さんに固定された!甲斐性ありすぎなおじ様!こんな昔から苦労性だったんだな・・・役割って変わらないのねw

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    2013年06月30日
  • 炎の蜃気楼 番外編 赤い鯨とびいどろ童子

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    よし、逝く時は絶対、心残りを抱えて高耶さんに会いに行こう。と決断せざるを得ない。むしろそれが心残り。感想はそれに尽きる「拝啓、足摺岬にて」

    赤鯨衆設立までを描いた中編「びいどろ~」 中川先生がますます好きになりました。心根までいい人!
    草間さんは単なる長宗我部馬鹿だとおもってたのに、最初はちゃんと志があったのね。
    ところでなんであの子はあんなに力があったの?仏の器に入れられてたから?ちょっと謎・・・

    同人誌ノリな短編、むしろショートショートな「終わりを知らない遊戯のように」。あとがきで、桑原先生も「なんでこれ書いたんだろ?」みたいな事書いてあって吹きました(笑)
    「同級生のようですね」「思

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    2013年06月28日
  • 炎の蜃気楼 番外編 真紅の旗をひるがえせ

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    桑原さんは短編のほうが読みやすくて良いなぁ、なんて5.5巻読んだときに思ったけど、それを再度感じた1冊。
    最初の「二人牡丹」で、高校生の高耶さんのノリを見たのが久しぶりすぎて感無量になりました >< か、かわいいぃぃ

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    2013年06月25日
  • 炎の蜃気楼 邂逅編 真皓き残響9 仕返換生

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    邂逅編に出てくる、怨霊の攻撃はかなりバリエーション豊富だなぁ。商才あるんじゃないかとドキドキの勝長さんと、医師としてのやりがいを感じて調子にのる直江が可愛かった。

    直江が景虎に対して意識しはじめる早さには驚いたけど、景虎様が直江に執着してる!!と初めて感じたエピソードでした(^ν^)
    一目惚れされた女の家で一晩明かした景虎様にはちょっと衝撃うけた。
    女と関係があってもいいけど、一夜限りとかの行為は嫌悪してそうなイメージだったんだけどなぁ。

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    2013年06月23日
  • 炎の蜃気楼 邂逅編 真皓き残響11 蘭陵魔王

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    ネタバレ

    邂逅編があと1冊なんて…ミラージュ新刊を待つことのない日々なんてどうしたらいいのだろうと本気で悲しいのですがどうしたらいいですか。

    という思いの中あっという間に読んでしまった今作。換生に苦しむ景虎様のお姿にはいつもながら泣かされましたが…子どもに換生してくれてありがとうと言わざるを得ない直江とのにけつ(馬)シーン…ときめいてごめんなさい。かわいかった…!
    しかし今回のハイライトは直江の男泣きでしょうね。もうほんとにほんとに,よくこんな思い抱えて400年もやってきたよねほんとにね…なんか邂逅編読みながら改めて本編振り返ると,ほんと救われないというか。うー。
    しかしこのまんま景虎様は子どもで邂逅

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    2012年12月03日
  • 炎の蜃気楼17 火輪の王国(後編)

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    私にとっては衝撃の一冊
    買う事に集中し過ぎ、帯コピーを見ずに読み終えて良かった。
    帯見てたら読めなかった(ToT)

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    2012年11月09日
  • 炎の蜃気楼 邂逅編 真皓き残響10 神隠地帯

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    うーん…なんというかここで終わられるとどうしたらいいんだろうというか、なんともこう複雑な気持ちというか。だってここから盛り上がってくるとこだろう!!っていう、不意をつかれた感じ。どこに持ってったらいいのこの気持ち…

    20120624〜20120629

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    2012年06月29日
  • イルゲネス-黒耀の軌跡- 4巻

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    フォンの秘密が明かされます
    それを知ったフォンの苦悩が読んでて辛い(´;ω;`)

    しかしジェイクがフォンのこと好きすぎて…ww

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    2012年06月12日
  • イルゲネス-The Genetic Sodom ILEGENES- 下巻

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    借り物。
    ジャンルこれで合ってるかなぁ。

    過去とかこれからのこととかいろいろ物足りないぞー。
    もっと読みたい。

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    2012年04月02日
  • シュバルツ・ヘルツ ゲスタァン 1

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    ネタバレ

     東ドイツで生活をしているアドルフとアイザックの兄弟は、自由な世界を求め、壁を越え、西ドイツに向かおうとした。
     ところが、その道中、湖に飲み込まれてしまう。
     気がつくと、彼らは<地図にない国(アースガルズ)>にいた。
     アースガルズは、一度入ったら出ることができない国であり、「神の骸」をエネルギー源として、生活をしていた。ところが、神の骸が残り少なくなり、アースガルズは滅亡の危機に瀕していた。
     自由を求めて旅立ったはずが、わけのわからない国に閉じ込められてしまった兄弟は絶望するが、やがて特別な力を顕したアドルフは王宮へと連れ去られてしまう。
     そしてアイザックは、アースガルズにおいて唯一

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    2012年03月25日
  • 炎の蜃気楼 邂逅編 真皓き残響2 妖刀乱舞(下)

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    炎の蜃気楼 邂逅編2。死の際に景虎の怨念により付喪神となった吉祥丸。吉祥丸にとり憑かれてしまった磁妙太は怨霊たちを引き連れ春日山城へ向かう―。
    色んな人の思惑が入り乱れてハラハラ。邂逅編1からの景虎の心の成長度合いがすごい。

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    2012年03月04日
  • 炎の蜃気楼 邂逅編 真皓き残響2 妖刀乱舞(上)

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    炎の蜃気楼 邂逅編2。怨霊退治の旅の途中で春日山城下での妖刀による刃傷事件が相次いでいるとの噂を聞き、その事件を調べることに。妖刀はあまりの多さに「狂刀」と呼ばれ、狂刀を作り出しているのが偽景虎率いる黒鳥党であることを突き止めた―。
    直江だけ納屋で寝るシーンに切ない気持ちになりつつも、2人の心が通い始めた感があり、続きを読むのが楽しみ。

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    2012年03月04日
  • 炎の蜃気楼 邂逅編 真皓き残響1 夜叉誕生(上)

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    出版社/著者からの内容紹介
    現代に換生し、熱いドラマを繰り広げる「景虎」と「直江」。だが、遡ること400余年の戦国時代、初めて出会いを果たしたふたりの壮絶な物語とは…超人気シリーズのもう一つの顔「邂逅編」の文庫化!

    内容(「BOOK」データベースより)
    現代から遡ること四百年。戦国時代。越後では、鮫が尾城の怨霊の噂が広がっていた。家督争いで敗死した敵の大将・景虎。彼が景勝への怨みを抱え、城へ近づく者をとり殺し、様々な災いを招いているのだと。そんな景虎を鎮め導くため、僧侶がひとり鮫が尾城へ向かうが…!?景虎と直江。“運命のふたり”が出会い、壮絶荘厳な物語を紡ぎ始める。もうひとつの「炎の蜃気楼」

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    2012年02月07日
  • 炎の蜃気楼 邂逅編 真皓き残響1 夜叉誕生(下)

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    出版社/著者からの内容紹介
    現代に換生し、熱いドラマを繰り広げる「景虎」と「直江」。だが、遡ること400余年の戦国時代、初めて出会いを果たしたふたりの壮絶な物語とは…超人気シリーズのもう一つの顔「邂逅編」の文庫化!

    内容(「BOOK」データベースより)
    換生した直江は、勝長の指示で不動山城へ向かっていた。そこに、直江の宿体の名を知る者が現れ、「裏切り者」と刃を向けられる!?一方、景虎は勝長とともに不動山城へ向かう。景虎たちは途中、崇りを受け廃墟と化した村の惨状を目の当たりにする。そして、崇りは彼らをも襲い、絶命させようとしていた。そこに助けられた景虎たちだったが、崇りを鎮めるために贄として村

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    2012年02月07日
  • 炎の蜃気楼 邂逅編 真皓き残響2 妖刀乱舞(上)

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    ミラージュ本編の景虎様は、それこそ400年生きてきた老獪な策士というか大物っぷりが遺憾なく発揮されているイメージでしたが、今巻の景虎様は苦悩する年若い青年な感じです。当たり前ですが、まだまだ経験も少ない未成熟なこれからの生き方を探して足掻く青年です。
    なんだかやっぱりミラージュの景虎様とは違うんだな、と。そして高耶さんの中の景虎様も、高耶さんありきの景虎様だったんだな、と再確認。
    直江さんと景虎様の中も本格的に悪くなってきています。
    心からの言葉をいえず、いつも善人としてのポーズを保っていた直江さん。それを景虎様に指摘されて愕然とするシーンが好きです。
    ここから本音ばっかりいう変態さんに成長し

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    2011年10月18日
  • イルゲネス-黒耀の軌跡- 5巻

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    黒耀の軌跡、最終巻です。新書のイルゲネスで少しだけ触れられている過去(仕官学校時代に起きた事件)の全容が明らかになりました。

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    2011年10月16日
  • 赤の神紋 第六章―Scarlet and Black II―

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    ネタバレ

     響生っ!!
     と、終わりを読んで叫んだのは言うまでもない。
     でも、続きあるから大丈夫……大丈夫……きっと響生は生きてるよっ!! と、僕は信じてる。
     実は、こっから先、まだ読んでません。
     ていうか、ここまでは大分前に読んでたんですが……。
     ようやく今、感想を書きました。
     こっから先は、後のお楽しみです。ちゃんと持ってますが(苦笑)

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    2011年10月15日
  • 赤の神紋 第五章―Scarlet and Black―

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    ネタバレ

     あぁ、報われない響生……。
     全然、悪いことしてないのにね。

     まぁ、ケイもかわいそうなんだけれども。

     実は一番、狂っているのは響生よりも榛原だと思う。
     そう思えば、ケイも響生も同じ榛原に振り回された被害者なんだろうな……とは思ってるよ。
     僕はこっそり、榛原と響生の幸せを願っています。

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    2011年10月15日