桑原水菜のレビュー一覧
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ネタバレ東京編。
紗織と由比子の組み合わせは、姦しくて読んでいて楽しい。
好きなふたりなのだが出番がかなり少なくて残念。
氏照とのシーンは印象的。
兄として、不遇であった弟に対する様々な思いが描写され、切ない。
自分は高耶派なので、無理矢理唐突に引き込まれた闇戦国の最中
人見知りで大人に対する不信感も抱いているのに
やっと心を許してきた大人である直江に裏切られたような気持ちで
高耶が気の毒で仕方ない。
400年、だからどうした。”高耶”には関係の無いことだと思ってしまう。
千秋にそれを望むのも酷だろうが、もうちょっとフォローしてあげて欲しい気がする。 -
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ネタバレ断章と銘打たれつつも歴とした本編。
自分はこの辺りから、徐々についていけないかもと思いだしてきた巻である。
直江が好きな人には逆にここから、という感じだろうと思う。
歴史部分では佐々成政が再登場し、小百合姫に対し生前犯した罪を
今生で償うことになる。
転生した今生ではなく換生であるが故、罪の記憶も確かであり
だからこそ逃げずに向かっていく佐々と、愛しているからこそ憎く、それでいて愛しているという
小百合姫の複雑な気持ちの描写がとても切なかった。
中学時代の高耶が主人公の短編『凍てついた翼』も、他の話とは一風変わっており
それでいて高校生の高耶を知る上で非常に大切な一編。
譲との友情がこうして育まれていったのかと思うと微笑ましくもある。
だからこそ、『最愛のあなたへ』で高耶が置かれている立場が気の毒にも感じてしまう。 -
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久しぶりに紗織と由比子登場…と思ったら速攻出番終了(笑) 代わりに反抗期真っ最中の高耶がやってまいりましたよ…。
読みながら本当に懐かしく思った。そうそう、萌えどころの多い1冊なんだよね。
忠犬もしくは庇護者だと思っていた狂犬に噛みつかれ、混乱を隠せない高耶。やさぐれてる態度を叱られて家出(?)して、酔っ払った勢いでパーラメント買って(泣) 喧嘩してボコられて、パーラメント抱えてウサギみたいにまるまる高耶…萌えのカタマリッ(*/□\*)カワユスッ
あぁあ~っ、こんな状態の高耶をほったらかして直江は何してるんだ!と思ったら仕事してましたよねお坊さん。麻衣子も懐かしい。昔読んだ時すごく苦手だったけど、相変わらず避けたいタイプ…(苦笑)
伊達家家臣・片倉小十郎の再登場は純粋に嬉しかった♪
そしてそして、蜃気楼で大人気にして私も大好きな 氏照兄の初登場!!高耶が心底弱ってるとき助けに現れるなんて、お兄ちゃんの鏡だよね*。・+(人*´∀`)+・。* 無自覚に甘えている高耶、可愛いなぁ。昔読んだときより高耶と年齢差があるせいか、無性に可愛くて仕方ないわ~!!
風魔小太郎もひっそり登場。まだ影が薄い(笑)
あと直江は絶対十歳はサバよんでるよね。まぁ中身が400歳だから仕方ないのだろうけど、女のあしらいにしても三十路手前の受け答えじゃないでしょ( ・3・) やだよこんな年下(泣)
直江の事を感じてるままに表現する高耶。氏照兄へじゃなくて、直江に言ってあげて欲しい。この2人は壊滅的に言葉が足りてないよね。直江は変な事ばっか饒舌にベラベラ喋りやがってっ…(怒)
高耶が魂を抜かれたところで中編へ続く。 -
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とうとう狂犬が覚醒した今作!断章としながらも5巻と6巻を繋ぐ立派な本筋の番外編。
『最愛のあなたへ』
5巻で登場した織田方の武将・佐々成政と、その昔彼が手に書けた側室・小百合姫の愛憎劇。に絡めた、直江の景虎に向けた名前の付けられない想いを吐露する重要な話。初読の当時は、純粋にサイキックアクションとして読み始めた作品が徐々に腐っていく過程を、恐ろしくも「この展開を無意識にかぎ分けた自分の嗅覚が恐ろしい!」と戦慄を覚えたこの話。
あの頃は、直江のこの苦しみが本当の意味で理解出来ていなかった気がする。もしかしたらいまも『理解したつもり』なのかもしれないけれど。愛しさと憎しみの背中合わせな存在感はわかる。いっそ狂えていたら楽になっていただろう事も。
まだ直江に振り回されるだけの高耶が可哀想なんだけど、ここで一向宗と対面した事により『女王・景虎』も目を醒ましたよ(笑) 2人の精神的なバトルが幕を開けてしまった、記念すべき話…( ;∀;)
佐々成政と小百合姫の話は、涙なしには読めなかった。悲しすぎる史実だけど、蜃気楼で『その後』が書かれた事で少しでも2人が救われたら良いな…とか、都合良くも思ってしまった。
『凍てつく夜に』
高耶が一番荒れていた、中学時代の話。いま読むと一昔前のヤンキー色が微笑ましいと感じるけれど(笑) 高耶が誰も信じられず、でも一番ぬくもりを求めていた頃のアンバランスさがいとおしい。
譲とのなれ初めの話しでもあり、『最後の~』で高耶が語る「なりたい職業」にまつわる話でもある。ここから考えると、随分遠いところへ来てしまったんだね高耶…(涙)
蜃気楼ファンを叫ばせ萌えさせ涙させた、その後の展開への大きな分岐点になった1冊。 -
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サイキックアクション小説、仙台編・後編。
青面金剛や明王たちの画像を検索して見ながら読んだら楽しかった(笑) 良い時代になったもんだわ…(遠い目)
仰木高耶である自分と求められる『上杉景虎』としての狭間で、自身の存在の不安定さに揺れ動く高耶が切ない。まだ17歳なんだよー(泣) 強がっていたって、まだまだお母さんに心の拠り所を求めちゃうお年頃なんだよぉ~っ(ノ_<。)
高耶が人間としてすごく成長した巻だったけど、同時に心を預ける対象として直江が大きく幅をきかせてきたな…と。美奈子の件もハッキリと文字で書かれてしまって読者も逃げ場がないんだけど、直江自身も戦々恐々としてるよね…。また神出鬼没な高坂が引っ掻き回してくれて、憎いったらもーっ(怒)
まだ景虎の記憶を閉ざしたままの高耶が伊達邸で、直江を振り返って安心してる場面はハゲるほど萌えましたとも。
最上から仙台を守りとおした政宗公が楽しくなっちゃって闇戦国参戦を表明したラスト、不謹慎かな~と思いつつ、一緒に盛り上がってしまいました(笑)
あとがきを読んで思わず検索した『米沢上杉まつり』、行きたいなぁヽ(●´ε`●)ノ 来年は蜃気楼ツアーやるかな(笑) -
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ネタバレ今までぼんやりとしていたことが、ここに来てようやく鮮明になってきた印象。
機械人間だった小太郎が感情剥き出しにして闘う姿、壮絶でした。
景虎様になまえを呼んで欲しい、愛しい…って感情までもが芽生えてた小太郎、景虎様の魅力っておそろしい。
『直江』でなければならないから宿体にこだわり、どれだけボロボロになっても直江であり続けようとした小太郎が痛ましかったです。
高耶さんは疑心暗鬼も最高潮。
もう自分しか信じられないんだろうなあ。
でも千秋のことは信じて欲しかったよ。哀しいよ…。
それにしても、凍結法を用いてるとはいえ、譲のことはほったらかしだったんでしょうか。
軒猿にでも監視させとけばよかったのに。
譲が出てきた瞬間、あ…これ最悪なパターンだ……とますます気が重くなりました。
そして案の定の結果。
信長容赦ない。こわい。
神話や伝承って、後ろめたい真実を歪めてぼんやりさせてることが多いですよね。
鬼八伝説然り。
三池家が長年背負って来たものって…。
綾子ねーさん行方不明だし、千秋と高耶さんは一触即発状態で睨み合ってるし、直江と色部さんは新上杉だし……わたしの大好きな上杉夜叉衆カムバーーーーック!!! -
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ネタバレ三池一族やヒムカ教、それに加えて島津や毛利、明智や一向宗まで絡んできていよいよ複雑になってきました。
新上杉の動向も気になりますし。
それにしても高耶さんが心身共に満身創痍すぎて痛ましいです…。
そんな高耶さんをますます追い詰める高坂…いや、戦略としては正しいんだけれど。そんな非情な彼も嫌いではないけれど。
やっぱり酷すぎる、高坂…!
ひとの心が芽生えてしまった小太郎と、使命ほったらかして高耶さん救出に向かう直江、手を差し伸べてくれる人はいるのに誰も高耶さんに手が届いてない…。もどかしい…!
怪我をした身体で山中逃亡なんてしたらどうなるかくらいわかりきっていたのに、直江が助けに来るか来ないかを確かめるのが怖くて逃げ出した…という高耶さんに泣きました。
この人は直江がいたからこの400年生きてこれたんだなあ…とつくづく。
『この「救えない我執」を捨てることが即ち「己の死」となるなら、捨てるのではなく。それを抱いたままあなたを癒すための力あるものへと変えていく。』
直江のこの独白が最高に格好良くて震えました。
まだ諦めてない!
それにしても。
直江と再会を果たした高坂がとびきり嬉しそうでなによりでした。笑 -
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ネタバレ高耶さんが高校生っ!
千秋が数学の先生っ!!
…という美味しい設定もありつつ、事態は厳しいです。
景虎さまにチョーク投げつけたいがために、ダーツで練習するちーさま最高です。
自分は関係ないって素振りをみせながらも、小太郎から高耶さんを引き離すために側を離れない千秋ほんとにかっこいい。いい人すぎる。
精神疲弊も最高潮なはずなのに、開崎の言葉のおかげで立ち向かおう前を向こうとしてる景虎さまのひたむきな強さに涙涙でした。
有名な熊本城不開門はこの巻だったんだなあ。
高耶さんはもうすっかり開崎氏に心奪われちゃってます、ね。
姿形が違ってても、高耶さんはやっぱりあの人のことを愛してしまうってことなのかな。
そんな開崎氏と色部さんの会話もすごく興味深かった。
重い。この人たちの400年重すぎる。
古城高校に集まった九州の戦国武将たち、まだまだ先は長いですね。
新たな不穏分子も現れましたしね。
謙信公への疑心暗鬼も最高潮です。
それにしても、下間頼竜しつこいなあ!
そして、小太郎不憫すぎる。
「キスの仕方も、……忘れたのか」
高耶さんんんん!!!!!!!! -
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ネタバレ直江を失って苦しみ続けている高耶さんに開崎が一瞬の安らぎを与えてくれました…心にも身体にも…。
直江に興味を持ち続けて欲しくて、見捨てられるのが怖くて、必死に前を歩き続けていた景虎様がすごく小さく見えて哀しかった。
本当はこんなにも直江のぬくもりを求めていたんですよね。
直江がいなくなったことで現実を歪め、直江じゃない直江の変化に苦しみ、絶望のどん底にいる景虎様……救えるのは自分だけだと、直江悟ったかな。
直江を求めすぎて壊れてしまってる高耶さんを目の当たりにしたから、直江は先に進むことができたのかもしないなあ(肉体的なことも含め)。
わだつみの辺りでは拗れに拗れてもはや修復不可能なんじゃ…?ってところまでお互いを傷付けあってた2人だったから、辛い状況ながらも、お互いをとても想い合ってるのが伝わって来て嬉しかった。
そんなことを考えるのは不謹慎かもしれないけれど。
現在、邂逅編を読み終えた直後なので、自分の宿体を殺してまで成人換生した色部さんに若干怒りがわいてくるんですが、逆にそこまでしなければならない何かがあるってことですよね。
色部さんはそんな人じゃないはずだもの。
でも…謙信公の周辺、なかなかきな臭いです。
あっちとこっちで板挟みな千秋、相変わらずいい人すぎて貧乏くじ引いてる感じ。
団結すれば最強の夜叉衆がばらばらで淋しい。
現代人も絡んできていろいろややこしくなる一方で、はっちゃけすぎな信長様。
なんでまたロック歌手…?
レガーロで音楽に触れてたから若干影響されてロック歌手…とかだったらちょっと切ない換生だなあ…(考えすぎ) -
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ネタバレ直江がいなくなってから約2年が経過。
その間もずっと小太郎を直江だと思い込み続けていたんですね、現実を歪めれば歪めるほど自分を追い込んで傷付けて心が蝕まれていってることに気付いてない高耶さんが痛ましくて痛ましくて…。
長秀と晴家が側にいてくれてよかった。
こういう時に頼りになる千秋さま。
ああ千秋大好きだよ。
でも、あの時に直江の死をもし認めていたら、今頃どうなってたんでしょう…?
認めても認めなくても、どっちみち高耶さんは壊れてしまっていたんでしょうね、、、もうどうしようもなく切ない。
そして直江にさせられた小太郎。
完璧のつもりでも高耶さんからは意味不明の感情をぶつけられてオロオロするこたがとても不憫。
無理です、彼らの400年はとても模倣できません。
あの高耶さんが自ら肌をさらけだして小太郎の手を身体に押し付けるだなんて……涙。
彼らに関わってしまったばかりに、感情が芽生えつつある小太郎、がんばれ小太郎。
そして遂に出た開崎…。
ぬくもりに飢えてる高耶さんにいともたやすくぬくもりを与えてしまったよ、それで泣く高耶さんが脆すぎて痛ましくて。
ぬくもり代わりのコートを手放せない高耶さんがいじらしくて泣けます。
いちいち嫌味な感じがまんまあの人じゃないかー!
早くもどってこーーーい!!
白衣女の動向や突然現れた第5の男、ここら辺からわたしの謙信公への疑心暗鬼が始まったんだったなあ…。
とにかく、このどうしようもなくもどかしい小太直江と高耶さんの関係がはやく解消されますように! -
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ネタバレぎゃあああああああ!景虎さまあああああああ!……なラストに、とてもミラージュらしさを覚えてしまいました。
つ、辛い…!!
これから先も生き続けてるってことはこの窮地も乗り越えてるってことだけど、調伏力も使えず、框の宇具奴神がはびこる中をどうやって脱するのかはらはらしてたら、まさかのラスト。
框一族。なんなの。
蘭陵王の正体、まさかの知ってる人だったら驚くなあ。
ブレない人格者な色部さんが珍しくムキになって長秀に食ってかかってました。
恋は盲目…。
寿心尼さんとうまくいって欲しいなあ…と思わず願ってしまいます。
お似合いなんだもの。
情に脆い晴家さんは事あるごとにあっちにふらふらこっちにふらふらしてる気がするんですけど。
そこが晴家のいいとこなんだけど。
でも。
しっかりして!
長秀さんは普段はどうしようもないけど、お仕事はきっちりやる人ですよね。
きっとあちら側であれこれ策を練ってるんでしょうね。
したたかな長秀、かっこいい。
そして問題の主従ですが。
あの者にとりこまれてはならん!って必死に踏ん張る直江。
なんでこうも無理矢理反目し合わなければならないんでしょうか、素直になればいいのに。
でもそれが出来てれば400年もぐるぐるしてないですよね。
なんて面倒くさい主従…。
小平太に直江を取られてちょっと拗ねてる景虎さまがかわいかった。
直江、幸せ者!
だからもっと素直になろうよ!
景虎さま喀血を知った時の直江の反応が、不謹慎だけれどとても楽しみです。
ああ続きがすぐ読めるって素晴らしい!笑 -
炎の蜃気楼 邂逅編 真皓き残響7 奇命羅変
- カート
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試し読み
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ネタバレ夜叉衆大ピンチ!の回。
色部さんなんて、霊魂の方はともかく、宿体の方は本当に死んじゃったんじゃないかとハラハラしました。
対怨霊というよりは妖怪退治な様相でしたが、やっぱり派手な戦闘シーンは好きです。
戦ってる夜叉衆かっこいいです。
これまでみたいに怨霊調伏の旅だけでは済まなくなりそうな雰囲気。
景虎たちの事情にも全部通じてるっぽいところが厄介だなあ、框一族。
景虎さまは自分の懐に飛び込んでくる人は徹底的に護ろうとするから、十四郎の正体を知ってまた落ち込むんでしょうか。
1度信じちゃうと本当に一途な人ですよね、景虎さまは。良くも悪くも。
長秀さんがやっぱりめちゃくちゃかっこいい。
情や掟なんて知ったこっちゃねえ!ってひねてるのに、仲間が窮地に陥ると絶対助けてくれますよね。ほんとにかっこいい。
やっぱり景虎さまに『甘っちょろいこと言ってんじゃねえ!』って檄を飛ばせるのは長秀だけですね。
直江さんは今回も不憫。奇命羅注入。
ああ直江。がんばれ直江。
「賭けてもいい。おまえは一生、相思相愛の恋など、することはできぬ」
直江へ放った長秀の言葉がとても重かったです…。まるで呪縛…。 -
炎の蜃気楼 邂逅編 真皓き残響6 氷雪問答
- カート
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試し読み
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ネタバレ『氷雪問答』
ちょっと箸休め…な雰囲気のお話。
楽しく読めました。
雪蛇がやたらかわいい。
竜神になり損ねた雪蛇を助けるためにに、大天狗との問答に挑む夜叉衆。
景虎さまは景勝&長秀。
晴家はまさかの直江!
そして直江は奥さんだったお船さん。
景虎さまは冷静に状況を読んで見事説破したけれど、直江は…直江はやっぱり痛々しかった。
お船さんに言われた言葉の数々は直江が自らをそう思っているという証で…。
直江ってほんとになんていうか……真面目すぎるんですかね?
自虐的すぎじゃないですか?
そして晴家。何やってんの。
景虎さま問答の全問題と回答が知りたいです、是非!
晴家って前向きなエネルギー漲ってますね。
ちょっとウザ…って思うことも正直あるけど、でも晴家がいるから救われてる部分もあると思うなあ、夜叉衆ってわりと人間関係殺伐としてるから。
ヤモリサイズだったけれど無事に竜神になれた雪蛇ちゃん、これから活躍するのかな?
自分の中の景勝には打ち勝つことが出来たけれど、今、本物の景勝と対峙したらどんな問答が繰り広げられるんだろう…ね?
『傾奇恋情』
長秀が主人公。
矢次郎みたいな男に懐かれるの、すごくわかる。
適当に遊び歩いてふらふらしてると思わせといて、実はしっかり仕事してるあたりが長秀だなあ。
曲がったことが嫌いな景虎さまだから長秀のやってることにいちいち突っかかるのは仕方ないけれど、でも正論ばかりでは到底打破できない状況があるのも事実。
やってることは極端だけどそれくらいの強引さが必要な時もあるよね。
強引だけど正論。
「甘ぇんだよ、景虎」っていう千秋の台詞が大好きなんだけど、なんかそれを思い出しました。
そういうわけで、景虎&長秀コンビ、大好きです。
矢次郎と白菊さん、お幸せに!(半年後に景勝が攻め込んでくるみたいだけど大丈夫かな…) -
炎の蜃気楼 邂逅編 真皓き残響5 琵琶島姫
- カート
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試し読み
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ネタバレ換生という行為との闘い、自分との闘い、怨霊だった自分との闘い、宿体との闘い……これまでいろんなことに対峙し悩みながらも、ひとつひとつ乗り越えてきた景虎様。
これ以上まだ何があるの?って思ってたら、奥様との闘いが……。酷。
今回のお話は女性がたくさん出てきて華やかでした。
先生が描く女性ってパワフル!
怨霊になっても集まればきゃいきゃい騒いでって…うん、確かに女性特有かもしれない。
そんな賑やかな女たち7人に見込まれ、言い寄られて戸惑いつつもまんざらではない晴家さんが微笑ましかった。
そしてたくさんの華やかな女性たちが登場するも、1番美しくて晴家・直江がうっかり一目惚れしそうになったのは景虎様でした。
女装の景虎様……絶対麗しい!
結局は「景虎」違いの謙信公でしたけど、憎みながらも自分だけの景虎様を創り出そうとするその心が痛ましい。
愛と憎しみは紙一重。表裏一体なんでしょうね。
愛と憎しみが常にひしめき合って混濁している直江のことを思ってしまいました。
がんばれ、直江!
それぞれがバラバラに捜査しながらも、最後には1つのところに行き着いて謎を解明、っていう流れがとても気持ちいい。
夜叉衆かっこいい。
謎の化粧師・河鹿の正体も気になるところ。
直江に背中を守られることを頼もしく思い始めた景虎さまに心がほんわかしました。 -
炎の蜃気楼 昭和編3 瑠璃燕ブルース
- カート
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試し読み
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ネタバレ最後のページ読んで涙が溢れました。
瑠璃燕。
そういうことか、と。
すごく、綺麗でした。終わり方が。
ミラージュってわりと「ええええええ?ここで終わりーーー?!!」ってことが多いので。笑
それにしても、景虎さまはいつも満身創痍ですね。肺も患ってますし、大丈夫なんでしょうか。
景虎さまが倒れた怪我したって連絡入るたびに、全てを放り出してすっとんでいく直江が愛おしい。
美奈子さんのことをオアシスのように感じてる直江…。
彼女に対して少なからず恋心を抱きながらも、目の前で!しかもあの景虎さまと!関係が深まって行く様を見なければならないなんて、なんでいつもこんなに残酷な展開なんでしょう?
辛い…。これから先辛い……。
景虎さまは満身創痍ながらも大活躍。
やっぱりまだ朽木のこと諦めてなかった。
そういうとこすごく景虎さまらしくて好きだけど、でもそれが長秀の言うところの「甘ぇんだよ!」に繋がっていくのかなあ…。
本当はもう朽木のことは諦めた方がいいのかもしれないよね、でもそれが出来れば苦しんでないよね…。
まさかのナッツが最初から加瀬さんを騙して仇を討とうとしてたっていうのに相当驚いたけど、加瀬さんと一緒にいるうちに疑心暗鬼に陥るナッツ。
信じた人間にこれ以上裏切られたら加瀬さん切なすぎる…!と思ったけど、ナッツは大丈夫でした。
加瀬さんの人間性の勝利ですね。
400年の長い年月を経て(いろんな意味で)結ばれた二人だから、昭和編でどうこうなることはないのは分かってるんだけど、あの氷プレイは一体…!
ものっっすごいいやらしかったんですがっ!!
景虎さま、もしや誘ってる?
一世一代の賭けに出た?
あのトラウマがあるのに、直江に組み敷かれても氷で弄ばれても逃げない景虎さま……。
直江、気付いてあげようよ〜!と思ったわたしは勘繰りすぎでしょうか?
美奈子さんとの微妙な三角関係、織田との対決本格化、と、行く手には困難しか待ってないのがほんとに辛いけれど。
直江と景虎さまの軌跡を追えることはとても幸せです。
次にも期待!
次郎コロッケ、わたしも食べてみたいです……
これだけ重々しい展開の中でもついついニヤニヤしてしまったところをいくつか。
・親御さんに怒られて、門限を8時に設定されてしまった尚紀ぼっちゃま
・主人と一緒のお風呂には入れないけど三助ならやってもいい直江
・前巻のタクシー運転手についで、今回は清掃員!
高坂くらいの霊力あったら普通の格好してても暗示でどうにでもなるだろうに、わざわざ清掃員として潜り込む高坂!
直江がいるところに高坂。
昭和編の高坂はわたしの中では完全にギャグ要員(笑)
・でも、高坂と直江コンビのバトルはなかなか素敵だった。お似合い。
・エンペラーオブザワールドな長秀!こんなこと言えるの長秀だけだよ、かっこいいいい!!
やっぱりミラージュ、面白いです! -
炎の蜃気楼 邂逅編 真皓き残響4 十三神将
- カート
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試し読み
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ネタバレ長秀参入でようやく5人揃った夜叉衆。
それにしても、長秀ほんっっとにヤなやつでどうしようかと。
でも多分、1番現実的で合理的な考え方が出来る人なんじゃないかな。
敵方の大将、しかも自分なんかよりもだいぶ若い男を今日から主人と呼べ!って言われても、すぐには納得できないよね。
戦国を生きてきた武将なら尚更。
気持ちは分かるけど、これまで散々「死人」「生き人」の狭間で悩み苦しんできた景虎さまたちからすると、冗談じゃない!って話ですよね。
状況に納得がいかないのはわかるけど、命を軽んずるのは違うよね。
慇懃無礼な態度であからさまに楯突く長秀が景虎さまを唯一のライバルと認めるまでの過程とか、夜叉衆1のお人好しに変貌していくまでの過程とか、長秀にも気になる要素満載!
それにしても、生前の長秀が醜男とは。
長秀といえばちょっと日本人離れした線の細い美形、のイメージなんだけど、それって生前のコンプレックスの裏返し??
長秀切ない…!
直江はもはや夢にまで景虎さまを見るようになっていて。
しかもいくら夢だからって何やってんの!っていう…。
景虎さまの人間性を知るにつれ劣等感を抱かずにはいられなくなってるあたり、もうすっかり直江。ああ直江。
この人出会ってわりとすぐの段階からこんなことぐるぐる考えてたんだ…。
景虎さまに憑依した長秀に対して、あの男の体の中はどんなだった?って嫉妬心めらめら。
ここから400年……果てしない!
景虎さまもすっかりカリスマが顕現されてて。惚れ惚れ。
繊細で優しくて信念を貫く強さを持つ景虎さまがほんとにほんとに大好きだああああ! -
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ネタバレすっかり荒んでしまわれた景虎さま。
酒浸りの日々に喧嘩三昧。
その心の虚無が玄奘蜘蛛を呼び込み、
遂には囚われてしまう。
救い出すには霊体になるしかないと言われ、自決を選んだ直江さん…。
決して景虎のためではない。
任務遂行のため。
後見人だから。
私的感情では決してない。
そんなことを反芻してるけど、それ、言い訳だから。どう考えても景虎さまのためですから。
言葉にこころがないと言われた直江の言葉に、景虎さまがだんだん影響されていく様がたまりませんでした。
もし直江が敵ではなかったら、景虎さまはとっくに駄目になっていたのかもしれないですね。
味方ばかりの中でぬくぬく過ごしてたら廃人になってたかも。
謙信公、絶妙な人選。さすがです。
これまでは自分との闘いを強いられてきたけれど、今度は宿体の人生と向き合わなければならなくなった景虎さま。
どうにも隠しきれない高貴な所作が滲み出る様にうっとり…。
なんか、もはや直江には景虎さましか見えてないように感じるんですがどうなんでしょう?