川上弘美のレビュー一覧

  • 東京日記2 ほかに踊りを知らない。

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    東京日記1が面白かったのでこちらも。
    相変わらずほんわかと独特のおかしみが全開。
    ずーっと続いてほしいシリーズ。

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    2010年11月04日
  • なんとなくな日々(新潮文庫)

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    エッセイ。
    各章2ページちょっとの短編集。
    ほんとうに「なんとなく」な、どこにでもありそうな日々なのだけれど、活字になると妙に魅力的に見えてくる気がする。

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    2010年08月17日
  • あるようなないような

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    中学の教科書に載ってた『水にうかぶ桜』。

    すこし水滴でくもったビニールを開けて、中の桜の花びらを水にうかべる想像シーン。

    甘美、てこういうことをいうんだと中学生ながらに感じ入りました。
    何度よんでもくもらない透明感。だいすき。

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    2010年07月19日
  • いとしい

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    マリエとユリエの姉妹。
    ミドリコと紅郎の兄妹。
    おかあさんに、義理の父親に、チダさん。
    すずもとすずろう。
    いろんな人が出てきて、きらきらしたうそばなしが満載で、
    私は大好きなんだけどー。
    お母さんには
    「なんなのーあの本。もうわけわかんない」
    って言われちゃった…。

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    2009年12月27日
  • 東京日記2 ほかに踊りを知らない。

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    2009.06.30. もう、どうしようもなく、好き。

    2008.04.21. ここのとこ、集中力が全然なくて本を最後まで読みきれず、今月に入ってやっと2冊目。貴重な本は、川上さんの日記。肩の力が、ゆるりと抜ける。なんか、「人生を満喫してる!」とかそういう風じゃないんだけど、川上さんらしく毎日をゆるゆる過ごしてるんだなあと思うと、幸せになる。東京音頭、知らなくて残念。★★★★★

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    2009年10月17日
  • あるようなないような

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    何度ふきだしたことか。
    電車なので控えめにしつつ、もういいやと。

    印象に残ってるのは「きー」と鳩の話し。
    「きー」は、最近の私は人に瞬間的に切り返せないので気持ちがわかる。

    鳩は、ででぽぽの表現が好き。
    うちのベランダにも鳩がやって来て時々糞害がある。
    何とかならないかなぁ。

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    2009年10月07日
  • あるようなないような

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    存命中の女性作家で唯一「読みたい」と思える川上弘美のエッセィ。

    内容ももちろん全部いいんだけど(作中に出てくるコンピュータの古さにびっくり!)、川上さんが母親と話していて、「相手の悪口は無視しなさい」的な(言葉は全然違うけど、そういう内容)ところがすごく印象に残りました。

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    2009年11月01日
  • あるようなないような

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    たまに無性に読みたくなる
    通算十回目くらい?
    おかげで、何か困った目にあったときには「驚愕したコアラ」というフレーズが出て来てしまう
    文体にはわりと古めかしいところもあるし、単語にしても今はあまり使われないものも多々でてくるのに、ひらかな表現が多いせいか、ぞんがいにするりと読めてしまう

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    2009年10月07日
  • 此処 彼処

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    2007.12. 川上さんの、オノマトペの使い方がとても好き。少し読むたびに、なんだかのんびりした気持ちになってすぐに眠たくなった。だから本当に少しずつ、大事に読みました。

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    2009年10月17日
  • おめでとう(新潮文庫)

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    またまた再読

    ここ半年ほど手を伸ばさないでも届く距離にずっと置いている本。二度と帰らない旅に出ようとしと時もこの1冊だけを鞄に詰めた。そんな本。



    独特の風が吹いてます。

    しっとりっとしたソフトタッチな感じ。


    まぶたにその情景が浮かべながら読ませていただきました。


    「川」

    勝手に京都鴨川でいちゃつくカップルに見えました。標準語なんだけど。

    ほんわか。幸せ。

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    2014年02月24日
  • あるようなないような

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    やっぱりこのひとの文章だいすきです! ただあとがきにもあるとおり、今と若干ことばの使い方がちがう。 別に嫌じゃないのだけれど、「このひとがこういう言い回しするなんてめずらしい」、と思ったりする。

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    2009年10月07日
  • 物語が、始まる

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    1人の作家を読み続ける傾向のある私はいつも最後の作品になると寂しくなる。。
    この作品が川上小説の最後になってしまった。。
    実はもう一作、幻冬舎から『いとしい』って作品が出ているんだけど、これが取り寄せ不可で今のところこれが最後の作品になってしまったの。。
    この物語は4編からなる短編集で『うそはなし』の中でもちょっとまた異質な感じだった。。
    表題作の『物語が、始まる』は絶対にない話でありながら、この広い世界のどこかで、こんな経験をしている人がいなくもなさそうだし、『トカゲ』は読み始めの最初の印象が最後にはがらっと変わるジェットコースター風だったし、『婆』の不思議は体験してみたい不思議だった。。

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    2009年10月04日
  • センセイの鞄

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    心が暖かくなる、でもちょっと切ない気持ちになるとても良いお話でした。
    センセイとツキコさんのあいだに流れる空気とか、物腰の柔らかさ。行きつけのお店の美味しそうなお料理の数々。全てがほんわかと和ませてくれます。
    読み終わったあと、ついセンセイ口調になってしまう自分がおりました。
    ワタクシはこの話が大好きでございますよ。

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    2015年02月09日
  • スナックふたり

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    ネタバレ

    何の前情報もなく、川上さんの新刊!って手に取ったらまさか幽霊系の話だと思わず読み進めたけど最後までそれ系だったのにはびっくりした。ところどころに言い回しや表現が川上弘美らしさが散らばりまくっててやっぱ好きだなーと。MISIAのアイノカタチの賭けの結果知りたい!のんとなくだけど続編あったら嬉しいなと思うような作風

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    2026年08月20日
  • 100万分の1回のねこ

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    作品紹介・あらすじ

    谷川俊太郎、江國香織、川上弘美、角田光代らによる、佐野洋子『100万回生きたねこ』への、13人の作家によるトリビュート短篇集

    江國香織「生きる気まんまんだった女の子の話」
    岩瀬成子「竹」
    くどうなおこ「インタビューあんたねこ」
    井上荒野「ある古本屋の妻の話」
    角田光代「おかあさんのところにやってきた猫」
    町田康「百万円もらった男」
    今江祥智「三月十三日の夜」
    唯野未歩子「あにいもうと」
    山田詠美「100万回殺したいハニー、スウィート ダーリン」
    綿矢りさ「黒ねこ」
    川上弘美「幕間」
    広瀬弦「博士とねこ」
    谷川俊太郎「虎白カップル譚」

    *****

    佐野洋子「100万回

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    2026年08月20日
  • 明日、晴れますように 続七夜物語

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    ネタバレ

    小学生の仄田りらと鳴海絵。

    りらは図鑑を読んだり生き物が好きで、自分が納得するまで考えられることができるけど、たまに周りが見えなくなるときがある。

    絵は友達が何人もいて、離婚した父とたまに会ったり、児童文学作家の母の作品を読むのは躊躇しているけど、母や祖母の礼子さん家族と日々過ごしている。

    りらが学校で3人組からいじめられてつらい思いをしていること、それを知っていながらも見て見ぬふりをしていた絵は、りらの力になりたいと強く思って、2人は夜の高校に集まっていた。

    りらのお父さんの仄田鷹彦、絵のお母さんの鳴海さよもそこにはいて、大ねずみのグリクレルの温かい料理、2人が大切だと思う探し物をし

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    2026年08月08日
  • ぼくの死体をよろしくたのむ(新潮文庫)

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    職場の方のおすすめ本!
    川上弘美さんの作品を初めて読んだ。
    心が温まるかというと別にそうではなく、傷つくのでもなく、夢の中の話を読んでいるようだった。
    淡いパステルカラーの世界…

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    2026年08月03日
  • 某

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    生きることに距離を置いて人間を俯瞰していた生き物が、不可抗力でじぶんも生きることになっちゃったときの反応が興味深かった

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    2026年08月14日
  • 大きな鳥にさらわれないよう

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    レイヤーもつくらない足跡も残さない独立したものとしての感情が言葉にもイメージにもならない形でふわふわと浮遊する母たちが無機質で変わらぬものとして安心する
    志向性、偏向をもたず全てのマス目を均質に埋めていく必然的な存在と、一定の志向性によって偶発的な模様を描く存在とで母と人間が対比されてたけど
    母の方がいいなあと思う
    偶発があるからこそ比較できてしまい、同質異質の区別が生じ、愛着嫌悪につながる
    実直にランダムに全てを埋める作業を営めればと思うが、ランダムにうめたように見えたマス目のさらに背景が顕になると、そのマスが何かしらの輪郭をもってしまう
    見えないけど確実に背景が存在して自分が偏向しているこ

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    2026年07月18日
  • 三度目の恋

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    ネタバレ

    とても面白かった。どんどん、引き込まれていく物語だった。連続ドラマで観たいような。読んでて絵が浮かんだ。どの時代の物語も素敵。そして読後感としては、あー私はなるちゃんよりも高丘さんがいいなぁ、高丘さんみたいな存在が本当欲しいなぁ、と!理想的な関係性。澁澤龍彦の『高丘親王航海記』大好きなので、うわあ、くすこ!親王!といちいち1人で読んでて舞い上がった。

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    2026年07月16日